ヒーロー社会の妖怪の山   作:島田愛里寿

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第四十四話  討論会?

山童の一人が作成した新しい服の騒動からしばらくしたある日。

 

「天魔様、本日は各地の有力者の方々と鬼の皆様との宴会の予定です」

 

「分かりました。ところで飯綱丸」

 

「は」

 

「先日のあの服ですが、今までの服の下に着るということなら許可すると伝えてください」

 

「は…は!?よ、よろしいのですか!?」

 

「ええ、着心地も申し分はないですし防御力もある程度は保証済みですからね。ただ…」

 

「ただ?」

 

「便所に行く際の問題点は解消するように伝えてくださいね?」

 

「あ、はい」

 

そう、あの対魔忍の服(井河アサギが最初に着ていた紫色の対魔忍服がモデルだが背中の肌が露出している部分は防御面の観点から廃止となる事が決定している)はこれまでの服の下に強化服という形で下着のように着ることを条件に正式化することになったが、便所(つまりトイレ)の際には全部の服を脱がなければならないという問題が発覚。なので正式化をするのならば、そこだけは直すようにということになったのだ。

 

 

「では、私は各地の有力者たちと会合に行きますか。飯綱丸」

 

「は、お供します」

 

「我も行ってもよいかの?」

 

「大丈夫だと思いますよ?鬼一法眼様」

 

そう言って天魔は飯綱丸と鬼一法眼、そして護衛の鞍馬天狗数を連れて町の宴会場に向かった。

 

 

所換わってここは妖怪の山の近くにある宴会場。ここには現在、中部地方各地の有力者達が集まっていた。

 

「はぁ‥‥」( ´Д`)

 

「おや?どうされたんですか?狭間陸将?」

 

今ため息を吐いたのは陸上自衛隊中部地方方面隊司令官である狭間陸将である。

 

「どうしたもこうしたもありませんよ。前回の妖怪の山攻防戦の後始末で‥‥」

 

「ああ、なるほどね。公安や政治家連中と揉めたのかい?」

 

「ええ。政治家連中からは自衛隊とヒーローの合同訓練ということで誤魔化せと言われるし、公安の連中からは妖怪の山の方々が使用している兵装がかつて自衛隊規格だったものが多かったから情報流出を疑われたりと散々でしたよ」

 

「おお・・・・それは災難だったね」

 

そう。妖怪の山が最近使用し始めた装甲車両は全て過去の自衛隊の車両が大半を占めていたので、マスゴミや警察から情報流出を疑われたのだ。

 

「ええ。一応妖怪の方々が使用していたのは超常黎明期より前の物がほとんどだったので普通に情報公開しているので無問題ということになりましたが…」

 

 

 

 

 

 

 

「いやはやそれは申し訳ありませんでしたね」

 

「て、天魔さん!い、いや別に!」

 

「そんなにかしこまらなくて構いませんよ。こっちが連絡なしに勝手に制作したのは事実ですし」

 

そこに飯綱丸と鬼一法眼を連れた天魔が入って来た。

 

「まあそのぐらいにしょう。さて、これから鬼の方々もいらっしゃいますがその前に政治的な話をしてしまいましょうか」

 

「ですな」

 

「長野県警、山梨県警本部長。先日の機動隊の件は本当にありがとうございました」

 

「いえいえ。いつも事件解決に協力していただいているのでこれくらい安いものですよ」

 

「ええ。むしろあなたたちの経理部から手当が回って来た時に機動隊員に渡す方が大変でしたね。『こんなにもらえません!』って言ってて」

 

そう。天魔は今回出動してくれた機動隊員に危険手当を出していたのだが結構な金額だったので安月給な機動隊員らからすればもらうのは気が引けたのだ。

 

「狭間陸将。先日の武器の件は本当にご迷惑をおかけしました」

 

「いえいえ。我々自衛隊はすでに日陰者であることには慣れていますから」(そもそも予算不足で災害救助以外出動する機会ないからなぁ)

 

ちなみに原作ではどうなのかわからないがこの世界線では日本国陸・海・空の自衛隊は超常黎明以降はその予算の大部分がヒーロー関係に回されており、かなりの予算不足に泣かされているのだ。おかげで即応連隊は無論、戦車大隊・航空部隊・イージス艦などと言った大規模予算を必要とする武装はことごとく廃棄されてしまい。現在は災害派遣に使用するヘリやトラック・重機しか所有していないのだ。(ちなみに世界的に同じ流れで軍需産業はどこも大打撃をこおむっており、銃器以外のメーカーはことごとく倒産してしまった。とはいえロシアなどの領土は広い国ではヒーローに頼りきりになるのは不安とのことでいまだに戦車部隊を所有している)

 

 

そしてその後も政治討論などをしていたが伊吹萃香が鬼たちを連れてきたので宴会に移った。

 

 

ちなみにこの宴会を不祥事のネタにちょうどいいとにらんで張り込んでいたマスゴミは天魔の護衛の鞍馬天狗たちに見つかって拷問室に送られた。

 

そして、それから1週間後。あるマスゴミの会社に匿名で、真っ赤な肉塊が詰められた大きな箱が送られた。

 

その箱には1枚の写真が添えられていて、写っているのは行方不明になったマスゴミ。その顔は極限の恐怖と絶望に歪んでいた。

そして顔写真の裏には達筆な筆文字で、「次はない」と書かれていたらしい。

 

 





天魔様と同じMUGENに出てくるシスターナイアの姿でハイスクールDDの世界に転生して能力はヘルシングのアンデルセン神父と同じ力をもっていて和平を無効と判断してイスカリオテ機関を創設して悪魔や堕天使を討伐しまくっていく話って面白いですかね?





次回は妖怪の山への世間一般の評価を予定してますが変わるかもしれません

妖怪の山全体を鬼太郎の世界とクロスさせたら面白いですかね?それとも他の東方キャラの方がいいですかね?

  • 面白そう!
  • 微妙
  • ダメ
  • 八雲紫(転生者)の方が
  • EXルーミア(転生者)の方が
  • 射命丸(転生者)の方が
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