ワールドトリガーの世界に転生してその特典に仮面ライダーシリーズの怪人になる能力を持って後悔する話。   作:怪物怪人怪獣さん

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久しぶりです。今回の話は少し長いです。もっと短く上手い話が書けるようになりたいです。


第32話 神様。時を越えて燃えるハートに電車がGO!! モモタロス「メーテル~~!?」デネブ「鉄郎っ!?」

やぁ皆、始めましての方は始めまして……久しぶりの方は久しぶり……皆の主人公の隼人だよ。さて今僕は……

「いやああああああああああああああーーーーっ!!?あひゃあああああああっーーーーー!!!!どひゃああああああああああああ~~!!?」

警戒区域に聞こえる絹を引き裂く叫び声、爆走する足音と無数の跳躍音。叫び声の正体はそう俺モンスターこと甲斐馬隼人の叫び声だ。そして攻撃しつつも必死に逃げる俺。

ヤモリジンな変身して高い所から空爆或いはヤモリ爆弾を使い爆撃をしていたのに……イマジンの持つ身体能力によって地形の有利差などとっくに無くなり撤退しつつ引き撃ちをしていた。

スコーピオンイマジン「待てこりゃっーーー!!イテコマシタル!!」

バットイマジン「さっきはよくもやってくれたな!!ごらっ!!何処の組だっ!?」

「きゃあああああああ~~~!?馬鹿~~!?やめてぇえええええ~~乱暴はやめて~!!俺は何処にでもいるサンフランシスコのダウンタウン出身の日系アメリカ人だ。そして地元のダウンタウンで日本人より日本が詳しくなったのが小さな自慢なんだ……」まるで何処かの脳ミソロイミュードのような言い方をしつつ。廃ビルの階段をアクション映画の要領で一階まで降りて下にいるイマジン軍団と駆紋戒斗と戦闘を開始するはめになる。

そしてゲネシスドライバーを手に入れる直前に奪い取られた戒斗は……普通に……モンスターを敵認定する。

加門「……」

目に見えて不機嫌100%の表情で戦極ドライバーをセットしてバナナの錠前ロックシードの錠を動かして鳴らす。

【バナナアームズ!!】

セットして変身ポーズの構えをして

加門「変身!?」

【ナイト・オブ・スピアー!!】

加門はアーマードライダーバロンに変身して槍型アーマードウェポンのバナスピアーを引き撃ちしながら全速力で走るヤモリジンに向けて叫ぶ。

バロン「何訳わからない事を言っている!!邪魔したら容赦しないといった筈だ!!」

バナスピアー片手にヤモリジンの前に現れて槍で凪ぎ払う。

「のひょううううう~~」

躊躇なく完全にキレた戒斗の容赦無い追撃がモンスターを襲う。次々と迫るイマジン達の攻撃を掻い潜り走るモンスター。

「あひゃああああああ~~酷いわ!?俺達。共通の目的の為に一緒に協力した仲じゃない。俺達のめくるめくる青春の日々を忘れたのかい!?戒斗っ!?」 涙をちょちょ切らせながら走るヤモリジン。途中でヨーロッパのユニコルンの怪人……ショッカーの石怪人ユニコルノスに変身して口から白い霧を吐く。

バロン「下がれ!?」

スコーピオンイマジン「ぐへっ、」

接近しようとするイマジン軍団の動きを止める為アーマードライダーバロンはイマジン軍団を無理やり遮蔽物に押し付けて白い霧を効果をみる。セメントやモルタルのように遮蔽物が白く硬化していく。

バロン(あの白い霧に触れた物は化石になるのか……)

バロン「何処にそんな過去があった!?馬の合わなさは勿論の事、どっかの小悪党みたくここぞと言う時に足を引っ張りやがって!?もう絶対に容赦しないぞ!?」

ユニコルノスは瞬間移動能力でバロンの真横に出現して

「そんな!?こんな下らなくも、割と深刻な事態で僕らは仲間割れをするなんて……酷いわぁ。あんまりよ!?訴えてやる!?」何処からか取り出した白い綺麗なシルクのハンカチをキーと噛みながらモンスターは答える。

バロン「キャラ崩壊もしているし滅茶苦茶だぞ!?」

裏拳を真横に現れたモンスターに叩き付けて接近戦闘をするモンスターは再びヤモリジンに姿を変えてバロンに応戦する。連続蹴りを放つもバナスピアーに防がれて逆に槍の絶え間ない連続攻撃を貰う始末だ。

「少しは……本当に……少しくらいは躊躇しろっ!?いや躊躇して下さい!?本当に優しくして!?俺毎日バイトしつつ転生者倒しつつ大学勉強しつつのノルマをしてあんまり過ぎるこの仕打ち!?」

(戒斗の奴!?いつの間に槍の特訓なんてしているんだよ。)

バロンのバナスピアーの素早く放たれた突きの一撃を貰い後ろの遮蔽物に叩きつけられて遮蔽物の壁ごと壊れ倒れ込むモンスター。

バロン「貴様には、色々と借りがあったな!?全てまとめて返してやる!?」槍を喉元に向けて色々の気持ちを込めた言葉を言うバロン。

現れる強敵に対して飽くなき強さを求めるバロンは、ヘルヘイムの森でインベス達を相手に己を鍛え上げ続けた……少しでも強敵達に追い付く為に……絶対なる力を求める為に

「………………会ったけ?俺が君に借りなんて……」

【バナナチャージ】

無言に必殺技を準備するバロン。

「待てヽ(♯`Д´)ノコリャーッ今必死にお前との借りを思い出しているのに必殺技アクションの準備するとか平成ライダーの草加雅人かよ……おりゃあ!?」

必殺技のスピアビクトリーをさせないようにヤモリムチを使い咄嗟にバロンのアームズウェポンのバナスピアーを奪い取る!?

バロン「誰だソイツは!?あっ俺の槍を返せ!?」

バロンはヤモリジンに迫り連続膝蹴りに連続ラッシュ攻撃をする。

「取り戻したら必殺技を放つのが確定している物を誰が返すか!?後草加雅人とはお前のある意味の先輩だよ!?ありょうううううう!!」

遠慮がまるでないバロンの猛攻に遂にバナスピアーを手放すモンスター。

バロン「覚悟しやがれ!?」

「……此処まで激しくブチキレた戒斗は多分鎧武でも誰も見た事ないんじゃないか……」

【バナナスカッシュ!!】

軽く現実逃避するもバロンは華麗に真正面から渾身の力を込めたバナスピアーを振り俺に向かって一気に突き刺す。咄嗟にドグマ怪人ライギョンに姿を変えてバナスピアーが躊躇なしに俺の腹を貫通して俺の身体はバナナのエネルギーの謎の爆発する。

「無念~~」

バロン「っ!?効いてないだと!?」

バナナスカッシュをまともに直撃して爆発したのに原形を留めたライギョンはその場で無様な仰向けに倒れる。

「馬鹿め!?ライギョンは…………コイツの能力自体は…………割と普通の人が火傷するレベルだよな。」

仰向け状態から冷静にこの怪人の能力を思い出す隼人。

 

ドグマ怪人ライギョン。多分マイナーを通り越して唯一無二の雷魚のモチーフの怪人。本編だと変身前の俳優さんアクションが凄過ぎて変身して弱体化した怪人である。見た目と能力が明らかに弱い……

「くらえ!?あっ、やめて口を閉じさせないで……攻撃させて……」弱々しく抵抗する。

バロン「何かする前に叩くのは、基本だろ!?特に貴様はな!?」

片膝でモンスターの腹を押しつけて身動きを封じながらバナスピアーで追い打ちをするバロン。

「仰る通り!?」

仰向けから能力を使用する前にバロンはライギョンの巨大な牙だらけの口を閉じされる。そしてその間に、他のイマジン達もこぞってこっちにくる。

 

「ヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバい……」

仰向けの状態でバロンに押さえつけられたモンスターはピンチ。

「ヌルヌル~~」

だがそんな時だからこそ転生特典が光る。モンスターは自身の姿をジンドグマ怪人 シャボヌルンに姿を変えて、石鹸の怪人の石鹸の性質を利用してバロンの追い打ち攻撃を滑らせて、一旦距離を離す。

「ヌルヌル~」

泡だらけになるも、再びライギョンの姿に戻り……

「受けよ!?ライギョン火花電流!?」

怪人の巨大の口から火花の雨をバロンに向けて放つ。

バロン「そんな攻撃にやられてたまるか!?」

離された距離を詰めながらも勇敢に真正面から堂々とライギョンに接近してバナスピアーを振り上げてライギョンに何度も叩き付ける。その攻撃は全てライギョンの身体に直撃して身体に無数の火花が舞うもグっと耐えてから

「真剣白刃取り!!」

すかさず脳天を狙った一撃をモンスターは、両手を使って白刃取りをして、バナスピアーの勢いを止める。

バロン「何!?」

「ふ。いつまでも俺を甘く見るなよ!?こちとら師匠の剣の鍛練と言う実戦形式のしごきに耐えて防御力をちゃく!?」

バナスピアーを両手で受け止めているモンスターの顔に向かって躊躇なしのバロンの怒涛の右ストレートと左アッパーが抉り込むように連続に炸裂してモンスターはダウンする。

バロン「槍だけが俺の全てではない……」

するとライギョンの腹が突然不自然に大きく膨らみ始めて……

「成る程……確かに、此方は少しお前を甘く見過ぎていたようだ……だが俺はどうかな?」

バロン「!?」

ライギョン腹を内側から突き破り出現した体液にまみれた右腕の鉤爪が両腕で防御するより速くバロンの胸に直撃してその予想よりずっとある破壊力にバロンは勢い良く吹き飛ばされる。

 

吹き飛ばされたバロンは警戒区域の廃ビルの壁に突っ込み、壁を壊して瓦礫に飲まれて倒れ込む。その間雷魚の体内に住み着いた寄生虫ジストマをモチーフの怪人がライギョンの身体を抜け殻のようにその姿を露にする。

「このギョストマが相手だ。アーマードライダーバロン。さぁ第2ラウンドといこう。」

雷魚の体内から現れた別のモンスターの姿に倒れ込んだバロンは起き上がる。

バロン「何だ?その姿……ミミズ?」

瓦礫をはね除けて何とか起き上がるセメントまみれのバロン。

「寄生虫ジストマ。雷魚の体内にいる寄生虫をモチーフにした怪人だ。行くぞ。バロン」

ギョストマはライギョンにはない高く跳躍して左手でバロンの顔を掴み廃ビルの壁に叩き付ける。

その破壊力でバロンの後ろの壁は粉々に砕かれて右の鍵爪でバロンに怒涛の連続攻撃を叩き込むモンスター。

「肉眼で見えない寄生虫に殴られるのはどんな気分かなバナナよ。」

バロン「図に乗るな!?サナダムシがっ!?」

負けじとバロンも両手でバナスピアーを持ち回転させて暴れ乱れる竜巻の如く連続攻撃をする。ギョストマは左手でライギョンの脱け殻を掴み次々と連続して迫るバナスピアーの突きの一撃をライギョンの脱け殻を盾の代わりにして槍の勢いを止める。

バロン「!?」

バロン(さっきに比べて動きその物が素早くなっている!?)

バロンは直ぐに刺さったライギョンの脱け殻から槍を抜き素早く風を払うが如くバナスピアーを振るうも、其れよりも早くギョストマは動き中国拳法のような構えをして中国拳法でバロンの全身を無数の拳の雨が襲い掛かる

 

拳法攻撃を幾つもくらいながらバロンも殴り掛かるが、ギョストマは既にバナナアームズのバロンの戦いを見切って攻撃は全て防がれる。

「貴様の戦い方はこのギョストマが見切っている……無駄な足掻きだぞ。……後サナダムシじゃなくてジストマ……アッタ!」

(う~む~。出来ればマンゴーアームズまで出させたかったが、背に腹は変えられない。)

迫るバロンの右ストレートを簡単に往なしてバロンの横腹に重い横蹴りを叩き込むモンスター。

予定より速くギョストマになる必要があったのは、それだけ駆紋戒斗の戦闘センスが高いと言う意味で…割と切羽詰まっているのは、両方である。

コブライマジン「俺らがいるのを忘れるな!?」

ワスプイマジン「俺達の邪魔をするな!?」

「俺達の邪魔を邪魔させてもらいます!!」

バロンの追撃をインターセプトさせる刺突剣の一撃とコブライマジンの稲妻状の剣の一撃を、モンスターは素早く回避して、ワスプイマジンとコブライマジンを見詰める。ワスプイマジンは直ぐに額から針状の弾を発射してモンスター距離を離して不平不満を口にする

「またコブラかよ!?そしてやはり多人数戦闘は面倒くさい。」

コブライマジンはその隙に接近して応戦するモンスター

自分の首筋を狙った斬撃を一歩下がって回避してからギョストマは右腕の鉤爪でコブライマジンの稲妻状の剣を受け止めて左拳で殴り掛かるも、コブラはその拳を掴み動きを止めて、すかさずワスプイマジンが刺突剣による連続攻撃をモンスターに浴びせる。

「ぐおおおおおお!!」

その身に火花を散らすも必死に耐えて二人のイマジンに向かってモンスターはギョストマのもう1つの能力を使う。

「ギョストマ幻魔光線!!」

両目から赤い怪光線を放射して二人のイマジンを操ろうとするが、

電王ガンフォーム「バンバン!?」

「あべしっ!?」

何と仲間である仮面ライダー電王のフレンドリーファイアに巻き込まれる。

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その頃、SUMOU大会では……観客として松田名作達は試合を見ていた。対戦カードは仁礼と北添の二人だ。

ムスビ「よし。ボーダーの弓場さんが勝ったぞ。」

名作「僕ら全然勝てなかったね。」

スウィーツ「ボーダーのオペレーターが強過ぎるんだよ。何あの怪光線。」腕を組み初戦の敗退を思い出すスウィーツ。

ノキオ「攻撃手の人達も全然参加してなかったし……」

ボルト「ノキオは参加すらしてないまんねん。」

ノキオ「いやだって、オレはロボだぜ。ロボがSUMOU大会参加したら、勝負にならないだろ。」

名作「冷や汗凄い。」

帯島閣下《おっと、仁礼選手。背中から光の翼を生やして残像すら残さない高速四股をして翻弄しております!!)

ボルト「知っているかい。キャベツにはキャベツ一つ分の栄養素があるまんねん。」

名作「いや突然何!?」

ノキオ「ならコレ知っているかい。名作は家では兄だが三門市じゃ"姉"なんだ……」

スウィーツ「ヽ(ヽ゚ロ゚)ヒイィィィ!」

ムスビ「本当なんですか!?」

名作「その前にボクは男だよ!?何だよ!?家では兄で三門市で姉って……」

カネ太郎「何で勝負する前に負けたんやー!?」

ドアップになる今回の主催者……カネ太郎。

ムスビ「ボーダーの人達が僕らより強かった話ですよ。」正論を口にするおにぎり。

ノキオ「見たか!?これが俺達の絆の強さだ!?」

さも自分達の手柄みたいな感じに言うノキオ。

名作「ノキオは試合すらしていないだろ。」

スウィーツ「見たか!?竜宮小で成績が偏り過ぎた5人の学力を!?」

名作「うん。褒めてないね。」

ボルト「見たまんねん!?昨日の朝ごはんはカブトムシ!!」

名作「何の話だよ!?ってか昨日虫食ったの!?亀は雑食でも流石にそれはないだろ!?」

目をぎょっとさせたりジト目になったり忙しくツッコミをする名作。

帯島閣下《おっと!?北添選手。クリボー、ルイーズ、ガイアを生け贄に混沌の戦士を召喚してカオスフィールドを展開。仁礼選手の高速四股移動を封じています。》

「「「「「……て言うか。試合をしろ!?」」」」」

激しく無数のKIのビームが飛び交う試合の様子を見て一同ツッコミを入れる。

 

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電王ガンフォーム「楽しい楽しい射的大会だ~~♪バキュン!」

紫の竜をイメージしたイマジンリュウタロスが憑依した良太郎が変身する仮面ライダー電王 ガンフォームは基本4フォームの中でもスペックは総合的に高く銃撃戦闘を得意とするフォームだ。しかし憑依しているリュウタロスは基本自由奔放の子供みたいな性格の為に、普通の狙った攻撃よりも命中率がまるでない乱射を基本とした攻撃をする為、連携に向いていない……

電王ガンフォーム「バン!?バンバン!!バンババン!!」

楽しくステップを踏み踊るように自由に攻撃するガンフォーム。

自分に接近するイマジン軍団を相手にも自分のペースは一切崩さない。

スパイダーイマジン「糞が!?」

ニュートイマジン「ぐへっ!?」

二人のイマジンはデンガッシャー ガンモードの乱射銃撃の前で接近出来ずに撃たれ続ける。

電王ガンフォーム「おっと!?」

正面の二人のイマジンを集中攻撃していた電王は突然その場から全く関係ない方向に向かってクルクルと身体を回転させて発砲する。

カメレオンイマジン「ぐおおお!!」

死角から奇襲をしようと透明で接近していたら空中から跳躍している途中で攻撃されて空中から落下する。

電王ガンフォーム「あはははは……楽しい~~!?」

倒れているカメレオンイマジンに向かって子供のように笑いながら撃ちまくる。

リズム感覚で敵との距離を詰めて、相手の足を引っ掛けて倒れた背中に向かって至近距離から連続撃ちをする。

レオイマジン「お遊びは此処までだ!?ふん!」

電王ガンフォーム「ホラホラ。こっちこっち。」

空中から奇襲を仕掛けるレオイマジンの一撃を避けつつ相手に一歩も引かないで応戦する辺り自由奔放である。

ライギョンのお腹を突き破り姿見せる体液まみれのギョストマを事モンスターを見て……

電王ガンフォーム「気持ち悪っ!?バンバンバン。」

神様(同感じゃな。夢に出てきそうじゃ。【エイリアン】の親戚かのう。)

今回ばかりは転生させた神様もそう思う……

「アダっ!?ちょっと待て!?こんな外見だけど俺は一応仲間なんだよ!?あだっ!?」

ワスプイマジンとコブライマジン達相手に何とか奮戦するモンスター相手に容赦ない銃弾が放たれる。

電王ガンフォーム「嘘だ~~」

「嫌マジで、あだっ!!いて!」

モンスターは敵に囲まれてタコ殴りにされる。背中から仲間である筈の電王から撃たれるしもう本当に散々だよ。チキショー!

バロン「くっ、そいつは俺の獲物だ!?」

「獲物じゃねぇ!!」

(だがこの数の多さに多種の能力に分けられた敵との戦闘は結構しんどい……かくなる上は……あのロイミュードになるしかない!!)なるのを禁止した怪人の姿を連想しながら声高らかに叫ぶ!?

「良太郎パイセン!!」

電王ガンフォーム「どうした!どうした!」

「俺は今からある怪物になります!!その時、俺の能力をコントロール不可能……制御不能になったら、遠慮せずにフルチャージを使った必殺技『ワイルドショット』を使って無理やりでも止めて下さい。」

電王ガンフォーム「良くわかんない!?」

間髪入れずにリュウタロスの返事が返ってくる。

「答えは聞いてない!!とにかく滅茶苦茶俺が熱くなったら倒してくれ!?」

電王ガンフォーム「それならオッケー!」

レオイマジンのトゲ付き鉄球ロッドを避けながらサムズアップで答える電王。

バロン「尚をするか知らないが、させるか!!」

イマジン軍団の猛攻をギョストマは掻い潜り空中に跳び広い場所に着地する。

バロン「モンスタァーーー!!?」

「……!?」

電王とモンスターの会話を聞いたバロンは勢い良くアスファルトを砕き跳躍してモンスターの至近距離に着地と同時に視線と視線をぶつけ合い両者無言で己の得物を構え相対する。

ギョストマの右腕の鋭い鉤爪がバロンのバナスピアーが同時に放たれて同時に激突し火花が飛び散り両者の顔と仮面に火花が照らされ、気合いの込めた武器と右腕を高速に振るう。両者……アーマードライダー斬月と仮面ライダースカルとの戦いで何とか撃退は出来たが、自分達の力の無さに……だからこそ、両者手段は違うも強くなる為に己を鍛え上げた。直ぐには強くなる事はなくても、簡単にはやられないように……ギョストマは素早く腕を振るい風を斬る鋭い鉤爪がバロンの喉元に迫るが、バロンは左腕で火花と共に受け流して、バナスピアーで刺突の連続攻撃を放つ。モンスターはその全ての連続攻撃を鉤爪で弾き、凪ぎ払うように蹴りをバロンの腹に打ち込み追撃の左肘を打ち放つ。

バロン「甘い!?」

モンスターの蹴りは直撃するも追撃の肘の一撃は空いた手で受け止めてカウンターに接近して頭突きをモンスターに叩きつけて、バロンは相手との距離を離して一気に勝負を付ける。

【マンゴーアームズ!ファイト・オブ・ハンマー!】

仮面ライダーバロンはマンゴーアームズにロックシードを変えてギョストマに向かって重量級メイス マンゴーパニッシャーを持ち一気に接近、

「来い!?」

バロンはモンスターの脳天目掛けてメイスを叩き付けようと振り上げて落とす。

重く鈍い音が警戒区域に広まる中で、イマジン達は突然殴り飛ばされて周囲の建物の壁や乗り手のいない車に激突する。

バロン「!!」

マンゴーパニッシャーを赤い筋肉の筋のような片腕に受け止められる。

「この姿で真っ向勝負なんて始めてだ……前に転生者の奴に使った時はワンサイドゲームで虐めているかと感じる程つまらなかったからな……」

先ほどの寄生虫とは違う姿……赤い異形のハートを象る怪物がバロンの目の前に姿を表す。

「戒斗。遠慮なく貸し借り無しにしようぜ!?」

身に纏う雰囲気が一瞬で変わりバロンの胴に重い拳の一撃を叩き付けて一気に空中に高く吹き飛ばす。

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バロン「!!」

抉り込む破壊力の拳をまともに食らっても前回と違い気絶しなかったのは人知れずヘルヘイムの森でインベス達を相手に防御や受け身の特訓をしていたおかげで吹き飛ばされるも、途中で踏ん張り耐える。モンスターに向き合う。

バロン(カブトムシの時もさっきの寄生虫もそうだが……コイツの転生特典が厄介過ぎる。)

状況に応じてロックシードを変えるアーマードライダーと同じでも既存の生物ではない外見になる為、能力がわからない。しかも既存生物がモチーフでもその生物がない武装等も持っている為に全メイントリガーとオプショントリガーを使えるのと同じような物だ。

「……ハートロイミュード。」

バロン「?」

突然相手は何かの名前らしい物を呟き……

「この怪物のモチーフ元は心臓……そしてエンジンだ。」

バロン「自分から手の内をさらけ出すのは、感心しないな。ナメているのか?」

成る程……奴の赤い姿を胸の中央に確かに金属製の心臓のような物がある。

「そうじゃない……今の戒斗の手持ちのロックシードでは倒せないって言う話だ。」

バロン「面白い!」

バロン(奴はあの姿を使いこなせてはいない。瞬間火力に特化している可能性は高いな……逆に言えば継戦能力が弱点……)

一気にモンスターは飛び掛かりバロンに向かってストレートパンチをお見舞いする。直撃前に横転して回避するも、道路がそのストレートパンチの余波で削られてしまう。粉々に砕けたアスファルトの破片がイマジン軍団とバロンに降り注ぐ。

「この姿になったら優しく手加減は出来ないぜ!?うおおおおおおおお!!デェェェェェッゥゥゥトオオオオォォォヒィィィィトオオオオォォォ!!!?」

高らかに咆哮を上げて白い高温の蒸気がまんべんなく異形のハートの怪物から噴出した状態で猪突猛進にイマジン軍団に突っ込む、

ハートの怪物は片腕を振っただけで、イマジン軍団が3階より高く吹き飛ばされる。

バロン「!?」

咄嗟に踏ん張りの態勢をして後からきた衝撃波に耐えるバロン達。

バロン「ライオン!?手を貸せ!?」

「っ!」

一気に踏み込みバロンの真正面に現れるモンスターの顔に躊躇なく渾身の力を込めたマンゴーパニッシャーを叩き付ける。レオイマジンのトゲ付き鉄球ロッドもモンスターに直撃するも、モンスターは笑みを浮かべ。すかさず左右の腕でさっきのお返しとばかりバロンとレオイマジン芯を捉えて簡単に殴り飛ばす。

バロン(意識がっ!?…………フザケルな!!)

バロン「うおおおおおおおお!!」

【マンゴーチャージ】

余りの威力に意識が一瞬飛ぶも、脅威の精神力で耐えてマンゴーパニッシャーを持ちモンスターの金属製の心臓目掛けて叩き込むも、それより早くモンスターに左拳に腹部殴り飛ばされて衝撃が背中を通り過ぎ更に右拳のアッパーカットで、空中に火花と共に打ち上げられる。

ニュートイマジン「この野郎!?」

「!!」

斬りかかるイモリのニュートイマジンに対してハートロイミュードは頭を掴み簡単に持ち上げて、武器のようにイマジンを振り回す。

ニュートイマジンは頭が万力に掴まれ身体を必死にバタバタさせるもハートロイミュードは離さない。

次々と迫るイマジン軍団をニュートイマジンを武器として凪ぎ払い振り回す。イマジンの三半規管が人間と同じかどうかは知らないがすっかりグロッキーな状態になり、仕上げに両足を地面に付けて溜めて空中高く飛び上がり地面に向かって叩き付ける。

ニュートイマジン「あべこべっ!?」

叩き付けられた衝撃と威力にアスファルトは砕けてニュートイマジンは断末魔の叫びと共に爆発する。

「次は誰から殺されたい。お前か?それとも貴様か?」

赤いハートの怪物はイマジン軍団を見て内燃機関の能力を限界以上に解放する……自分でも制御不可能の『デッドゾーン』形態である。

かつてこの能力を使って転生者を倒した時、止めてくれる人間がいなかった為、ボーダーが出動する騒ぎになったが、今回は前回とは違う。

【フルチャージ!フルチャージ!フルチャージ!】

(あれ?何か何時もよりチャージしてない?)

冷や汗は蒸気と共に消える中で後ろを振り返ると

電王ガンフォーム「ドカーン!」

愉快な一言と共に放たれた電撃ビームがハートロイミュードに直撃して衝撃と共に爆発!!

その爆発音と爆発の衝撃波で気絶していたバロンは目を覚ます。

バロン「っ!?気絶していたのか!?」

窮地のデッドゾーンを切り抜けたモンスターはハートロイミュードの姿で

「ありがと~~」

何故かホエールイマジンのような間延び声でモンスターは電王にお礼の言葉を言う。

その時線路が突然ハートロイミュード事、モンスターの前に

【テレレレ~テレレレ~ン♪】

弓場(モモタロス)「見つけたぞ!?イマジンどもが!?」

藤丸(キンタロス)「良太郎~~助けに来たぞ~~」

「あっ見たことあ!!?」

モンスターは時の列車デンライナーの車輪に全力で轢かれてるのだ。

 

バロン「あっ、」

ふと視線を向けると足元に乱戦でモンスターが落としたゲネシスドライバーを見つけて拾う戒斗。

レオイマジン「契約完了だ。」

レオイマジンはそう言いバロンの「現在のその人間像を作った最も強い時間」にタイムスリップする。

バットイマジン「俺達も向かうぞ!?」

イマジン軍団もそれぞれの契約者がいる所に向かう為に散らばる

電王ガンフォーム「あっ、しまった!?」

弓場(モモタロス)「俺達も追いかけるぞ!?」

藤丸(キンタロス)「何か途中で轢いた気がするんやけど……」藤丸はデンライナーの車輪の下を覗き見る。

その時、何処からともなく現れた無数の植物の蔓が電王とデンライナーの身動きを封じる。

アイビーイマジン「残念だが、此処がお前達の終点だ!?」

藤丸(キンタロス)「おい。しゃれにならないぞ。」

簀巻きにされて転がる藤丸。

弓場(モモタロス)「チキショー!おいっ!?リュウタ!?何とかしろ!?」

身動きを完全に封じられて簀巻き状態の弓場タロスは叫ぶ。

電王ガンフォーム「動けないよ~~」

だが電王も身動きを封じ込められて動けそうにない。

弓場(モモタロス)「コラっ!!この蔓ほどきやがれ!?」

バロン「ぐっ、俺とした事が……」

余りに一瞬の出来事で対応し切れなかったバロンは、ゲネシスドライバーを無事に手に入れてしまった……

藤丸(キンタロス)「うん?ちょっと身体貸してくれさかい。」

唯一縛られずにいたアーマードライダーバロンに向かってキンタロスは光の玉に姿を変えて移動する。

弓場(モモタロス)「あっ、狡いぞクマ!?」

モモタロスも弓場から出て来てバロンに憑依する。

藤丸「う~ん?あっ、此処は何処だ!?大会はどうなった!?(・A・)えっ?」

自分の意識を回復させた藤丸は簀巻きで地面に転がる状態で電車の下にいる甲斐馬隼人と目と目が合い……

藤丸、甲斐馬「「何してるんだ?こんな所で……」」

何処からともなく電車の音が聞こえて

藤丸、甲斐馬「「??」」

二人は視線を向けると、緑色の水牛の顔がついた列車が空間を開き線路と共にデンライナーの隣に……藤丸が転がっている位置に線路が敷かれて音を立てて接近する

藤丸「ぎゃああああああああ~~!!」

身の危険が物理的に感じて転がる藤丸の目前に迫る列車が停まる為に咄嗟に隼人が簀巻き藤丸を引っ張り抱き寄せる。

「生きてる?死んでる?」

茫然としている藤丸の頬っぺたを軽く叩いて質問する隼人。

叩かれて正気を取り戻して目を見開き涙を流して叫ぶ。

藤丸「生きてるよ!?怖い事言うなよ!?何だ!?FF8のグシャラボラスか!?それとも999か!?」

デネブ「鉄郎っ~~」

「あっ、何か何処かで聞いた事ある声が……」

モモタロス「メーテル~~!!」

藤丸「おい。本当にどういう状況だ!?」

 

一方アーマードライダーバロンに憑依したイマジン二人はアイビーイマジンと戦っていた。

バロン(キンタロス)「おっ、コレ結構使い安いわ!?ふん!せい!」

マンゴーパニッシャーを持ったマンゴーアームズを使いこなすキンタロス。

アイビーイマジン「ぐへっ!オノレ!?」

力任せに重量級メイスを振り回しアイビーイマジンを叩きのめし。一撃一撃が重い腕力が込められた張り手がアイビーイマジンを襲う。

豪快に相手に猛攻を加えるバロン(キンタロス)に向かってアイビーイマジンは柄の両端に刃がついた鎌で果敢にも斬りかかる。

バロン(キンタロス)「泣けるでぇ。」

回避はせず真っ向から攻撃を左腕で受け止めてマンゴーパニッシャーで反撃する様子を見る電王は遊べなくてふてくされる。

電王(リュウタロス)「つまらない!つまらない!ボクも混ぜてよ!?」

電王(ウラタロス)「残念だけど、リュウタ。交代だ。」

全身縛られた状態でデンオウベルトの左側の四色のカラフルなボタンの内にある青いボタンのポチっと押して……

電王(ウラタロス)「ちょっと誰か?僕ら持っているパスでセタッチ(セット&タッチ)してくれない!?」

激しい打撃

バロン(キンタロス)「うん?何やこの小さいバナナ。食べれへんのか?」

【ガゴン。】

マスクごしにバナナロックシードを齧ろうとする。その拍子に錠前がスライドして音が鳴る。

【バナナアームズ!!】

バロン(キンタロス)「うわっ!?何か鳴りだした。どうなっているんや!?」

バロン(モモタロス)「おい。クマ交代しろ!?」

バロン(キンタロス)「ZZzzZzz……」

立ったまま冬眠するキンタロス。

バロン(モモタロス)「おい。嘘だろ!?誰か!?助けて~~」

アイビーイマジン「もうお前は用済みだ!?死ねぇええええええ!!」

突然立ったまま動かなくなったバロンに向かってアイビーイマジンは飛び掛かる。

デネブ「待ってろ~~今行くぞ!?」

だが武蔵坊弁慶と烏天狗を混ぜた格好をしたイマジンがアイビーイマジンを背中から動きを封じる。

アイビーイマジン「己!?邪魔をするな!?」

デネブ「侑斗~~」

烏天狗のイマジンが誰かの名前を呼ぶ。

??「たく。見てられないな。」

茶髪の同じくらいの年齢の青年が電王の近くまで走りライダーパスをデンオウベルトにセタッチする。

【ロッドフォーム】

電王(ウラタロス)「助かったよ。」

??「ととっとやっつけて来い。」

電王ガンフォームにデンレールに電仮面とアーマーケロンが通り装着してロッドフォームに変身すると全身を拘束する植物の蔓が引きちぎれる。

電王ロッドフォーム「さて……反撃といこう。」

デンガッシャーをガンモードからロッドモードに切り替える。

??「これでよし。おい。あんた大丈夫か?」

弓場「うん。あぁ…」

青年は身動きが取れず倒れた弓場を助け上げて……

??「ここは危ないから安全な場所に移動しろ。」

弓場「待て。俺の知り合いがまだ。」

青年はデンライナーの下にいる隼人と藤丸に近づき

「もしかして……いやもしかしなくても……桜井侑斗さん?」

桜井「?俺君にどっかで会ったか?」

間近に桜井侑斗と遭遇する隼人は普通に驚きの声を上げる。

桜井「とにかく、そこは危ない……こっちに出ろ。」

動けない藤丸さんを二人で引っ張り出して、拘束を取る

 

「あっ、モモタロス。そのバナナの錠前を腰のベルト中央に……装填……とにかくセットしてくれ。」

バロン(モモタロス)「いや。動けねぇんだよ!?」

桜井「たく。世話の掛かる奴らだよ。」

桜井は二人から離れてバナナの錠前をバロンの戦極ドライバーにセットする。

バロン(モモタロス)「…………何も起こらないぞ!?」

桜井「どうするんだ!?」

「ベルトの右側の小さな黄色い刀みたいな奴でバナナの錠前に押し下げて!!」

桜井「これか!?」

カッティングブレードをバナナロックシードに押し下げるとマンゴーの鎧が消えて頭上からクラックが開き金属のバナナが出現する。

バロン(モモタロス)「おい頭の上から何か降ってきた!?おいどうするんだよ!?どうすりゃあいいんだよ!?」

突然の連続にたじろぐバロン(モモタロス)。

頭上にすっぽりと入り……

バナナアームズは変形して重装甲の鎧となり装着される。

【ナイト・オブ・スピアー!!】

何処かラッパによるファンファーレが聞こえて来て。

バロン(モモタロス)「うるせい音楽だな……あっ、身体が自由に動けるぜぇ!?」

バロン(モモタロス)は憑依している身体を軽くほぐして

バロン(モモタロス)「俺っ参上!!」

ノリノリに何時も電王のポーズをバロンの状態で決めて……バナスピアーを持ちヤクザのようにアイビーイマジンに向かって走る。

電王ロッドフォーム「先輩。登場が遅いんですよ!?」

バロン(モモタロス)「ウォーミングアップに丁度良いぜ!?せいやっ!?」

バロンバナナアームズは電王ロッドフォームの隣に並んで同時にそれぞれが持つ槍型の武器を左右半時計回りに凪ぎ払い伏兵の二体のイマジンを火花と共に吹き飛ばす。

スパイダーイマジン「うぎゃあ!?」

カメレオンイマジン「ちっ!?どうして位置がバレた!?」

バロン(モモタロス)「俺達はイマジンの気配って奴には敏感なんだよ。」

電王ロッドフォーム「お前達……僕らに釣られて見る?」

バロン(モモタロス)「行くぜ行くぜ!?」

バロンはヤクザ蹴りを叩き付けカメレオンイマジンに追撃の喧嘩戦法でバナスピアーを叩きつける。

カメレオンイマジン「!?」

姿を透明化させて得意の鞭を振るうカメレオンイマジン。しかし臨機応変に鞭を振るうもバロンのバナナアームズの鎧で威力を殺されてしまうしモモタロスも相手のヒット&ウェイの戦法にイライラを募らせる。

バロン(モモタロス)「コラっ!?消えるな!?ってこの鎧重いが頑丈じゃねえか!?アイタっ!?尻を叩くな!?」

周囲を見回りながら相手の位置を探るモモタロス。

 

一方電王ロッドフォームは長物の棍を利用してアイビーイマジンとスパイダーイマジンを同時攻撃を防ぎカウンターの凪ぎ払いからそれぞれに鋭い突きの一撃を決める。迫るアイビーイマジンを蹴りの一撃で横倒しして次

に来るスパイダーイマジンの波状の剣の一撃を弾き冷静に二体の動きを観察する電王ロッドフォーム。

桜井「加勢しようか?」

電王「心配しなくてもそこで寛いでくれ。もう終わる。」

華麗な槍さばきでアイビーイマジンとスパイダーイマジンを翻弄して弱らせる。

 

バロン(モモタロス)「オラオラオラ。」

透明化するカメレオンイマジンを逃がさず膝蹴りに肘打ちにバナスピアーの猛攻を叩き付けるバロンに憑依しているモモタロス。

バロン(モモタロス)「おっしゃっ!?捕まえたぞ!?もう何度も尻を叩かせないぞコラっ!?」

相手の鞭を掴み位置特定するバロン。

カメレオンイマジン「これでもくらいやがれ!!」

イマジンは口から火炎吐き出すも、その炎をもろともせずに突っ走りバナスピアーで唐竹割りを決めるモモタロス。更に追撃の斬り上げてカメレオンイマジンを切り上げる。

カメレオンイマジン「ぐぎゃぁあああああ!!」

火花と共にそれぞれ吹き飛ばされる敵イマジン達

電王ロッドフォーム「そろそろ決めますよ。先輩。」

バロン(モモタロス)「おう!ってコレどうやって俺様の技を出すんだ!?」

【フルチャージ。】

電王ロッドフォームはライダーパスをセタッチして、デンガッシャーロッドモードを投擲してアイビーイマジンに突き刺して拘束する【ソリッドアタック】から一気にその拘束状態の相手に向かって跳躍して空中前回転と共に破壊力20㌧の飛び蹴りを叩き込む【デンライダーキック】を決める電王ロッドフォーム。華麗に着地する電王の後ろに

アイビーイマジン「!?」

アイビーイマジンが仰向けに倒れると同時に爆発する。

バロン(モモタロス)「そうだっ!?さっきの黄色い刀を押し下げて!?」

【バナナチャージ】

バロン(モモタロス)「うおぅ!?良い感じだ!?」

【……………………………………】

バロン(モモタロス)「だから何で何も起こらねぇんだよ!!?あぁ……もう!?俺の必殺技パート出張版!!」流石に使え慣れてない装備の使い方で勝手にキレたモモタロスは持っているバナスピアーで、スパイダーイマジンとカメレオンイマジンを重ねて突き刺す。

だが偶然なのかスピアビクトリーの条件を満たしており、黄色いバナナのオーラが二体のイマジンを包んでバナナの香りと共に無数のオーラバナナのミサイルが発射して攻撃する。ミサイルがイマジンに直撃すると同時に爆発して

バロン(モモタロス)「何か出たぁ~~~!!」

叫び声を上げつつも、何か決まった感じのポーズを電王の隣で決めるバロン。

 

バロン(モモタロス)「おっしゃっ!?お前らととっと残りの連中を追い掛けるぞ。」

電王(良太郎)「その前にモモタロス。その人から出て来たら?」

バロン(モモタロス)「あっ、忘れてたぜ。おいクマ。こいや!?」

モモタロスはキンタロスを連れてバロンから出て行く。

バロン「!?」

再び正気に戻ったバロン。ふと視線を隼人の方に向けると

「ニヤリ……」

バロンに向けて暖かい目で見守る隼人の姿があった。

バロン「!?……」

バロンは複雑な心境で両の拳を握り締める。

桜井「此処に来る前に奴が集まる時間がわかった俺達は先にそこに向かう。」

電王とバロンは無言で変身解除して良太郎は落ちていたゲネシスドライバーを加門に手渡す。

野上「これ……」

加門「……」

無言でゲネシスドライバーを受け取る加門。そして野上は彼に向けて1枚のカードを向ける。カードにはレオイマジンのイラストと……"ある年号と日時"が浮かび上がる。

野上「……" "年の" "月" "日に何か心当たりはありませんか?」

弓場、藤丸、加門、隼人「!!?」

野上の口から出た年号と日時に隼人を含めた四人は顔色を変える。

(戒斗……お前はやっぱり……心の奥底に何よりも求めていたのは……)

俺自身……正直に言うと転生者は自分を含めて好きになれない……この世界で本来存在しないし、後出しじゃんけんよろしく。ロクな考えを持った人間に合わない人ばかり、ワールドトリガーの登場人物を自分の私利私欲目的で狙う奴らを倒しまくっている自分が言うのだから相当だ……でも、目の前の人間の人となりは全部はわからないけど少しくらいは分かる……色々と言われているし彼も余りフレンドリーじゃないけど……心の奥底にある本心は偽れない……ブレのなさは最早愛嬌だ。だから…だから……信じられる。

「加門……少しでも良いから……腹を割って話そう……」

俺も色眼鏡を掛けずに向き合おう……目の前に今を生きる人間を……駆紋戒斗を……

 

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