無制限中立フィールド某所
フェンサー「うおぉぉぉぉぉぉぉ!!」
無制限中立フィールドのとある場所で彼........アーマード・フェンサーは無数のレッサー級エネミーを相手していた。そんな彼の姿を見守る影が2つ
エアレイダー「ははは、頑張れ〜もう少ししたら休憩にするから」
1つは彼の親であり親友の1人であるストライク・エアレイダー
もう1つは
ウニカ「頑張れ〜フェン君!これを乗り越えたらきっと成長しているよ〜」
白と黒のマダラ模様のアバターナイトライド・ウンキア.......もといウニカ
何故こうなったのかはリアル時間で昨日に遡る
昨日
鋼来「・・・武器の種類多すぎ。」
操樹「ん?どしたの?」
鋼来「あぁ操樹.........」
レベルアップを取得した鋼来は学校に来てからは武器の説明などを見ていた。そこへ操樹がやって来た。
鋼来は1人で考えていても仕方ないと思い操樹に相談した
操樹「レベルアップボーナスで武器が増えたから練習したいけどとにかく多いと.......どれくらい増えたの?」
鋼来「ざっと見、20くらい」
操樹「ふーむ、それは悩みものだけど無制限中立フィールドで試せば良いじゃないか」
そう言う操樹、鋼来は少し考えたような顔になり話す
鋼来「武器の2つが単独で使えないんだよ。使うには印となるビーコンが必要とかなんとか」
操樹「ビーコン?僕持ってるよ?」
操樹の言葉に顔を向ける鋼来
鋼来「マジ?」
操樹「マジマジ、大マジそれじゃあ明日付き合うよ、それとそのまま一泊するよ」
鋼来「まぁ、俺の家からそこまで離れて無いしな」
操樹「ついでにご飯食べさせて」
鋼来「・・・それが狙いだろ?」
操樹は一目散に帰っていった
翌日
やって来た操樹は鋼来の家に入ると何やら操作を始める。鋼来は少し見たあとお茶の準備をする
鋼来がお茶を持ってくると操樹はこれから行う事を復習する
操樹「おさらいだけど今回は君の武器の確認とその威力の試運転。メリットデメリットを調べる事だね。」
鋼来「武器を試し撃ちするだけじゃダメなのか?」
操樹「君の武器はクセがあるからねそれを補う技術も必要になる。そんなに強くても当たらなかったりデメリットがわかってなかったら本番で痛い目に会うからね」
鋼来「成る程な」
操樹は画面んを操作し強制切断セーフティを設定する。
操樹「取り敢えず43分.......向こうで1ヶ月くらい特訓しようか」
鋼来「はぁ!?1ヶ月も!」
操樹「大丈夫大丈夫僕なんて一回4年向こうにいたから」
鋼来「自慢の話なのかそれは!?」
鋼来が「せめて1週間!」と言ったが「量が多いなら足りない」の一言で結局1ヶ月となった。腹を括った鋼来は無制限中立フィールドへと向かった
鋼来視点
無制限中立フィールド:黄昏ステージ
聖属性の攻撃力が少し上昇する黄昏ステージに着地し鋼来は周りを見渡す。部屋でダイブをしたため少し崩れたビルの中からの始まりである。
レイダー「さてと取り敢えず何処か人目につきにくい場所にでも行こうか」
フェンサー「だけどそんなとこあるのか?」
レイダー「一応あるにはあるよ、無制限だからね広さは無限さそれにバーストリンカーが少ない地域はある程度知ってるんだ。」
フェンサー「それじゃあそこで練習するか」
俺たちは移動を始める。途中でエネミーに遭遇したが俺が動く前に操樹が全部対処していた。俺はトドメや足止めを少ししかしていないので殆ど操樹の1人仕事みたいなもんだ。
あれからしばらく歩きエネミーの数も少なくなり周りに人影も無くなった頃に操樹は目の前で立ち止まりこちらを振り向く
レイダー「到着だよ」
フェンサー「此処がそうなのか。」
周りには広大な土地そして一軒家が見える。
フェンサー「なぁ、あの家はなんだ?誰か住んでるのか?」
レイダー「あぁ、僕の家さ。」
フェンサー「は!?家とか買えるのかよBBは!?」
レイダー「うん、まぁその分かなり高いよ?」
買うわけが無いだろうが......と思いながら家に近づく黄昏ステージに合わせているのか、材質は石英と大理石っぽいなにかだ。しかしこの家の近くで特訓するのは家が破壊されないか心配である。
レイダー「因みにプレイヤーホームは破壊不可能だから安心しても良いよ」
フェンサー「心を読むんじゃねぇよ」
操樹は俺の不安を察知したのかそう言ってくる。
俺達は操樹が購入したプレイヤーホームに入ろうとしたが操樹が脚を止め振り向く。
フェンサー「?どうした急に立ち止まって」
レイダー「いや、そろそろ出てきて欲しいんだけどね。ずっとつけられてたから」
フェンサー「あ?」
俺が後ろを振り向くが誰もいない気のせいだろと言おうとした時
ウニカ「アハハ、バレちゃってたか」
茂みの中からウニカが出てきたr
フェンサー「なんでウニカが此処に居るんだ?」
レイダー「彼女ずっと着いてきてたよ、僕らが杉並から出てきたあたりで」
フェンサー「マジか、全然気づかなかった。」
ウニカ「フェン君が誰かと一緒にいるのが気になって着いてきちゃった」
フェンサー「待て、フェン君って俺の事か?」
ウニカ「うん!フェンサーってちょっと言いづらいからフェン君!」
レイダー「アハハ!よかったねフェンサー、覚えやすい名前が出来てw」
俺は操樹を一発一発殴ってやろうと思ったがレベル差があって大した事ないと思いやめた。
フェンサー「悪いがウニカ俺達は特訓の為にここに来てるんだ。特に面白い事は無いから帰った方が」
俺はウニカを帰らせようとした時ウニカがそれを遮る様に
ウニカ「じゃあ私見学してるね!」
と言ってくる。俺はどうしたものかと思ったが
レイダー「良いんじゃなかな?第三者に見えもらえれば僕達が気づけなかった事に気づけるはずだ」
フェンサー「・・・まぁお前がそれで良いなら良いけどよ。」
こうしてウニカが見物の元俺達の(正しくは俺の)武器の特訓が始まった。
先ずは俺が今後最も使うであろう火器類
フェンサー「着装!UTガトリング!FGガトリング!」
砲門の先が丸いタイプのガトリング(タイプFG)、そして砲門が三門の三角の形をとっているガトリング(タイプUT)をそれぞれ右手と左手に装着する。
レイダー「ガトリングの部類なのに見た目が違うね」
フェンサー「あぁ、だけど段数はUTの方が多いな、少し重いが」
レイダー「先ずはFGの方から撃ってみてくれ。弾は撃ち尽くしていい。」
フェンサー「了解」
俺は砲門を構えトリガーを弾く、すると砲門はゆっくりと回転し弾も出てくる。少しの衝撃で終わると思われたそれは5秒後には異常な回転と弾数に反動は途轍もないものになっていた。
抑えきれず弾丸はレイダーやウニカの方を向こうとしていた。
フェンサー「こなくそ!」
俺は意地で砲身を先ほど撃っていた方向に戻し撃ち続ける。弾が出なくなると砲身は煙をあげながら動かなくなった。
フェンサー「はぁ........はぁ..........ふぅ..........」
レイダー「お疲れ、観た感じ威力はそれほどないけどあの無数の弾丸をくらい続けると僕でも危ないね。」
フェンサー「あぁ.........それとコイツはかなりの.........じゃじゃ馬だな。二門持つとなるとかなり練習しないと無理だな。」
レイダー「そうか、次はUTを撃ってみようか」
フェンサー「おう」
俺は先ほどと同じ様に構えトリガーを弾くUTはFGに比べ反動はそこまで無い、そしてある程度纏って出てくる。
俺はガトリングを振り回そうとしたがそれはとても重く十度動かすだけでも1分は掛かってしまった。
レイダー「使ってみてどうだった?観た感じは使いやすそうだけど」
フェンサー「安定はしてるし反動に少なかった。だけど小回りが効かないな砲身が長いからなのか、動かすのに一苦労だ。」
ガトリングを使い終えそれを仕舞う。ここからはダイジェストで武器の紹介をして行く。
火器
・重キャノン砲
砲身が長く一発を撃つごとに反動がヤバい。威力もそれに比例
・キャノンショット
砲身は重キャノン砲と似ているが散弾タイプで貫通する。反動は重キャノン砲に比べてマシ
・デスクター自動散弾銃
貫通は無いがキャノンショットに比べて連射と弾数が有能すぐに2丁持ちしても大丈夫だろう
・バースト機関砲
背中のショルダーマウントに取り付けができる。出てくる弾は緑色の弾だが威力はそこそこ、使いやすく小回りもきく。反動もそこまで無い
・ガリオン軽量機関砲
こちらはバーストの手持ちタイプ大体同じ
・フレイムリボルバー
一番扱いづらい撃った瞬間に反動が抑えきれず砲身が上を向いてその勢いで背中から倒れた。火炎放射器で多分扱い切れればかなりの戦力になると思われる
近接
・ヴィブロ・ローラ
ハンマーの先端に2つのローラーがついたタイプトリガーを引いて解放すると激しい駆動音がなる。地面につけると地面を少し抉りながら目に進む。チャージの量で進む距離が変わる
・スパインドライバー
一発が大きく連射が効かないスピア。距離も一応伸びてる
・フラッシングスピア
スパインドライバーの逆で連射が効く代わりに、威力と距離が下がってる。
・ジャックハンマー
拳の武器。拳の部分が伸びノックバックも優秀
・ヴィブロハーケン
鎌タイプの武器チャージによって斬撃を飛ばせる距離が伸びるのと斬撃の幅が伸びる。唯一後方にも斬撃を飛ばせる。(でもやる時肩が少し痛い)
・フォースアックス
斧タイプの武器前にしか斬撃を飛ばせず幅も狭いが威力は高めで距離も長い
盾
・イオンミラーシールド
バックラータイプの盾、正面からの攻撃を反射出来る。
・タワーシールド
耐久力の高い盾反射も出来るらしいがとても遅い。跳ね返すより普通に盾として使った方がマシ
・リフレクター
反射専用の武器、トリガーを弾くと真後ろ以外の攻撃をオートで反射する。
(俺の初期の盾も反射は使えたらしい)
ミサイル
・アームハウンド
手に装着するミサイル、ロックオンも早くそれなりに数を放てる
・ブラッドストーム
二発しか撃てないが着弾の5メートル前で中から無数の小型のミサイルを放つ
・アーケイン6連ミサイル
その名の通り6発のミサイル数に限りはあるが威力はそれなり
ある程度武器を使い最後の2つはレイダーの支援の元使う事にする。
フェンサー「準備はいいか?」
レイダー「いつでも」
フェンサー「着装、ハイタイル多段ミサイル」
レイダーはそう言って右手にビーコンガンと言う武器を持っている。俺はまずハイタイル多段ミサイルを装着する。
重さもそれなり俺は頷きレイダーも頷くとビーコンガンを近くの木に向けて1発放つ。俺が武器を構えトリガーを弾くとロックオンのマークが出てくる。これはどうやらロックオンの武器によって大きさは様々。
俺はその視界に入る様に視線を合わせると大量にロックオンの音が響く堪らず俺はトリガーから手を離す。するとミサイル一斉に放たれビーコンの元へとその全てが向かって行く。それらが着弾すると爆発音が響く。
・ハイタイル多段ミサイル
多重ロックオンで一つの標的に対して容赦なし。音が難点
俺はいよいよ最後の武器を取り出すその名のフェニックス、不死鳥の名の武器に俺は少し悪寒を覚える。
フェンサー「よし.......行くぜ」
レイダー「こっちはいつでも大丈夫だよ」
フェンサー「着装、フェニックス」
ショルダーマウントにかなりに重さを感じる。首を動かすと全体は見えないがとても大きい武器である事はわかった。
俺が腰を中腰の姿勢をとるとロックオンのマークが出てくる。それは今までの中では小さい方でロックオンも少し時間が掛かった。
ロックオンが終わると俺は心の中で「発射」と念じると背中から衝撃が来て上空に一発に大型ミサイルが放たれた。それはゆっくりと上昇しある程度上に行くと下に向かってくる。俺がじっと観てるとレイダーが話しかけてくる
レイダー「フェンサーもう少し離れた方が良いかもしれない。」
フェンサー「マジ?」
レイダー「大真面目急いで!」
レイダーに言われ武器をしまってブーストを使いその場から移動を始める。途中から寝ていたウニカを担ぎ後ろを向くともう少しで着弾するところだった。
レイダー「ショック体勢!」
レイダーの叫びに俺はウニカを守る様に背中をフェニックスの方向に向け抱き込む。
次に瞬間あり得ないほどの爆発音と共に強烈な爆風が離れた俺達のところまでやって来た。伏せていないととてもじゃ無いが耐えられない
・フェニックス
ロックオンに時間がかかりそれなりに重いミサイル武器、これまでの武器と違って破壊力は凄まじく爆風だけでも体力を3割持っていかれた。
武器の種類を把握したらすぐ特訓の予定だったがフェニックスのあの爆風でとてもじゃ無いが特訓どころでは無い。俺とレイダー話し合う為にレイダーのホームへと向かった