一瞬の時を止める色彩の鬼殺隊員   作:ドドドード・ドードリオ

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上弦の扱いが難しいところ…
更新が送れました!25話!(正確には26話目)


第二十五話 兄のプライド

実弥side

 

上弦の陸。

それは鬼共の中でも上位の強さを誇るという。

対面しただけでも威圧感が半端じゃねェ。

 

 

実弥「だけどなァ…!」

 

颯の野郎は何度も上弦と戦ってやがる。それも壱や参といったその中でもさらに強ェクソ共。

 

だが俺の相手はどうだ?

上弦の陸。上弦の中でも下っ端。

 

そんなのに俺は今ビビってんのか?

情けねェ。弱ェ自分に情けねェ。

 

 

妓夫太郎「俺達に勝てると思ってるのかああああ?舐められてんなああ…」

 

堕姫「お前みたいな醜い人間なんか食べたくもない。惨めに刻んでやるわよ!!」

 

 

血鬼術 十八重帯斬り

 

 

無数の帯がこっちに飛んでくる。

かなり数が多い、兄貴の方が追撃に来るとなりゃあ迎撃は良い手じゃねェ…!

 

前までの俺ならそう考えていた。

 

実弥「舐めてんのはそっちじゃねェかァ!?」チャキ

 

妓夫太郎「(刀を抜いた…その隙…見逃す程優しくはねえんだよなあああ…)」

 

血鬼術 円斬旋廻・飛び血鎌

 

妓夫太郎「お前はこれを避けれねぇ!大人しく血飛沫見せろよなあああああああ!!!!」

 

 

実弥「へっ…そう簡単にいかねェもんだぜェ…?」

 

呼吸を整えろ。

体を捻るように動かせ。

常に最適な動きを。

 

 

風の呼吸 真 弐ノ型 剛尖・科戸風

 

 

 

ズバババババッ!

 

 

妓夫太郎「…あぁぁ??」

 

堕姫「な、なによ今の動き…!?」

 

 

実弥「どうしたァ…?そんなんで驚いてちゃァ…底が知れるぜ…?」

 

妓夫太郎「…殺す!」

 

血鬼術 飛び檻鎌

 

風の呼吸 真 陸ノ型 黒風爆風

 

堕姫「何なのよこいつ…前の柱とは全然違うじゃない…強いのは志木寺颯だけじゃないの…!!?」

 

妓夫太郎「怯むなァ!」

 

カキンッ! ズバッ! ジジジジッ…

 

 

金属音が耳に轟く。

畜生、さっきから体がクソ痛ェ。あの鎌に当たっちまったからか?

あの女の帯を受けすぎると刃こぼれを起こしちまう…速攻決めるしかねェ。

 

堕姫「何ぼーっとしてんのよ!」

 

実弥「!」

 

血鬼術 帯魔強襲

 

実弥「クソが!!全て叩き斬るしかねェみてェだなァ!!」

 

風の呼吸 真…

 

 

ビキキキキッ…

 

 

実弥「がっ…!?…うが…がぁ……!!」

 

…!?

何があった、俺の体に何が起こってやがる…!

真風の呼吸を無理して使ったからか?それとも鎌の能力か?

何にせよこの状況は…

 

 

 

 

ガキンッ!!!!!!!

 

 

 

ドゴオオオオオォォォォン…

 

 

 

堕姫「見てよお兄ちゃん!あの野郎が吹き飛んでいったわ!」

 

妓夫太郎「…こういう時は【兄さん】と呼べと言った筈だと…まぁまだ奴は生きてる。俺が息の根を止めに行ってくるからお前は童磨殿の援護をしろ。」

 

堕姫「任せて!」

 

 

妓夫太郎「さてと…今すぐ殺してやるからなああああぁ…!!」

 

 

血鬼術 鎌異太…

 

 

 

 

 

颯「させる訳が無いだろ?」

 

妓夫太郎「…邪魔をするな志木寺ああああああああ!!!!!」

 

 

童磨「酷いよ颯君!俺と遊んでくれるって言ったじゃない!」

 

颯「あーめんどくせぇ」

 

杏寿郎「不死川はどうなった?」

 

颯「吹き飛んだ。多分生きてる。」

 

杏寿郎「そうか、了解した。」

 

 

堕姫「死ね!!」

 

妓夫太郎「お前から先に殺してやるぜ…!」

 

血鬼術 罰印

 

血鬼術 飛来血狼

 

時の呼吸 壱ノ型 星霜

 

 

堕姫「見えなかっ…」

 

妓夫太郎「(おい堕姫、ここから一旦離れるぞ。あの風柱のところに行き俺らで殺す。志木寺が邪魔を出来ねぇ範囲まで行かなきゃいけねぇ。)」

 

堕姫「(分かった、お兄ちゃん。)」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

…?

ここは…俺の……家…?

 

玄弥『兄ちゃん!』

 

玄弥…

 

玄弥『あのね!俺、将来さ!つよーい侍になりたいんだ!!』

 

颯『この時代に侍なんてもういないよ。』

 

玄弥『あ…颯さん…いたんですね……ははは…』

 

颯『ごめん話しかけちゃまずかった』

 

こと『お兄ちゃんこのお花綺麗!』

 

しゅうや『玄弥兄ちゃん遊んでー』

 

お前ら…

 

そうだな…今頃鬼なんかいなけりゃ平和に暮らしてたんだ…玄弥と…

 

玄弥『兄ちゃん?』

 

 

ごめんな、玄弥…俺は…お前に死んでほしくないんだ…

…俺は今何をしている?

 

上弦のゴミ共に吹き飛ばされてこのザマだ…こんなんで玄弥を守れんのか?

 

俺は…ここで立ち止まってちゃいけねェ…!

 

 

 

ドクン……ドクン…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

妓夫太郎「飛び血…」

 

堕姫「血鬼術…」

 

 

 

実弥「!!!」

 

 

風の呼吸 捌ノ型 初烈風斬り

 

 

妓夫太郎「…起きやがったか。」

 

堕姫「仕留め損ねた…!!……何…あれ…」

 

妓夫太郎「あァ?」

 

 

堕姫「あいつの頬にある……【痣】…!」

 

 

実弥「おい鬼共……てめェらは俺が叩き斬ってやるから覚悟しとけェ!!」

 

もう…情けねェ姿は見せねェ…誰にも負けねェ…!!

 

 

妓夫太郎「…しぶてぇなああああああ!!!!!」

 

実弥「おらあああァァァァァ!!」

 

 

血鬼術 鎌阿速舞・帯泥猛牙

 

 

風の呼吸 真 玖ノ型 韋駄天神業風

 

 

 

妓夫太郎「何っ…!?」

 

堕姫「私たちの力を1つにした血鬼術が…!!」

 

 

実弥「オラオラァ!!」

 

妓夫太郎「チィッ!!」

 

 

血鬼術 帯鎌大蛇

 

 

帯と鎌が一斉に飛んでくる。

あの女の方を狙い…その隙をォ…!

 

 

風の呼吸 真 壱ノ型 塵蕾風・鏖嵐

 

 

 

妓夫太郎「!?……堕姫ィ!!お前が足引っ…おい!危ねぇ!!」

 

堕姫「!」ダッ

 

 

堕姫「ふぅーー!間一髪だったわ…あのクソ野郎…私が嬲り殺しにしてや…」

 

 

妓夫太郎「後ろだ!」

 

堕姫「え?」

 

 

風の呼吸 参ノ型 晴嵐風樹

 

 

ザンッ!

 

 

ボトッ…

 

 

堕姫「き…斬られ…」

 

 

妓夫太郎「役立たずが…!!」

 

 

風の呼吸 真 参ノ型 曇嵐風大樹

 

 

妓夫太郎「い…いつの間に…!?」

 

ズバッッッッッ…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

鴉「カァ!カァ!風柱、不死川実弥!上弦の陸を撃破ァ!カァ!カァ!」




更新が遅れてすみません!
今回で不死川さんが痣者となりました。
そして上弦の陸は…
風の呼吸 真 これの技名が中々思い付かず…
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