ヒーロー社会の妖怪の山   作:島田愛里寿

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第三十五話 三つ巴?

妖怪の山の勢力より選抜された部隊が死穢八斎會に突入し、一部エリアでは銃撃戦に発展していた。

 

しかし、そんなことは知らないヒーローや警察が乱入してきたので現場の天狗や重迫撃砲の展開をしていた河童たちは大混乱に陥る結果になった。

 

 

「おい!その武器を早く捨てろ!」(警察)

 

「なんだお前ら!射線に入ってくるな!」(白狼天狗)

 

「なんで戦車がいるんだ!?」(ヒーロー)

 

「こ、こいつらヴィランを殺しているぞ!連行しろ!」(警察)

 

「どっかいけ!邪魔だ!」(鴉天狗)

 

「あー!迫撃砲をずらすな!」(河童)

 

(ちなみにヒーローや警察は主力戦車(MBT)と歩兵戦闘車(IFV)の違いが判りません)

 

『天魔様!こちら正門前守備隊!ヒーローどもが強行突破しようとしてきます!発砲許可を!』

 

「天魔様!」

 

「仕方ありませんね…。何発かの警告射撃を許可!それでも突っ込んでいったら相手の責任にしなさい!」

 

『了解!』

 

そうしてついにしびれを切らした天魔の指示にもとづいて天狗たちは警告射撃を行ったが‥‥

 

 

『こちら館突入班!雄英生徒らしき者四名とヒーロー四名ほどが警察とともに地下に行ってしまいましたぁ!』

 

「なんですって!くそ!文!文!聞こえますか!?」

 

ダダダダ!ドドドドドド!

 

『はいはいはい!なんですか天魔様!』

 

「現在の状況は!?」

 

『現在若頭を補足して戦闘中です!ただヴィラン連合らしきメンバーが数名いたのですが機関銃乱射したら肩やひざに直撃したようで逃げ出していきました』

 

「そうですか…。一応そいつらには用心しておくように!そして先ほどヒーローと警官隊とともに侵入したそうです気を付けなさい!」

 

『分かりました!で?万が一の場合は?』

 

「射殺も許可します!」

 

『了解!』

 

ここで視点を地下制圧担当の文と連絡のために忍天衆に合流したはたてに移そう。

 

 

「まったく!毎度毎度ヒーローどもは面倒なことばかり起こしますねぇ!」

 

「言ってる場合だったら撃ち続けなさい!」

 

現在文率いる忍天衆は鴉天狗部隊とともに地下施設の7割を制圧し、壊理少女の確保のための捜索を続行していた際に対象を連れた若頭とその補佐とばったり鉢合わせしてしまい、逃がすまいと発砲して相手も応戦してきたので銃撃戦に発展してしまったのだ。

 

「まぁヴィラン連合とかいうガキどもが予想以上に雑魚だったのは意外でしたが…」

 

まぁヴィランとはいえ人な連中と妖を比べるのは酷である。

 

「んなこと言ってる場合?そこどきなさい」

 

「お!はたての狙撃ですね?」

 

ちなみにこの世界においてはたては妖怪の山でも名高い狙撃手である。

 

「あの人から免許皆伝とまで言われた腕前を見なさいな!」

 

そういってはたては対人狙撃銃 M24 SWSで玄野 針の腕を吹き飛ばし、壊理少女を解放した。

 

「椛!」

 

「はい!」

 

そして瞬時に椛が飛び出し、少女を救い出した。

 

「ふぇ?」

 

「もう大丈夫ですよ!文さん!護衛に鴉天狗数名お借りしてもいいですか?」

 

「構いません!というか忍天衆からも数名出します!こっちはけじめ付けてから行きます!必ず無事に送り届けなさい!」

 

「はい!」

 

「あ!待ちなさい椛!そっちはヒーローが来てるわ!二ブロック隣の出入り口から出なさい!私も行くわ!」

 

「はい!」

 

 

指揮車

 

『こちら椛!少女の救出に成功しました!』

 

「おお!」「よっしゃあ!」

 

「待ちなさい!本人かの確認は!?」

 

『え!えっと。あなたの名前は?』

 

『え。えりです』

 

『本人確認!』

 

「よし!脱出口に装甲車五両向かわせて待機させなさい!」

 

「「「「「は!」」」」

 

 

そして第一目標を達成した天狗たちだったがまだ面倒な事案は残っていた。

 

「さてさて。治崎は生かすべきかそれとも‥‥」




次回 押し問答

レディ・ナガンは救済したほうがいいですか?

  • しろ!
  • どちらでも
  • せんでいい!
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