01話 拝啓、死んで転生しました
通勤時の東京のとある駅のホーム。会社や学校へ行く人たちでホームは多くの人で混んでいた。
そんなホームで、黄色の線まで下がり、イヤホンを付けて電車を待っているサラリーマンが居た。
「~♪」
サリーマン服の男性が何かの歌をイヤホンで聞きながら電車を待っていた。彼こと、
そう、何を隠そう雄太は大のスーパー戦隊好きなのだ。
「ん~!やっぱりスーパー戦隊の主題歌はいいのばっかりだな!」
聞いていた曲の感想を言いつつ、会社へ向かうために乗る電車が間もなく来るため、仕方なく曲を止めようとした瞬間…
ドン
「は?」
人混みの中、背中を何者かに強く押された雄太は、勢いよく線路の上に押し飛ばされた。そして、雄太は地面に落ちる前に来ていた電車と勢いよくぶつかって死んでしまった。
…えっ?俺死んだの?こんな突然に?……まじかあぁ~!…せめてスーパー戦隊が50周年に行くまでは、死にたくなかったぁー!
《確認しました。ユニークスキル
は、ははっ…もし、可能だったら全スーパー戦隊に変身したかったな~…
《確認しました。ユニークスキル
へぇ~そいつは凄い…じゃねぇよ!なんだよ!変わる者とか、作り出す者ってさあ!なーにがユニークだよ…こちとら死んで笑い事じゃねぇよ……
そして段々と俺の意識は遠のいていって、そのまま俺は眠りについた。
…
……
………
「人が倒れてた?…本当かソウエイ?」
ソウエイから
(はい、オークの軍勢の様子を見に行く際に森にて発見しました。どういたしましょう…)
このまま放置してたらオークの餌になる可能性が高いな。仕方ない、保護するか
「俺達と合流するまでソウエイの方で保護しといてくれないか?」
(御意!)
人か、一体どんな奴か楽しみだな~。もしかして、俺と同じ異世界転生者だった…まあ、それはないか!ヴェルドラが異世界転生者は知ってる限りだと、俺だけって言ってたし、近い日に2人も異世界転生者が来るとかどんだけすごい偶然だって話だな…!
そんなことを考えつつ、オークとの戦いに向けて俺達は準備を進めた。
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