仮面ライダーランスロットを倒したオーズとユニレイスはネフィリムが響に倒されたと判断をして基地の方へと帰投をする。
基地の方ではヒロが立っており映司は声をかける。
「ヒロどうしたんだ?」
「実は・・・・・・」
ヒロの説明で黒服の人達がここを襲おうとしたので自分と聖歌が変身をして彼らを無力化させることに成功としたことを話をする。
「そうか・・・・・・」
「そういえばウェル博士とかは?」
「あぁ・・・・・・」
映司は説明をしてついでにランスロットを倒したことも話をする。
「あの人をですか?」
「うん!映司お兄ちゃんを狙ったからね!!」
「いやおそらくだが奴は死んでいないと思うんだ。」
「「え!?」」
そのまま彼はナスターシャがいる場所へ到着をする。
「映司君。」
「ナスターシャ教授、少し手を」
そういって手を握り彼は何かを施した。彼女自身も自分の体に何があったのか驚いている。
「こ、これは・・・・・・」
「僕の錬金術を施しました。あなたの病魔を治しました。」
「映司君・・・・・・あなたはやはり書物に書かれているオーズなのですね?」
「・・・・・・その通りです。僕の本当の本名は「パロスカ・ウル・エージ」、かつてパロスカ王国の王でもありました。」
「・・・・・・納得が行きました。ではユーゴゥが前に話をしていたのはあなたで間違いないですね。」
「といいますと?」
「あの者は人間ではないんです。」
「・・・・・・やはりそうでしたか・・・・・・」
「かつてあの者はあなたに敗れたと言っておりました。自身と同じグリードを持ちながらなぜ力を使わないかということで・・・・・・」
「・・・・・・思いだしました。奴か・・・・・・ならあの姿はアンク達同様擬態をしているのですね。それでナスターシャ教授これからどうするのですか?」
「・・・・・・米国政府と交渉をします。マリアと共に来てくれませんか?」
「わかりました。何か嫌な予感がしますからね。それと・・・・・・」
映司は錬金術で何かをしてきたのでナスターシャは聞いてきた。
「一体何を?」
「あなたの体は僕の錬金術で治しましたが・・・・・・ほかの者たちにはあなたの病魔が進んでいるっていう状態を見せるようにしております。ウェル博士たちには騙せますよ?それとマリア達にはまだ話さない方がいいです。」
「そうですね・・・・・・共犯者扱いにして申し訳ありません。」
「気にしないでほしいです。」
ナスターシャと話をした後部屋を出て自分の部屋に行くと彼はセルメダルを自身に投入をしてヤミーが誕生をする。
「我が王よ、お久しぶりです。」
「やぁ久しぶりだねティラノヤミー」
そういって生み出したのはティラノヤミー、映司は自分にセルメダルを投入をしてヤミーを生み出すことがある。
そしてもう一枚入れてヤミーが生まれた。
「おーーー我が王よ!何なりと!!」
「あぁプテラノドンヤミー、二人を生み出したのはほかでもない。君達には重要な任務を与える。」
「何なりと」
「我ら王から生み出されし物、必ずや期待に答えますぞ!!」
「うむ、プテラは念のためにアンク達と連絡を取っておいてほしい。」
「御意」
「ティラノは俺の中に戻っていつでも出れるようにしてくれ。」
「おーー王を守る仕事ですな!?お任せくださいませ!!」
(ッチ、ティラノめ・・・・・・だが私の使命も王がくださったもの・・・・・・ならこの使命を果たさなければな。)
プテラはそういって飛びあがりティラノは映司の中に入りこんだ。彼は一瞬だけ目を紫になりかかったが映司の目の色が元に戻る。
「ふぅ・・・・・・久しぶりにヤミーを産んだからね。だがティラノ、念のために言っておくけど僕の敵を間違えないことね?」
(わかっております。プテラにも同じように王から生み出されたものですから記憶も共有をしていますからね。だが王よもしもの時は出てきてもよろしいですね?)
「あぁわかっているよ。」
ティラノヤミーにそういい映司は眠ることにした。
次の日映司はマリアとナスターシャと共に米国のエージェントたちと話をしていた。このままでは月が落下をすることなどを話をしているが・・・・・・アメリカの米政府は彼女達を消す為に彼女達を消そうとしていた。
「ティラノ!」
すると彼の体からティラノヤミーが現れた。
「「な!!」」
「我が王よご命令を。」
「あいつらをやれ!」
「御意のままに。」
ティラノヤミーは映司の言う通りにアメリカのエージェントたちを殺していく。映司は振り返りマリアに話しかける。
「君の手を赤く染めさせるわけにはいかないからね。なら王として・・・・・・僕がその汚名をかぶるよ。」
「映司兄さん・・・・・・」
「映司君・・・・・・」
ティラノヤミーは次々にエージェントたちを殺していく中、映司はオーズに変身をしてマリアにナスターシャを逃がすように指示を出してから走りだしてノイズが現れたのを見て屋上で未来がいることに気づいた。
「いかん!」
【タカ!】【トラ!】【チーター!】
タカトラ―ターに変身をして爆発寸前だった場所から未来を助ける。オーズはすぐに後ろの方へと下がり気絶をしているのを確認をした後彼女をここに置いとくわけにはいかないなと見ているとティラノヤミーが現れる。
「我が王よ、言われた通りに・・・・・・」
「ごめんね君にそのような命令を出して。」
「いえ王のためなら私は構いません。では」
そういってティラノヤミーは彼の体の中に戻っていきオーズはオーズガトリンガーを構えてオースキャナーを持ちスキャンさせる。
【スキャニングチャージ!!】
銃口にエネルギーが溜められていき発砲をする。破壊された壁から脱出をして未来を抱えたまま飛び降りるとプテラヤミーが現れて彼をキャッチをして飛びあがる。
「さーて我が主目的の場所は?」
「マリア達のところまで頼むよ。」
「はいはーいご案内いたしまーす!」
プテラヤミーに目的の場所まで飛んでもらい彼は着地をして降りたつ。プテラヤミーも彼の中へと戻っていき映司はご苦労さんといい中に入る。
一方である場所では?
【セルバースト!】
放たれた弾丸が的に命中をして武器を降ろしていた。
「威力とも全てにおいて異常ありません。」
「すばらしい!セルメダルの力を使い戦う戦士「仮面ライダーバース」の完成だ!!」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
バースはバースバスターを持ちながら辺りを見ている。正直に言えば自分はこんなところで時間の無駄だと思っていた。
バースドライバーを外して黒い長い髪が現れた女性が変身をしていた。
「おい何かってに外している!!」
「終わったんじゃないのかしら?なら休憩をしてもいいでしょ?」
「まぁいいだろう。」
そういって女性はシャワーを浴びながらも長い黒い髪を見てから自分の体を見ていた。豊満な大きな胸がありそれをあげたりしていた。
「エージ様・・・・・・」
いったい彼女はエージとどのような関係なのか?なぜ彼女はバースシステムを使っているのか!?
次回 映司を乗せた飛行船はフロンティアを起動させるための準備を進めている中、映司はオーズの姿になっていた。
フロンティアという存在はかつてフィーネから聞いていたことがあったのだが実際に見たことがなかったので関心をしていた。
一方で二課の方でも高エネルギー反応が出ていたので出撃をする。
次回「高エネルギー反応あり!」
映司の秘密その一
ヤミーを生み出すことができる。
仮面ライダーバースは出した方が
-
(・ω・(ヾ)YES
-
(乂'ω')ノー