ヒーローたちがなぜ妖怪の山の敷地内に不法侵入してまで彼らを捕まえたいのか?それは妖怪の山の地下施設、地霊殿に住んでいる霊烏路空である。
「で、まだ捕捉できないのか?」
『はい、奴らの生活エリアの子供を何人か保護という形で連れてこようとしましたが、他の住民に反発されてしまい失敗しました』
「うーむ。困ったな」
「ああ、あの八咫烏とかいう個性を持った奴が我々の管理下にいないということは非常にまずい。八咫烏とやらは太陽に匹敵する力を持っているというじゃないか。万が一過激なヴィラン共に操られてみろ、日本は、いや世界のおしまいだ」
そう、彼らは建前上はヴィランに操られたらまずいと言ってはいるが、本音はお空という超個性持ちが妖怪の山というヤクザ風情のもとで管理されているというのが気に入らないというくっだらないプライドが原因であった。
「しかし、さすがに敷地内に入るのはまずかったのじゃないかな?一応あの山脈一帯は天童院魔綾個人の所有物だ。断りなしに入ったことがばれたら我々が訴えられてしまう」
「構わん、奴らにそんな度胸はない。あったらあの山の中に閉じこもってなどいないさ」
そう彼らは楽観視していたが彼らは数か月後に後悔することになる。
はたてが偵察がてら不法侵入の瞬間と子供を無理やり連れて行こうとしていた瞬間を撮影していたのだ。
これは大きな問題になり、ヒーロー公安委員会はメンバーの大幅入れ替えを余儀なくされ、妖怪の山へのがさは先延ばしされた。
それからしばらくたったある日
「いやぁ。お伺いさせてもらえて感謝するよ」
「いえいえ、貴方ならすぐにこの屋敷に侵入することもできたでしょうに真正面から礼儀正しく来てくれたんですから礼には礼で尽くさなくてはね?」
「あははは!やっぱり君は僕が考えていた通り面白いな!」
ここは天魔の館の和室
ここで天魔はある一人の魔王と対談していた。AFOである。
「しかし、貴方のようなまさに悪の帝王を体現したような方がこんなヤクザモドキの組織のトップに何の御用で?」
「ふふふ、『八咫烏』」
「!」
「彼女の個性には私も大いに興味を注いでいてねぇ」
「そうですか。しかしあなたでも彼女の能力は奪えませんし奪えたとしてもコントロール不能に陥って自滅するだけでしょうね」
「まあな」
「で、ここにきた真意は?」
「うーん。話してあげてもいいけどまず護衛をどかせてくれないか?」
「・・・・飯綱丸。」
「!」
「大丈夫です。何かあったら呼びますから」
「は、」
「これで満足ですか?」
「いやぁ君とは話すのが楽で助かるよ。友好関係を築きたいなと思ってね?」
「!!」
「僕なりに君たちのことは調べ上げた。妖、確かに僕でも対抗は難しい。なら同盟はどうか?これも考えたけど君は部下を失うのは極端に嫌っている。なら友好関係ならってね」
「ふん、いいでしょう。ただし私たちへの不可侵と不侵害は絶対に守りなさい」
「ああ、分かったよ」
そうして会談は終わった。
「ああ、ロープウェイでも付けたらどうだい?上るのが結構大変でね」
「検討しておきましょう」
次回で時間軸が結構飛びます
EXルーミア(アーカードの能力あり)+武装親衛隊が出てくる蜘蛛ですがなにか?の小説をを書こうと思うのですがどうてしょうか?
-
書け!
-
それよりは続きを!