AFOとOFAの戦いはオールマイトの勝利で決したという、そのため万が一に備えて公安委員会が理由をぼかして各地からプロヒーローを呼び出した意味がなくなったのでプロヒーローたちは各地に帰っていったが彼らにとって・・いや公安委員会にとっても予想外の出来事が待ち受けていた。
中部地方一帯のヒーロー支持の市民が圧倒的に少なくなっていたのだ。プロヒーローたちが首都圏に移動していたころの各地でおきたヴィラン同時多発暴動のうち中部地方一帯は一大ヤクザ組織の『妖怪の山』によって鎮圧され、治安維持も彼らが行っていたからである。
このことについて現場の指揮官だった射命丸文は天狗たちを捕まえようとしたヒーローにたいして『私たちは都道府県知事からの直々な依頼で行動しただけです。文句は知事に言ってください』とあしらったという。
この事態を受けて公安委員会と政府は中部地方一帯の各都道府県の知事たちに即刻妖怪の山の連中を追い出すように要請したが・・・
「無理ですね」
『なぜですか!!』
「そもそも、まともな説明も事前連絡もなしにプロヒーローを引き抜いていったのはそちらでしょう!警察や新米ヒーローだけではどうにもならないのは素人でもわかります!だからあしらわれる覚悟で彼らに助けを求めたんです!!それなのに彼らは協力してくれた!なら我々もしっかり誠意を見せよう!と議会で決まったんです!自分勝手なことを言わないでください!!」
こういうことが各知事と政府や公安委員会の間であったようだが、さすがにそこをヴィランに付け込まれて内乱状態に陥ったらまずいと判断した天魔が知事たちに協力感謝を伝えて我々から撤収すると伝えて天狗や河童・山童たちの治安維持部隊は撤収していった。
(ちなみにこの時知事たちは天魔たちの誠実さに感銘をうけて『我々政治家もあのように誠実でありたい』と感嘆させたという。)
以降妖怪の山と中部地方一帯の役所はヒーローよりも互いに信頼しあうようになっていった。(なにせ彼ら妖怪の山は警察との連携と周りの被害も考えて行動してたからだ)
数日後、中部地方一帯を含む日本全土は再びヒーローたちが治安活動にあたるようになり、同時多発的に起こったヴィランによる暴動は偶然と説明され、プロヒーローが全員首都圏にいたのは首都圏における大暴動が予告されていたからであり、オールマイトの活躍で解決したと公式発表されて一件落着となった。
(ちなみに天魔は自分たちの活躍が一切報道されないことにたいして怒る部下たちに『ちやほやされるのが我々の目的ではないでしょう?』となだめたという)
・・・ように思えたが
「門を開けてください!!」
「大川テレビです!!ヤクザ組織『妖怪の山』が今回の大暴動に関係していたということについてのコメントをお願いしたいのですが!!」
「被害者たちにどのように対応するのかお聞かせ願いませんか!!」
と、どこらか聞きつけどのように曲解したのか『妖怪の山が今回の大暴動に関係している(暴動に参加していた)』という訳の分からないデマを真に受けたマスゴ・・・いや失礼マスコミ(人としてのマナーなしの連中)が第一検問所の門に殺到しており、天狗たちやほかの妖怪たちのストレスを高め続けていた。
「天魔様!あのクズ連中どうにかさせていただきたい!!仕事になりません!」
こう発言したのは山童の代表 山城たかねである。実は山童たちの仕事の作業場所は第一検問所と第二次検問所の中間地点あたりであるのだがそこまで聞こええるほどにマスコミは騒いでおり、中には不法侵入してつまみ出された奴もいた。
「気持ちは十分にわかってます」
「なら!」
「しかし、いざ武力行使をしてみなさい。彼らは都合のいいことは報道しますが都合の悪いことは報道せずそればかりか捏造・偏見報道なんでもありの連中です。下手をすれば奴らの罠にはまります」
「くそ!!」
「まったく。これが日本のマスコミが若者から嫌われている理由だというのに」
「天魔様、さすがにこれ以上好き勝手されると警戒任務中の山伏天狗と白狼天狗、そして最近入ってきたけんかっ早い鞍馬天狗が手を出してしまいます!!」
そう、ヒーローたちの妖怪の山襲撃のあとに正式に妖怪の山に加入した羽衣狐が連れてきた京都鴉たちが天狗化したのが鞍馬天狗なのだがかなりけんかっ早い。
「しかたありません早速あの伝手を使いますか」
「「あの伝手?」」
そうして天魔はあるところに電話を掛けた。しばらくすると警察が来てマスゴミ連中を追い払っていった。
実は天魔が電話を掛けた相手は知事たちだった。今回の件で恩を感じている彼らにお願いしてマスコミ排除のため警察の出動を要請したのである。
次回 原作開始
EXルーミア(アーカードの能力あり)+武装親衛隊が出てくる蜘蛛ですがなにか?の小説をを書こうと思うのですがどうてしょうか?
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書け!
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それよりは続きを!