ワールドトリガーの世界に転生してその特典に仮面ライダーシリーズの怪人になる能力を持って後悔する話。 作:怪物怪人怪獣さん
……それは三門市の何気ない日常の一つ。
空に暗雲が立ち込めて男達は体重計を確認して
膝を崩して絶望の声を上げる。
奥寺、小荒井「たっ、体重が増えてる……」
学校の帰りとかにハンバーガーとかラーメン屋と
買い食いを繰り返した結果である。
ちょっとお腹がプニッとしてると周りに言われて
久しぶりに体重計に乗った結果である。
小荒井、奥寺「「ダイエットだ!?」」
そして此処にも絶望している男がいた。
柿崎隊の銃手。巴虎太郎。14歳。中学校に通う
中学生だ。
巴「俺ってそんなに個性的じゃない……」
「まず、ボーダーは目立ってなんぼのアメリカの
ベースボールと違うからな。」
巴「信じられるか!?そんなの!?」
巴虎太郎は熱く反論する。
「落ち着け、確かにボーダーはNARUTOの中忍試験
編並みに個性的な部隊は多い。柿崎隊の売りは
派手な動きはない変わりに部隊全員で一致団結で
連携して堅実に作戦をこなす所だろ。
それに君だって実力派部隊の一員で銃手であり
ながら刀も使いこなす事が出来るし、年上を敬う
性格でリアルで充実な人間関係を持っている
だろう……一体何に不満なんだ?」
巴「それは確かにそうだけど、ノミの姿で言われ
たくない言葉だよ。」
モンスターはゴルゴムのノミ怪人の姿で巴の人生
相談に付き合っていた。
「ノミのジャンプ力をナメるなよ。意外に凄いん
だからな。」
巴「ノミの話はもう言いよ。俺は強みが欲しいん
だ!?」
「身体でも鍛えたら?」
巴「もっと真剣に考えてくれよ。モンスターの
癖に!?」
「クモナポレオンになった俺にコテンパンに
された奴がよう言うよ。」
巴「隊長や照屋さんの力になりたいんだよ~~」
「柿崎隊でピックアップされるのはいつもその
二人とオペレーターの宇井さんだもんな。」
巴は自分の両腕を地面に強く叩き、泣き崩れる。
そんな巴の肩をモンスターは優しく叩く。
怪奇 蜘蛛男で、
「ドンマイ。生きていれば何か良い事もあるよ。」
巴は泣くのをやめて、
巴「その姿もやめてくれ。顔ドアップは怖い。」
「┐(´∀`)┌やれやれ注文の多い奴だな。」
巴「悪かったよ。こんな事、同じ部隊の皆に相談
しても君は部隊で影が薄いって3人は言わない
からさ。」
「OFIにでも個性を貰ったら?」
巴「誰がいつ僕ヒロの話をしてた?後貰ったら、
ヤバい感じになるから断る。」
「でも俺、ボーダーの連中に特殊能力増えても
対応出来るように訓練してるつもりだよ。」
巴「二宮さんをモノホンの魔王にでもする
つもりか?」
「射撃の王様なら、弾種類がダムダム弾や焼夷弾
に増やすとか?」
巴「もう誰も勝てなくなるから考えないように
するよ。」
取り敢えず生身を鍛えればトリオン体にも効果あ
るから…………
デザスト「何だ?このちっこいのは…説明しろ
隼人。」
ひのきの棒を片手にデザストは隼人に話かける
俺の師匠の元に巴虎太郎を連れて来た。
デザストは巴虎太郎を見て、
「かくかくしかじかで……」
デザスト「個性欲しさに俺の修行にくるな。
オールマイトの髪の毛でも探せ。」
巴「お願いします!?俺を鍛えて下さい。」
デザスト「ふぅん。利き手はどっちだ?」
巴「えっ?」
デザスト「利き手だ。右か左か?」
巴「普通に右ですけど。」
デザスト「わかった。」
虎太郎の頭に和風の鉄製の兜を被せて、
棍棒を手渡して、
デザスト「修行開始。」
ひのきの棒が左から振り兜に吸い込まれるように
巴「へっ?」
直撃して鈍い音が鳴る。
デザスト「俺は実戦形式だ。強くなりたいなら
生身で俺に勝って見ろ。説明は以上だ。」
巴「えっ?」
「走れ、向こうは本気で撲殺も辞さないぞ。」
巴「Σ(Д゚;/)/ええええええええええええ」
それはさながらライオンに追いかけられるシマ
ウマのイメージが可愛く、最早プレデターに
追いかけられる獲物その物で、
巴虎太郎の初日の修業は夜になるまで、三門市
を走り足を鍛えて体力を増やす修業はこうして
終了した。
巴も流石に甘く見すぎていたと思い決意を胸に
再びデザストの元に赴くと、
デザストが巨大なスイカを持って来て、
デザスト「今日のお前の修業は、スイカを運ぶ
修業だ。」
その日は三門市の人々に巨大なスイカを背負った
中学生が目撃されたらしい。
デザスト「戦国BASARAの爆弾兵の特訓は、体力
作り有るのみ。」
犬「わんわん。わんわん。」
巴「うわ~~ん!?」
野良犬や野良猫達が更に烏達が、新鮮な巨大な
スイカ欲しさに、襲い掛かるが、撃退出来ない。
予めデザストが、スイカを規定の時間まで地面
に落とさない事、傷つかないようにしてくれと
命令されているのだ。
更に……
ホームレス「スイカだ!?それを寄越せ!?」
ホームレス「スイカなんて何年ぶりだ!?」
ホームレス「スイカを寄越せ!?ガキ!?」
ホームレス「ガキを殺してスイカを奪え!?」
飢えた獣同然のホームレスの集団も巴に襲い
掛かる!?
巴「うわあああ~~ん!?」
まさに戦国BASARAの明智光秀の爆弾兵顔負けの
叫び声を上げて、巴虎太郎は逃げ続けた。
「……流石にやり過ぎでは師匠?」
デザスト「心配するな。今度はアイツが喜びそう
な修業にするから、」
高い建物の屋上から走る巴虎太郎を眺める。
こうして巴の2日目の修業は終わった……
今のままで良いかな~~と思い初めてそれでも
柿崎隊の力になりたいからと、夜早く寝て朝早く
起きてジャージ姿になって早朝のランニングを
する。
朝の公園を走って景色を見て楽しんでいると
剣持「左失礼。」
後ろから物凄い速さで虎太郎を追い抜きラン
ニングする人を見て巴はビックリする。彼は
弓場隊の銃手の剣持夢想で、今の弓場隊の奇抜な
作戦を考えたりする人間だ。
本人曰く。出来る条件が揃ってるから実行してる
だけらしい。
その剣持の走り去る背中をぼんやりと虎太郎は
眺める。
デザスト「今回は実戦形式だ。俺に一撃当てる。
そんで修業終了だ。」
巴「でも俺、本業は銃を使った戦い方で…」
デザスト「心配するな。」
BB弾とBB弾用の銃を虎太郎の方に渡して、
デザスト「40秒たったら始めるぜ。1、2、3
……」
巴「えっ?あっはい!?」
慌てて虎太郎は銃と弾を拾い上げて装填する。
デザスト「30、31、32、33、34、35、
36、37、38、39、40!!」
巴「ちょっ!?カウント速っ!?」
一陣の風が吹き巴の背後に立つデザストは、
デザスト「遅い!?」
後ろから木刀が迫る。
虎太郎は身体を右側に転がしてその一撃を回避
すかさずBB弾を射つが、デザストにはかすりも
せずに虎太郎に斬り掛かる。
虎太郎「回避力凄っ!?」
デザスト「当たり前だ。前と違い……こっちは
生身だ。一撃一つでも致命的になるから回避や
防御を上げる訓練くらいしているよ。ほら次。」
巴「ちょっ動きが目で追えない!?」
その日は勝負にすらならなかった……
むしろこの人スゲーの一点張りだ。
モンスターに師匠呼ばわりされるだけはある。
巴「モンスターの師匠は鱗滝さん?」
「……只の実戦経験豊富の戦闘狂な人だよ。」
等々変なやり取りをして、
巴の3日目の修業は終える。
剣持「左失礼。」
朝の走り込みをしているとまた後ろから来た凄い
速さで虎太郎を追い抜いて走り去る剣持の背中を
見て。
虎太郎はため息を吐くのだ。
デザスト「ふん!?」
素早くBB弾を撃ち相手との距離を離す。銃手の
有利な点は……接近せずに対象を攻撃出来る事…
巴(すばしっこいな。)
デザスト「悪くはないが、単純だな。」
巴「BB弾は真っ直ぐにしか飛ばないから仕方ない
ですよ。」
デザストは獲物を見て構える。
巴「あっヤバい……」
デザストは素で壁を走り虎太郎に迫る。
巴「うぎゃああ~~」
デザスト「逃げるな。」
天井下を走って巴虎太郎を追いかける。
バイオのリッカー顔負けの動きに虎太郎は恐怖を
覚える。
巴「ほぎゃあああ~~」
「師匠。俺も鍛えて下さい……」
真横からデザストに向かって木刀を振るモンスタ
ー。それを振り向く事なく木刀を受け止める。
デザスト「レイリー並みに強くなったらな。
ウソップ。」
「なら師匠は黄猿?アダッ!」
木刀と木刀が良い音を鳴らして交差する両者。
デザスト「へぇ。反応速度が上がっているじゃん
。偉い偉い。」
相手の木刀を受け流して第2の攻撃をしようと
するモンスターの顔面を躊躇なく師匠デザストは
殴る。
「ちょっ。拳アリって聞いてないですよ。」
デザスト「ここじゃ俺がルールだ。木刀に気を
取られ過ぎだぞ。次足!?」
虎太郎の後ろからモンスターが蹴り飛ばされて
修行の過酷差をビックリする虎太郎。
巴「ちょっ大丈夫?」
デザスト「人の心配してる場合か?」
背後から聞こえた音にノーアクションで発砲する
虎太郎だが、
デザスト「これも銃口をずらすと弾は別の目標に
向かう弊害だな。……当たり前だが、」
銃の先端を木刀でずらして命中を防ぐ。
デザスト「だんだん銃使いの対象方法がわかって
来たぞ。」
4回目の修行終了。
朝の走り込みにて
剣持「左失礼。」
巴「はいはい。左ね。」
左にずれて剣持が横を追い抜く。
デザスト「ほい。木刀。」
巴「あっすいません。」
この日の修行は俺のスタイルに合わせてくれた。
遠距離からBB弾を発射してデザストの前に弾幕を
はる虎太郎。
いつの間にかモンスターは虎の怪物に姿を変えて
「ドグマ地獄谷5人衆のクレイジータイガーだ!」
槍を持って師匠に挑むも
デザスト「でもお前…前にバダンの虎の方が強い
とか言わなかったけ?」
「!?」
モンスターはあっさりと動揺してデザストに斬り
上げられて、火花を散らして
「テラーマクロ!?」
と謎の叫び声を上げる!?
その日も散々な目になったが、屋台のラーメン屋
で三人でラーメンを食べた。
巴「俺って弱いですね。」
デザスト「沢山経験したら良い。まっ、後は自主
練な。」
「身体を壊さない程度に身体を鍛えますよ。」
軽口を叩き合いながらデザストとモンスターは巴
の笑ってラーメンにチャーシューを載せる。
巴「どうも。」
巴「……」
「どうした?」
ショッカーマスク戦闘員の姿でラーメンを食べる
モンスターをじっと見る。
「聞きたい事はあるのか?」
巴「どうしてモンスターは俺達の為に戦っている
んですか?」
純粋な質問だ。
デザスト「それは俺も気になっていた。何でお前
は……命を掛けて奴らと戦うんだ。」
デザストも質問する。
「……」
ショッカーマスク戦闘員は、ふと目を閉じて、
「……三門市が好きだから……」
デザスト「それだけか?」
「……それだけで何処までも頑張れる物だよ。」
デザスト「俺には良くわからないよ。」
その時、三門市の市民が大声で叫ぶ!?
市民「大変だ~~!?牛泥棒が現れたぞ!?」
巴とデザストはモンスターの方に顔を向き、
巴「出番ですよ。」
デザスト「出番だぜ。」
「その前に色々ツッコミさせて!?あの金髪碧眼
の少年誰?アメリカカラーの服とか!?ここ日本
だよね。」
デザスト「アントニーオを知らないのか?」
「誰だよ。アントニーオって、」
巴「何か事件があると人が多い所まで走って事件
の概要を説明する少年ですよ。」
「そうか。でもああいうのは、コセイダーの仕事
で俺案件じゃないな。」
そう言いラーメンを食べる隼人。
アントニーオは周りに聞こえるように叫ぶ!?
アントニーオ「大変だ~~!?牛泥棒は仮面
ライダーだぞ!?」
デザスト、巴「……出番だぞ……」
甲斐馬は肩をガクっと落として、
「仮面ライダーが牛泥棒なんかするじゃない!?
何処の西部劇の悪党だ!?」
タイガーオルフェノクに姿を変えて走るモンスタ
ー。
デザスト「頑張れよ~~」
「チキショー!?」
巴「早く二人の力になりたい!?」
デザスト「お前は、そのままの少しずつ強く
なれば良い……」
巴「……はい。」
巴は返事をする。
こんな話ですいません。レッドマンの方に集中したいから手抜きになりました。……でも柿崎隊でピックアップされるのは、いつも隊長と照屋さん達なのは本当です。