ヒーロー社会の妖怪の山   作:島田愛里寿

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二日連続投稿ですが短いです。すみません。

あとアンケートに答えてくださったら幸いです。

と、ここで一言。

薬物ダメ絶対!!


第三十二話 死穢八斎會問題

 

雄英生徒の交流会から数日後。

 

天魔は自身の屋敷にて死穢八斎會に出向いてきた部下から報告を受けていた。

 

雄英体育祭の際に死穢八斎會の組長から手紙を受け取っていた天魔は受け入れ体制を取るのに少々手間取ってしまい、交流会後にようやく終わったので少女壊理を引き取るために向かわせたのだが

 

「やっぱり駄目でしたか?」

 

「はい。なんど相手先に訪問しても若頭に合わせてもらえません。しかし、組長が倒れたのは事実のようです」

 

<死穢八斎會>

 

この組織は妖怪の山、ならびにその勢力圏外で残っている数少ないヤクザ組織だ。

 

とはいえ、妖怪の山との関係性は悪いというわけではなくよく情報のやり取りや運営方針の相談などをし足りしていた。

 

「それに死穢八斎會とつながりのある裏組織がうちのシマでもヤクを売りさばいている件については白を切られて…」

 

「やっぱり何かありますね」

 

そう。これまで他所に比べたら治安が保たれてきた妖怪の山のシマでも違法薬物を用いての暴動や争いが多発しており、その鎮圧に苦慮していたのだ。

 

「しかし、一体どうしたんでしょうか?組長さんは任侠を重んじて私たちのように生き抜こうという考えの方でした。それにまだまだご健康そうでしたし‥‥」

 

「おそらく治崎という若頭でしょうね。」

 

そう部下に天魔は返答する。

 

「ああ」「あいつか‥‥」

 

その場にいた者たちはすぐに誰か理解した。

 

治崎廻。

 

こいつは個性は病気だ。と考えているが自分と組織のためならその個性を使うわ仁義を無視するわで妖怪の山でも要注意人物に指定されていた。

 

「とはいえこんなにこけにされてはこっちも黙ってみているわけにはいきません。エリという子はおそらく今も虐待じみたことを受けている可能性が高いです。射命丸!飯綱丸!いますか!?」

 

「は!」「ここに!」

 

「忍天衆に総動員令を出します。子供をこんな世界に幼いうちから入れたら狂ってしまいます。いまならまだ間に合うかもしれない。全力を挙げて少女の捜索と居る施設の調査。そしてヒーローたちの動向もチェックしなさい」

 

「分かりました!」「は!しかし、ヒーローたちもですか?」

 

飯綱丸は即座に了承したが射命丸は疑問を持った。

 

何故ヒーローたちも?と

 

「簡単です。ヒーローたちに万が一確保されたら彼女はおそらく孤児院行きですよ?そして孤児院でいじめを受ける可能性も高い。ならこっちで生活してもらった方が何かといいでしょう」

 

「なるほど」

 

(というか現実でも前科があるだけで採用を拒否る会社や親が前科持ちという理由だけで差別する子供やマスコミもいるんだからヒロアカ世界はさらにひどそうだ)

 

そうして妖怪の山はエリちゃん保護のために動き始めた。




次回 総動員令

EXルーミア(アーカードの能力あり)+武装親衛隊が出てくる蜘蛛ですがなにか?の小説をを書こうと思うのですがどうてしょうか?

  • 書け!
  • それよりは続きを!
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