優しい欲望の王と戦姫たち   作:桐野 ユウ

24 / 91
コンサート

フィーネが起こしたカ・ディンギル事件から三か月が経ちツヴァイウイングの二人は今度ライブが行われる場所に来ており映司とヒロもマネージャーや護衛としてついてきておりヒロは苦笑いをしている。

 

「えっと映司さん?」

 

「なんだ?」

 

「いいえ、スーツなんて来ているのを見たのは初めてですから。」

 

「・・・・・・あーそういうことか、まぁ普段はスーツなんて来ていないからな。」

 

映司は伊達眼鏡も装備をしてツヴァイウイングの二人を見ていた。奏の方は落ち着いているが・・・・・・翼は緊張をしているのかちらちらと辺りを見ている。

 

すると扉をこんこんとノックをする音が聞こえてきたので映司は応答をするために立ちあがりドアを開けると突然として現れた女性が抱き付いてキスをした。

 

ちゅ❤

 

「な!?」

 

「え!?」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

映司がキスをされたのを見て翼の目から光が消えていく。だが相手は気にせずに映司に抱き付いたままいた。

 

「えへへへへへ・・・・・・」

 

「ちょっと!?」

 

「えええええええええええ!!」

 

「久しぶりだな真梨香。」

 

「うん!映司お兄ちゃん会いたかった!」

 

彼に抱き付いてきた人物、如月 真梨香その人であった。彼女は笑顔でそのまま抱き付いたままいると翼が立ちあがり映司を引っ張り睨んでいた。

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

「何?私ノ映司オニイチャンカラハナレテ?」

 

「何ヲ言ッテイル?映司オニイチャンハ私ノヨ?」

 

二人の間に火花が散っており映司はその間にいるためちらちらと見ているが・・・・・・誰も助けてくれなかったのであった。

 

それから三人が去った後も翼は頬を膨らませながら映司に抱き付いたままいた。彼自身はそろそろライブの時間なので離してもらいたいのだが・・・・・・翼は抱き付いたまますりすりと彼の胸板で匂いをつけていくのであった。

 

一方で控室の方へと戻ったマリア達。

 

「ちょっと何やっているのよ真梨香!!」

 

「そうですよ!!」

 

「だって・・・映司お兄ちゃんの姿が見えたのが嬉しくて・・・・・・キスをしたかったもん。」

 

「はぁ・・・・・・調と切歌がいなくて良かったわね。あの二人がいたらあなた・・・・・・怒られていたわよ?」

 

マリアの言葉に真梨香は顔を横に向いてセレナは苦笑いをして準備を進めていく。彼女の傍には三つのメダルとベルトがあること以外は・・・・・・さて映司とヒロは移動をして客が見えそうな場所へと移動をしようと歩いていた。

 

「それにしてもスゴイ数ですね?」

 

「あぁ・・・・・・彼女達だけのファンじゃないなこりゃあ、マリアと真梨香の二人の力というべきか?」

 

二人は話をしている中ひそひそ声で話を続ける。

 

(よしヒロ気づいているな?)

 

(はい三人ほどしかもものすごい嫉妬の視線を感じます!?いかがしますか!!)

 

(絶対に振り返るな?俺達は前を歩くぞ!!)

 

(イエスボス!!)

 

二人は少しだけスピードを上げるが彼らが感じた視線はついてくるのでこうなればと映司は懐から何かを出して投げつける。

 

「おりゃ!」

 

するとボンと煙が発生をしてその間に二人は走っていく。これこそ緒川直伝「けむり玉」である。

 

「ゲホゲホ逃げられたデース!」

 

「うん、間違いなく映司お兄ちゃんとヒロ兄さんだったよ?」

 

「うんうんでもね・・・・・・」

 

「「「ニゲタノハユルセナイ(デース)」」」

 

三人の瞳からハイライトが消えておりさらに燃えるのであった。一方でなんとか脱出をした映司とヒロの二人は疲れた体のまま緒川のところへと移動をする。

 

「えっと何かお疲れ様ですね?」

 

「まぁ色々とありまして・・・・・・」

 

二人が疲れ切った顔をしているので緒川はそれ以上聞かないことにしたがモニターを見た瞬間マリアがガングニールを纏い宣言をしていた!

 

『私達はフィーネ!そう終わりの名を持つ者だ!私達がまず各国政府に対して要求する!国土の割譲を求めようか!!』

 

宣言をするマリアを見て映司は嫌な予感が当たったのでオーズドライバーを腰に装着をする。

 

「ヒロ、緒川さんと共にモニターの電源を落とせ。その間は僕が彼女の相手をする!」

 

「わかりました。」

 

二人は急いでモニターの電源を落とすために映司はメダルを装填をしてオースキャナーを持ちスキャンする。

 

「変身!!」

 

【タカ!】【カマキリ!】【チーター!】

 

タカキリーターに変身をした後観客たちがなぜか解放をされて行く中をダッシュをして中に突入をした。

 

翼side

 

突然として宣言をした後マリアはお客さんたちを解放をさせた。なぜ?私と奏はテレビのモニターが出ているためギアを纏うことができない。一体どうしたらいいんだ?立花と雪音もこちらに向かっている連絡は受けている。

 

だが彼女は槍を使い私達に襲い掛かろうとした時目の前で攻撃を受け止める人物が現れる。

 

「無事だな?」

 

「お兄様・・・・・・」

 

現れたお兄様は持っている剣ではじかせると彼女の方は後ろの方へと下がる。するとモニターが消えたので緒川さん達がやってくれたのだなと判断をする。

 

「さてマリア、色々と聞きたいことが多いが・・・・・・なぜこのようなことをした!」

 

「・・・・・・それはあなたに言うことではないわ!!」

 

モニターが消えた以上私たちもギアを纏い兄様の隣に立つ!

 

「そうはさせないぞ!!」

 

「そういうことだ!!」

 

「なら私も参戦をした方がいいね?」

 

見ると真梨香がベルトを装着をしてさらに三枚のコアメダルと呼ばれるものをベルトに装着をしていく。

 

「変身。」

 

【ユニコーン!】【ペガサス!】【ケンタウルス!】

 

真梨香に纏われて仮面ライダーの姿へと変わった。

 

「仮面ライダーユニレウス・・・・・・参上。」

 

「「な!!」」

 

「・・・・・・どうも嫌な予感がしていたのは頭が痛いわ。」

 

オーズは頭を抑えながらマリアは彼女達に任せてユニレウスに変身をした真梨香の相手をすることにした。




次回 宣言をしたマリア、モニターが消えたことで奏と翼もギアを纏い映司もオーズに変身をして駆けつける。だが真梨香も仮面ライダーユニレイスに変身をしてさらにセレナも参戦をする!

次回「乱戦の戦い!」

仮面ライダーバースは出した方が

  • (・ω・(ヾ)YES
  • (乂'ω')ノー
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。