スパイダーマンVS仮面ライダー 崩壊するマルチバース 作:シャチニング・山田
「さて、次は何処の世界かな。」
彼の名は門矢士、世界を旅する通りすがりの仮面ライダーだ。俺は仮面ライダーディケイドとなり、悪と戦い続けていた。この前は最低最悪の魔王に殺されていた。
「な、なんだこの胸騒ぎィ!うわぁ、」
次の世界に行く瞬間、士の足元にワームホールが出現した。しかしこのタイプのワームホールは見たことが無かった。
「う、うわぁぁぁ!」
ワームホールに吸われ、見えた場所は蜘蛛糸が沢山つけられている奇妙な場所だった。
「また、面倒なことになりそうだ。」
しかし、突如として士は何処かに転送されてしまった。なんでわかるのか?それは感覚だった。今までの感覚だ。
「これは外か?」
辺りには電子掲示板などが沢山立ち並んでいた。何処と無く日本には無いような場所だった。そこはまるで、ニューヨークのような場所だった...
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「ここは、ニューヨークか?というか、何だこの名札。」
それにはデイリー・ビューグルと書かれていた。しばらく歩いていると、そのデイリー・ビューグルのビルにぶち当たった。
「ここが、そのデイリー・ビューグルとかいう会社のビルか…」
「あ?文句あっか!?」
「い、いや文句ないです...」
近くの店で1人の少年と店員と思わしき人物が言い合っていた。ここは、ヒーロー気取りして突っかかるか?
「おい、まて。見るからに店員の方が悪いだろ!」
「What are you! Don't get into people's quarrels!」
やっぱりここは外国だったか。ここは俺も英語で行くか。
「い、いいんです!あなたは突っかからなくていいです。」
「弱気になるな!こんな奴なんとでもなるさ。」
追い出された。これだから外国は嫌なんだ。日本と違って。
「お前、名前は?俺は門矢士だ。覚えておけ。」
「ぼ、僕はピーター・パーカー、デイリー・ビューグルでカメラマンとして働いている。君は?」
こいつもデイリー・ビューグルの奴か...こんな奴に仕事なんてあるのか?
「君もじゃないか、でも見たことないな。」
「新入りってことさ。よろしくな先輩。」
そして、俺らはデイリー・ビューグルの中に入った。意外とデカイなこのビル。新聞会社って凄いんだな。
「おお、来たか!門矢士。君の写真、素晴らしかったよ。ああ、名前を言い忘れたな。私の名前はJ・ジョナ・ジェイムソンだ。」
「それは、どうも。仕事が欲しいんだが。」
「あぁ、仕事か、それならスパイダーマンが強盗している場面を撮ってもらいたい。もしくは悪事を働いている場面でもいい。」
それはありがたい。だが、スパイダーマンって誰だ?
「ピーター!またか、お前はスパイダーマンばっかとりおって!」
あいつはあいつで大変そうだな。そう思いつつ、俺はビルから出て別次元からマシンディケイダーを取り出す。
「やあ、士。」
「海東?!なんでお前がここにいるんだ?」
「死んだんじゃなかったの?」
「色々あったんだ!お前はスパイダーマンを知っているか?」
海東なら知っているはず。俺はあいつに聞くのが嫌だが、仕方なく聞いた。
「タダで教えろって言うのかい?」
「わかった。お前の宝探しに付き合ってやる。」
「ok。スパイダーマンは放射線を浴びた蜘蛛に噛まれた1人の少年のことさ。彼は噛まれた後に、超人的な身体能力を得た。それでヒーロー活動を行っている。このニューヨークにしか現れないけどね。みんなからは親愛なる隣人って言われてる。」
仮面ライダーに似たなにかってことか?ライダーのいない世界か...シンケンジャーの世界ぶりだな。
「今ライダーのいない世界だと思ったんでしょ。いるよ。この世界にはドライブがいる。」
「じゃあ、この世界はドライブのアナザーワールドってことか。」
「違うね。この世界はスパイダーマンの世界...いやEarth-TRN2014だ。」
pixivとは少し違う展開です。