ハイスクールD×D〜転生したら騎士(笑)になってました〜   作:ガスキン

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久しぶりに連投出来た・・・!




第七十二話 言わせねえよ!

「フューリー殿! 是非ともお会いしたいと思っておりました!」

 

「私はかつてあの戦場に身を置いておりましたが、まるで昨日の事の様に思いだせますぞ! 貴殿がドライグの尾を斬り飛ばした時など、思わず歓声をあげてしまいました!」

 

挨拶を終え、これで解放されると思ったら、もの凄い数の人達に囲まれてしまった。話をしたり、握手を求められたり、中には写真を撮ってくれとまで言って来た人もいた。こうして人目に出た以上、今後はこういう扱いになれないといけないのかな。

 

お披露目会の時は入場の時から全神経を集中して騎士っぽく振る舞ってみたけど、今思い出すともの凄い恥ずかしい。セラフォルーさんからはゆっくり入って来てと言われていたけど、もう牛歩レベルスピードのだったし、リアス達の姿を見つけた時は気が抜けて二ヤけてしまった。その他にも細かな所で色々マズッたし。

 

てか、入った瞬間示し合わせたように一斉に溜息吐かれるとか完全に(精神的な意味で)殺しにかかってきてるよね。転校初日のクラスメイト達の反応を思い出したわ。

 

ああ、叶うなら、今この場で頭を抱えてグルングルン転げ回りたい・・・。

 

 

そうやって色んな人達の相手をして時間を過ごした俺だったが、いつしか人の数もまばらになり、ようやく自由に動けるようになった。さーて、とりあえずリアス達に合流して、さっきから目に映ってる美味そうな料理の所へ突撃してやろう。

 

「(すうー・・・はあー・・・。さあ、耐えるのよレイヴェル。直視しなければ大丈夫なはずですわ!)あ、あの、フューリー様・・・!」

 

「ん?」

 

もう何度その名で呼ばれただろうか。背後から届く声に目を向ければ、そこには金髪ドリルヘアーの女の子・・・以前の婚約パーティーで迷惑をかけてしまったフェニックス家のご息女、レイヴェルさんの姿があった。

 

「レイヴェルさん。久しぶりだな」

 

「ッ! わ、私の事を憶えていてくださったのですか!?」

 

「それは当然さ。(そんな特徴的な髪)忘れられるわけがない」

 

もちろん、髪だけが理由じゃない。この子は何故かフェニックスさんと勝負する事になった時も、集団リンチをよしとせず下がっていてくれたし。お兄さんを倒してしまった俺にもわざわざ改めて挨拶に来てくれたとてもよく出来た女の子だからな。

 

「嬉しい。本当に、本当に光栄です、フューリー様」

 

・・・本当に嬉しいのかな? なんか泣きそうな顔してるんだけど。まさか、俺が憶えていた事で嬉し泣きしそうになってるわけないし。

 

とりあえず、話題を変えよう。どうもこれ以上彼女のあんな表情を見ているのは忍びない。

 

「ところで、フェニックスさんは元気か?」

 

「お兄様でしたらずっと部屋に引き籠っていますわ。その、どうもフューリー様恐怖症になってしまったようで、今でこそ落ち着いていますが、最初の頃は“フューリー”や“騎士”という単語を聞いただけで悲鳴をあげていました。まあ、お父様もおっしゃっていましたが、才能にあぐらをかいていたお兄様にはちょうどいい薬になりましたけどね」

 

いや、ちょっと待って! 俺、いつの間にかフェニックスさんにトラウマ植え付けてたの!? むしろ事前に無敵だと聞かされていた俺の方がトラウマ抱えそうになってたし! そしてそれをいい薬だと言えちゃうフェニックス家マジパネエ!

 

「眷属達が色々世話を焼いてはいるのですが、むしろその所為でお兄様は辛い目に遭っている様です」

 

「どうして?」

 

確か、フェニックスさんの眷属はみんな女性で、彼とは深い仲だって聞いてたけど。

 

(眷属達もフューリー様のファンになってしまって、グッズやら何やらを見せられて怯えているなんて言えませんわ)

 

「レイヴェルさん?」

 

「さ、さあ、私にはわかりませんわ。私はもうお兄様の眷属ではありませんし」

 

「眷属じゃない? 眷属というのは辞められるものなのか?」

 

疑問を口にする俺に対し、レイヴェルさんは丁寧に説明してくれた。レーティングゲームのルールの一つに“トレード”というやつがあって、『王』の駒を持つ者同士がお互いの同じ駒を交換出来るんだそうだ。で、レイヴェルさんのお母さんが自分の使っていない『僧侶』の駒と交換してくれたらしい。でも、お母さん自身はレイヴェルさんをこのまま自分の眷属にしておくつもりはないそうで、レイヴェルさんが眷属になりたい相手を見つけたらトレードしてくれると言ってくれているのだとか。

 

「ですから、私は現在フリーなんです。いつか、私が眷属になるに相応しい方が現れてくれればいいのですが」

 

「はは、そうだな。でも、レイヴェルさんみたいにしっかりした子ならきっと引く手数多になりそうだが」

 

「い、いえ、そんな・・・」

 

「俺も先日サーゼクスさんに悪魔の駒をもらったんだが、未だに一つも使って無いんだ。最も、俺の眷属になってくれるような奇特な相手が現れるわけ無いとは思うから、きっと引き出しの奥に眠り続ける事になるんだろうがな」

 

その瞬間、レイヴェルさんの優雅な微笑みがものの見事に崩れ去った。

 

「お、お待ちください、フューリー様! い、今なんとおっしゃいました!?」

 

「ん? だから引き出しの・・・」

 

「そ、その前です! え、え!? フューリー様も悪魔の駒をお持ちなのですか!?」

 

レイヴェルさんの声が会場内に響き渡った正にその時、会場内がどこぞのクズ主人公の漫画でお馴染の効果音で満たされた。

 

「あ、ああ。そんなに大声を出すほど驚く事かな?」

 

「と、当然ですわ! フューリー様の眷属にして頂くなど、未来永劫その一族にとっての名誉となりますもの!」

 

それは流石に言い過ぎだよレイヴェルさん。どうせブームなんてすぐに過ぎて、俺もその内ただの人間扱いに戻るだろうし、その時になって後悔するだけだと思うよ。

 

「しかも、未だに一つもお使いになっていないなんて・・・。で、ではフューリー様。もしも、あくまでもしもの話ですが、私がフューリー様の『僧侶』に立候補させて頂いたら・・・どうでしょう?」

 

なんだろう唐突に。・・・あ、俺がさっきそんな相手が現れるわけないなんてぼやいたものだから慰めてくれているのかもしれない。もしもって強調してるし。優しいなぁ、レイヴェルさん。

 

「そうだな・・・。その時は喜んでお願いさせてもらうよ」

 

IFな話くらい好きに言わせてもらっていいでしょ。野球ゲームで言うドリームチームですよ。

 

「ほ、本当ですか!? 本当に私を『僧侶』に!?」

 

「ああ。俺の『僧侶』(妄想)はキミしかいない」

 

「ッ・・・! そ、そうですか。と、ところでフューリー様。私、急にお母様への用事を“思い立ち”ましたので、申し訳ありませんがそろそろ失礼いたしますね」

 

優雅にドレスの裾をそっと持ち上げながら一礼し、レイヴェルさんは俺に背を向けて去って行った。・・・なんかスキップしてる様に見えたけど、お母さんとの用事っていうのがそんなに楽しみなんだろうか。

 

あと、細かいようだけど、用事って“思い立つ”ものなのかな。それを言うなら“思い出す”だと思うんだけど。まあ、ツッコむ相手もいなくなってしまったし、今度こそリアス達に合流しよう。

 

「フェニックス家に後れをとるわけにはいかん! 娘よ、お前もお願いして来い! そして、あわよくばフューリー殿を我が家に!」

 

「ま、待ってくださいお父様! 今のフューリー様の御前に立って意識を保っておく自信がありませんわ!」

 

「くっ、何故ウチには娘がおらんのだ!」

 

「気付いたら父上に存在をdisられていた件について」

 

んー、なんか騒がしくなってきたな。声が多すぎて聞き取れなかったけど、まあ、俺には関係無いだろう。きっと有名人か何かがいたんだろう。

 

さーて、リアス達はどこかな・・・。

 

・・・・・・・

 

・・・・・

 

・・・

 

ほどなくしてリアス達は見つかった。みんな固まって行動していたから探すのは簡単だった。

 

でも、合流したら女性陣とヴラディ君が目を合わせてくれなかった。兵藤君に尋ねたら俺の格好の所為だと言われてしまった。さっきも入場した俺がみんなの方を向いた時に大変だったらしい。そんなに気持ち悪いニヤケ顔をしていたのだろうか、あの時の俺。

 

それに、やっぱりこの衣装は俺には似合っていないようだ。カッコイイのに勿体無い。同じ“騎士”なら(笑)が無い木場君の方がよっぽど着こなしそうだ。

 

「僕にそれを着る資格はありませんよ。それは先輩だけの物です」

 

口調こそ優しかったが、表情は真剣そのもので木場君はそう言った。似合うと思うんだけどな・・・。

 

くそ、こうなったらせめて美味い物でも食って気分を紛らわせてやる! というわけで、早速俺は料理の置かれたコーナーへと足を運び、上等な料理の数々をこれでもかと口にしていった。もちろん、周りに迷惑をかけたり、下品にならない程度にね。

 

数分後、腹が半分ほど満たされ、次に何を食べようか迷っていると、背後からそっと声をかけられた。

 

「・・・リョーマ」

 

「リアス? どうしたんだ?」

 

「その・・・ちょっと付き合ってくれないかしら」

 

今度はしっかり目を合わせてくれるリアス。だけど、表情がどうも暗い。これはちょっと事情がありそうだな。

 

「わかった。俺でよければ」

 

「ありがとう。それじゃあバルコニーに出ましょう」

 

二人揃って会場からバルコニーに出る。タイミングがよかったのか、他の人達の姿は無い。そのまま手摺の方まで並んで歩く。

 

「「・・・」」

 

自然と無言になってしまった。いったいリアスはどうして俺をここに連れて来たんだろう? ・・・はっ! まさか愛の告白!?

 

・・・はい。すみません。調子に乗りました。こんな魅力溢れる子がお前なんかに告白するわけがないだろうがボケ! なんて声があちこちから飛んで来そうだ。

 

「・・・えっと、その服、とっても似合ってるわ」

 

「え?」

 

「だ、だから、その服が似合ってるって言ってるの!」

 

「あ、ああ、ありがとう」

 

褒められたのか怒られたのかどっちなんだろう。あれ、でもさっきはこの格好の所為で目を合わせてくれなかったんじゃなかったっけ?

 

「って、そんな事を言う為について来てもらったんじゃなくて」

 

だよな。それなら会場で言えばいいんだし。

 

「・・・あのね、ここに来る途中、タンニーンの背中でソーナに宣戦布告されたの。自分達の夢の為、全力で私達を叩き潰すですって。あの子らしいわ」

 

あ、ちゃんと伝えたんだな支取さん。叩き潰すって随分物騒だけど、試合前から火花を散らしてるんだな。

 

「それに、あなたの応援にも応えたいって言ってたわ。・・・なんか微妙にドヤ顔だったのが印象的だったけど。あなたって酷いわねリョーマ。私は応援してくれないの?」

 

「い、いや俺は・・・」

 

「・・・ふふ、冗談よ。あなたならきっと私もソーナも区別無く応援するってわかってたから」

 

く、くそ、また冗談か。そういうの止めてくれよ。

 

「ソーナ、凄く自信に溢れた顔をしていたわ。それに迷いも全く感じられなかった。きっと、ゲームではあの子もあの子の眷属達も実力を十二分に発揮して来るはずだわ。・・・それに比べて私は・・・」

 

俯き、自分の掌をジッと見つめたまま動かないリアス。普段こういう表情を見せない彼女なのでなんだか心配になってしまう。

 

「私ね、最近になって気付いたの。いえ、気付いてしまったの。ソーナやサイラオーグ。若手と呼ばれる悪魔達の中で、私はおそらく・・・」

 

「リアス?」

 

「学校を建てたいソーナ。魔王を目指すサイラオーグ。二人ともしっかりとした夢や目標を持って生きている。それに比べて、私にあるのは誇りなんて呼ぶのもおこがましいちっぽけなプライドだけ」

 

「リアス」

 

「夢も無ければ実力も無い。・・・そんな私に相応しい呼び名は無n・・・」

 

「リアス!」

 

俺はリアスを抱き締めた。傷付けない様、だけど精一杯の力を込めて。彼女にそれ以上先を言わせない為に。言わせたら最後、彼女の中の何かが壊れる。そう思って。

 

「リョー・・・マ?」

 

「もういい。もういいんだ。それ以上言わなくていい。それ以上泣かなくていい」

 

「え? 私、泣いてなんか・・・」

 

そういうリアスの双眸からは涙が流れていた。この涙を見た瞬間、気付けば俺はこうして彼女を抱き締めていたのだ。

 

「そのままでいいから聞いてくれ。確かに、夢や目標を持つ事は素晴らしい事だ。だけど、それを持って無いから駄目だなんて事は全然無いんだ。夢っていうのは必死になって探すものじゃない。気付いたら既にそこにあるものなんだ」

 

「気付いたら既に・・・?」

 

「ああ。だから焦らなくていい。キミはまだ若い。これから様々な事を経験する内に、きっと自分だけの夢を見つけられるはずだ」

 

「な、何その言い方。なんだか年下扱いされてるみたいなんだけど」

 

ちょっとだけ表情を明るくさせるリアス。だけどまだ足りない。彼女の気持ちを少しでも軽くさせる為にもたたみ掛けなければ!

 

「誇りに関してもそうだ。キミがこれまで積み重ねて来た努力は全てキミが言う誇りの為じゃなかったのか? さっきのリアスの言葉はそれを全て否定するものだ。そんなのは許さない。例えキミ自身の言葉だとしてもな」

 

自分の努力を自分で否定する。そんな矛盾を口にしたリアスがどうしても許せなかった。だって彼女は頑張ってたんだ。一生懸命努力していたんだ。それを無かった事にしてしまうような言い方をそのままにしておくわけにはいかない。

 

「夢はこれから見つければいい。キミの誇りは決してちっぽけなんかじゃない。だからハッキリ言わせてもらう」

 

俺は彼女に顔を近付け、先程彼女が言おうとした言葉を真正面から否定した。

 

「キミは・・・決して“無能”なんかじゃない。俺はそう信じている!」

 

「ッ~~~~!」

 

リアスの顔がクシャっとなったと思った数瞬後、彼女は俺の胸に顔を埋めて静かに嗚咽を漏らし始めた。そのまま彼女が落ち着くまで、俺は黙って冥界の空を眺め続けるのだった。

 

・・・・・・・

 

・・・・・

 

・・・

 

「・・・もう大丈夫よ」

 

そう言ってリアスが俺からそっと離れる。まだ涙目だが、その顔は少しだけ晴れ晴れとしていた。

 

「ありがとう、リョーマ。おかげで気持ちが楽になったわ。ちょっとね、焦っていたの。みんながあなたから提示された技を順調に習得していく中で、私だけが全く進歩が無い事に。これまで、何事も躓く事無くこなせて来たからなおさらね」

 

って事は、俺の所為? うわ、最悪じゃん俺。リアスがこんなに不安を抱えてしまう様なものを出すなんて・・・!

 

「でも、もう気にしないわ。技を覚えられなかったからって、ソーナに勝てないわけじゃない。私は、今の私に出来るやり方でソーナと戦うわ!」

 

リアスの目が力強いそれに変わる。うん、もう心配はいらないな。いつもの自信溢れる彼女の目だ。

 

「ああ。それでこそリアスだ。それじゃあそろそろ戻ろう。少し冷えて来たからな」

 

「あ、待ってリョーマ」

 

「何・・・」

 

先に歩きだそうとする俺を引き止めるリアス。で、まだ何か話があるのかなと振り返った俺の唇に一瞬だけ柔らかなものが触れた。

 

「ふふ、これで二回目ね。いずれはあなたの方からしてもらいたいものだわ」

 

それじゃあ先に戻るわね・・・と会場の方へ戻って行くリアス。で、俺はというと、その場でラースエイレムでもかけられたかのように完全に固まっているのだった。

 

SIDE OUT

 

 

 

リアスSIDE

 

会場に戻ると、何やら前の方に人だかりが出来ていた。しかも女性悪魔ばかり。一体何があったのかしら。

 

「あら、リアス。あなたどこに行っていたの?」

 

左の方から朱乃が近づいて来た。何かしら。本の様な物を持っているけど。

 

「ちょ、ちょっとバルコニーの方で涼んでいたのよ」

 

「涼んでいた割には顔がちょっと赤いけど」

 

「そ、それより、あの騒ぎは何?」

 

ちょっと逸らし方が強引過ぎたかしら。でも、朱乃は対して気にした様子も無く私の疑問に答えてくれた。

 

「セラフォルー様が、明日から発売する亮真の写真集を無料で配っているの。しかも、この会場限定の写真までついてるヤツをね」

 

「何ですって!?」

 

そんな素敵アイテム手に入れないわけにはいかないじゃない!

 

「焦らなくても、今日パーティーに招かれた方々全員分の数は一応用意しているそうよ」

 

「そ、そう。それなら安心・・・」

 

「残り全部ください!」

 

「「ッ!?」」

 

「駄目だよカテレアちゃん。一人一冊って決まりだから。二冊目以降が欲しかったら明日出るヤツを買ってね」

 

「くっ・・・。仕方ありませんね。今夜はこれ一冊で我慢しましょう」

 

「・・・何をするつもりなのかしら」

 

「何って、それは・・・」

 

慌てて口を噤む。わ、私、今何を口走ろうとした!?

 

「リ、リアスったら何を想像したのかしら。私にはさっぱりだわ」

 

「そ、そう言う朱乃はどうしてそんなに顔が赤いのかしら?」

 

「「・・・」」

 

「止めましょう。これ以上はお互いの為にならないわ」

 

「ええ、そうね」

 

とりあえず、私も貰いに行かないと。・・・あ、よく見たら列の中に見知った顔がチラホラと。

 

今の所、あれの全部が全部ライバルというわけじゃないだろうけど・・・はあ、前途多難ね。

 

列の最後尾に並びつつ、私はこれから激しくなるであろうもう一つの戦いを思い、深々と溜息を吐いていた。




なんか途中で変なシリアス入りましたが、こういう時のレヴィアたんとカテレアさんです。

次回からようやくゲームに入ります。重要な場面だけ書いて、他はささっと流して終わらせます。早く次章が書きたいです。

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