ルーミアがギガントマキアと交戦?(捕食の方が近いのか??)を開始した頃。天魔はある者たちと相対していた。
「おやおや。雄英生の方々ですか…子供がいる場ではありませんよ?さっさと帰りなさいな」
「うるさい!お前らがこんな事するからだろ!!」
「なんでこんな事をしたんだ!」
A組やそれ以外のクラスの者からそう言ったヤジが飛ぶが天魔は悠長に返答した。
「なぜこんなことをしたのかですか…ふむ。我々としても苦渋の決断であったのですよ。世間や政治はあなた達が目指すヒーローの活動を優遇するばかりで虐げられてきた者らを見捨ててきました。なので我々が‥‥」
「ふざけるな!!」
そう言って話している最中に雄英生が攻撃を仕掛けてきたのだ!?
だが…
「うるさいですよ」
ズバァン!!
「「「「「うわぁぁ!!」」」」
「まったく。人が話してる最中に攻撃してくるとは…礼儀がなってませんよ?先生から教わりませんでしたか?相手が話している最中に攻撃するのはご法度と」
「「「「言われていない!!」」」」
「あら??」
ちなみにこの天魔が言う話している最中に攻撃はご法度というのはよくある戦隊モノで相手やヒーローサイドが変身している最中や出動シーン。ポケ〇ンのロケッ〇団の宣言中に双方ともに攻撃しないあれである。(まぁポケ〇ンでは攻撃した話もあるようだが‥‥)
「うっせえ!おらあ!」
「ちょ!かっちゃん!」
爆豪はお構いなしに襲い掛かったが。
「遅いですね」
ガキィ!!
「チィ!!」
まぁいくら優秀な雄英生であっても人と妖怪ではレベルが違うのでこうなるのも当然だが…
爆豪は天魔が持っていた河童製銃剣の剣先を握っていたのだが…
シュシュシュシュ!!
「あん?」
バゴォォン!!
「がはぁ!」
「かっちゃん!!」
突如天魔が持っていた銃剣の先端が突然爆発して爆豪は吹き飛ばされた。
カチャン!チリンチリン‥‥
「うっわあ‥‥いったた」
「天魔様!」
そこにすぐ近くまで進出していた飯綱丸が駆けつけてきた。
「天魔様!御無事ですか!?」
「ええ。問題ありませんよ、ただ余計な手出しをさせないように周りのプロヒーローを引き付けておいてくださいね?」
「わ、分かりました!」
そういって飯綱丸はそばにいた鴉天狗数名とともに離脱した。
「いっててて…く、くそが…」ガクッ
「かっちゃん!!」
「いや気絶しただけだな」
爆豪が一撃で意識を失ったことに慌てた緑谷だったが轟は気絶したことを見抜いた。
「なんて威力ですの…」
「ん?ああ、いやぁ以前にオールマイトと戦った際に銃剣だけでは不安が残ったので河童らに改修をお願いしたんですよ。そしたらライフルから仕込み銃に変えた挙句にこんなデカブツ付けてきて。なんでも徹甲破砕弾を使用したら龍をも一撃で仕留めることができるそうですがさすがにあなた達雄英生へ使用するのは良心が痛むのでゴム弾で代用しましたが、流石にこんなの肩が外れかねませんね…」
天魔の発言に雄英生たちは恐怖した。なにせ天魔がこの時徹甲破砕弾を使用していれば爆豪は死んでいたのだから…。
「さぁ。私に殺される覚悟のある者のみかかってきなさいな。ヒーローになりたいのでしょう?」
「っ!行くぞみんな!」
「「「「「おお!!」」」」」
飯田の掛け声で雄英生は一気呵成に天魔に挑みかかった。
文 side
ふっふっふ!まさかヒーローや警察がこれを持っていこうとしていたとは!!
「椛、よくぞやってくれましたね。これで面倒な事態を回避できたどころかこちらが優位に立てます!」
「文様!ありがとうございます!」
「様は要りません」
まったく真面目なのはよいことなのですがねぇ。融通が利かないのは相変わらずですね。
「く、くそ…」
「あらあら、まだ意識があったのですね。寝ていなさいな」
ドガ!
「がほ!?」
さて…天魔様や八雲様からは『あれば使用してもいい』と言われてますからね。あとは陛下に謁見して使用する御裁可をいただいてきましょうか…
ー皇居(旧江戸城)謁見室ー
さ、流石にこのお部屋に来るのは私でも緊張しますね‥‥。
「文殿。私に許可をいただきたいとは何か?戦はすべてあなた方にお任せしているのだが?」
「い、いえ!流石にこれの使用には陛下の御裁可をいただかねば!椛!」
「はっはい!」
このお方は神の子孫と言われている陛下!私のような一介の妖怪とは格がやはり違います!!さすがの椛も緊張しているようですね…。
そうして椛が例のあれを取り出した。
「ほお…それか‥」
「そ、それは!」
陛下や今回の決起に協力してくださった宮内省長官も驚いていますね…
「先ほどヒーロー公安委員会の下っ端の者が持っていこうとしていたのをこちらにいる椛が確保した物です!」
そう。あの明治維新の際にも掲げられた〝錦の御旗”なんですよね‥‥。
これを掲げた軍は日本においては官軍と扱われるのです。我々は天魔様を筆頭に天皇陛下を尊敬している方々が多いのです。もしも使われていたら士気に影響していたでしょうが、今確保しているのは我々です!
「まさに維新というわけか…構わない。再びいうが私はすべてをあなた方に任せている。使用も任せよう」
「へ、陛下!よろしいのですか!?」
宮内省長官の疑問も最もです!そもそも私たちは世間一般や陰陽道的には悪の側です!
「私もすでに公安委員会や現体制には我慢の限界だったのだ構わない。それよりもよくぞ強奪を阻止してくれた、感謝する」
「「はっはあ!」」
こ、これが陛下の威厳ですか!流石は紀元前から現代まで続く王家の子孫!私たちの天魔様も敬意を払うのが分かります!!
ー最戦線ー
さて…これは歴史的な瞬間になりますね!!
「椛!楓!落とすんじゃありませんよ!はたて!私のカメラを預けてるんです!しっかり撮ってくださいよ!」
「「はい!」」
「分かってるわよ!代わりに私にもネガを寄越しなさいよ!」
「ええ!分かってます!よし!旗を掲げよ!!」
side out
そうして錦の御旗が掲揚された。これはこの世界においては戊辰戦争以降は初であり歴史の転換点となった。
次回 VS雄英生決着!
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