ヒーロー社会の妖怪の山   作:島田愛里寿

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おまたせしました


第三十話 見学中止勧告

半グレの粛清が終わったのちに全員を招集した天魔は会議を開いていた。

 

「ではその半グレの処理は任せます」

 

「分かりました」

 

そう、天魔は自分たちに刃を向けてくるものには容赦しない。それはたとえ、かつての生みの親であっても容赦はしない人物だ。それは祖母の遺産を放棄するように求めてきた親や親族を問答無用で拷問による死刑や野良妖怪の餌にしたことからわかることだ。

 

(とはいえ母には最期の情けをかけてにとりたちに尻子玉を抜かせて廃人状態にさせて一生病院生活にさせて死亡したのちに供養はしてやったそうだが‥‥。ちなみに唯一自分に優しくしてくれた祖母に関しては自分の屋敷の裏手に墓を作ってしっかりと今も毎日墓参りをしているそうだ)

 

「ところで飯綱丸、雄英生らは今はどこに?」

 

「は、現在は里にて監視下に置きつつ待機させています」

 

ちなみに前回脅される形で飯綱丸の屋敷から退去させられた雄英生たちはさすがにえぐい光景を見せるわけにはいかんという判断で天狗やまだ一般人の者たちが住まう『里』に移動させられていた。

 

『里』

天狗などからは単に里と呼んでいるが妖怪の山以外の者からはスラム街と勘違いされている。(まぁ山以外の者は一部の者しか入れないので無理もないが‥‥)基本的に木造の日本式家屋で構成されており警備は鴉天狗や鞍馬天狗が担当しているが、一部に半妖もいる。さらに各山の重要拠点につながるロープウェイの中央駅も備えている関係上

 

モデル:東方projectの人里

 

「なるほど‥‥ところで地霊殿の入り口周辺の警備は?」

 

「は、そちらも十分単位で交代をはさんだり周辺の警備担当員によって監視し合う形を取らせてます」

 

「なるほど、では監視要員には厳重警戒を取らせなさい。あと血を抜かれた可能性のあるものは直ちに担当を外れるようにと」

 

「は?」

 

「ヴィラン連合のメンバーにトガヒミコという者がいるんですが、その者は対象の血を摂取することでその人物に化けることができるそうです」

 

「な!た、直ちに対応させます!!」

 

そう、ヴィラン連合についての情報収集は行ってきたが、その報告はほとんど天魔に伝わっており部下にはあまり伝わっていなかったのだ。

 

「すみませんね。どこで情報漏洩が起きるかわからないのであまり話せずにいて・・・・・」

 

「い、いえ。大丈夫です」

 

「それはともかく今は雄英生への対応案です。なにか案はありますか?」

 

「それについていいかしら?」

 

「なんですか?華扇様」

 

「様呼びは勘弁して?コホン、まずこんな状況で招くなんてそもそも無理があったんじゃないかしら?だから今回の件を理由に交流会を一時的中止にするのを提案してみるのはどう?」

 

「なるほど‥‥」

 

まぁこんな意見が出るのも当然だ。

 

「分かりました。では、今すぐに担任を呼んで会議を…「天魔様ぁ!」はぁ今度は何事ですか?」

 

「じ、実は雄英生が地霊殿入り口周辺に行ってしまったと‥‥」

 

「「「「「「「‥‥‥はぁ!?」」」」」」

 

「また面倒なことを‥‥」

 

こうして天魔は新たな問題の対応に追われることになった。




次回 捕縛・和睦?

ふと思いつきましたがガルパンの知波単学園をヒロアカ世界に出すのはどうでしょうか?
(大日本帝国陸軍風の学校ということで)

EXルーミア(アーカードの能力あり)+武装親衛隊が出てくる蜘蛛ですがなにか?の小説をを書こうと思うのですがどうてしょうか?

  • 書け!
  • それよりは続きを!
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