ヒーローたちの中でもスマホなどを見れる余裕のあったものたちが動揺している時。同じく情報端末に触れられたヴィランと警察は混乱の極みに陥っていた。
「どうなってんだ!?」
「クーデターだと!?」
まぁそうなるな(某航空戦艦風)
なにせヴィラン側は意気揚々と戦闘を、警察は必死に制圧行動をしていた矢先に双方の想定外な事態に見舞われたのだから。
そもそも現実を含めて日本ではクーデターや革命・内乱はほぼなかった。近代史であるとすれば西南戦争や5.15事件・2.26事件・宮城事件・三無事件などがせいぜいでそのほとんどが未遂や決起側の敗北で終わっており、明治維新以外はほぼ目立って起きていなかったのだ。
そりゃヒロアカ世界の日本人でも想定外で、各地で指揮命令系統の混乱が発生していた。
警察上層部はそのほとんどが首都圏にあったのですでに陥落していたし、かといって中間管理職レベルの人材では責任のある命令を下せる者はほとんどいないのだ。
もっと混乱していたのは異能解放戦線やヴィラン連合を筆頭にするヴィランたちだ。
なにせこれまでもヒーローほどではないにしろ何かと活動を妨害してきた妖怪たちが政権を奪い取り、ヒーローたちだけでなくヴィラン側にも制裁を科すとしてきたのだ。
まぁ治安維持の関係上最低限の制約を科さないと治安維持など夢のまた夢なので当たり前だが…
まず妖怪たちの基本方針はヒーローたちの活動を現在行っている戦闘終了後に一時停止指示を出すという物。
その理由はそもそもヒーローたちの活動方針が本来は形式を重んじる警察では対処しきれない個性保持ヴィランの逮捕であり、あくまでも公務員と似た立場なのだが最近はヒーロー飽和状態と揶揄されるほどヒーローの数が警察よりも多く、不正行為を行うヒーローやヴィラン蜜月状態のヒーロー、冤罪事件を起こす者、異能解放戦線側につく者など様々だった。
そのため妖怪たちはまずはヒーローたちの活動を一時規制。徹底的に裏社会の情報網も駆使して違反行為などをしてこなかったかを調査し、白・グレーの者の活動を許可し、完全にダメなものは刑務所に収監することになったのだ。
そしてヴィランに対しても容赦のない方針を発表してきた。
まず冤罪疑惑のある者は再調査の上で冤罪認定が下りたら釈放ののち職の斡旋を保障。しかし完全に犯罪を犯したと判定された者やそもそも妖怪側に危害を与えたり捕縛されていた者は論外とし、あまりにひどい行為をしていた者は問答無用で処刑するとの方針だ。
ちなみに処刑方法はさまざまで北朝鮮式から拷問を用いるモノ、普通の絞首刑、銃殺刑までそこだけはさまざまだ。
え?なぜこんなにも多いのか?そりゃあ遺族感情も考えろ!と天魔が指示したからです。冤罪に関してはさとりさんがいるのですぐに判別できますし‥‥
(ちなみに処刑法の数が多すぎて遺体処理班が悲鳴上げかけているのでルーミアさんたちに回したところ勝手に食べられることがなくなってきたとか‥‥)
とはいえ国連の人権団体からも猛抗議が来たが全部黙殺した。
天魔曰く。
『確かに人権は守られるべきでしょう。しかし人権人権と騒ぐせいでヴィランどもが好き勝手やっているのではないですか?人権で守られるからある程度の行為までは死刑になることも命を奪われることもない。なら一線を超えない限り好き勝手していいと。無論ナンバーワンヒーローによって抑えられてきた面をあるでしょうがそのせいで逆に頭の賢いヴィランどもが地下に潜って力をためてきた結果が異能解放戦線でしょう。なら悪政とののしられようがこの方針を取ります』
と堂々と言ってのけたという。ちなみにこの言葉に紫や畜生界組も大いに賛同し、首都圏一帯では妖怪部隊が展開。便乗犯まがいのヴィランを次々に処理していったという。(どのような処理かはみなさまのご想像にお任せします)
ちなみに妖怪の山の地元の中部地方や畜生界組の本拠地の兵庫、そして八雲家の近畿地方では彼らの行動は好意的にとらえられており東京内の一部地方でも賛同する意見もあったという。
次回も少し遅れるかもしれませんがお楽しみに!
ブラックジャックを見てから思ったのですがヒロアカか他のクロスで八意永琳に転生してブラックジャックみたいなことをする話は面白いですかね?
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面白そう!
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書け!
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微妙かな?
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ダメ