ヒーロー社会の妖怪の山   作:島田愛里寿

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ヒロアカとガルパンのクロス小説がスランプ気味なので気分転換に作成しました。


プロローグ 妖怪の山

 

ヒーロー社会の中ではヒーローに反発したりやむなく犯罪に手を染めたりするものも確かに存在するが社会はヒーロー社会安定のために彼らのような社会的弱者もヴィランと断じて差別や偏見がはびこっていた。しかし、その社会の中にもそれに反発しやむなくヴィランになった者たちを保護し、仲間にする者たちがいた。

 

 

ここは中部地方の山脈の中にある八ヶ岳があったとされる山々の中でも最も高い山の山中にある巨大な日本家屋群の中でも豪邸(?)に近い日本家屋にて多くの人が集まっていた。ここまでなら地方の集会と思えるが彼ら彼女らはただの人ではない。

 

 

無論この個性社会では普通の人間の形をしていない者もいるが、彼ら彼女らは本質から違っていた。彼ら彼女らは種族的に言えば『妖怪』なのである。

 

 

「あの方はどうされたのだ?」

 

「もう少しまて。今向かっておられるそうだ」

 

多種多様な者たちと言っても彼らのほとんどは鴉天狗と呼ばれるものと白狼天狗・河童であった。

 

しかしなぜ彼らが争わずにともに生活しているのかというと彼らはたった一人の女性を信奉し慕い、崇拝し、頼っているからだ。

 

「お待たせしました」

 

 

「「「「「!!」」」」」

 

そう。彼らの象徴にしてこの集団、公安やヒーローたちからはヤクザ組織の一つである指定ヴィラン団体の一つ『妖怪の山』の統領。

 

 

『天魔』である。

 

この妖怪の山の若手は天魔とともにこの組織を引っ張て来たものから天魔についてこう伝えられている。

 

 

『個性が発現したばかりの超常黎明期。あのお方は財閥の一人娘として生まれられたが、個性が発現してしまい、これまで愛情を注いでもらった家族から気味悪がられこの山脈の所有権をたった十の頃に与えられてそのまま封印するようにこの山の中に捨てられた。しかし天魔様はたったおひとりで屋敷を建てられ鴉天狗と白狼天狗の祖と言える鴉や白い狼を育てられ妖に成された。それがわれら妖怪の山の始まりである』と

 

 

「さて、皆突然の招集に答えてもらって感謝します」

 

「いいえ!!」

 

「我ら天魔様のご命令とあらばたとえ雨の中・風の中・雷雨の中・地獄の中であろうとお伺いします!!」

 

 

「ありがとう。さて、皆に集まってもらったのはほかでもありませんオールマイトの件です」

 

「「「!!」」」

 

オールマイトの名を聞いて彼らは驚いた。なぜならかつてこの妖怪の山はオールマイト率いるヒーローたちに襲撃され大きな損害を被ったが何とか撃退したのである。以降妖怪の山には河童たちの協力により山の周囲からは確認できない近代的な大要塞が構築され迫撃砲や自動小銃なども配備されるに至ったのであるから。

 

「未確認情報なので確実ではありませんがなんでもオールマイトの命があと2~3年とのことです」

 

「なんと!!」

 

「それはまことですか!!」

 

彼らからすれば願ってもないことである。あのオールマイトに報復できるのでは?と

 

しかし。

 

「落ち着きなさい。あなたたちが報復に走りたいのは分かりますが、万が一オールマイトが今すぐ死ねば世は混沌の時代に突入します。」

 

「で、ですが!!」

 

「ですから」

 

「!」

 

「ですからその漏れ出た弱きものたちの受け皿となり我らの力を増すのです」

 

「おお!!」

 

「まあ。それは今でもやってますがね」

 

そう、この山脈は現代では妖怪系の異形型個性持ちの子の姥捨て山として裏社会では有名になっていた。

 

「まあ。焦らず機をうかがいましょう。私からは以上です」

 

 

 

 

 

 

 

 

その日の夜天魔は自身の屋敷で月見酒に興じていた

 

「はぁ。この世界に転生してもう百年くらいですかね?ようやく原作の時代になってきましたか。しかしまさかこんな大組織のトップになった上に天狗になるとは」

 

 




次回は天魔の過去編です。天魔の個性もその時に明かされます。

天魔のイメージは2D格闘ゲーム「MUGEN」にあったらしいイラストそのままで

EXルーミア(アーカードの能力あり)+武装親衛隊が出てくる蜘蛛ですがなにか?の小説をを書こうと思うのですがどうてしょうか?

  • 書け!
  • それよりは続きを!
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