妖怪の山に特別に入山を許可された雄英生徒たちは今回の交流会の責任者である飯綱丸に面会することになった。
「よく来ましたね私は飯綱丸龍。大天狗の長的な立場にいるものです」
彼女はそう優しく話し始めた。
「ありがとうございます。わたしはこのクラスの担任の・・」
「イレイザーでしょう?相澤と言った方がいいですか?」
「「「「「!!??」」」」」」」
「ふふふ、我々の情報収集力をなめてもらったら困ります。我々の情報員はあちこちにいると考えたほうがよろしいですよ」
そう飯綱丸龍はこの日のために、各地の情報収集員をつかってあらかたの情報を握っていたのだ。
「しかし、あなた方への我々の信頼はいまだ地の底にあると言っても過言ではありませんので天魔様にお会いしていただくわけにはいかない。なので私が対応することになりました。・・・ところであなた方が一番知りたいのは我々はどういう者か?ということでは?」
「では?」
「ええ、天魔様からの許可も出ていますのでお教えいたしましょうかね」
そう天魔はある程度の情報の開示は許しており、飯綱丸はここで説明することにしたのだ。
緑谷side
飯綱丸という人が自分たちの正体について話してくれるそうだ!これはすごいぞ!!
「なぁデク君。なにがすごいん?」
「うん。これまで妖怪の山に大勢住んでいる天狗と言われている人たちは自分たちのことについては取材を受けても全く答えなかったんだ。つまり、あの人が話すのはこれまで知られていなかった天狗の正体を話すってことなんだよ!」
「ほえ~」
side out
そうして注目を集めたところで飯綱丸は話を始めた。
「まずある昔話からさせていただきましょうか」
「「「「「「「昔話?」」」」」」」
「はい。『ある時。世に異形の力を持つ者たちがあらわれた。当時の者たちはその者たちを忌子や穢れの子として迫害していた。そんな時代に鴉の翼を持った者が生まれた。その者は差別と虐待を受けた。そしてその者は山一帯
を与えられるとともにその山脈に隔離された。そして一人で過ごしていたそのものはある時妖となった』」
「「「「「!!??」」」」
「『そして妖となったものは己を慕っていた鴉たちや白狼を妖となし、里を作っていった』というものです」
「あ、あのそれってつまり‥‥」
「ええ、私たちの中で鴉天狗と白狼天狗は元は動物です」
「「「「ええぇぇ~~!!??」」」」」
相澤side
まさか天狗のほとんどが動物とはな‥‥。
「驚きましたか?」
「ええ。まさかあなた方が元動物だとは、そして今の昔話の主人公は…」
「ええ。天魔さまです、あの頃は天童院魔綾と呼ばれていたとか」
天童院家か。たしか超常黎明期中期ごろから衰退し末期ごろに途絶えた財閥だったな。そこの娘さんだったとは。
「で?これを聞いてあなた方はどうお思いですか?」
さて、これは下手に答えたら無事に帰れるかわからんな。
side out
そう、飯綱丸は彼らを試したのだ。彼らは本当に天魔に合わせることができるのかを。
次回 返答
EXルーミア(アーカードの能力あり)+武装親衛隊が出てくる蜘蛛ですがなにか?の小説をを書こうと思うのですがどうてしょうか?
-
書け!
-
それよりは続きを!