(なんか無理やり感がありますがそこはお見逃しを・・・。)
天童院 魔綾(てんどういん まりょう)が山脈に捨てられて数年が経過した。
しかし魔綾は何とか生活できていた。
「カー!カー!」
「ウオーン!!!!」
「ふふ。大丈夫ですよ、ちゃんとご飯は用意してあります」
彼女が祖母の手回しで入手した日本家屋の資材を使って建築を始めてあと少しで完成というころには彼女には心強い味方ができていた。
実は建築作業の合間に彼女は自分の異能が鴉に関係するものだと気づきあっちこっちの山々への移動方法に翼を用いていたのだがそのうちに山脈一帯の鴉たちが魔綾に付き従うようになっていったのである、そして数か月前にようやく家屋が完成したのだが(鴉たちが出入りできるようにするのに時間がかかったのである)、次は見たことがない白い狼たちが魔綾を慕い始めたのである。
「しっかし。今日狩れたイノシシなんかやけに赤紫がかっているというか・・(これ大丈夫?)」
「カー?」「ハフ?」
「まあ焼けば大丈夫でしょう!」
そうして彼女はその怪しいイノシシを食べた。
これが魔綾の人生を妖生に変える大きな要因となった。
その日の夜
この日、珍しく山脈一帯が月光に照らされよい夜景を作り出していたが。
「はぁはぁ・・」
魔綾は体が月光に照らされながら深い眠りに入っていたが彼女の肉体に変化が表れていた。
「ぐぅぅ・・!」
なんと彼女の体が成長していたのである!
本来の彼女は十代前半の少女としては少し背が小さいといった感じで黒い鴉羽もこじんまりした物であったが。
「うううう・・・!」
背が一気に二十代の妖艶な美女に成長を始め、
「い、痛い・・・・」
その羽もまるで王者の風格を表そうかというほどに巨大になっていった。
「は・・ふぅ・・」
そうして表面上の彼女の変化は終わった。
しかし彼女の本質の変化は終わっていなかった、何と彼女に妖力が付き始めたのである!
ここまで読んでくれた読者諸君には、なんでこうなったか理由はお分かりだろう。
そう!あのイノシシ実はこの山脈でいまだに生き残っていた妖獣の一体であり、室町時代ごろから生きていた妖怪だったのだ。まあそんなイノシシ食べたら体が醜い別の生物になりそうなものだが、彼女の異能が天狗だったことが功を奏し、なんと『異能を持ったただの人』から『妖怪の女天狗』に変貌していったのだ。
(ちなみにその妖獣のイノシシのイメージはFGOの魔猪)
翌日
「な・・なんですかこれー!!」
まあそうなるな(日向風)
「い、いやなんでこんなに成長してるんですか!いや、背が低いのは気にしてましたけど・・・。」
まあさすがに小学生くらいの身長やこじんまりしていた羽が一気に成長し巨大になったら誰でも驚く。
「カー、カー」
「クウン?」
「あ、すみません。少し待っててくださいね?」
とはいえ、鴉たちや狼たちをほおっておくわけにはいかないと彼女は今日の農業と狩り、そして鴉や白狼たちと戯れるために考察は後回しとして急いで出かけて行った。
このときに後回しにしたのがある意味運命の分かれ道でもあった。
その日の夜
「うーん。なんでこうなったんですかね?まあ十中八九あの訳が分からん猪でしょうけど・・・。まあ考えても思いつかないんですし、何より背が成長したので何かと助かることも多いです!『災い転じて福となす』ですね!まぁ・・もう寝ますか」
そうして彼女は布団を敷いて寝ようとしたが・・・
「おや?」
鴉たちや狼たちが一緒に居たそうにこちらを見ていた。
「ふふ。いいですよ、みんな来なさい?」
「!」「!」
そうして彼女は飼っていた鴉たちと狼たちと初めて寝床をともにした。
しかし、彼女は知らなかった。妖になった彼女はまだ妖力を垂れ流し状態であり、この状況でその妖力を出している天狗のそばで動物たちが寝たらどうなるか・・・・
「・・・魔さま・・・・天魔・・・天魔さま!」
「う、うーん・・へ?だっ誰ですか!?」
「私たちですよ!鴉だったものです!!」
「我らは白狼だった者どもです」
「え、ええー--!?」
こうして妖怪の山が誕生した。
次回は天狗の里建設と河童との出会い。そして天童院家の者たち(祖母さん以外)への報復です。
EXルーミア(アーカードの能力あり)+武装親衛隊が出てくる蜘蛛ですがなにか?の小説をを書こうと思うのですがどうてしょうか?
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書け!
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それよりは続きを!