ヒーロー社会の妖怪の山   作:島田愛里寿

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オールマイトの口調これでいいですかね?


第七話 妖怪の山、激戦

 

妖怪の山。この名前はヒーローたちの中でも有名だ、なにせ数少ないヤクザ組織にもかかわらずヴィランらしい活動しているをするどころか孤児たちの保護を率先して行っているからだ。

 

そのため中部地方の一般市民たちからはかなり慕われており、今回のヒーローたちの妖怪の山攻略作戦でも珍しく反対運動が起きたほどである。(天魔いわく『英雄(ヒーロー)の称号は自ら名乗るものではない、周りの一般人や歴史がそう判断するのだ』とのこと)

 

「・・・やはり気が進まないなぁ」

 

こんな状況では流石のオールマイトもあまり気が進まないようだ。

 

「どうしたんですか?オールマイト」

 

「なぁナイトアイ。今回の作戦どう思う?」

 

「はぁ、ヒーロー公安委員会からの命令である、『妖怪の山が地下に秘匿している超強力な個性持ちの少女の救出』ですか?別に問題ないと思いますが?」

 

「いや、だって彼らは孤児を保護したりボランティア活動をしていてヴィラン的な活動はほぼしていない。せいぜいヒーローへの障害行為くらいしか確認できていないじゃないか。それに地域住民からあんなに反発されるなんて初めてのことだよ?」

 

 

実は公安委員会が想像していた以上に近隣住民は妖怪の山を慕っていたのだ。

 

「しかし、彼らがヴィラン行為をしていたのは事実ですし何よりヴィランをかくまっているという未確認情報もあります。見過ごすわけには・・・」

 

「ああ、分かっているよ」

 

 

 

 

第一物見やぐら・第一検問所

 

「そうだ!その砲は茂みの中に隠して配置しろ!!天魔様からの許可はでている!!」

 

こちらは天狗の里への道の入り口である第一検問所

 

ここでは天狗と河童、山童が防衛ラインの構築を急いでいた。

 

「しっかしまさかこれを使う日が来るなんてね」

 

彼らが配置しているのは旧大日本帝国陸軍が使用していた『四十一式山砲』であった。

75ミリというなかなかの口径であり開発当時は国産の山砲の中では初めて中退機を装備していたこともあって優秀な砲であった。そのため1930年代中期からは歩兵砲として、小改修を施した本砲が歩兵連隊に配備されたため、『連隊砲(聯隊砲)』とも称されていた。

 

とはいえ・・・

 

「いや、しかしこんな骨董品と言ってもいい代物で何とかできますかね?せめて九十式野戦砲か九十式機動野戦砲、一式機動四十七ミリ速射砲が欲しい・・・」

 

「我慢しろ!」

 

ヒーローに感づかれないように細々と自衛用に開発していた影響かこんな代物しかなかったのが実情である。

 

「!来たぞ打ち方用意!!」

 

そうして水平射撃を行おうとしたが・・

 

「危ないじゃァないか!!」

 

TEXAS SMASH(テキサス スマッシュ)!

 

「「「うわぁぁぁ!!」」」

 

こうして第一次防衛線は第一検問所と物見やぐらとともに吹っ飛ばされたが・・

 

 

「撃てぇ!!」

 

ドゴンドゴン

 

「おっとぉ!」

 

第二次防衛線の連隊砲(四十一式山砲)が撃ち始めていた

 

「なかなかな歓迎だな!」

 

「オールマイト!あまり先走らないでください!」

 

そうしてヒーローたちも気は進まないと言いつつ問答無用で進行していた。(ちなみに吹っ飛ばされた妖怪たちは無事です。こっそり退却したので誰も捕まってません)




次回 天魔出陣す!

あ、今回の山砲部隊のシーンは漫画不沈戦艦紀伊の旅順要塞攻防戦の陸軍砲兵隊のシーンをイメージしてください。

EXルーミア(アーカードの能力あり)+武装親衛隊が出てくる蜘蛛ですがなにか?の小説をを書こうと思うのですがどうてしょうか?

  • 書け!
  • それよりは続きを!
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