一瞬の時を止める色彩の鬼殺隊員   作:ドドドード・ドードリオ

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早めに更新!そしてオリキャラ増やそうかなーって…ここまで見てくれださった人はアンケートにご協力願います…どうかよろしくお願い致します…



第九話 雷の呼吸 その弐

慈悟郎「もっと足に力を入れろ!」

 

颯「…!」

 

雷の呼吸 壱ノ型 霹靂一閃 神速

 

 

…よし!自分で言うのもあれだけど今までで1番上手くいった。

 

普通の霹靂一閃は使いこなせるようにした。今は神速の練習に励んでいる。

 

 

颯「どうでしょうか!?」

 

慈悟郎「…うむ。今のは儂の目でも見えなかった。合格じゃ。」

 

颯「よし!」

 

慈悟郎「まだじゃ。これを完璧に使いこなせるようになるまで次の型に移行できん。」

 

颯「えぇ」

 

慈悟郎「もし実際に鬼と戦った時に神速を失敗したらどうするんじゃ…儂がお前を育てたからには雷の呼吸の頂点を目指してもらわなきゃならん。」

 

颯「oh......」

 

マジかよ…まぁ期待されてるって思えばモチベも上がるから良いけどね。

 

 

 

 

 

 

 

 

雷の呼吸 壱ノ型 霹靂一閃 神速二連

 

颯「どうですか!」

 

慈悟郎「うむ。合格じゃ。(全盛期ならまだしも今の儂じゃできない事を平然とやるこいつの才能は一体なんなんじゃ…)」

 

颯「良かったー!疲れたー!」

 

慈悟郎「では弐ノ型に…」

 

颯「あ、無理です。」

 

慈悟郎「え」

 

颯「神速二連やったせいで足痛いです。」

 

慈悟郎「え」

 

颯「神速だけなら平気だったんですけど二連は流石にキツかった…」

 

慈悟郎「普通に1回だけやれば足を壊さなかっただろうに!」

 

颯「確かに」

 

 

 

 

あれから2日くらい経って足が治ったので、弐ノ型の修行が始まる。

 

慈悟郎「はっきり言うとこれはかなり難しい。お前でも1ヶ月はかかると儂は思う。」

 

颯「ま、やってなきゃ分からないですよ。」

 

…稲玉だろ?あれ絶対難しいじゃん…

 

 

 

【雷の呼吸 弐ノ型 稲魂】

 

 

瞬きの間に半円を描くように五連撃を相手に叩き込む。

次の攻撃に移るときに生じる隙を無くすことが大事。

 

最初にこれを見て思ったのが

「じゃあいつも斬るときに稲魂していればずっと強いじゃん。色んな型と組み合わせ可能じゃね!?」って思ったんだけど現実はそうはいかない。

 

稲魂は自分を固定した上でやる型だからだ。

自分を中心とした状態で半円を描くように。

時止めは流石にズルいのでこれ無しで覚えよう。

 

 

雷の呼吸 弐ノ型 稲魂

 

慈悟郎「やはり隙がある。刀を振る速さは悪くないんじゃが…儂がもう一度見せる。よく見ておけ。」

 

 

…うん…やっぱすげえ…多分これ0.1秒間に5回斬ってるのか

なこれ。ほぼ同時にダダダダン!ってやってたし。

 

練習あるのみ!

 

数打ちゃ当たるんだよこの世界は!

 

 

雷の呼吸 弐ノ型 稲魂

 

慈悟郎「遅い!」

 

雷の呼吸 弐ノ型 稲魂

 

慈悟郎「惜しい!四撃目までは完璧じゃ!」

 

雷の呼吸 弐ノ型 稲魂

 

慈悟郎「あぁ遅い!」

 

雷の呼吸 弐ノ型 稲魂ァ!

 

慈悟郎「この型は考えながら刀を振るな!体の感覚を頼りにしろ!」

 

雷の呼吸 弐ノ型 いなだま

 

慈悟郎「…どうした?」

 

かみなりのこきゅうにのかたいなだま

 

慈悟郎「おい…目が虚ろじゃぞ…おい!」

 

かみ

なり

こきゅう

いなだま

 

慈悟郎「しっかりせい!颯!颯ーー!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

颯「そして俺は途中で倒れてしまったと。」

 

慈悟郎「無理をするもんじゃないぞ…呼吸を整える暇もなく型をやり続けたらそうなるものか…気づけなかった儂の責任もある。」

 

颯「そんな重いことじゃないでしょうに。無闇に稲玉しまくってた自分のせいなんですから。」

 

慈悟郎「颯…」

 

颯「今日はもう寝ましょう。ゆっくり休みたいです。」

 

慈悟郎「そうじゃな。そうしよう。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

夜中。桑島さんは爆睡中…

1人で練習タイムといこうじゃないか。

 

雷の呼吸 弐ノ型 稲魂

 

やはりちょっと遅いな…自分でも実感できる。

 

稲魂をアニメ版でやってたらなんとなく想像ができるけど…生憎俺は漫画の一コマしか見ていない。

 

幸いなことに時間はたっぷりとある。鍛錬再開だ。

 

 

雷の呼吸 弐ノ型 稲魂

 

 

 

颯「周りから見たら 瞬きの間に五連撃 って思われてないよなぁ…これ」

 

 

 

慈悟郎「いや、そうでもないぞ。」

 

 

颯「うおっ!?」

 

 

なんでいるんだよ!? さっきまでずっと寝てたやんけ!

 

慈悟郎「お前の雷の呼吸の音で起きてしまったんじゃよ…儂は耳がいいからな。」

 

颯「あー…ごめんなさい…」

 

慈悟郎「別にいい。寝る間も惜しんで鍛錬に励むことを責める育手などどこにいる。」

 

良い人やな…マジで。

 

 

慈悟郎「ゆっくり教えてやるからこっちに来い。」

 

颯「は、はい!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

雷の呼吸 弐ノ型 稲魂

 

 

慈悟郎「……完璧じゃ。よく頑張ったな。」

 

颯「ほ、本当ですか…よかった…」

 

朝まで

稲玉を成功させた達成感と引き換えにとんでもない睡魔が俺を襲ってきた。やば…意識がマジで遠のいて…

 

 

慈悟郎「…しっかり休め。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

颯「ん…んぁ…朝か?」

 

慈悟郎「昼じゃよ…」

 

颯「え」

 

慈悟郎「朝日が昇るまで鍛錬しておったからな。流石に疲れていたんじゃろう。」

 

颯「あー…あー?」

 

慈悟郎「飯を用意する。それを食べたら鍛錬じゃ。」

 

颯「ふぁい…」

 

 

そして俺は朝飯(??)を食べて外に出る。

 

 

慈悟郎「始めるとするか。」

 

颯「よろしくおねがいしまーす」

 

 

【雷の呼吸 参ノ型 聚蚊成雷】

 

 

回転しながら周囲に飛ぶ斬撃を放つ。

 

 

颯「何言っているんですか?」

 

慈悟郎「ん?参ノ型がどうかしたのか?」

 

颯「と、とぶざんげき?」

 

慈悟郎「あぁ。飛ぶ斬撃を放つ。回転しながらな。」

 

颯「と、とぶざんげ」

 

慈悟郎「落ち着け!虚空から放つ攻撃は風の呼吸も使っておる!やり方は簡単じゃ!とっとと刀を持て!」

 

 

 

 

 

 

慈悟郎「いいか、ここから先は 飛ぶ斬撃 について話す。これは基礎さえ分かれば子供でも可能な技だ。よく聞いておれ。」

 

颯「はい」

 

慈悟郎「刀を斜めに、両手で持て。」

 

颯「はい」

 

今のところ簡単だな…これならいけそう。

 

 

慈悟郎「そしてその後に空気の流れを読め。全集中の呼吸・常中を習得しているお前ならできるじゃろう。その後に斜めに向けた刀を空気の流れに沿って斬り込む。斬り込む時に、力の強さ、刀を振る速さによって飛ぶ斬撃の強さや速さが変わるんじゃ。そこで雷の呼吸参ノ型は回転斬りによって空気の流れを円にすることによって回転しながら飛ぶ斬撃を放つことが出来るようになると言うことじゃ。」

 

慈悟郎「分かったか?」

 

 

 

颯「あ…あ…」

 

 

慈悟郎「?」

 

慈悟郎「しっかりせんか」

 

慈悟郎「おい」

 

慈悟郎「おい?」

 

慈悟郎「聞こえるか?」

 

颯「あ……ああ…うわあ…」

 

 

 

これ…五ヶ月で全部習得できるかな…無理じゃない?




最近暑い日が続いてます…水分補給をしっかり!
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