ヒーロー社会の妖怪の山   作:島田愛里寿

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お待たせしました‼️今回少し短めです。


第四十二話 混乱状態

 

妖怪の山防衛ラインは、現在膠着状態に陥っていた。

 

「くそ!まだ避難は終わらんのか!?」

 

「駄目です!急いで隔壁を閉めたせいで避難が進んでません!」

 

「しまったぁ!早く閉めすぎたか!?」

 

妖怪側は秘密兵器たるオイ車を投入して追い返そうとしたのだが、即応即対した結果非戦闘員が避難完了したのかを確認せずに隔壁を下したせいで実弾を打てずにいた。

 

「隊長!」

 

「どうしたぁ!」

 

「長野県警の機動隊が来ました!」

 

「「え?」」

 

そこに突然長野県警の機動隊と山梨県警の機動隊が戦線の間に展開してきた。

 

『こちらは長野県警と山梨県警機動隊である!双方ともに戦闘を今すぐに停止せよ!関東圏の警察とヒーローに降りた捜索令状は疑惑点が多いということで無効になった!双方ともにただちに戦闘を停止せよ!』

 

「や、山梨県警と長野県警?」

 

「な、なんで?」

 

 

「天魔様のおかげさ」

 

「「飯綱丸様!」」

 

そこに天魔からの通達を受け取って前線に伝えに来た飯綱丸が来た。

 

「天魔様が今回のガサ入れが怪しいとにらんで調査したら上層部の腐敗連中がかかわっていたようでな、その証拠をネタにして今回の件を無効にさせたんだ」

 

「「えぇぇ…」」

 

 

 

その後、長野県警と山梨県警の機動隊の唐突な登場に関東圏一帯のヒーローや警察は混乱して押し問答を繰り返した。

 

 

その頃…

 

『こ、これは…』

 

「分かりましたか?あなたたちは身内の不祥事の確認すら出来ずに今回の件を承認したのですよ?おかげでこっちに被害が出てるんですよ?賠償はしてくださるんですかね?」

 

『そ、それは・・・』

 

「とにかく、今すぐに令状取り下げ申請しないとこの情報をネット経由でばらまきますよ?いいんですかぁ?」

 

『わ、分かった』

 

ガチャ

 

「ふう。さて、ヒーロー公安委員会はこれでいいでしょう。次は政治家どもですね」(しかし、あの骨の髄まで腐ってるんじゃないかと勘違いするような連中が蔓延っている伏魔殿相手にどこまで出来るか)

 

こんな感じで天魔は公安委員会や裁判所上層部、そして政治家などと交渉とは名ばかりの恫喝を行って令状の取り下げを要求していった。

 

 

その頃、ヒーロー・警察側では

 

「え!?撤収ですか!?」

 

『ええ、これ以上失態を晒す訳にはいきません。傷口が軽い今ならいい訳もたちます。今すぐに撤収するように』

 

ガチャ

 

「ちょ、ちょっと!?・・・・切られた」

 

「じゃ、じゃあ!」

 

「ああ、撤収するしかないな」

 

「くそ!」

 

そう言いつつ彼らは撤収していった。

 

 

そうして第二次妖怪の山防衛戦は双方ともに消化不良で終わった。

 




次回からは少しの間、日常的な話をしていきます‼️少し前にリクエストがあった忍天衆の新服のネタもやります‼️

妖怪の山全体を鬼太郎の世界とクロスさせたら面白いですかね?それとも他の東方キャラの方がいいですかね?

  • 面白そう!
  • 微妙
  • ダメ
  • 八雲紫(転生者)の方が
  • EXルーミア(転生者)の方が
  • 射命丸(転生者)の方が
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