ワールドトリガーの世界に転生してその特典に仮面ライダーシリーズの怪人になる能力を持って後悔する話。   作:怪物怪人怪獣さん

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自分に正直な男達のバラード。


第9話神様。今日は俺の出番は少ないですね。

清楚な雰囲気のあるとある病室……そこには

とある事情で入院してる二人の男達がいた。

愛賀「あぁ~~暇だ。」

ため息を吐き暇を持て余す男。愛賀 望。

加門「…………」

自分を圧倒したモンスターについて考えて

いるボーダー隊員。加門。

愛賀「なぁバナナ。何か面白い小話を言って

くれ。」

加門「唐突に何だ?YouTubeでも見てろ。」

加門は隣の男を無視しようとするが、

隣の奴はお喋りなのか、しつこく話掛けてくる

 

この男達はヘルヘイムの森でモンスターと戦い

負けたのだ……

 

愛賀「……好きな看護婦の話でもしようか?」

加門「…誰でも良いから病室を変えてくれ。

せめてコイツとは別々にしてくれ……」

流石のバロンも隣のお喋りに苛立ちを隠せ

ない。

愛賀「好きなボーダーの女性オペレーターの

話でもするか?」

加門「窓の向こうの小鳥にでも話していろ。

それか目に見えない存在と会話してろ。」

この二人……単純に相性最悪である。

愛賀「好きなボーダーの女性隊員の話でも

するか。」

加門「うるさい。少し静かにしろ。そして

静かにしろ。」

愛賀「ボーダー女性隊長で好きなのは誰だ

?俺は……」

加門「頼むから黙ってろ。何が悲しくて

コイツと病室が一緒なんだ。」

流石にからかいが過ぎたのか愛賀も静かに

なる。

その時、病室が開き、二人の男女が病室に入って

来る。

愛賀「あっ、父さん。母さん。」

彼らは望の両親で怪我で入院している息子の

見舞いに来たのだ。

愛賀の父さん「大丈夫か?望。」

愛賀「あ~~ゴメンよ。父さん。せっかく

のバイオリンの製作をサボって。」

罰悪そうな顔をする愛賀。

愛賀の父さん「いいさ。それより怪我は?」

愛賀「医者は3日後には退院出来るって、

入院費用は、ちゃんとバイトして返すから

心配しないで。」

愛賀の母さん「心配しないさ。なんたって

バイオリン職人の我が家の家系始まって

以来の音楽が好きな息子

だからね。速く元気になりなよ。あっ

お見舞いのジャンプ。」

愛賀「えっ?果物は?」

どうやらお見舞いの品を果物の奴と思っていた

と勝手に勘違いした息子に母親は笑顔で答える

愛賀の母さん「こっちの方があんた喜ぶ

でしょ。」

愛賀「うん。あっ【スペーストリガー】アニメ

化されるんだ。」

愛賀の父さん「望も友達と仲良くな。」

加門「えっ?」

何処をどう見たら友達に見えるのだろうか

愛賀「母さん。父さん。コイツは友達じゃ

ないよ。只の隣人だ!?」

愛賀は必死に否定の言葉を両親に言うが、その

両親はニコニコして加門の方を見て、

愛賀の母さん「家の息子がお世話になって

います。」

母親が加門に丁寧にお辞儀をして、

加門「あっ、はい。」

加門はぎこちなく返事をする。

愛賀「誤解だろ!?俺達友達じゃないだろ

。そうだろ!?バナナ!?」

愛賀の父さん「じゃあ。私達は、仕事場に戻る

よ。また来るからな~~」

愛賀「取り敢えず、コイツとは友達じゃない

誤解を解かせてくれ~~母さん。父さん。」

嵐のように去って行く両親に愛賀は呆れる

のだった。

静かになった病室のベッドに愛賀は全身を

押し付けて、面倒くさい表情で加門を一度見て

そして白い天井を無言で眺める二人。

加門「良い両親じゃないか……」

ふと加門の方から愛賀に話掛けるのは、

心境の変化でもなく、感想を述べただけ

。深い意味は加門にはない。

愛賀「…………速いうちに俺は今の両親に

告白したんだ。前の俺について……」

その時、互いの境遇を薄々と感じて愛賀は

懐かしむ表情で語る。

愛賀「真摯に俺の話を聞いてくれて……

そして……こう言われた。」

『前がどうであれ、今はうちの息子でしょ。

それともうちは嫌いか?』

加門「……………………」

愛賀「普通は、信じる方がおかしいのに、あの

二人は真剣にさっきの言葉を言い。

俺はうちが大好きって返しちまった……

素直に生きて、自由に生きて、そして望む

結末を自分なりに迎えたつもりなのに……

あの二人を見ていると、何か?何か……

自分の調子が変になる……これって何かの

精神疾患かな?」

加門「知るか?自分で納得する答えを見つ

けろ。…………只、一つ言うなら、お前は………

…俺なんかよりずっと恵まれている。」

加門は前の自分の両親を思い出す。

優しい家族。温かい家庭。普通の幸せ……

皆がある意味気付きもしない幸福。

その幸せはユグドラシルに奪われて、

酒に溺れ暴力を振るう父。その父に殴られ

続けてこの世を去った母。そして母を

殺したショックで自殺した父……

 

何度過去を戻せて、ユグドラシル以上の力が

有ればと思った事か……

 

現実を見ろと父さんの知り合い達は言う。

俺はムカつく世界を目を逸らさず見た。

力がいる!?弱者が強者に虐げられない世界

それを俺は創る!!どんな手を使っても!

………………

愛賀「険しい顔しているな。皺になるぞ。」

加門「うるさい。」

愛賀「お前の両親……こないな。」

愛賀「そんな辛気臭い顔していると

お見舞いに来る両親に失礼だぞ。」

愛賀なりに両親についての話題を出す。

加門「……来る筈がない。俺の両親は

もうこの世にはいないからな。」

愛賀「どういう事だ?」

険しい顔をする愛賀。

加門「近界民による最初の大規模侵攻に

よって俺の両親は俺と近くの避難所に

向かう途中、交通事故で転倒した幼稚園の

バスに乗っていた20人の園児を助けに

行った……」

愛賀「……」

加門「園児達は無事に全員助けたが、途中

に現れた巨大なトリオン兵から俺と園児達

を助ける為、囮となって……俺の目の前で

殺された……」

ボーダーに入隊してわかった事は殺した

トリオン兵はモールモッドという奴で、

捕獲用ではないとの事……

そして……その時、俺は両親を守る力が有り

ながら使わなかった事……

 

最初、この世界に転生した時、ヘルヘイム

の森やインベス。俺の知っている物が何も

ない世界の為、孤独その物だった……

意味もなく学校に通い、大した理由もなく

弱い者を虐げようとする不良との喧嘩に

明け暮れていた。

 

『もう黄金の果実もない。』

『ヘルヘイムの森もない……』

『俺はオーバーロードにもなれない……』

自分が知っている物は無く、自分が持って

いた力は失われ、手に入れるべき物も

存在しない。信念が揺らぎ……あっさりと一度

は脆く崩れた……

大規模侵攻前日……権力を傘にした男から

女を守る為に、俺は男達をボコボコにした

……

親が偉い奴の息子で、呉島貴虎と呉島光実

何かと比べる価値もない奴だ。

息子は親に報告して、親は権力を使って

息子の悪事を揉み消す……

 

今の両親は良い人だったと思う……だが、

俺の生き方にはかなり隔たりを生きていて

感じた。

普通の生き方……それを憧れた事すら

なかった……

『助けを求めている相手を無視したら、

それは加害者と何も変わらない!!』

その日の夜、前の世界の事と今の人生の

色々が重なり

両親の前で自分の溜まっていた何かが爆発

して感情的になった!?

大規模侵攻の日、何もなければ俺は両親と付き

添いで殴った奴らに謝りに行く予定だった……

 

 

だがその日に大規模侵攻は起こり、俺の両親は

前日の俺の言葉に感化されたのか幼稚園バスに

出られない園児達の救助に向かった……

 

そして俺の目の前で死んだ……

結局、俺は実の両親に転生者の事を何も話

さなかった。

そしてあの大規模侵攻で殴った相手とその

両親達も瓦礫に潰れて死んでいたらしい。

その事実を聞いて……何も感じなかった…

怒りも憎しみも苛立ちすらも……

加門「………あの両親。大事にしろよ。」

愛賀「うっさいよ!」

暫く無言になる二人……

愛賀「あのモンスターだっけ?滅茶苦茶

強いな……」

加門「……強いだけじゃない。絶対に

ボーダーの皆を守ると言う信念と迷いなき

アーマードライダー達を狩ると言う意志が

奴にはある。」

愛賀「信念と意志ね~~まっレモン騎士に

比べて滅茶苦茶本気を感じていたな。」

加門「今度は勝つ。」

愛賀「なら少しは相手を観察しろ。お前は

遊び心がまるでない。そんなんじゃ、

あっさり不意討ちで殺られるぞ。」

愛賀は、加門の性格を大体把握したのだ。

昔会った名護と言う青年に似てる所がある

。妙にほっとけないのだ。

加門「年中、女をふざけて口説く奴がソレを言うか。」

愛賀「はぁ。違いねぇな。リベンジするなら

俺も誘え。」

加門「…………勝手にしろ。」

まだ互いに理解するには時間が必要だ。

けど両者、それぞれ人となりは知れたと思う。

その時、

【コンコンコン】

病室の扉が叩かれる。

愛賀「どんぞ!」

扉が開くと、ボーダーのA級、三輪隊とB級

の那須隊が姿を表す。

愛賀「(  ̄ー ̄)ノ皆。元気か?オイッス!」

米屋「オイッス!?何だ。結構ボコボコに

されたかと思ったらピンピンしてるじゃん

。」

同級生達が見舞いに来る……何も不思議では

ない光景だ。だが来た目的は二人とも予想して

いた。それでも愛賀なりに普段通りに接するの

は、今回の出来事はボーダーが悩ませている

仮面ライダー達の問題を解決する糸口になる

かもと予想していたのだ。

三輪「元気だ。愛賀。早速だが、出掛け

られるか?」

加門「安静にしろと医者に言われている

コイツも俺も本部に出頭は出来ない。」

愛賀「何で……お前が答えるんだよ。

バナナ。」ジト目になる愛賀。

那須「これ。皆で買って来たお見舞いの

果物。良かったら食べてね。」

日浦「怪我は大丈夫ですか?モンスターに

おもいっきり蹴り飛ばされてましたけど、」

愛賀「う~~ん玲さん。今日も美しいです

ね。茜ちゃんも今日も可愛いね~~」

日浦「////照れますね~~」

可愛いと言われて素直に照れる日浦隊員。

女性達がお見舞いに来てくれたのか愛賀の

テンションが高くなっている。

そして熊谷さんハリセンが愛賀に綺麗に直撃

する!?

愛賀「ぐへっ!?」

熊谷「取り敢えず元気だけはあるみたい

ね?安心したわ。」

愛賀「安心しているかを確認する為に

普通叩くか?」

加門「痴話喧嘩は余所でやれ。そんなの事より

お前達の要件はコレだろ?」

加門はポケットからバナナとマンゴー

そしてキウイの錠前を皆の目の前に置く

日浦「へぇ~~実際に見るとこんなに

なっているんですか?触って良いですか。」

加門「…………錠前の鍵を締めないならな。」

加門は日浦達にロックシードを渡す。

那須「マンゴーにキウイ、色々な果物の錠前

を持っているのね。林檎もある?」

加門「今はない……」

米屋「錠前の鍵を締めるとどうなるんだ。」

間近に錠前を眺めるボーダー皆に、注目されて

いる加門に対して

愛賀「あぁ~~俺はついでか(棒)」

白々しい棒読みをして

愛賀も加門に見習いイクサのベルトと

イクサナックルを置く。

熊谷「望!?あんた。何で黙っていたの

!?」

隠された事に驚いていたのか食ってかかる熊谷

の言葉を華麗に受け流す。

愛賀「良い男には秘密が沢山ある物さ。

女性にも幾つ物の顔があるのと同じで、

後、ぶっちゃけ今まで聞いてこなかった

だろ。」

日浦「え?それってズルくないですか?」

愛賀「男はな……狡い生き物なんだよ。」

那須は無言で三輪隊長達を見るそして

那須「確かに……一理あるわ。」

米屋「ちょっ!?濡れ衣だよ!?」

熊谷「大体何で二人ともコレを持っている

の?」

加門「無意味な質問だな。貴様は太陽に

向かって、お前は太陽か?っと聞くか。」

日浦「何で仮面ライダーに変身出来るん

ですか?」

愛賀「それも無意味な質問だな。眩しく

輝く太陽に向かって、何故貴方は光って

いるのか?って聞くか。」

熊谷「…………望。そのベルトで私達も変身 出来る?」

那須「熊ちゃん?」

愛賀「可能だ。」

キッパリと答える愛賀。

日浦「え?本当ですか?じゃあ。」

試しにベルトを腰に巻く日浦。

愛賀「前の俺が使っていた奴に比べて

性能は段違いだし、苦痛もない……」

日浦「え?苦痛?」

何やら物騒な単語が聞こえて来て

愛賀「前の変身して暫くしたら身体がバラ

バラになる痛みがあったんだ。死ぬ程痛く

て本当に……いっそ殺してくれ~~と

叫ぶ位で……後ユリいわく

一時的に記憶喪失にもなったらしいし、

でっ使う?」

イクサナックルをチラ見せて、

「「それ聞いて使う人いる!?」」

日浦「これ返します!!」

ビビって腰に巻いたベルトを外して愛賀の元に

戻す。

愛賀「大丈夫大丈夫大丈夫。コレは前の

バージョンアップ版だから、」

加門「俺のは、初めて使用した人間以外

他の人間は使用出来ないようになって

いる……盗んでも無駄だ。」

愛賀「へぇ~~防犯機能もあるのか。ソレ

。」

加門「……お前にはないんだな?」

愛賀「こんなベルト一つをボーダーの隊員達

で回して使うなんて非効率だろ。

って事でこの話をおいといて……」

三輪「残念だが、そうはいかない。」

ノートパソコンを持参した三輪が二人に

向けて電源を点ける。

加門「オンライン会議か……」

画面が点きボーダー上層部の人達が姿を

表す。

愛賀「あっテレビで見るキツネの人だ。」

熊谷「……メディア対策室長の根付さん

よ。」

城戸《まずは始めまして。ボーダー本部

の総司令の城戸だ。》

愛賀「愛賀 望だ。…………要件はコレか

?」

上層部にイクサナックルとベルトを見せ

城戸《三輪……》

三輪「加門のは使用出来ないと言って

いますが、」

鬼怒田《ふん!?そんな物解析すれば

どうとでもなる!?》

開発室長の鬼怒田室長がお怒りの表情を見せる

加門はため息を吐き、

戦極ドライバーの裏側を見せて、

加門「この裏側……装着者の背部に当たる

部分をパーミッションユニットと言う。」

皆は加門の説明を無言で聞く。

加門「装着した人間の生体データ登録と認証を

行うセンサーユニットだ。

最初に登録した人間の生体情報が自動的に登録

される為、他の奴らが俺のベルトを盗んでも

使用は出来ない。」

戦極ドライバーの左を上層部に向けて、

加門「バロンの変身認証を表す表示板だ

。解析するのは勝手だが、ボーダーの戦力

としては諦めて貰う。」

米屋「マジか?槍の仮面ライダーだったから

てっきり変身するチャンスがあるかと思ったの

にな~~」

愛賀「俺のは使用は可能だ。使いこなせる

かは個人の力量によるけどな。」

加門が上層部に対して対等感を出す為、

愛賀はマイペースにけど出来る限り、

城戸司令達に合わせて話す。

こんな事なら、先にイクサの話をすれば

良かった。

 

城戸《それは力だ。それもボーダーを圧倒

出来るな……》

加門「力も使い方による。」

愛賀「私欲に暴れる奴も入れば、人を守る

為に使う奴もいる。…………司令さん。

聞きたいの色々あるけど、今聞きたいのは

コレだろ。どうしてこんな物を持っている

のか?誰に貰ったか?」

忍田《話してくれるのか?》

愛賀「………………口で簡単に説明するのを

普通に難しいな……コレ。三門市のみに

現れる仮面ライダー達、そしてモンスター…

…んで俺達、多分この3つには共通点が

あるんだと思う。」

「???」

突然皆に向かってなぞなぞのような事を言い

始めた。

忍田《共通点?》

愛賀「そっ。トリオンと言う言葉一つに、

近界民、トリガー、ボーダーの3つの共通点

があるように、俺達とモンスターと仮面

ライダーにも無視できない共通点がある。

コレ結構発想を妄想やら空想やら混ぜない

たどり着けない答えだぜ。」

加門はギョッとした目で愛賀を見る。

加門「おい。優男。まさかお前……」

愛賀「俺はあの時、感情的になってバトル

して負けたけど、今考えたら、多分、

バナナや俺と同じようにモンスターも

狙う獲物を見極めて活動しているんだ。

レモン騎士はボーダーの人間を傷つけよう

とした……ソレを容赦ないやり方で阻止

した……」

加門「上司って、奴は言っていたな。

となると命令……指令を出す存在がいて

アイツは、俺達と同じような存在って

言いたいのか?」

愛賀「俺達にコイツをくれた奴とモンスタ

ーの上司は多分別人……でも、俺の予想

通りなら……アイツは俺達と友達になれる

な。」

鬼怒田《さっきからお前達は一体何の話を

しているんだ!!》

開発室長が怒りの表情を見せる。

愛賀「落ち着いてくれ。タヌキのおっさん

。興奮し過ぎは身体に悪いぜ。もっと

落ち着いて……深呼吸。ひぃっひぃっふぅー

。」

熊谷「それ深呼吸じゃない呼吸の奴よ。」

 

加門「説明が難しい話だ。普通の人間の

発想を捨てないと、この正解にたどり着け

ない……」

城戸《モンスターと仮面ライダー、そして

君たちの共通点は……》

愛賀「……司令さんに一つ確実に言えるの

は、モンスターは近界民じゃないって事、

後、共通点は……他の馬鹿仮面ライダーを

捕獲して拷問なり尋問なりして吐かせた方

が良い。」

加門「俺達が答えを言っても、多分信じる事は

ないし多分出来ない………顔も名前も知れない

奴らから答えをもらった方が上層部の貴様達は

納得する筈だ。」

鬼怒田《なんて口の聞き方だ!?加門!!》

愛賀「まっ、これ以上は平行線だな。さて」

熊谷「何する気よ!?」

時折り変なマジックとか披露する癖のある

幼馴染に警戒する熊谷。しかし

愛賀「ほれっ友子ちゃん。コレ貸すぜ。調べる

なり好きにしてくれ。」

イクサナックルとベルトとあっさりと熊谷に

投げ渡す。

熊谷「ちょっと良いの!?これ。」

驚く熊谷達

加門は愛賀を睨む

愛賀「手ぶらは流石に皆可哀想だろ。

いつもボーダーの女性に迷惑掛けているから

その詫びだ。でも貸すだけだから調べ

終わったりしたら返してくれよ。借りパクは

ダメだからな。」

加門「後モンスターに殺された仮面ライダー

は使用した武器やベルトも何処かに消えて

いる。死体剥ぎは無理そうだ。」

日浦「死体剥ぎって……」

那須「本当に良いの?愛賀君。これ大事な物

なんでしょ。」

愛賀「世界一治安の悪い都市なんて不名誉な渾名

が付けられた街だからな。あぁ~~

心配するな。防犯グッズは購入しているよ。

じゃあ、俺からは以上で、俺は寝るわ。」

ベッドに入って眠る愛賀。

加門「…………城戸司令。」

城戸《何だ?》

加門「……これは俺の力だ。俺だけのな

。貴様達にはやらん。懐柔も無駄だ。」

城戸司令は静かに目を閉じて、

城戸《三輪……もういい。》

三輪「ですが、まだ加門のを回収出来て

いません。」

城戸《一つ回収……否、借りれただけで

意味はあった……加門君。愛賀君に伝えて

くれ。ボーダーの関係者を助けに来てくれ

て上層部は感謝しているとね。》

そう言うとモニター画面が閉じる。

加門「……俺も横になる。もうお前らも

帰れ。」

米屋「……皆、帰ろうぜ。」

三輪「あぁ。」

那須「お大事に……」

日浦「早く元気になって下さいね。」

皆が病室を去る扉が閉まる音が聞こえて

加門「……防犯グッズとはなんだ?」

愛賀「ベルト以外も貰ったんだよ……

こんなのとかな……」

ベッドの中で組み立てたファンガイア

スレイヤーを加門に見せる。

愛賀「鞭にも使えるし短剣としても戦える

代物だ。」

加門「そんなの俺にはなかったぞ。」

愛賀「まっ、良い男は色々と秘密を抱える

物だよ。バナナ君。」

加門「…………言えているな。」

 

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藤丸「お前私と同じ大学生だったのか?

学科は?」

「ちょっ近い近い……」

我らの主人公は、壁ドンされていました?

普通逆じゃね?




ボーダーには壁ドン出来る女性が結構いる。
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