「じゃあ、無茶するなよ」
「分かってるって…」
先導している一万の軍が駐屯している上空で、俺はリムルに無茶をするなと釘を刺され、リムルと別れた。
リムルと別れた後、地上に降りる前に、俺はトッキュウチェンジャーを左腕に装着した。
リムルに頼み、一万の軍を覆うように
張って貰った理由は、元素魔法:
俺はゆっくりとスカイホーキーに跨った状態で、軍の真ん中に降りてスカイホーキーから降りた。
軍が駐屯していた場所は、宿場建設の予定地で、しかも、そこにあった建材を勝手に使ってる。
怒りが込めあげてくるが、今は我慢…
「おい、ガキ! 何の用だ!」
多くの者が俺の姿を見て、困惑している中、一人のエラそうな騎士が俺の目の前に立ち塞がった。
ガキか…まぁ、俺の身長は人型のリムルより、少し大きいぐらいだから、子供に見られても仕方ないか…
「………お前ら全員を、皆殺しに来た…」
「プッ…フハハハハハ!!」
俺の言葉を聞いた騎士達は、バカにするように笑った。
「ハハハッ! ガキが、俺達を殺せるわ──」
俺はレールスラッシャー作り出し、俺を最初にバカにした騎士の首を切り落とした。
俺が首を切り落としたことで、騎士達の笑い声が止まり、多くの者がその場に膠着する。
「…言っただろ、全員皆殺しするって……どうした?かかって来いよ…」
「こ、殺せー!!」
俺の挑発を受けた騎士達が、一気に襲い掛かてくる。
俺は騎士達が向かってくる中、トッキュウチェンジャーの金色のボタンを押し、遮断機を上げた。
ヘンシンイタシマ~ス、ハクセンノウチガワニサガッテオマチグダサ~イ
音声と共に俺を中心に、円状に白線が現れた。
「トッキュウチェンジ…はぁ!!」
トッキュウレッシャーをトッキュウチェンジャーにセットし、遮断機を下ろした。
俺が遮断機を降ろした時、騎士達が剣で斬りかかってきたが、現れたレッドレッシャーの幻影が騎士達を吹き飛ばした。
トッキュウ1ゴウ~、トッキュウ1ゴウ~
俺はトッキュウブラックへと変身し、俺は両腕をクロスさせ、内側に力を溜め込むイメージで騎士達の剣が当たるギリギリまで溜め込み、一気に放った。
俺が放った闇は一気に広がり、多くの騎士達を飲み込んでいった。
魔力感知で見る限り、俺が放った闇は
(残りは…千ちょいか)
魔力感知で生き残った強者の騎士たちの反応を確認する。
ゼットなら、生き残った騎士達を倒すことが出来たかもしれないが、俺が放った闇だと、倒しきれなかった。
だが、これは俺の予想通りで、残りは俺の手で殺すつもりだ。
闇が消え、残っていた者達が俺の方を見る。
俺の周りには、大量の闇に耐え切れず、消滅した者達が着ていた鎧などが散乱していた。
「化物が…! 皆の者! 陣形を取って、化物を討つぞ!」
オォオオォォォオ!!
一人の騎士が、残っていた騎士達の統率し始めた。
恐らく、アイツがこの軍を率いている者だな…
俺が見ていると、マントを付けている者達が整列し始め、
「
魔法陣のようなものを展開してきた。
あれが神聖魔法か…まぁ、
俺はレールスラッシャーを闇に纏わせ、闇を纏った斬撃を飛ばした。
マントを付けている騎士達は、魔法の防御に自信があったのか、避ける行動をしなかったため、全員が斬撃で斬られた。
「かかれー!!」
陣形を取った騎士達が、俺目掛けて向かってくる中、俺はショドウフォンを作り出しては、筆モードへと変形させた。
「一筆奏上…」
空中に火の文字を書いて、字を回転させた。
そして俺は、外道シンケンレッドへと変身した。
外道シンケンレッドへと変身した俺は、烈火大斬刀を作り出しては、大筒モードして騎士達に銃口を向けた。
「な、なんだ…」
烈火大斬刀に警戒した騎士達が、その場に足を止めた。
俺は兜ディスクも作り出し、刀身の溝にセットしては、構えた。
「兜、五輪弾!……成敗!!」
俺が放ったエネルギー弾は、カブトムシの角のような形になり、騎士達の陣形の真ん中を貫き、大爆発を引き起こした。
ワアァァアァアァァ!!
陣形を組んでいた者達が死に、勝てないと悟った騎士達が逃げ始める。
「逃がすわけないだろ…」
俺は一度、変身を解除した。
「レッツ…モーフィン」
俺は手を左から右へと顔の前で移動させ、ダークバスターへと姿を変えた。
「…」
俺は剣を構えては、猛スピードで移動しながら騎士達を確実に殺していった。
そして、この瞬間から、ファルムス王国とって、長く、短い悪夢が始まった。
生き残った者達は、全員等しくその命を奪っていく、ふと他の人を見ると、血を吹き出して倒れている。
逃げようとした者は優先的に殺され、勇敢に戦おうとした者は手も足も出ず、命を狩られる。
俺が魔力感知で残った者を探すが、反応はない…恐らく、全員殺せたのだろう。
…やっぱり、人を殺したのに罪悪感などを感じない……
だが、このままここに居るわけには行かない。
「念のため、リムルの下に行くか」
俺はそう呟き、ダークバスターままリムルの下へ向かった。
────────────
ダークバスターのスピードのお蔭で、リムルの下にすぐに着いた。
「な、なんじゃ、お主は!?」
俺の姿を見た、エラそうなオッサンが驚いた顔で俺を見て来た。
オッサンは左手首が切り落とされており、切口から黒炎が燃えていた。
恐らく、リムルに斬り落とされたのだろう。
「リムル…そいつが責任者なのか?」
「ああ…そこのおっさんが証明してくれたよ…」
俺がリムルに訊ねると、仮面を付けているリムルが答えてくれた。
仮面をしているため、表情は分からないが、きっと激怒しているのだろう。
リムルの目線の先を見ると、俺らに向けて頭を地面に着くまで下げているオッサンが居た。
「まぁいい…エドマリス王、さっき俺に話があると言ったな、聞くだけ聞いてやる。 いいか、相手を見て物を言えよ? 俺らが甘ちゃんだと思っていたなら、それは間違えだ。 発言を許す、続けろ」
リムルは、わざと
怯えているエドマリスは、だだ、無言で頷くしかできないようだ。
そして、そこからエドマリスの言い訳が始まり、エドマリスの言い訳が始まった時、騎士達が武器を地面に置き、命乞いをするために、俺らに頭を向けて土下座した。
エドマリスの言い訳はこうだ。
今回の件は誤解で、俺らに友誼を結びに来ただけらしい、軍勢を率いていたのは自身の身を守るためとかだった。
リムルが先遣隊が俺らを傷つけた上に、一方的に宣戦布告した理由を聞くと、エドマリスはショウゴと呼ばれる異世界人が暴挙に出たと言い訳を言った。
それを聞いた俺は、心の底から呆れた。
よくもまぁ、その現場を見ていた者の前で言えるな…
別にそのことを言ってもよかったが、今は黙っていくことにした。
エドマリスの言い訳をリムルは聞き流している。
そして次の瞬間、生き残っただろう者達が、一斉に死んだのだ
リムルの事だ、新たなスキルを使って全員を殺したのだろうが…これはやばすぎるだろ!?
俺は内心で驚きながら見ていると、エドマリスはリムルの威圧に耐え切れず、気絶した。
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