「うわーすごいですねーーーー城の中なんて初めてですよ!!」
響は目を光らせながら走っていくので未来はため息をつきながら追いかけている。映司も自分の城を見ながらじーっと壁を触っていた。
(・・・・・・そう昔はここで色々と騒がしく過ごしていたな。街の民たちを呼んでパーティーを開いたり、武道大会を開いたり色々と楽しい時期を過ごしてきたな。ガメルが子どもたちを持ちあげて人気者になったりウヴァがおはようウヴァといえば子どもたちもおはようウヴァとか言ったりしていたな)
昔の光景を思いだしながら映司達は城の中へと行き扉を開けると玉座があった。
「エージ様、どうぞ。」
「・・・・・・・・・・・・」
映司はサンジェルマンに言われてそのまま進んでいき椅子に座るとボソリと言葉を呟いた。
「システム起動、我の名前はパロスカ・ウル・エージ。」
『声明を確認、エージ様と断定・・・・・・エージ様?本当にエージ様ですか?』
「なんだ!?どこから声が聞こえてきた!?」
クリスがいい全員が辺りを見ていると何かが城の上から現れたのでモニターなのかと思いながら見ていた。
「遊んでないでいい加減出てきたらどうだ?セイリンよ。」
『わかりました。インストールします。』
すると体が生成されて行き銀色の髪をした女性が現れる。
「始めましてこの城のメインコンピュータを務めているセイリンと申します。我が主エージ様・・・・・・どれくらいの年月が経ったことか・・・・・・」
「だがこうやって城があり、お前もこうして生きているとなると・・・・・・そういうことか、錬金術を使って保管をしていたってことか・・・・・・」
映司はすぐにセイリンが普通に起動をしているのを見てサンジェルマン達が色々としてくれたのだなと思いサンジェルマン達の頭を撫でる。
「え、エージ様!?」
「ふふこうしてお前の頭を撫でると昔を思いだすよ。」
サンジェルマンside
エージ様に頭を撫でてもらうと昔のことを思いだす。私は奴隷の母から生まれた。だが父はそんな私達を見ないでいた。
ある日お母様が病気になり父の元へ行った。だが父は私の相手をせずに蹴りを入れられてしまい私はどうしたらいいのだろうと考えていた。
「どうしたんだい?」
私は振り返ると男性が立っていた。彼は膝をついて私に合わせてくれたのだろうと・・・・・・だけど私は母が死にかかっていることを言うと彼は真剣な目となり案内をしてくれといった。
彼を連れて母のところへと行き彼は母の姿を見て驚いている。
「・・・・・・まさか僕の国で奴隷制度があったとはね・・・・・・とりあえずまずはやることは一つ。手を拝借を」
彼は母の手を握りしめると何かが光りだして母が目があいたのを見て抱き付いた。
「お母様!!」
「サン・・・・・・あ、あなたはいいえあなたさまは!!」
母は男の人を見て目を見開いているのでなぜと思い彼は苦笑いをしてしているのでなんでだろうと思い母様を見る。
「サン!あなた、この方がどなたを知らないでここに連れてきたの!?」
「お、お母様?」
「お母さん、娘さんを怒らないでやってくれ。彼女はあなたを救いたいという思いが僕をここへと連れてきたのですからね。さてそろそろお暇をしないと部下たちがうるさいからね。」
彼は立ちあがり家を去っていく。その後に母様から話される。
「サン・・・・・・あなたが連れてきた人はここの王さまをしているパロスカ・ウル・エージ様って人なの。とても優しい人ってのは聞いていたの。」
「パロスカ・ウル・エージ様・・・・・・」
母様を救ってくれたエージ様、その方の役に立ちたい・・・・・・それが今の私を誕生させた。
それから数十年私はある試験を受けるために城へとやってきていた。それはエージ様は錬金術師を集めるというのを聞いて必死に勉強をしたかいがあった。
城の中を見ながら試験が行われる場所に到着をしてエージ様などがおり彼は真剣な目で見ていた。
色々とあり私は合格というのをもらった。エージ様は私のことは覚えており合格をしたその夜・・・・・・エージ様が夜空を見ていた。
「あ・・・・・・」
「・・・・・・君はあの時の子だね?覚えているよ。まさか君が城に仕えるために来るとは思ってもいなかったよ。」
「あなたには母を助けてもらった恩がありますから(それと個人的に私はあなたのことが好き)「エージ様。」え?」
私は振り返ると綺麗な女性が立っていた。そうエナリア様だ・・・・・・そう私の初恋は終わっていた。
エナリア様という奥さんを持っているエージ様に・・・・・・だけど今は違う!エージ様はこの世界では風鳴 映司という名前で結婚をしていない、だからこそ今度ばかりはエナリア様だろうが関係ない!
エージ様ヲ私ノ物ニ・・・・・・
サンジェルマンside終了
映司は玉座を座りながら考えているとセイリンに民たちのことを聞くことにした。
「セイリン、民たちはゴールドスリープをしていると聞いているが?」
「はい、サンジェルマンさん達に言われまして民たちも望んでゴールドスリープをしております。」
「そうか・・・・・・」
セイリンの話を聞いてゴールドスリープをしている民たちを見るために移動をする。
「ねぇお兄様、民たちはどれだけいたのですか?」
「・・・・・・・・・・・・・・・」
映司はたくさんいるのでどれだけくらいといわれても答えることができない。セイリンの案内で民たちが眠っていると思われる場所に到着をする。
「す、すごい・・・・・・こんなに・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・・・・」
「それでいかがしますかエージ様?」
「・・・・・・パロスカ王国を復興をさせても政府達にいつかはばれてしまう。まだコールドスリープの解除はしない方がいいな。」
「わかり・・・マスター!この城を周りに何かがいます!」
「何?」
精錬の言葉を聞き映司達は外に飛びだした。
次回 城を囲んでいたのは見たことがない異形なものだった。
次回「囲まれる映司達」
「こいつらはいったい?」
未来のコアメダルは出した方がいい?
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(・ω・(ヾ)YES
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(乂'ڼ')No!!