カブトの戦闘シーンを文章にすると情報が大渋滞を起こすことが判明。
天道がカウンター主体の戦い方だし仕方ないのかもしれません。
今回はビッグ3(になる前)の3人が活躍します!
なお、ビッグ3のクラスメートさんはほぼ捏造ですのでご了承下さい。
並びに、前回のカオスお料理回が嘘だったかのようなシリアス回なのでご注意を。
追記 ハウンドドッグ先生の語尾が違うとの指摘を頂いたので、3,4話を編集しました。
わざわざのご指摘ありがとうございました。
[繰り返します、校内にヴィラン襲来、ヴィラン襲来。生徒の皆さんは・・・]
無機質な警報音を耳にした教師達は一瞬でヒーローの表情になり、いつの間にか復活したミッドナイトと連行されて行ったはずのランチラッシュまで戦闘体制を取っていた。
「ハウンドドッグ、場所はわかるか?」
天道から捕縛布をサッと取り返した相澤が犬顔の教師に尋ねる。
「グルル・・・おそらく2年生のフロアだ、かなり血の匂いを濃く感じる・・・急がねば手遅れになりかねんぞ!」
「B組は課外授業中となれば、そこにいるのはA組だけだ。」
「Shit!急ごうぜ!」
教師達は職員室を飛び出し、脱兎のごとく廊下を走って行った。
すれ違いざまにイレイザーヘッドが天道へ「聞いた通りだ、死にたくなければ逃げろ!」とだけ言い残して。
一人職員室に残された天道はハウンドドッグが叫んだ言葉を脳内で反復していた。
引っかかったのは、「2年生のフロア」という言葉。
2年生といえば、ついさっき天道が手料理を最初に振る舞った生徒達も2年生だったはず。
「そうでなくとも救うことに変わりはないが・・・俺は選ばれし男だからな。」
天道はそう呟くと、銀色に輝くベルトをどこからか取り出し教師たちの後を追った。
雄英高校2年A組、歴代最高とも呼ばれる実績を持つ。
クラス全員が既にプロと肩を並べられるだけの実力を持ち、体育祭では常に表彰台を独占するエリート達だ。
その一方で、クラスメイト同士非常に仲がよく和気あいあいとした雰囲気のクラスだった。
「それでね、その知らないお兄さんが作ってくれた卵がね、すっごく美味しくてビックリしたの!通形なんて勝手にYシャツが脱げたんだよ!不思議!」
ねじれが元気よく言うと、周りの生徒達もそれぞれ反応を示した。
「もはや超常現象じゃねぇか!食いたかったなぁ、それ!」
「通形どうしたんだよw」
「それがよく覚えていないんだよね!めちゃくちゃ開放感はあったけど!」
「脱げる・・・?もしかして波動さんも?」
一名変なのも混じったが、そういう年頃なのだろう。
事実、ねじれも相当マズイ状態にあったのだが本人は既に忘れているようだ。
ねじれは特に気にする様子もなく嬉々として話続ける。
「それでね、起きたらお兄さんいなくなっちゃってたの。そしたら急用で5限目の授業がなくなっちゃって自習だって言われたの。なんでかな?不思議!」
「もうダメだ・・・俺はもう普通の卵を食えない・・・」
その横では、天喰が机とにらめっこしながらブツブツと自己否定に勤しんでいた。
もはやお馴染みとなった光景にクラスメート達が笑っていると、廊下から誰かが歩いてくる音が不意に聞こえてきた。
「ヤベェ!お前等席に戻れ!」
きっと見回りに来た教師の誰かだろう。自習をサボっているのがバレてはマズイと、席を離れていた生徒達は急いで自分の机へと戻った。
足音はA組の教室の前で止まり、しばらくしてからドアが開かれた。
そこに立っていたのは・・・イレイザーヘッドこと相澤消太だった。
彼の厳しさを知る生徒達は早めに気づいて良かったと安心したのだが、授業以外は寝たフリをしつつ周りの音を聞いている天喰は僅かな違和感を覚えた。
(・・・ん?相澤先生が足音を立てて来たことなんてあったっけ・・・?)
天喰の感じ取った違和感に気付くよしもない生徒達は特に何を警戒するでもなく、相澤からの言葉を静かに待っていた。
だが肝心の相澤は教卓に立ったきり一言も喋らず、目の前に座る生徒達を眺めている。
沈黙に耐えかねたのか教卓から最も近くに座る男子生徒が質問した。
「あの、この時間は自習になったって聞いてたんですけど・・・」
「このまま自習でいいんですか?」という続きが彼の口から発せられることは無かった。
それは創作物よりもずっと無機質で不気味だった。
彼の後ろに座っていた女子生徒の顔に赤い飛沫が勢いよく浴びせられた。
見れば明らかに人間のものではない鋭利な手、しかし紛れもなく相澤の体から伸びたものである手が目の前の男子生徒を貫いていた。
「・・・は?え、なんで?」
あまりにも一瞬の出来事に自分が刺されたことも理解できていない彼の問いかけには答えず、相澤の姿をした何者かは無情にもその手を引き抜いた。
血飛沫が周囲に撒き散らされ、点々と赤黒いシミができる。
その少年は光の消えた瞳で虚空を見つめながら倒れ伏した。
そこまで見てようやく状況を理解したのか、教室からは悲痛な悲鳴が上がった。
「嫌あああああ!!」
「え、な、何やってんだよ相澤先生!」
「嘘、うそ、やだ・・・やだやだやだやだやだやだやだあぁ!!」
ただただ泣き叫ぶことしかできない者、信頼していた教師の凶行に驚く者、目の前で命が奪われる瞬間を目にしたことでパニックに陥る者。
平穏な日常に突然現れた惨劇を前に、生徒達は無力だった。
「・・・ミリオッ!」
「ああ、分かってるよ・・・!」
だが、そうでない者もいる。天喰は背に鶏を思わせる羽を出現させて、目の前の”何か”に飛び蹴りを叩き込む。相手が一瞬怯んだそのスキをついてミリオが倒れる生徒を救出した。
抵抗されるとは予想外だったのか、”何か”は体制を立て直し薄気味悪い笑みを浮かべると相澤の姿から真の姿を曝け出した。
緑色の外骨格に禍々しい凹凸を持つ表皮、目元はまるで嘆くかのように手の装飾で覆われているが剥き出しの口は醜悪な笑みを称えていた。
その緑色の悪魔はぎちぎちと長い指を鳴らした後、他の生徒に向けて飛びかかってきた。
「クソッ、やめろ!!」
「なんなんだ、テメエはよお!」
振り下ろされた鋭い鉤爪を近接格闘に特化した”個性”の生徒が二人がかりで受け止める。
他の生徒達も正気を取り戻したのか、射撃系の”個性”を持つ生徒ががら空きになった背中へ向けて集中砲火を放つ。その中にはねじれの姿もあった。
「私の大事な友達を・・・許さない!」
気づけば10人あまりの生徒が”何か”を倒すべく戦闘を行っていた。
一人一人は無力かもしれない、それでも束になればいくらでも強くなる。
その激しい攻防に異常を察知した警備システムが作動し、けたたましいサイレンが校内に鳴り響いた。
「大丈夫、落ち着いて。焦っちゃダメだ。必ず俺が助けてやるからな!」
「ぅぅ・・・ミリオ・・・?」
「大丈夫、大丈夫だ、俺が付いてるから頑張るんだ!」
その頃ミリオは負傷した彼を抱き抱え、保健室へ走っていた。
だが広大な敷地に加え、教室で負傷することは無いだろうという考えから保健室までの距離はかなり離れている。間に合わないのではという不安がミリオの脳裏をよぎった。
だが、それでもミリオは信じて走った。ここで自分が諦めたら彼を見殺しにすることになる。
今日まで共に助け合った学友を救うべく、ミリオは無我夢中で走り続けた。
だが、現実は友情で命を救えるほど甘くはなかった。
ミリオは背後から超スピードで迫る何者かに、突き飛ばされてしまい廊下に倒れる。
「うわあ!!」
とっさに彼を抱えたまま受け身を取り、ふと見上げた光景にミリオは絶望した。
天井からボトボトと落ちてくる緑色の異形、そして緑色の異形たちをも上回る体躯をした不気味な怪人がその目に映る。
何対もの足が生えたような姿と赤と青の縞模様はどこか、蜘蛛を連想させるような姿をしていた。
「クソッ・・・ここまでか・・・!」
「ミリ、オ・・・おまえだけでも・・・「大丈夫!俺を信じろ!!」
ミリオは思わず弱音を吐いてしまった自分を奮い立たせるように叫ぶ。
そして彼を抱きしめる両手に力を込めて笑いかける。
その笑みには、「君を必ず助ける」という強い決意が滲んでいた。
意を決して立ち上がったミリオは脱出経路を確保しようと、周囲を見渡す。
が、既に廊下は完全に包囲されてしまっていた。
何とか己の”個性”を応用できないかと考えていたとき、目の前まで迫っていたサナギ体が吹き飛び聞き慣れた声が聞こえた。
「通形!ここは任せて先に行け!」
「リカバリーガールにも連絡しておいたから、すぐに治療してもらえるはずだ!走れ!」
相澤が捕縛布で怪人達を一掃しつつ叫び、近距離射撃で応戦していたスナイプが激励を送る。
「先生方・・・はいッ!コイツは俺が助けます!」
猛スピードで走り去るミリオを追いかけようとしていた怪人の眼前に巨大な壁が現れる。
セメントスが個性で作り出したのだ。
「お前たちの相手はこの我々だ!」
「ワオン!!バウゥ!!」
悪意の群れを前に立ちはだかる四人の教師達。
今にでもぶつかり合いそうな緊張感の中、突然緑色のうちの一体が赤く変色し始める。
「なんだ?!」
焼けただれるように落ちた表皮の内側から白黒の蜘蛛個体が現れ、耳障りな雄叫びを上げた。
「まるで脱皮じゃねえか、気色悪い奴め・・・」
「成長、いや首領格というところか?」
「よくわからん”個性”持ちだが、叩き潰すのみだ!」
百戦錬磨のプロヒーロー達は、戦闘体制を取り攻撃され次第反撃できるよう構えた。
しかし、その行動が全くの無意味だったことを彼等はすぐに知ることとなる。
二体の蜘蛛個体のうち白黒の方が不自然に姿勢を下げる。
「ん?なんだあの構えは?」
相澤がそう言い終わるか終わらぬかというときには既に全員が宙を待っていた。
その間1秒弱だが、体感では永遠に感じられる程の激痛が全身を走る。
教師達は一人残らず廊下に倒れてしまった。
セメントスの作り出した壁も無惨に破壊されている。
「一体何が?」
「・・・俺が答えよう。」
啞然とするヒーローたちの前に現れたのは、腰に妙なベルトを巻いた天道だった。
「侵入者?!お前ここで何をしている!?速く逃げ「逃げるべくはお前たちだ。」
「自分の身を犠牲にしてでも誰かを救う、か。どこぞのバカの集まりだなここは。
だが、その勇気に免じて戦うとしよう。」
天道は静かに告げた。それと同時に襲いかかってきた緑色の個体・・・「サナギ体」を合気の要領で吹っ飛ばし、延長線上にいたサナギ体に激突させた。
技量の高さに教師達は驚愕するが、天道はどこ吹く風といった調子で説明を始める。
「さっきのは、クロックアップといってな。脱皮したワームが使う特殊能力だ。
タキオン粒子・・・光より速いとされるそれを全身巡らせることで自分の時間を加速させる能力。が、する気になれば簡単に対策できる。こういう風にな!」
天道は振り返ると同時に対ワーム用の特殊兵器「カブトクナイガン」アックスモードの刃を突き出した。それと全く同時にクロックアップし襲いかかってきた赤と青のワーム、「アラクネアワーム ルボア」は自ら刃に突き刺さってしまい爆発四散した。
言うまでもないだろうが、神業である。
「あの速さに対応しただと?!」
「対応できるに決まっているだろう、どれだけコイツ等と戦って来たと思っている?
そもそもなぜプロヒーローがクロックアップという概念すら知らない?お前たちとて、ワームと戦うのは初めてではないのだろう?」
教師たちの背後に迫っていたサナギ体を射撃しつつ尋ねる天道。
だが、その質問の返答は天道が考えもしなかった内容のものだった。
「だからそのワームってのは何なんだ!」
「何・・・?」
天道の脳裏に加賀美の言葉が蘇った。
「未だに被害者の多くは失踪扱いだ!」
「1日でも早くヒーローや警察と手を打たないと被害者は増える一方で・・・!」
(そうか・・・そういうことだったか、加賀美・・・。お前があそこまで焦っていた理由がようやく理解できた。ここまでとは流石に想像しなかったが。ひとまず、こいつ等を倒すとしよう。全てはそれからだ。)
何かを決意したらしい天道は、周りを取り囲むワーム達を見渡しながら指を天へ掲げた。
「ヒーローを名乗る上で必要最低限のことを教えてやろう。
決して焦らぬこと、誰かに手を差し伸べること、見返りを求めぬこと、そして・・・何者にも負けぬことだ。」
(((!?)))
その言葉を聞いた教師たちの目が見開かれた。
天道は天を指す指をゆっくり下ろし、対象をワーム達に移す。
「おばあちゃんが言っていた・・・正義とは俺自身、俺が正義だ。
そこで寝ながら見ているといい、これが真の正義の在り方だ!」
落ち着きつつもハッキリとした声で宣言した天道の言葉に反応するように、太陽の光が窓から一段強く差し込まれて周囲を照らした。
その眩い光より、真紅に輝く残像が飛来する。
サナギ体を蹴散らして天道の手元に収まるそれは金属的な輝きを放つ赤いボディを持ち、頭部と思われるパーツにはその名の由来である立派な角があしらわれていた。
「カブトムシ?カブトムシ型のロボット?」
「アイツのサポートアイテムか?」
その正体は機械仕掛けのカブトムシにして天道が己の手で掴み取った力の結晶、カブトゼクターだった。天道はゼクターを握りしめる手をゆっくりと脱力し、呟いた。
「変身・・・!!」
"HENSHIN"
ベルトのバックル部分にカブトゼクターを勢いよく滑り込ませると、機械音声が天道の言葉を反復しベルトそのものとなったゼクターが規則正しく点灯を繰り返した。
そしてそれと同時に、天道の体を強靭なプロテクターが覆い始める。
次の瞬間、天道が立っていた場所には鋼鉄の仮面で素顔を隠す一人の戦士が凛として立っていた。
「変身した・・・だと・・・?」
見るからに堅牢そうなメタリックシルバーの装甲には所々赤い装飾が施されており、フェイスガードのような青い複眼が日光を反射し輝いていた。
左肩に位置するアーマーにはカブトムシを模したマークを背景にZECTの文字が刻まれ、腕には蛇腹状の装甲が装着されている。
これが、天道総司もう一つの姿である「仮面ライダーカブト」。
その第一形態とも言うべき姿が現れた瞬間だった。
身の危険を察したのか、2体のサナギ体がカブトとなった天道へと飛びかかる。
カブトはそれをバックステップで回避し、その反動に合わせて腹部へ正拳突きを叩き込む。
いともたやすく吹き飛んだその個体を見やることもなくもう1体へ右の裏拳を炸裂させ、怯んだところにミドルキックを見舞う。
何とか体制を立て直した2体だったが、攻撃に転じるよりも先にカブトの地獄突き二連撃を食らい緑色の爆発を起こした。
「なんだ、あの強さは?アイツ本当に人間かよ?」
「さぁ・・・」
スナイプの発言に曖昧な返事を返す相澤だったが、彼の頭にはある組織の名が浮かんでいた。
その名は「ZECT」。かつてその名と活動内容を小耳に挟んだ程度だった組織だが、その所業の冷酷さから相澤はハッキリと記憶していた。
(一見ただの変わり者のようだったが、この戦闘のセンス。もしも本当にその名と関係があるのなら、タダでは帰せんな・・・。)
相澤は心の中で天道のことを危険視し始めていた。
仲間を撃破されたことで動揺したのか、残りのサナギ体が策もなく真正面から特攻する。
だがカブトは一歩たりともその場からは動かず、カブトクナイガンアックスモードの必殺技、「アバランチブレイク」を発動。
顔面、脇腹、首元を順に斬りつけ、最後の一体には刃を腹部へ押し付ける。
特殊なエネルギー電子が引き起こす化学反応で熱された万物を斬り伏せる一撃の前に、サナギ体達は為す術もなく爆散した。
「残るはお前だけだ。」
アラクネアワーム・ニグリティアを睨みつけつつ、カブトがガンモードへと持ち替えたクナイガンを構える。
すると、すぐさまニグリティアはクロックアップの構えを取った。
「なるほど、確かにこれだけのスペースではキャストオフしようがないな。」
カブトは背後で未だ起き上がれずにいるヒーローを見やる。
狭いだけならば問題が無いのだが、天井があるとなれば話は違う。
万が一、この場でカブトが”ワームと同じ世界”に入ろうとすれば周囲の建築物を破壊し後ろにいる人間に危害が及びかねない。
ならば、移動すればいいと思うところを敢えてそうしないのがこの男。
あろうことか、カブトは構えていたクナイガンを下げニグリティアに背を向けたのだ。
「だが、俺は加速した時間などとうに掴んでいる。」
クロックアップを発動し、一気に距離を詰めるニグリティア。
そしてその背中を刺し貫こうと突き出したはずの腕は、いつの間にかカブトの右腕によってガッチリ固められ動きを止められていた。
無防備になった顎元にはクナイガンの銃口が突きつけられ、逃げようにも完全に決められた腕は引き抜くことが出来ない。
ニグリティアは最後の悪あがきと言わんばかりに鋭利な左腕でカブトを斬りつけるが、その装甲に傷一つ付けることも叶わなかった。
「随分と遅いんだな、お前の時間は。少なくとも俺に追いつくのは京単位の年数をかけても不可能だ。己の弱さをあの世で恨むといい。」
カブトはそう言い終えると、クナイガンの引き金を引き絞る。
普段より籠もった銃声が鳴り響くと、ニグリティアの頭部を貫通した高エネルギーイオンが天井に叩きつけられその場所が黒く焦げた。
カブトが右腕の力を抜くと、支えを失ったニグリティアは電池の切れた人形の如く倒れて青い炎を吹き上がらせながら消滅し、やがて炎も消えた。
それは天道の転機とカブトクナイガンが放った「アバランチシュート」の一閃が勝利したことを意味していた。
・・・続く
次回 仮面ライダーカブト in hrak
激しさを増す戦闘は遂に屋外へ!
敗北を悟り逃走を開始したワームを撃破すべく、広大な校庭を戦場に最強の男が遂に切り札を切る!
「おばあちゃんが言っていた・・・逃げるなら命を賭して逃げろ。腹を括ぬ半端な後退りほど己の寿命を縮めるものだ。そして、お前がしたのはそれだ!」
手に汗握り、息を呑む超高速バトル!
目に見えるスピードを超えた神の領域をその目に焼き付けろ!
「ライダー、、、キック!」
天の道を往き、総てを司る!!
いつでも聖人なミリオ、戦闘になった途端カッコ良くなる天喰、天真爛漫さが抑えられて知的な立ち回りを見せるネジレちゃん。ビッグ3カッコ良過ぎでしょ・・・。
本当は先生方にも健闘させたかったのですが、クロックアップへの対抗策がまるで見当たらなかったのでこんなことになってしまいました。
必ず挽回のチャンスを用意致しますので、諸先生方のファン様はどうかお待ち下さい!
そして今回、生身でワームのクロックアップを破った天道くんの演出は、カブト本編第1話と対になるように書きました。
数多の戦いを経験した彼の成長を感じていただければ嬉しいです。
犠牲となったアラクネア先輩には合掌・・・。
次回、クロックアップ発動回なのでお楽しみに!