転生したらスーパー戦隊になっていた件   作:盈月さん

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はい、また能力変更です
妄想者(オモイコムモノ)製作者(ツクリダスモノ)に変更します。


06話 誕生、豚頭魔王ゲルド

「オレの名はゲルド、豚頭魔王(オーク・ディザスター)ゲルドと呼ぶがいい!!」

 

豚頭魔王(オーク・ディザスター)となったゲルドは大声で魔王と名乗った。

すると、ソウエイと同族だろう者たちと一匹の大きな狼が臨戦体勢になった。

恐らく、豚頭魔王(オーク・ディザスター)を脅威だと察知したのだろう、俺も構えなしながら、GBバイザーをモーフィンブレスに設置した。

 

「リムル様!ここは俺達が!…シオン!」

 

リムルの後ろから現れた赤の鬼人が前に出て、誰かの名前を言う。

 

「はい!」

 

シオンと呼ばれた紫の鬼人が大剣を持って走り出し、豚頭魔王(オーク・ディザスター)へ斬りかかるも、肉切包丁(ミートクラッシャー)で受け止められる。

最初はシオンが押していたが、豚頭魔王(オーク・ディザスター)が力を込めて一気に押し返した。

隙を突いた豚頭魔王(オーク・ディザスター)がシオンを斬ろうとするが、後ろから現れた老人の鬼人によって首を斬り落とされたが、豚頭魔王(オーク・ディザスター)は一瞬は怯むも、そのままシオンを斬ろうとする。

シオンに避けられた後、豚頭魔王(オーク・ディザスター)は落ちた首を拾い上げて、首にくっつけた。

 

「首を断たれてもなお、動きよるか!」

 

首を斬られても死なないとか、魔王化しただけで強くなりすぎだろ!マジで!

これは俺も加勢をする必要があるなと思い、赤の鬼人の下へ近づいた。

 

「エムル殿…」

 

俺に気づいた赤の鬼人は右手に黒い炎を纏っていた。

名前を聞きたいが、今はそれどころじゃないな。

 

「えっと…お前達の技を全部アイツにぶつけてくれ、止めは俺がやる…!」パワードカスタム!レッツ、モーフィンターイム

 

「パワードモーフィン!」

 

レッドバスター パワードカスタムとなった、俺を見て周りの者達は少し驚いているが、最初に動き出したのはいつの間にか来ていたソウエイだった。

 

「操糸妖縛陣」

 

ソウエイが出した糸が繭の形をしながら、豚頭魔王(オーク・ディザスター)を覆う

 

「これでもう逃げられん」

 

「次はこっちだ…」

 

今度は赤の鬼人が繭に捕らえらている豚頭魔王(オーク・ディザスター)を中心に黒い半球形(ドーム)状の炎を作り出す。

 

「ランガ!黒炎獄(ヘルフレア)が消えたら、即ぶち込んでやれ!」

 

(リムル様より命じられたかったが…)「……承知した…」

 

ランガと呼ばれた狼は渋々承諾し、身構える。

十数秒後、半球形ドームが消失したその瞬間、ランガが空から黒い稲妻を豚頭魔王(オーク・ディザスター)目掛けて落とした。

 

「」レッツタイム、バスター

 

GBバイザーのボタンを押し構える。

稲妻が落ちた瞬間、目の前の輪っかを潜り抜け、豚頭魔王(オーク・ディザスター)目掛けて走り出す。

 

「ボルカニックアタック!!」

 

輪っかを潜り抜けた後、俺はCB-01チーターを模した炎の塊となって豚頭魔王(オーク・ディザスター)に突撃し、俺が身体を突き抜け瞬間、豚頭魔王(オーク・ディザスター)が大爆発する。

豚頭魔王(オーク・ディザスター)を突き抜けた後、俺は後ろを向いて様子を見た。

これだけの連撃を食らってるんだ…流石に死んでいるはず。

だが、流石は魔王…アレを食らってなお、生きていた。

 

「」グチャァ…

 

不気味なことに豚頭魔王(オーク・ディザスター)は自身の左腕を食べていた。

また気分が悪くなってきた…

 

「王よどうか私を…」

 

呆れながら見ていると、一体のオークが近づいてきては豚頭魔王(オーク・ディザスター)の前に跪いた。

 

「…ウム」

 

次の瞬間、豚頭魔王(オーク・ディザスター)肉切包丁(ミートクラッシャー)で、オークの首を斬り落としては、食い始めた。

そして、どんどんゲルドの身体が元通りになっていく。

一撃じゃあないと倒されないのか…!

俺がどのスーパー戦隊の力を使うか考えていたら、いつの間にかリムルが豚頭魔王(オーク・ディザスター)に傍に居た。

 

「リムル!今加勢に…!」

 

リムルに加勢しようとした時、

 

「シオン、エムル殿」

 

赤の鬼人に止められた。

どやらシオンも行こうとしていたらしい。

 

「何故止めるんですか!ベニマル様!」

 

なるほど、あの赤の鬼人はベニマルって言うのか…それより、何で止めるんだ?

 

「リムル様に言われたんだ…任せろってな」

 

リムルの奴、一人で倒すつもりか!?

だが、俺達の攻撃が効きにくかったのは事実だ…今はアイツにかけるしかないな…

 

「…鬼人、デカい牙狼…うまそうなエサが五匹はいたはずダ。牙狼はどこに行っタ?」

 

「ランガのことか?…俺の影の中だよ」

 

リムルが自身の影を指さした。

スキルで影の中に居るだろうか…?

 

「…喰ったのカ?」

 

「まさか、理由もなく仲間を食ったりしない……お前じゃあるまいし」

 

リムルの最後の言葉に腹が立ったのか、豚頭魔王(オーク・ディザスター)は急に肉切包丁(ミートクラッシャー)でリムルを斬りつけた。

 

「怒ったのか?意外だな…喰うことしか頭にないって思っていたのに」

 

リムルが火に油を注ぐように豚頭魔王(オーク・ディザスター)を煽る。

 

「っと!」

 

再び豚頭魔王(オーク・ディザスター)肉切包丁(ミートクラッシャー)を振った時、リムルの仮面に擦れその衝撃で仮面が外れる。

 

「リムル様!」

 

居ても立っても居られなくなったシオンが駆け寄る。

 

「仮面を持っといてくれシオン。大事なものなんだ」

 

「え?あ、はい」

 

シオンはリムルの言うとおりに仮面を拾い上げた。

 

「…つまらヌ…見た目通り、如何にも矮小な存在ダ」

 

豚頭魔王(オーク・ディザスター)は右手にゲルミュッドと同じような魔力弾を生成し始めた。

 

餓鬼之行進演舞(デスマーチダンス)!!」

 

ゲルミュッドの技を豚頭魔王(オーク・ディザスター)はリムルに向けて放った。

そのせいで土煙が立ち、リムルの姿が見えなくなった。

 

「…死んだカ」ザスッ

 

煙が晴れた次の瞬間、豚頭魔王(オーク・ディザスター)の腕が斬れて吹き飛んだ。

 

「了。」

 

豚頭魔王(オーク・ディザスター)の後ろで背を向けて居たリムルが、少し妙な事を口走った。

 

「「大賢者」へ主導権の一任を確認。自動戦闘状態(オートバトルモード)へ移行します。」

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