ワールドトリガーの世界に転生してその特典に仮面ライダーシリーズの怪人になる能力を持って後悔する話。 作:怪物怪人怪獣さん
前回のあらすじ……ムキムキ二足歩行する亀(種類不明)と女子大学生に憑依した熊の怪人が相撲をとっているおかしな状況の合間にバナナが自分の願いを叶えるまで秒読みとなってナンパする亀の先輩と一緒に阻止しようと行動していたら実力派エリート(セクハラの常習犯)に話し掛けられると言う良く考えなくてもカオスな状況である……隼人は思った……あっ、俺は今日疲れてるんだ……帰って浅漬けかみかみしながら、中辛のレトルトカレーでも食べよう……あっ~~焼き芋が食べたい~~
迅「いや現実逃避しないでよ。大事な話だし、俺達や加門の奴についての話なんだ……」
U良太郎「貴方は確か迅さんだっけ?」
「正確には広報の人と顔が似ているけど女性に人気がまるで無い駄目な方の人……」
甲斐馬隼人は迅の自己紹介にならない自己紹介をする……
迅「こらっ、何滅茶苦茶気にして心に的確にグサッてくる事を知っているの!?」鋭い一言に自身の胸を抑える迅。
外岡、U良太郎(気にしているんだ……)
「女性の何処が好き?」
迅「騙されないぞ!?」
外岡、U良太郎(一体何があったんだ……)
ゴホンっと軽く咳払いして、真剣な感じの表情をする実力派エリート。
迅「俺は未来を予知出来る……」
「そっすか……行きましょう。良太郎パイセン。」
(知ってるよ。)さらっと流す隼人。
U良太郎「またね。実力派エリートさん。」
迅「いや本当だよ!?嘘じゃないよ!?」
「信じてる信じてる。へぇ~~凄いね~~」
迅「スッゲー人を信じてる顔じゃないよ!?」
「仮に未来を予知出来るなら、この後俺が言う言葉がわかる筈だ……」
迅「いや、未来予知は見るだけだから文字とかなら兎も角言葉なんてデストロン!!…………てっトランスフォーマーの?」
「先輩。話だけ聞いて上げやしょう。」
迅「いやっ、何でっ!?君に取ってデストロンって言葉に何の意味合いが!?」
外岡「迅さん。明日のこの人らに起きる出来事を説明すれば信じて貰えたんたじゃ……まぁ、いっか……」
迅「君達が妙な電車に乗っているのが見えてね。」
「銀河鉄道999ですよ……」隼人は間髪言わずに藤丸さんに教えて貰った作品の名前を言う。
迅「えっ、あの近未来感ある車両内999の!?もっとレトロな感じかと……じゃなくてさ……」
迅(信じられないんだが……彼らの姿が……4年前の大規模侵攻で今の服装で動き回る姿がある……)
そう。彼らは何故か4年前の過去の時間に存在しているのだ……それを未来予知のサイドエフェクトで見た迅はどうやって過去に行ったかは知らないが……過去の彼らの行動結果で未来が滅茶苦茶に変わってしまっている……
迅(秀二や米谷、弓場さんや太刀川さんに菊地原も柿崎や佐鳥といったボーダー隊員が入隊していないんだ……他には冬島さんや鼓隊員も……そして小南がボーダーを辞めている……)
表情を百面相になる程コロコロと未来予知で過去の歴史が変わる光景に真っ青に青ざめる実力派エリート。
自分が存在しない光景も見えるから本当に厄介極まっている。
「…………加門が未来からやって来た奴らを利用して自分の願いを叶えようとしているんだ。時の流れを滅茶苦茶される代わりにね。」
隼人は迅が言うべき事はある程度理解する……彼が自分達の前に姿を現すこと自体が危機的状況なのだから……
迅「ボーダーに…「今回はボーダーの案件じゃないよ。」」
迅はボーダーに報告した詳しい事を聞こうするがウラタロスは止める。
U良太郎「貴方は未来予知とやらで現在が滅茶苦茶に変わる光景が見えたんだね。」
迅「そうだ…………当たり前の今が、まるで最初から存在しないように……」
4年前の大規模侵攻で生きているボーダー隊員達が亡くなっている過去の光景が見えている迅は未来予知のサイドエフェクトを持っていても過去を移動する事は出来ない……だが予知の中で過去の三門市に今と全く変わっていない彼らの姿が見えたから、問題解決の鍵を握っているのは、彼らと確信して接触を図った。
U良太郎「……僕らはそれを止めに来た……僕らは敵じゃない。君達の味方だ……」
「加門の事……何か心辺りがあるなら教えてくれませんか?」隼人は外岡と迅に訪ねる。
迅はSUMOU大会を見ながら話始める。
迅「…………俺が最初に見た彼は、何時も"此処にはない力や強さに渇望していた"周りが驚き、評価して、憧れも畏怖も貰っても、周りの事何かどうでも良いと思っているそんな孤高の人間だった……それに誰にでも警戒心を解いていないのが孤高さを引き立てたのもあるかも……」
外岡「彼の両親は、4年前の大規模侵攻で亡くなっていて……でも近界民を憎んでいる訳でも、三門市を守る訳でもないって弓場隊長と話しているのを前に偶然聞きました。」
外岡も加門について知っている事を話す。
外岡「それでも加門隊長は弱い人間を嫌っていました……そして迅さんの言う通り力と強さを求めて弱さと折り合うつもりのない……妥協がない人間と弓場隊長は評価していました。」
「弱い人間……」
U良太郎「見た目に似合わず一途なんだね……力と強さに飽くなき恋する情熱家だ……」
人間とは、大なり小なり妥協する生き物だ……全知全能な人間や完璧な人間はいない。猿から進化した人類の歴史から集団行動や団体行動はある。それでも彼は孤高にも自らの目的の為ならボーダーすらトリガーすら利用する近界民達すら……【弱者が踏みにじらせない世界】と言う理想の世界を目指す為に……
「只の頑固な愚かな男だよ……きっと……俺達の計りに計ってくれて欲しくない……加門なりの本心ってのがあるんだよ……」
(生まれ変わっても妥協もせずに性根は変わらないのは、転生者らしさといえば転生者らしさなのかも知れないけど……)
戦いから離れて普通の幸せな人生すら掴む事すら出来たのだろう……でも彼はそうとせず、"この世界の弱い者が理不尽に踏みにじらせないように"立ち上がった。
駆紋戒斗の人間性は、平凡で幸せな自分の居場所を理不尽な力に奪われた過去の経験からだろう……そして多分似た経験をこの三門市でも経験したんだ……
迅「力を求める以外の生き方をしていない困った奴だな……」
「でも」
迅「?」
「加門のその本心の中にあるのは、自分の為じゃない……自分じゃない誰かの為に動いているも思う……俺はまだ彼について余り知らないけど……そう思うんだ……」
U良太郎「……後輩……だったら尚更止めに行こう。時の流れを無理やり変える事は、許されないから……」
「はい。先輩。」
迅「俺達に何か出来る事は?」
「全部終わったら加門と一緒に飯食べに言ってください。旨い所の中華とかがお薦めです。」
外岡「わかりました。」
隼人とU良太郎は、加門のいる所に目指し走る。
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三門市の人が基本立ち入り禁止の警戒区域……
加門「……」
彼の目の前には無数のイマジン達が並んでいた。
レオイマジン「契約完了だ……」
加門にゲネシスドライバーを手渡そうとレオイマジンは近づくと一発の銃声と銃弾がレオイマジンの右手に直撃し、ゲネシスドライバーがレオイマジンの足元に落ちる。そして愉快な子供のような声が辺りに響き渡る。
??「バンバンバン♪」
紫の仮面ライダーが拳銃型のガジェットをガンスピンさせつつ喜びの声を上げる。
仮面ライダー電王ガンフォーム「大当たり~~!?」
そしてゲネシスドライバーに何処からか飛来したヤモリの尻尾の武器ヤモリムチが絡まりイマジン達の元から離れ行く。
ネオショッカーの幹部ゼネラルモンスターの変身態ヤモリジンの姿をしたモンスターがゲネシスドライバーをゲットする。
「スッゲー命中力。流石は銃が得意なリュウタロス……といけないいけない。」
スコーピオンイマジン「何者だ!?」
「お前達の仲間のヤモリイマジンだ!?」
人気のない高い建物の屋上から堂々と姿を見せるモンスター。
(これ一回言ってみたかったんだよな。)
ゲッコーイマジン「嘘つくな!?」
ニュートイマジン「お前自分の顔を鏡で見て見ろ!?」
イモリとヤモリの見分けが難しい二体のイマジンに心にも元ない事に言われる。
更に言うとモチーフの物語【井守の怪】のゲッコーイマジンはヤモリがモチーフなのだが、ニュートイマジンと同時並行に製作して作ってしまって名前を逆にして東映に送ったらしい。正確に言うとニュートはイモリ、ヤモリはゲッコーである……蛾と蝶の違い並みに解りにくい……【井守の怪】に出る井の 井守とは守宮……ヤモリを指す言葉の為、ニュートイマジンが出るのは、おかしい……
「黙っらしゃい!?ヤモリ爆弾!?」
ヤモリジンは頭部の触角を外して下にいる躊躇なくイマジン連中に向かって触角を投げる。警戒区域に爆発が起きる。
こうして戦いの火蓋は切られる!?
レオイマジン「己、ちょこざいな!?行くぞ者共!?」
イマジン達「「応~~~~」」
ヤモリジンは真上から爆撃を繰り返して
「何処からでもかかってらっしゃい~~♪貴様らごときがこのヤモリジンに勝てるとおもっているのか!?」
途中で楽しくなってきたのか触角のヤモリ爆弾を兎に角投下する。なんて野郎だ……まさにこいつはモンスター!!
仮面ライダー電王ガンフォーム「わぁーい!?」
周囲に爆炎が上がる中、悠々自適に的に向かって銃撃をする仮面ライダー電王ガンフォーム。
弓場(中身モモタロス)「俺達を忘れてるんじゃねぇ~~!?」
藤丸(中身キンタロス)「とっとと優勝して合流せなあかんな!?」
イマジンの気配を感じるも状況が状況のため忘れられる二人……そんな二人の元にあの男が接近する……どうなる三門市。どうなる時の流れ。どうなるSUMOU大会!?
次回デンライナーが漸く登場……