今回は某閣下シリーズのネタがありますよ~。
さて、日本や欧州、中国の動乱を見た二大国の様子に少し視点を移そう。
まずは米国から
この時米国は大混乱に陥っていた。何せ欧州は吸血鬼が大発生して動乱中。日本は妖怪によるクーデター。中国では少数民族が大妖怪である純狐の指示の元、革命を行おうとしている有様。大統領は大いに悩んでいた。
「どうすればいいんだ!?」
「大統領落ち着いてください!!」
まぁ大統領の狂乱ぶりも理解はできる。日本が異能解放戦線との戦いで疲弊してしまうのは分かり切っていたのでヒーローを支援として送って日本に借りを作ろうと思っていた矢先に妖怪連合軍によるクーデターが発生して密約を結んでいた政治家は次々と拘束されるか逃走してしまって連絡がつかない。
欧州各国も吸血鬼との戦闘で混乱状態。中にはすでに占拠されてしまった国もあり、亡命希望をしてきた首脳陣もいるが吸血鬼の可能性も否定できないので受け入れられる状況ではない。一応イギリスは持っているがそもそも自分たちは高貴な存在だと考えている吸血鬼たちはなぜかイギリス王家に対しては敬意を表しているので何もしていないだけなのだ。
「我がアメリカ軍は出動できないのか!?」
「無理です大統領‥‥超常黎明期以降軍の予算は常に最低限の状態だった関係上、戦車や空母・原潜などは金食い虫と揶揄されていったせいで我が軍には最低限の銃火器や航空機・フリゲート艦以外は残されておりません」
「‥‥」
そう。各国軍の予算が常に最低限しか供給されていない現状はかつて世界の警察を自負していたアメリカも同様だったのだ。
その報告に大統領は茫然としてかけていた眼鏡を震えながら外すと、
「秘書官、国土安全保障省長官、CIA長官、FBI長官以外はでていけ」
「「「「「「「‥‥‥‥」」」」」」」
そして呼んだ四人以外が退室すると‥‥
「なんでこうなった!CIA長官!貴様らは何をしていたんだ!」
「大統領‥‥そのCIAの予算を減らしてきたのはあなたの先代たちです」
「ああそんなことは分かっているさ!だがその状況下でもしっかりと予測すらできなかったのか!」
「お言葉ですが、調査するにも元手となる予算が無くてはできません!そもそも外事部も今や窓際部署扱いなのですよ!」
「うるさい!そんな状況でも情報ぐらいは入手できるだろ!ブァーカ!」
「しかし!」
「関係ない!ちきしょーめ!」
某総統のように怒り狂った。
同時刻 ロシア大統領府
「ふむ?これはチャンスではないか?」
「その通りだと思います大統領!」
一方アメリカとは正反対な反応を示していたのはロシアだった。
「この期に乗じて我が国の威厳を取り戻しましょう!」
そうロシアは超常黎明期以前に当時の大統領が起こしたウクライナ侵攻以降、ロシアは国際社会での発言権はおろか存在価値すらないと馬鹿にされてきた上に資源もいいように搾取されてきたのだ。
「吸血鬼どもとの裏交渉は?」
「はい『我々は特にあれこれ言わない』と」
「ふふふふふ・‥‥」
ロシアは悪だくみの真っ最中のようだ。
さて、視点を日本に戻そう。
日本首都圏を制圧し、奪還にしに来るてあろうヒーローに対応するべく防御陣地を敷いた妖怪連合軍は政権を打ち立てることにした。
天皇家を最高位置に置くのは旧大日本帝国憲法に似てはいるがそれ以外は旧大日本帝国憲法とは違う上に日本国憲法とも違っていた。
このことを発表した際にもマスゴミは『民主主義を守れ』と騒いだが天魔はこう返した。
『かつてイギリスの首相ウイストンチャーチルはこう言いました。「民主主義は最悪の政治形態と言うことができる。 これまでに試みられてきた民主主義以外のあらゆる政治形態を除けば」と、しかしこれまでこの国の民主主義がまともに機能してきましたか?本当にまともに機能してきたのであるならば個性で差別されたりはしなかったでしょうし、ヒーロー優位主義なんて生まれてこなかったでしょう。かつて王政政治が民主主義に敗れたように改革を受け入れないとたとえ我々が首都圏を放棄しても社会は混乱するでしょう』
と返してマスゴミを黙らせた。
そして政権の陣容は以下の通りだ。
首相 摩多羅隠岐奈
首相補佐官 八雲紫
補佐官補佐 八雲藍
防衛大臣 天魔
防衛大臣補佐官・特殊作戦群司令官 飯綱丸龍
特殊作戦群隊長 射命丸文
外務大臣 古明地さとり
内務大臣 羽衣狐
内務大臣補佐官 吉弔八千慧
法務大臣及びその他の大臣クラスは今後決定する。
議会に関してはその陣容は各地の妖怪連合軍の幹部クラスの妖怪や改革派シンパの人の議員であった。
活動報告で新作小説案の質問をしたのでお答えいただけると幸いです。