Bio Hazard Side <b>    作:白風 海斗

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IF 2シナリオ
28 IF 派生


orz………ジルに置いてかれちまった。

 

路面電車、無ぇ……

 

憂鬱気分のままにR.P.D.(ラクーン市警)へと戻る。

 

邪魔なゾンビ数体を風穴祭りにしたが、なに、気にする事は無い。

 

S.T.A.R.S.のオフィスに戻ると扉の正面に置かれた机……クリスの椅子に腰掛けるとサイドパックから黄色いパッケージの、クッキーみたいなカロリーバーと水で簡素な食事を取る。

 

明日には“彼ら”が来るのは分かり切った事だ。

時間も有るし念の為オフィスの鍵を閉めて仮眠でも取って置こう。

 

 

………………………………………やべぇ

寝れない。

 

動揺してるつもりは無いのだがやっぱり怖いのか、眠れない。

 

隙を潰すにも、インターネット等の情報網は遮断、TVやラジオは機能していない。

 

動物園のクマみたいにうろついているとレベッカの机の後ろにあるダンボールが目に付いた。

 

今まで手掛けて来た事件のファイルだ。

 

一枚一枚、丁寧に眺めて行く。

ケネス……フォレスト……リチャード……エド……

今はもう逝ってしまった連中の名前だ……

 

ふと、隊長のデスクの後ろにS.T.A.R.S.設立当時の写真がある事を思い出した。

(この部屋は洋館事件後にS.T.A.R.S.に与えられた部屋なのだ。

が、表向きにはS.T.A.R.S.とは反対の立場を取っていた俺の机が無い

(東オフィスに立派なの貰った)

は良いとして。

何故か裏切り者なのはともかく未帰還のウェスカーの机があるのは何故だろうか。)

 

ピンで止められたそれを外すと、曲がらないように丁寧にファイルに閉じ、ポーチにしまう。

 

………さて、そろそろ頃合いだ。

“出迎え”に行きますか。

 

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