加速世界に装甲戦士立つ   作:攻月レイド

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出会い

翌日:鋼来視点

 

昨日は色々とあったがなんとかファイルの整理を終え俺は制服に着替えると目的地まで電車とバスを使って移動する。

太子堂中学のある千歳烏山に到着し下車すると学内ネットへの接続画面が出てくる。

 

鋼来(そう言えばこの学校ってバーストリンカーいんのかな?俺の今のレベルは..........3か。)

 

自身のレベルを確認し学内ネット最初にバーストリンカーの確認をする

 

鋼来「うっわ居るし対戦申し込まれませんように.............」

 

俺は加速を終え受付に向かい手続きを開始する。

手続きを済ませて件の書類を教師の1人に渡す。

 

鋼来「これが頼まれた書類です。」

教師「おや、かなり整理されているね。あの人にしては珍しい」

鋼来「ははは、自分よくあの先生の手伝いするので」

教師「成る程ねそれじゃあ少し手伝ってくれないかしら?」

 

教師はそれだけを言うと俺にデータを送ってくる。そこには体育館の一角を改修工事する知らせのものだった。

 

鋼来「何故これを俺に?」

教師「ちょっと今手が離せなくてそれを体育館にいる顧問の先生達に渡してもらえるだけで良いの」

鋼来「・・・はぁ、わかりました」

教師「ごめんなさいね。せっかくだからこれ使わないからあげるわ」

 

教師はそう言って割引券そして一駅分の無料券をくれた。

まぁ確かに教師って車を使うだろうし要らないね。俺はありがたく受け取りデータを持って体育館に向かう

 

 

 

体育館に到着するとバスケそしてバトミントンに体操とかなり沢山の生徒で溢れていた。

俺は入り口で靴を脱ぎ先生方の方へ足を進める。

他の生徒が来たこともあり興味深そうにこちらを見てくる。正直言ってこう言うのは好きじゃ無い。

 

顧問「ん?君は?」

鋼来「所用があって今この学校に来てます。そしてこのデータを渡すように言われました」

 

そう言って俺はデータを目の前の人に渡す

 

顧問「ふむ.......ありがとう。後は向こうの2人に渡すだけなら俺がやっておこうか?」

鋼来「いえ自分が渡してきます。貴方は生徒を見ていて下さい」

 

母が仕事を家に持ち帰ってくる時に電話のやり取りを聞くことが何度かあり丁寧な言葉遣いがある程度使えるのでこれは少し便利だ

 

その後バトミントンの顧問に渡し体操の区画に向かい顧問の人に同じようにデータを渡す。

 

顧問「........スケジュールの調整が必要か。ありがとう」

鋼来「いえ、では自分はこれで」

 

そう言って足を出口に向けようとした時丁度器械体操の学生が走り始めた。

普段なら気にせず足を進めるのだが何故か意識がそちらに向いてしまい顔を向ける。

跳躍し回転、着地を決め身体を真っ直ぐ伸ばす。

 

鋼来「・・・・・・スゲェ」

 

その姿に魅入ってしまい唐突にそんな言葉が出てきた。

俺はハッと我に帰ると顔を逸らし出口に足を進める。

 

体育館から出ると受付に許可証を返納し正門を出ようとした時

 

ビシィィィィィィィ‼︎

 

()()へ誘われる

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

フィールド:不食林ステージ

 

アーマドフェンサーの姿に変わり俺は周りを見渡す

 

フェンサー「不食林........毒沼のステージか。一体誰が」

 

俺は上の体力バーの下のアバター名を読む

 

フェンサー「Niteride(ナイトライド).......ウ?ウン.....Uncia(ウンキア)?」

???「ウニカ!」

フェンサー「ッ!?」

 

俺は声が聞こえそちらへ顔を向ける。そこには基本色が白で所々に黒いドットがあるF型のデュエルアバターだ。

 

ウニカ「ウニカ!ウンキアじゃなくてウニカ!わかった!?」

フェンサー「・・・えっ?でも表記には」

ウニカ「呼び方は自由で良いでしょ!この間戦ったチョコレートのアバターだってそんな感じだったんだから!」

フェンサー(いや知らねぇし興味ないわ)

 

俺は突然の事に頭が追いつかないでいたそんな時

 

???「おー!やってやれウンキー」

ウニカ「ちょっとミモちゃん!そのあだ名辞めてよー!」

 

そう言って顔をもう1人の方に顔を向けるとツノの生えたF型アバターが座っていた。

 

フェンサー「そんで、対戦するんだろ?」

ウニカ「あっ!違う!違うの!私が間違って申し込んじゃっただけだからそれを誤りに来たの!ごめんなさい!」

 

彼女.......ウニカはそう言って頭を下げる。なんかここまで来ると何も言えなくなる

 

フェンサー「.....まぁ別に良いよ気にしてない。それじゃあドロー申請するから」

 

俺はそう言って操作を始めるドロー申請を送り相手もそれに押そうとした時不意に俺の方に顔を向け止まった

 

フェンサー「なにか?」

ウニカ「もしかして貴方って.........あの最速の新人(スピードルーキー)?」

フェンサー「ん?」

 

気いた事のない単語に疑問を抱いていると

 

ウニカ「初めての対戦で勝利したと思ったらその後も戦って一週間でレベルを一つ上げたあの!」

フェンサー(完璧に俺だわ。てかなんだよスピードルーキーって)

モミ「へーそんな新人がウチにいたなんて」

フェンサー「別に今日は偶々近くを通っただけだ。」

ウニカ「ねぇねぇ!親の話とか色々聞かせてよ!」

フェンサー「いや、今日はもう帰りたいんですけど........」

ウニカ「因みにアタシの親は今あそこで見てるミモザ・ボンゴことミモちゃん!」

フェンサー「勘弁してくれぇ........」

 

フェンサーはその後何度か逃げたがレベルが6のウニカに敵うはずもなく捕まり質問の嵐にあったのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

現実世界

 

鋼来「どっと疲れた.............」

 

あの後加速を終えた俺はすぐに学内ネットから逃げローカルネットをも切断した。

もう今日はなんか精神的に非常に疲れた。

 

鋼来「さっさと帰って寝よ」

 

鋼来は軽く買い物を済ませて一直線に帰った。

そして心に誓った。

二度とあの学校には行かないと言う決意を

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