オラリオに失望するのは間違っているだろうか? 作:超高校級の切望
彼は未婚ですよ、今も昔も(笑)
先に行く、お前はお前だけで【ファミリア】を見つけろ、その後俺も其処に入ろう。
自分にとっての父親代わりであり、師でもある男性の言葉に従いベルは祖父と義母に別れを告げオラリオに向かった。別れを告げたとは言うが何時でも帰ってこいと言われているが。
祖父達曰く師と共にいれば汎ゆる【ファミリア】が入団を歓迎するだろうとのこと。ベルではなく、その師を求めて。
それでは意味がないと、師の名を出すことなく探して…
「ぜ、全滅………」
処女雪の如く白い髪を持つ少年はどんよりした空気を滲ませる。行く先行く先で弱そうだの金を用意したらいいだのと門前払い。
師の嘗て所属していた【ファミリア】にも顔を出したがやはり門番に追い返された。
もういっそ、師の名前をだそうか? 神ならば信じる、というか真実が解るだろうし。いやいや、自分の力で探さなくてどうすると首を振る。
落ち込んだベルは人の喧騒すら煩わしく感じ、義母の気持ちを少しだけ理解し人の少ない路地裏に向かおうとして……
「おーい、そこの君ぃ。路地裏は危ないから、行かないほうがいいぜ?」
彼は運命に出会った。色恋の、ではなく神と眷属的な意味で。
そして現在。
「ブオオオオオオオオッ!!」
「づぅ!?」
ミノタウロスの振るう剛腕がベルの持つ蒼黒の剣に叩きつけられる。ベルの体はあっさり吹き飛び、鉄板仕込の靴裏が地面を削る。
「これが、ダンジョンのミノタウロス………!」
地上で義母に戦わされた個体とはまるで違う。というかあの個体は可哀想になるほど既にボロボロにされていた。
地上のモンスターは自らの核である魔石を分け与え繁殖し、その結果子々孫々は弱ると聞くが、もはや別物だ。
威圧感も違う。
上層のゴブリンやコボルトなど比べるのも烏滸がましい大型級の体躯。己より巨大な相手が殺意を向けてくるというのは、それも己より強い相手というのは想像以上に枷となる。
未だ恐怖を捨てきれないベルが死んでないのは武器の性能と、鍛え込まれた技術。その技術すら恐怖から拙くなっていく。
「ブゥ、オオオオ!」
「あっ!?」
ギィン! と剣が弾かれる。手の力が抜けていたのだ。逆に、だからこそベル自身にそこまで衝撃は来なかった。だが武器を失った。
無手になった恐怖はベルを容易く飲み込み、目の前のミノタウロスが何倍にも巨大に見える。
「ブォ?」
「……え?」
その身に走る、一本の赤い線。2本、3本と増えていく。
「ブオ、オオ!? モオオオオ!?」
刻まれた線に沿い、ミノタウロスの体がずれ、肉片へと変わっていく。バシャ、と大量の血がベルを襲う。真っ赤な鮮血の向こうには、輝く黄金。
「あの、大丈夫ですか?」
へたり込むベルを心配そうに覗き込む金の瞳。その顔は美しく、女神や義母にも勝るとも劣らない。
知っている。聞いたことがある。【剣姫】アイズ・ヴァレンシュタイン。己の師が嘗て所属していた【ファミリア】の現幹部の第一級冒険者。
「………あの」
「だ…」
「だ?」
心臓が早鐘を打つ。顔に熱がたまる。芽吹く淡い………盛大な恋心。
「だああああああああああああああああああああ!?」
気づけばベルは、全力でその場から逃げ出した。武器の回収は忘れない。残された少女はキョトンと固まり、怖がられた? とショックを受けるとクックと喉を鳴らし笑う狼人を睨むのだった。
担当アドバイザー、エイナ・チュールにアイズについて聞けるだけ聞いたベルは応援してくれたエイナに大胆な告白をすると自らのホームである教会に帰る。
「神様、師匠、帰ってきましたー! ただいまー!」
「やあやあおかえり、今日は早かったね!」
寝そべりながら本を読んでいた黒髪の少女………その実悠久の時を生きる
「帰ったか」
パタンと本を閉じメガネのブリッチに指を添え位置を整える青年。ベルの師匠であり父親代わり。ヴァルド・クリストフだ。
「何かあったか?」
「あはは、実はちょっと死にかけちゃって………」
「おいおい大丈夫かい? 君になにかあったら僕等は悲しいぜ」
小さな手が忙しなくベルに触れ怪我の有無を確かめる。ヴァルドは数秒ベルを見つめ、そうか。とだけ返した。
「なあなあヴァルド君。やっぱり君もダンジョンに…………いや、ごめん。君が潜りたくないなら、仕方ないよね」
「…………やはり貴方は優しい女神だ」
ベルに惚れているのなら、間違いなく世界最強に至ったヴァルドはベルを守れるだろうに、無理強いしない。その在り方にヴァルドは好感を覚える。
「
「…………そうか。君がベル君を信じるなら、ボクも君達を信じよう」
ヘスティアは仕方ないというように肩をすくめ、自分の成果であるバイト先のジャガ丸くんを取り出す。ヴァルドは賭け事で稼いだ金で得た野菜類を出し、あまり稼げなかったベルはシュンと落ち込む。
「とはいえ、俺もそろそろ冒険者に戻ろう」
「え、本当かい!? な、なにかダンジョンにトラウマとかあったんじゃ………」
「別にない。強いて言うなら、この街を観察していただけだ………ああ、5年前から殆ど変わらなかったがな…………」
その声に滲む確かな『失望』は、しかし師の冒険者としての活躍を夢想する弟子と明日からのご飯が豪華になるぞ〜! と叫ぶ主神には聞こえなかった。
ギルドの受付嬢は美人揃いである。採用基準に、事実容姿も入っている。美しい、或いは可愛らしい受付嬢に会うために、男性冒険者達は今日もダンジョンに潜るのだ。
「ソフィさ〜ん、お客様ですよ〜!」
そんなギルド受付嬢の中でも1、2の美貌を誇る銀髪のエルフに後輩のヒューマンが駆け寄ってくる。
どこか冷たくも見える整った顔立ちに浮かぶは困惑。この時間、冒険者はダンジョンに潜るのが普通だ。まさかそれを見越して会いに来た?
また軟派だろうかと辟易しながらも業務を果たすべく受付のカウンターに向かう。黒いローブを纏った………恐らくは、男性。顔は隠れているわけではないが、何故か良く認識できない。
「久しぶりだな、ソフィ……」
「…………どちら様でしょうか?」
若干の警戒を滲ませるソフィに男は首を傾げ、ああと納得したように眼鏡を取る。かけていたのも認識していたはずなのに解らなかった。
長く伸ばされた白髪に、
「…………ヴァル?」
「ああ………」
「…………生きて、たの?」
「俺が死んだと思ってたのか?」
その顔は、知っている。14年ほど前に
「っ! 今まで、どこに行ってたんですか!? リヴェリア様も、心配して! 恩恵の繋がりが消えたって、ロキ様も………!」
「ああ、
「は? え、何故?」
ヘルメスやロキ、アストレアが奔走することになった7年前と違い、5年前の虐殺はなんのお咎めも無しだった。きっちり
むしろ逃げる理由がなかったはずなのに
Lv.6ともなれば、外でアビリティを成長させるなど不可能に近い。わざわざ外で
「それとランクアップの申請も………」
「…………はい?」
今何と言った? ランクアップ? 誰が?
「俺が…」
「え、じゃあ………Lv.7になったんですか?」
「いや、2回」
「2回って、ことは…………………………………え?」
ソフィは思わず目眩を覚えた。彼のトンチキぶりは知っていたけど、オラリオの外でLv.8?
オラリオの外で何があったというのだ。
「いえ、深くは聞きません。聞いてもどうせ理解できないでしょうし、どうせ上から公開できないと言われるだけでしょうし」
何なら上に「もう彼奴の偉業聞く意味ねーから」と神々からの苦情があったらしい。Lv.6に至ってはギルド上層部から詮索不要と命が来たし。
「公開は、少し遅れますが構いませんか? 今は色々忙しい時期なので」
「ああ、お前に任せる。それと再登録と
「行方不明扱いでしたから登録は残ってますよ。
「いや、俺【ヘスティア・ファミリア】に入ったから」
「…………………はあ!?」
オラリオに戻ってきて、席があるくせに元の最大派閥ではなく聞いたこともない弱小派閥!?
何考えてるんだこいつ。いや何考えてるか考えるだけ無駄だろうけど………。
「貴方と関わると今日も頭痛が痛い」
「悪いな、また飯を奢ってやる………」
「…………今日は着替える時間もないので、また後日」
「ああ」
ソフィが必要書類を提出するとキッチリ記入したヴァルド。またな、と去っていく後ろ姿を見送りながら頭を押さえ………ああ、本当に帰ってきたのだな、と微笑を浮かべ………
「薬舗、よらないとですね」
頭痛薬を買って帰ることを心に決めた。
「ベル君のばっきゃろおおおお!!」
ヘスティアが何やらベルを罵倒しながら走り去っていく。
「あ、師匠! おかえりなさい!」
「ただいま。ヘスティアはどうした?」
「それが、ステイタスを更新してもらったら不機嫌になって………」
「……あ〜」
ベルの言葉に、ヴァルドはベルの背に刻まれた恋心を証明するスキルを思い出す。ステイタスが上がれば上がるほど、その思いが強いということを見せつけられるヘスティアとしては堪ったものではないのだろう。
「今日の夕食どうするかな」
「あ、それなんですけど実は今日知り合った人に、店に誘われてて…」
「あー! あんた、よくも私等の前に顔を出せたなあ!?」
「ここで会ったが百年目! ブラック環境に放り込まれた恨み、晴らしてやるにゃー!」
「覚悟しやがれ!」
「けちょんけちょんにしてやるにゃー!」
「やはり眼鏡をしておくべきだった」
「きゅう……」
「ふにゃあ」
けちょんけちょんにされた美女達を横目に認識阻害のメガネをかけ直すヴァルド。怒った女将に連れてかれる様を、ベルは若干引きながら眺める。
「し、知り合いなの………なんですか?」
「昔、オラリオから出る前に絡まれて軽くひねってこの店に放り込んだ」
「うちは託児所でも駆け込み寺でもないんだけどね」
と、呆れた様子でジョッキを置くのは店主の大柄なドワーフの女性。
「だが、ここに預けて正解だった」
叩き起こされ時折恨みがましい目を向けてくるヒューマンと
「ミア母さんに良く教育されてるようだな」
「ま、最初は失敗も多かったがね。ほら、さっさと注文しておくれ」
「ああ………しかし」
「ほらベルさん、これなんてどうですか?」
「…………まあ良いか」
何故か当たり前のように席に座りベルにメニューを開いて見せる鈍色の髪の少女。シル・フローヴァという、ベルをこの店、『豊穣の女主人』に誘った本人。
知識で知ることはなかったが、この世界にてその正体を知ったヴァルドとしてはベルの成長の手助けになれば上々といったところだ。
と、その時だった。
「おい、見ろよ」
団体客が入ってくる。
客の誰もが嫉妬、畏怖、そして羨望の眼差しを向ける、都市最大派閥の一角、【ロキ・ファミリア】。
ベルの情景の少女、そしてヴァルドの嘗ての仲間にして…………
「ベルさん!?」
「ああ?」
ガタンと椅子を倒して立ち上がった少年が走り去る。その髪に、後ろ姿に見覚えがあったアイズは慌てて追おうとして、足を止める。
なんのために追うのか。追って、何になるというのか。怖がらせるだけ。
せめて彼の連れに謝ろう、と彼が座っていた席で酒を飲む男性に視線を向ける。
(…………?)
何処かで見たような。だがどこで? 顔は、見覚えがない……いや、これは………顔が見えない? なのに、集中するまでその違和感にまるで気づけなかった。
なにかの
怪しい………。とは思うが、まずは謝罪を。何やら騒がしく、振り返るとベートがアマゾネスの姉妹に縛られようとしていた。
「アイズたーん、なにやってる〜ん?」
手をワキワキさせながら近づいてきた
「喧しい」
シン、と空気が固まる。それは【
たった一言、愚痴のように呟かれたその言葉に乗った「黙れ」と言わんばかりの強制力。魔法でも、スキルでもない。怪物を前に幼き子供が息を殺すのと同じ、絶対的な畏怖。
「あいも変わらず雑音を奏でるか。余裕があるようで何よりだ………なあ、【ロキ・ファミリア】?」
皮肉の効いたその言葉に血の気の多い団員達が眉根を寄せる。
「タイミングを考えるに、君の連れが、ベートが罵倒していた冒険者なのかな? ミノタウロスの件と合わせ、謝罪しよう」
「謝罪は不要だ【
「……………」
フィンに対しても皮肉を崩さぬ態度に何名かがあんぐり口を開ける。その中で、一人だけ我慢出来ぬ者が居た。
「てめぇ、団長を馬鹿にしてんじゃねえぞ!」
フィンに想いを寄せるティオネが男に殴りかかる。
「…………え?」
気が付いたら、ティオネが床に倒れていた。
殴られたのか蹴られたのか、あるいは何かの魔法か。何も解らない。【ロキ・ファミリア】のメンバーは、二軍以下は畏怖を、幹部達は警戒を男に向ける。
「君は、何者だ?」
「……これでいいか」
男はそう言って眼鏡を取る。顔の輪郭が、肌や髪、目の色が漸く認識出来る。
「っ! お前は…………!」
「………驚いたな、何時戻ってきていたんだ?」
リヴェリアが思わずと言った風に声を漏らし、フィンが問いかける。【ロキ・ファミリア】のメンバーもその殆どが驚愕で目を見開きティオナやレフィーヤを含めた数名がそんな彼等に困惑する。
「なんや〜、ヴァルやないかー! 5年ぶりやな。つ~かお前、恩恵切れとったぞ! 勝手に
がー、と吠えるロキをチラリと見て直ぐに目をそらす男。
「師匠!」
そして、レフィーヤも見たことがない満面の笑みで男に抱きつくアイズ。
「んなあ!? なななな、なに、なにをしてるんですか貴方はあああ!?」
「いや、したのはアイズの方じゃん」
「喧しい妖精が入ったな。そいつはお前の後釜か、リヴェリア」
「ああ、なかなか見込みのあるエルフだ。どこぞの馬鹿と違い、勝手な行動もしないし何も言わず出ていくこともない」
「手厳しい」
アイズの頭を撫でながら、しかしそっと肩を押し体を離させる。
「だ、誰なんですかあのヒューマン!」
「ヴァルド・クリストフ……」
レフィーヤの疑問に答えたのはフィンだった。
「アイズの剣の師匠にして、【ロキ・ファミリア】の幹部の一人。独断先行、ダンジョンへの長期滞在と何度も問題を起こす問題児でもあった……そして、7年前の悪夢にて嘗ての最強と渡り合った男」
「【
「5年前、何時ものようにダンジョンへ潜り、その際窮地に陥った【アストレア・ファミリア】を救助し下手人である【ルドラ・ファミリア】及び
「ああ、オラリオの外であった神に恩恵を刻み直してもらったからな」
言外にどういうつもりだと尋ねるフィンにヴァルドは何でもないかのように返す。
「オラリオの外で、Lv.6になった君が成長できるとは思えないけどね」
「そうでもない」
「まあまあ、小難しい話は後でええやん。それより、帰って
と、行方不明だった
「……お前が身を隠していたのは、あの女の住処か?」
「5年前の時点では他に知り合いも居なかったからな」
「………まあいい、それも含め帰ったらじっくり話してもらうぞ。今夜は寝られると思うな………いや、お前に
存分に明日の昼まで説教してやる、と意気込むリヴェリアに、しかしヴァルドは否定を返す。
「帰らないぞ、俺は」
「………なんだって?」
フィンが思わず聞き返す。
「俺は『黄昏の館』には帰らない。というか、俺にとってもう彼処は帰る場所じゃない」
「なんやと!?」
「………どういう意味だ?」
「先日、俺はオラリオにて新たな主神を得た。向こう一年は
「なっ!? 7年前といい、5年前といい、お前はどうして、どうして何時もそう勝手なんだ………!」
「師匠…………?」
幹部の勝手な
「7年前と5年前………そうだな、そこだ。7年前、俺は疑念を覚え6年前確信し、5年前決意した」
「確信、だと……何を確信し、ここまで勝手な事をした!」
「失望」
「…………『失望』だと?」
「
「っ! 見限った、だと…………!」
どこからも上から目線なその物言いに、リヴェリアが食って掛かる。
「そうとも、俺は『英雄』を求めた。小人の勇者も、妖精の王族も、ドワーフの戦士も美の神に仕える色ボケ共も………結局期待を満たさなかった。ならば外から探すしかあるまいよ」
「それ、って…………さっきの、子?」
「ああ、ベルだ。俺とアルフィアが育てた、未だ未熟で脆弱な、卵と呼ぶにも烏滸がましい英雄候補。だが誰よりも期待せずにいられぬ」
と、少年が飛び出した入り口を見つめるヴァルド。
「英雄が生まれぬなら俺が育てる。お前達には、もう何も期待していない」
「ふざけんじゃねえよ!」
と、そう叫んだのはベートだ。
「てめぇが何を思ったか知らねえが、何を勝手に見限っただの失望しただの………勝手に知ったような口をきいてんじゃねえよ」
「………やはりお前も見込みがあるな。だが、いくら吼えようと弱者の言葉は俺に届かない」
「っ!」
「その遠吠えを届けたければ証明しろベート・ローガ。俺の失望が誤りであったと、確信させてみろ」
ヴァルドはそう言うと注文した商品の代金を近くにいたヒューマンの店員に渡すと店を出る。アイズが慌てて追おうとして、リヴェリアが何かを叫ぼうとするも店の外に出た瞬間その姿が掻き消える。
「し、しょ………」
「……………彼奴は!」
アイズをして、見えなかった。Lv.6だから、という言葉で片付かぬ速度。方法は不明だが、なるほど確かにオラリオの外でさらなる力を得ている。
「リヴェリア…………師匠が………」
「………幸い、この街にいるようだ。現在の拠点を見つけたら、文句を言ってやれば良い」
「でも、私………期待に応えられてないって…………」
「勝手に期待したのは奴だ。あの馬鹿者は、自分が出来ること以上を他人ができて当たり前だと思うふしが昔からある。応えたいと思うのは良いが、応えるのは義務じゃない」
落ち込むアイズの頭を撫でてやりながらリヴェリアは虚空を睨む。
「………ところで、あのベルって子。髪の色似てた………師匠の子供かな?」
「それはない。ない、よな……?」
認識阻害メガネ
ヴァルドをヴァルドと認識したあとは意味ないが、認識してないと顔が見えないしそれを特になんとも思わない変装用。ただ対面すれば顔が見えないことを不思議に思う。製作者は上司の無茶振りに振り回されるOL系メガネ。
上司に頼まれたアイテム作りの間に入った依頼で、半分寝ている状態で作業してた彼女に上司が囁いた戯言の機能が付与され認識阻害の他に発光機能もある
ヴァルド「よし、ここまで言えば皆やる気出すやろ」
何度か誤字報告来てるけど頭痛が痛いはわざとです
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