優しい欲望の王と戦姫たち   作:桐野 ユウ

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助けて!!

「なんてことだ・・・・・・」

 

潜水艦の司令室では、響と映司を包んだものが繭となり、全員がその画面を見ていた。

 

「おそらく、あの神の力によって二人は包まれたって言った方がいいわね。」

 

一葉はそういい、未来は響と呟いて、ほかのメンバー達は繭の中にいる映司達を助けるためにはどうしたらいいのだろうかと考えていた。

 

『いずれにしても、国連での協議は最終段階・・・・・・日本への武力介入が決議される見込みだ。さらに言えば、反応兵器を使用許可が出る可能性がある。』

 

「「「「!!」」」」

 

「あの中には立花やお兄様がいるのですよ!!」

 

『それはわかっている。無論そのような暴挙を許すわけにはいかない。だがあの兵器の威力に恐れて米国が何をするのかわからない。』

 

「いずれにしても時間がないってことか。」

 

「だがどうするワケダ?エージ様達を救うには色々と問題があるワケダ。」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

すると警報が鳴り、何事かと見ていると戦車部隊が繭に砲撃をしていた。

 

「な!?あの中に映司にぃ達がいるんだぞ!!」

 

「く!全員出撃せよ!!」

 

止めるために全員が出撃をする。一方で繭の中にいる映司は?

 

「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・うふふふふふふふふふふふ」

 

ハイライトが消えた響に襲われようとしていた。

 

「映司さん、ようやく二人きりになれましたね?翼さんやクリスちゃん、未来達もいない。私がどれだけ待ったことか。」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

「そりゃあ、私はクリスちゃんみたいに胸はそこまで大きくありませんし、翼さんのように甘えたりすることなどしません。さらに大食いですからね私は。」

 

(それは知っている。)

 

「だからこうして・・・・・・ん?うるさいな・・・・・・見てください映司さん、私たちの邪魔をする奴らをみーんな叩き殺してア・ゲ・ル❤」

 

「ま、待つんだ!!」

 

一方で繭に砲撃をしている戦車部隊、すると繭が光だして破壊神ヒビキが現れる、だが彼女の姿を見て全員が驚いている。

 

「あ、あれって・・・・・・」

 

「オーズ・・・・・・」

 

「響ちゃんと映司君の合体!?」

 

『ぐおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!』

 

彼女の口から砲撃が放たれて戦車部隊に放たれる。

 

「プロテクトシェード!!」

 

【【【タテ!キュータマ!セット・ザ・アタック!】】】

 

「「はあああああああああ!!」」

 

ガオガイガー、キュウレンジャー、マリア、セレナの五人がガードをしてビームをふさいだ。

 

「なんていう威力をしているんだ!」

 

ガオガイガーは左腕を見てすごい威力だなと思いながら、前を向いた。麗華達も変身をしてセイバーはドラゴンイーグルに変身をして構えている。

 

「よし!作戦を開始をする!」

 

「麗華!零時!わかっているわね!!」

 

「はい!」

 

「よっしゃ!やってやるぜ!!」

 

「だったら俺も!」

 

【カメンライド ウィザード!】

 

ディケイドウィザードに変身をして総司もランドドラゴンに変身をして指輪を構える。

 

【バインドプリーズ!】

 

【アタックライド バインド!】

 

「なら私も!は!!」

 

歩も協力をして巨大なバインドが彼女の体を巻き付けていき、セイバーたちは戦車の砲塔を切り裂いて戦闘不能にさせていく。

 

「彼らの邪魔は!」

 

「させないぜ!!」

 

セイバーとビート、遥はじーっと見ていると声を出す。

 

「いけない!強大な力を発揮をしようとしている!!」

 

「え!?」

 

『ぐああああああああああああああああああ!!』

 

彼女は無理やりバインドを引きちぎり襲おうとしたが、突然として動きが止まったので何事だと見ている。

 

「エージ様だ。」

 

「え?」

 

「エージ様が中で、彼女をとめている。さぁ今のうちに!!」

 

一方で中では映司が響をとめていた。

 

「映司サン!ハナシテ!アイツラヲ!」

 

「立花 響!!」

 

「!!」

 

「君はそんな子じゃないはずだ。僕は、そのような君を見たくない・・・・・・君は誰とでも繋がろうとする子じゃなかったのか!!クリスや、キャロル、サンジェルマン達とも敵対をしても君は手をつなごうとした!聞こえるだろ!!君を呼ぶ声が・・・・・・」

 

『立花!』『おい!さっさと帰ってこい!!』『響先輩!』

 

「く、ううううううううううううう!」

 

『響いいいいいいいいいいいいいい!』

 

「み、み・・・く・・・わた・・・しは・・・・・・私は・・・・・・」

 

「どうやら戻ったみたいだな。さぁ帰ろう。僕たちを呼ぶ声のもとへ!!」

 

二人は手をつないで光がある方角へと走っていき、映司はオーズドライバーを装着をして変身をする。

 

「変身!!」

 

【タカ!】【クジャク!】【コンドル!】【タ―ジャ―ドルー!】

 

そして神の力の鎧からオーズ達が脱出をする。

 

「響!!」

 

「お兄様!!」

 

オーズはゆっくりと着地をして、響を降ろして空の方を見た。反応兵器が発射されたという情報も得ていた。

彼は何かを決意をしたのか、飛びあがっていく。

 

「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

「お兄様!?」

 

「映司にぃ!?何をする気だ!!」

 

「僕の全生命力を引き換えにこの反応兵器を止めて見せる!!」

 

「何を言っているの映司兄さん!!」

 

「嫌デース!」

 

「映司お兄ちゃん!!」

 

「ごめん・・・でも、皆を救うにはこれしか「おいおい、無駄に命を散らそうとするなっての。」え?」

 

すると次元の扉が開いて、二人の人物が現れる。

 

「「お父様(父さん!)!」」

 

「さて話は後で、やるぞ一兎!」

 

「おう!」

 

「だったら俺も混ぜろ!!」

 

「「煉!!」」

 

「こんなものさっさと消すぞ!!」

 

「あぁ!!」

 

三人は反応兵器を囲んで何かを光らせていく。すると反応兵器が爆発を起こすが、彼らの張った結界によって徐々に消滅をしていく。

 

「ぐうううううううう!!」

 

「うおおおおおおおおおおお!!」

 

「収まりやがれ!!」

 

三人の神の力が込められて反応兵器は消滅をした。彼らは地面の方へとゆっくりと降りたち麗華達は彼らのところへと行く。

 

「よう頑張ったな。」

 

「お父様、どうしてこちらへ?」

 

「まぁ煉のことを追っていたらこの世界へたどり着いた。反応兵器という単語を聞いていたけど、色々と神の力を使わないと行けないと思ってね。彼のような命を散らそうといる子がいたからね?」

 

神エボルトは映司の方を見て言ったので彼はうっとなり、後ろから翼達が走ってきた。

 

「おにいちゃああああああああああああん!!」

 

「ごふらあああああああああ!!」

 

全員が彼に抱き付いて涙を流していた。彼も最初は命を捨てる覚悟で反応兵器を消そうとしていたので、それを見ているしかできなかったので涙を流しながら抱き付いた。

 

「馬鹿馬鹿馬鹿馬鹿馬鹿あああああああああああああああああ!!」

 

「本当だよ・・・・・・うわああああああああああああん!!」

 

「切歌、調・・・・・・すまない。」

 

「もう二度とあんな真似しないでね!!」

 

「本当なワケダ!!」

 

「キャロル、プレラーティ・・・」

 

「このときを待っていた!!」

 

全員が声をした方を見るとアダムが立っており、彼は切断された左腕を掲げており響と映司から拡散された神の力を吸収をしていた。

 

「これで僕は!究極の生命体へと進化をする!!」

 

するとメスが飛んできて彼の右手に命中をしてそれに気づいたダークギーツがマグナムを放ち空中へとあげていく。

響はギアを纏い映司はそれに気づいてタジャドルの姿のまま彼女を投げる。

 

「いっけええええええええええええええええええええええ!!」

 

「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

「そうはさせ「させるとでも!!」何!?」

 

神ジオウと神エボルトの二人がアダムを取り押さえており、響は右腕にエネルギーを込めてそのままアダムの左腕を粉砕した。

 

「あ・・・あああああああああああああああああ!!ぐああああああああああああああああああああああああああああ!!」

 

「「!!」」

 

アダムから放たれた衝撃波を受けて二人は吹き飛ばされたが、すぐに態勢を立て直して彼自身は笑いだした。

 

「ふふふ、ふははははは・・・・・・よくも、よくもよくもよくもよくも!!僕の計画を潰してくれたな!!」

 

「アダム・ヴァイスハウプト、貴様のような奴に神の力を使わせるわけにはいかない!!お前はここで俺達が倒す!!」

 

「いいだろう、本来の姿を僕は嫌っていた。醜い姿をね・・・・・・でも・・・・・・貴様達を倒せるなら!喜んでなろう!見るがいい・・・・・・僕の姿を!平伏せるがいい!究極の姿を見てぐおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

アダムは咆哮をして彼の人間としての姿を打ち破り本来の姿へと変貌をした。

 

「あれが・・・・・・アダム・ヴァイスハウプトの本当の姿・・・・・・」

 

「だがそれでも負けるわけにはいかない!!僕たちは勝たないといけないから!!」

 

オーズは構えていると神エボルトはある三枚のコアメダルを投げる。

 

「オーズ、受け取れ!!」

 

「!!」

 

彼はキャッチをして、タカ、トラ、バッタのメダルだが違うのに気づいた。

 

「これは・・・・・・よし!!」

 

彼はメダルを変えてオースキャナーを持ちスキャンさせる。

 

【スーパースーパースーパー!スーパータカ!スーパートラ!スーパーバッタ!ス・-・パ・タトバ・タ・ト・バ!スーパー!!】

 

オーズの姿が変わりスーパータトバコンボに変身をした。

 

「さぁ見せてやれ!俺達は反応兵器を消滅させるために力を使い過ぎた。」

 

「だから、俺達がやれるのはここまでってことだ。」

 

「感謝をするわ!父さんたち!!」

 

「さぁ行こう!皆!!」

 

「「「「おう!!」」」」

 

「おのれえええええええええ!完全体である僕が!貴様たちごときに!負けるとでも思っているのかあああああああああああああああああ!!」

 

「行くぞアダム!これが最後の戦いだ!!」




次回「最終決戦!」

未来のコアメダルは出した方がいい?

  • (・ω・(ヾ)YES
  • (乂'ڼ')No!!
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