優しい欲望の王と戦姫たち   作:桐野 ユウ

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高エネルギー反応あり

映司side

 

ティラノヤミーやプテラヤミーを生み出した僕はマリア達を殺そうとしたエージェントたちをティラノヤミーに殺すように指示を出してタワーを走っていると未来ちゃんがいる場所が爆発寸前だったので救出をして今に至る。

 

「「「「ぎゅううううううううううううううう」」」」

 

はい増えました。抱き付いてくる人物が増えましたよ。真梨香、切歌、調・・・・・・そして未来ちゃんが増えました。

 

なんでか起きてから僕に抱き付くことが多くなりましたね。しかも切歌、調達に対してけん制をするかのように・・・・・・どうしてこうなったのだろうか?

 

まぁ考えても仕方がないので僕たちは移動をする。どうやらフロンティアというのを浮上させるためにある聖遺物を使うと言っていたのを思いだす。

 

名前は「神獣鏡」と呼ばれるシンフォギアだそうで、装着者がいないのでフロンティアを浮上させるのにその力を使い浮上させるらしい。

 

そして現在そのポイントへと向かって飛んでおりヒロが苦笑いをしているが・・・・・・まぁしょうがないね。

 

「映司お兄ちゃんいったい何をするんだろう?」

 

「ネフィリム、神獣鏡・・・・・・その二つの力を使いフロンティアと呼ばれるものを浮上させるらしいね。」

 

「浮上させる?」

 

「デース?」

 

説明をしてもいいが、僕からできるのはこれぐらいだしね?とりあえずポイントに到着をしてなんでか回収されているウェルを見ながら響ちゃんが何かをしたんだなと思いながら組んでいると何かが近づいてくる。

 

「・・・・・・まさか米国の哨戒艦艇か!!」

 

そういえば今は神獣鏡のステルス機能を使っていないのでエアキャリアは無防備の状態だったな。そういえば先ほどまで抱き付いていた未来ちゃんの姿が見えないのだが?いったいどこにいった?

 

二課の潜水艦も到着をしたのを見て僕はオーズドライバーを装着をする。一応念のためって感じかな?

 

すると突然として何かが現れたのでチラッと窓の方を見るとなんと未来ちゃんが神獣鏡を装着をしていた!?

 

「な!?」

 

「え!?」

 

「デデデース!?」

 

全員が驚いているのでウェル博士が勝手にしたのだなと判断をして僕はオーズドライバーを装着をして飛び降りる。

 

「「「映司お兄ちゃん!?」」」

 

「変身!!」

 

【シャチ!】【ウナギ!】【タコ!】【シャシャシャウタ!シャシャシャウタ!】

 

シャウタコンボに変身をしてそのまま海へと落下をする。未来ちゃん・・・・・・なぜ?

 

映司side終了

 

一方で突然として現れたノイズ、翼、クリス、奏の三人はノイズに対して攻撃をしている時に現れたのは神獣鏡を装着をした小日向 未来だった。

 

「小日向!?」

 

「なんであいつが!!」

 

「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

未来は咆哮をしてクリスがハンドガンを構えて発砲をする。汚れるなら自分の方がいいと判断をして未来に攻撃をする。

 

彼女は持っている扇でクリスが放つ弾丸をはじかせると背部のコードが伸びてクリスに命中をする。

 

「が!!」

 

翼たちも参戦をしようとした時に海上から何かが現れて未来はそちらに武器を向けて発砲をするが相手は液状化をして回避をした。

 

「!!」

 

そのまま姿が現れてシャウタコンボのオーズが現れる。

 

「映司にぃ!!」

 

「映司お兄様!!」

 

「無事だな?さて・・・・・・困った小猫ちゃんには少しお仕置きが必要だな?」

 

未来は無言でミラーデバイスを展開をしてシャトルマーカーと呼ばれるものを発生させてオーズに発射する。

 

オーズは交わしながらオーズガトリンガーを構えてシャトルマーカーを壊していきメダルを変えていく。

 

【サイ!】【ゴリラ!】【チーター!】

 

サゴリーターに変身して接近し彼女を殴り吹き飛ばした。そのまま頭部の接続コードをちぎろうとした時に声が聞こえてきた。

 

『いいのですか?もし無理やりちぎれば彼女は死んでしまいますよ?』

 

「なんだと!!どあ!!」

 

オーズは扇のビンタを受けて吹き飛ばされてしまいなんとか落ちないようにブレーキをかけた。

 

「未来ちゃん・・・・・・少し我慢をしてくれよ?」

 

【サイ!】【ゴリラ!】【ゾウ!】【サゴーゾ・・・サゴーゾ!!】

 

サゴーゾコンボに変身して未来を止めようとした時に海上から現れて蹴りを受けて吹き飛ばされてしまう。

 

「ぐううううううううううううううううううううう!!」

 

「あ、あれは!!」

 

するとエアキャリアから切歌、調、真梨香、ヒロ、聖歌が変身、またはギアを纏い降りたつ。

 

そこに立っていたのはオーズとユニレイスによって倒されたはずの仮面ライダーランスロットだった。

 

「ほーうあなたたちは彼女達を裏切るのですか?」

 

「当たり前!確かにマリア姉ちゃん達も大事だけど・・・・・・映司お兄ちゃんはもっと大事だもん!!」

 

ユニレイスの言葉に切歌と調が首を縦に振りクリスと翼は吹き飛ばされたオーズのところへと行く。

 

奏は槍を振りまわしてノイズに突き刺した。

 

「映司にぃ!!」

 

「映司お兄様!!」

 

「うう・・・・・・大丈夫だ。」

 

一方でランスロットに対して戦うファンタジア、ユニレイス、メタモル、切歌、調の五人の姿を見ていた。だが未来のこともあるのでオーズはどうしたらいいのかと考えていると響が立っていたので翼達は驚いている。

 

「立花!?」

 

「なんでお前が!!」

 

「未来は・・・・・・未来は私が止めます!」

 

「よせ!ガングニールを纏えばお前は!!」

 

「ほーう面白いですね。」

 

ランスロットは笑いながらファンタジアが振るう剣を受け止めると電撃を放ち彼は剣を離してしまう。

 

「ふん!!」

 

「どあ!!」

 

二刀流でファンタジアのボディを切りつけて吹き飛ばすとヤミーを生成をしてオーズは立ちあがり紫のメダルを持っている。

 

そのままオーズドライバーに装填してスキャンする。

 

【プテラ!】【トリケラ!】【ティラノ!】【プ・ト・ティラーノ・ザウル―ゥス!】

 

プトティラコンボへ変身してファンタジアに攻撃をしようとしていたランスロットの攻撃を両手で受け止める。

 

「ぐ!!」

 

「映司兄さん!!」

 

「またあなたは私の計画を邪魔をするというのか!王よ!!」

 

「あぁそうだな・・・・・・お前をメダルに変えたのはいいが・・・・・・まさか復活をしているとはな!!ユーゴゥ!!」

 

「ならば!今度こそあなたを倒して!私は世界の王となる!」

 

「そんな野望を僕達が食い止める!!」

 

蹴りを入れてファンタジアの剣をキャッチをして彼に返すとそのまま船に手を刺すとメダガブリューが生成されて構える。

 

「やれ!!」

 

ランスロットの指示でヤミー達が襲い掛かるがプトティラのオーズは地面を叩くと冷気が発生してヤミーやノイズが凍っていきテイルディバインダーで粉砕する。

 

「馬鹿な!我がヤミー達を一撃で!?」

 

「お前だけはここで倒させて・・・・・・なんだ!!」

 

オーズは止めを刺そうとした時に大きな衝撃が発生をしたので振り返るとフロンティアが起動しているので全員が驚いている。

 

「どうやらフロンティアは起動したようだ!」

 

ランスロットは飛びあがりオーズも彼を追いかけるためにフロンティアへと向かう。翼と奏は響のところへと向かうがクリスはアンカーガンを放ちオーズに巻き付かせる。

 

「雪音!」

 

切歌と調の二人もユニレイスに捕まり飛んで行く。ヒロ達も同じように追いかけるのであった。




次回 フロンティアへ降りたつオーズ達、映司は雪音が体に巻き付けて着いてきたので仕方がないなと思いながらランスロットを追いかける。

一方でガングニールを失った響・・・・・・そこに了子が予備に作っておいたガングニールを彼女に持たせる。

次回「フロンティアへ」

仮面ライダーバースは出した方が

  • (・ω・(ヾ)YES
  • (乂'ω')ノー

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