更新遅れてすみません!
今年の前半中には完結しますので楽しみにお待ち下さい!!
閑話 新年!お正月
新年お正月の午前0時。
お正月に何をするかは世界各国各地域ごとに違うが、妖怪の山では少々特殊だ。
ここは天魔の屋敷のある一室。ここは普段では会合や各勢力の代表者との会議を行う大部屋であるが、今日は少々面子が違った。
「では皆さん、新年あけましておめでとうございます」
『『『『おめでとうございます!!』』』』
妖怪の山…というより日本各地の妖怪勢力では新年では宴会を行うのが通例…というより伝統的な感じだが妖怪の山は特にすさまじく、新年の一日から三日までずっと宴会である。
天魔の挨拶を始まりにして宴会が始まった。
本来なら哨戒任務から離れられない白狼天狗や山伏天狗、鞍馬天狗も今日は開店休業状態となっており、天魔の屋敷の前に茣蓙を敷いて宴会に参加していた。
「ほれほれ~!もっと飲め飲め!」
「す、萃香様!そ、そのお酒は鬼殺しでは!?」
「おうよ~!ほれほれ飲めよ~」
「ひゃぁぁぁ!!」
…まぁ一部の幹部天狗や河童達は鬼殺しを飲まされてぶっ倒れているが。
「美味しいですねこのお酒。どんな銘柄なのですか?」
「菊正宗さ、ある筋から手に入れたのさ」
「なんと!」
勇儀が天魔や飯綱丸とともに飲んでいた日本酒はかつて日本海海戦前に戦艦三笠にて戦勝を祈って乾杯された恩賜の菊正宗であった。
「して、その後ろにある大量の酒樽は?」
「ああ、確か萃香が持ってきたのよね…萃香~!この酒樽の中身は何なの~?」
彼女らは後ろに大量にあった酒樽の中身が気になり、華扇が萃香に聞いた所・・・。
「んぁ~?ああ、それは八塩折之酒(やしおりのさけ)だな♪」
「「「「ブッゥゥゥ!!はっはあ!?」」」」
なんと萃香がこの日持ってきたのはかの八岐大蛇(ヤマタノオロチ)を眠らせるために用意されたという伝説の八塩折之酒(やしおりのさけ)であった。現代では製法すら不明で、見つかれば国宝級であろう酒をなぜ?
「な、なんでそんなたいそうな物をあなたが持ってるのよ!いやそもそもなんであるのよ!!」
「ああ~。そりゃ鬼の瓢箪を使ったんだよ~」
そう。実は萃香はめでたい時には必ず八塩折之酒(やしおりのさけ)を持ってきて旧地獄のみんなに飲ませていたのだが、たいてい数杯で酔いつぶれてしまい、古明地姉妹やペット達も少し顔を出したら帰ってしまうので楽しみがなく、余っていたので今回のお楽しみ用に持ってきたのだとか。
ちなみにかなり昔に数滴のオリジナル八塩折之酒(やしおりのさけ)を萃香は手に入れて鬼の秘宝にして萃香の宝物である、伊吹瓢に入れて大量に用意できるようにして年々増やしていたのだとか‥‥
「あのね~!なんだってそんな希少なお酒を持ってきてるのよ~」
「す、華扇様も結構酔ってますね…」
「そりゃああの八岐大蛇を酔いつぶれさせる酒ですからね‥‥」
「あらあら。相変わらずすごいですわね」
「おや、紫さんではないですか」
そこに近畿地方を八雲家の紫と藍と橙そして畜生界組の吉弔八千慧と驪駒早鬼が来た。
「新年初の日の出はこの山々から見たほうが美しいですもの」
「ええ。富士山の山頂からの初日の出は美しいので」
そう。妖怪の山の山頂(いわば赤岳の山頂)から見る初日の出は絶景なので、新年の初日の出の際には結構各妖怪勢力のトップ勢が来るのだ。
「お、天魔様。初日の出の時刻です」
「そうですか」
そうして午前6:30ごろ、新年の初日の出を彼女ら妖怪たちは無事迎えることができた。
次回は本編です!
ゲゲゲの鬼太郎を見て妖怪物を書こうと再び思ったのですが、どれがいいですか?
-
鬼太郎×八雲紫(転生者)
-
鬼太郎×博麗霊夢(転生者)
-
鬼太郎×長尾景虎FGO(転生者)
-
鬼太郎× 花開院ゆら(転生者)
-
鬼太郎×グレイ(エルメロイ)(転生者)
-
鬼太郎×オリ女主