宣戦布告
YS-101
新世界は広大で長距離飛行が必要なため、B-747をベースに航続距離、機内サービス向上、全席ビジネスクラス並みの設置を目的とし、製造された。 最大500人搭乗可能。エンジンは4発ジェット機
航続距離1万8000Km。ミリシアル便などに使用
YS-102
エアバスのA-380をベースに設計し、日本からムーまでの2万Kmを超える2万5000Kmの長大な航続距離を誇る。国産超大型輸送機C-3タイタンの原型となった。
全座席がビジネスクラス並みの設置をされている。最大800人搭乗可能。 5発ジェット機 エンジン1つは尾翼についている。C-3は4発ジェット機。ムー便がほぼ多数。
首相専用機/政府専用機型YSー101
政府専用機…大臣、長官が使用。3機保有。敵味方識別装置、チャフ、フレア。
本編
ニルヴァーナ共和国植民地サンドール王国上空付近
政府専用機YS-101は鬼山外務副大臣を乗せ、サンドール飛行場へ飛行していた。
「大臣大丈夫であられますか?」
「ん?あぁ何事もなければいいがな…」
突如轟音が横切る。
「戦闘機⁉︎ しかも飛行場は軍事基地か! どうやら交渉は難しくなりそうだな」
政府専用機はエスコートを受けながら着陸し、タラップを降りていく。
sideニルヴァーナ
「相手側の航空機は大きいようですな、イザベラ長官。」 (イザベラは女性)
「元いた世界で購入したのでは?それにしても、貧相な顔だな、日本国とは」
「ふっ長官におかれましては辛辣なお言葉をなさる。長官が提案された交渉で拘束し脅せば彼らはすぐに我らに降るでしょう」
「あぁ。さて、きたようだな…」瞳は紫色に、妖しく光るのであった。
代表団はタラップを降りた直後に相手側の報道陣に囲まれる。パシャパシャとフラッシュの嵐が湧く。
「我が国の民兵部隊を殺害し、拘束しているのは本当か⁉︎」
「我が国の駆逐艦を撃沈し殺戮したのは本当か⁉︎」
「日本は皇帝が国民に重税を敷き、傍若無人だということは本当か?」
『どれも、筋金入りの嘘だっ‼︎』怒鳴ったのは鬼山副大臣だった。
『まず貴国の民兵部隊は我が国の人道支援部隊の多数を殺害した。次に貴国の駆逐艦は、難破船を救助していた、我が国の海上保安庁の巡視船つまり沿岸警備隊の警備船を奇襲攻撃し、正当防衛のための結果が撃沈である!また、貴国空軍は駆逐艦を先ほどの攻撃で大破させたものの、国際法及び人道支援の観点から救助作業をしていた巡視船うみぐもは対艦ミサイルで飽和攻撃され、撃沈されたのである。最後に我が国の天皇陛下は国家国民の象徴であり、政治に実権は一切持たず憲法でも禁じられている。侮辱することは我が国の主権を否定するも同じ行為である‼︎』と、威勢よく記者団に言い返すと、記者団はさらにフラッシュを焚く。
「日本の方々、此方へどうぞ」そう言ったのは、武装した兵士だった。
代表団は彼らに囲まれながら、会議室に入室していく。
『なんかこれ、我々が護送しているように見えますね』
『ああ、そうだが堂々としとけ』と小声で代表団は話していたが、意思は強かった。
前から女性1人と男性2人が歩いてきた。
『覚えとけ、ああいう女性が一番めんどくさいんだ』
「ニルヴァーナ共和国 外務長官、イザベラ・ヤリスタンだ」
『日本国外務副大臣 鬼山進です。どうかお手柔らかに』と言い鬼山は握手を求める。
「?」
『握手の文化はございませんかな?』
「言い訳は要らん。これが我が国の命令書だ」
『外交の場で命令とは穏やかではありませんな。では拝見をー なっっっ⁉︎』
命令書
日本国は一切の武装を解除し、共和国の植民地支配を受け入れる。
日本国は賠償金として共和国の国家予算2年分を支払う。
日本国はロメオ教と教化を受け入れ、一切の他神を捨てる。
日本国は共和国の労働力として毎年10000名を献上する。
日本国は一切の技術を共和国に渡す。
日本国には共和国の総督府を建設する。
日本国の皇帝、首班は共和国にて公開処刑と処する。
そこには屈辱的文章が書かれていた。
『本当に、我が国がこの要求を受け入れると思っているのですか?我が国はニルヴァーナ共和国に対し、スロリア大陸で散った自衛官、海上保安官への謝罪、賠償、大陸からの撤退を要求する‼︎貴国には対等な交渉はないのかな?』
「残念だな、我々は其方らを拘束し、外交カードとして利用することになってしまうとは。さて先ほどの対等な交渉だという言葉だが我々高等種族たるニルヴァーナ共和国民に釣り合う国はいない」
武装した兵士達が銃口を向けると護衛のSPたちが鬼山の前にでて、(グロック19)拳銃を構える。
『こちらSP部隊、状況最悪、赤い鳥、鳥籠から出る準備をしろ。』SPの一人ががあらかじめ決めていた符牒を言い、脱出準備を進める。
が、パァンと銃声がした途端、鬼山は絶命した。
「拘束するのではなかったのか?独断なら重い罪が降るぞ」
「いえ、長官。これは首相閣下の意思です」
「生き残りはどうするのか?」
「殺害します」と兵士が答えた瞬間、『スタングレネード!』とSPがスタングレネードを投げ、絶命した鬼山を担ぎ、部屋から退避する。バッーンと音を立て、ニルヴァーナ共和国代表団は目と耳が一時的に機能を失う。日本国代表団とSPは走りながら政府専用機に向かう。
『1時の方向敵兵!』自動小銃を構えた敵兵をブリーフケースに入れていたMP-5がダダダダダと火を吹き、絶命する。
『全員乗り込みました!』『発進しろ!』政府専用機は唸り声をあげ滑走路を爆進していく。
『こちら代表団、官邸、応答してください!』
「こちら官邸、成功したか?」
『いえ大失敗です。鬼山副大臣は殺害されました……』
「何っ⁉︎殺害って殺されたのか!?」
『はい、不当な命令書を先方が突きつけた後、副大臣が断ると、武装した兵士が銃で撃ち殺されました』
「とにかく、逃げろ!」
『レーダーで探知、戦闘機接近!』
『空自の戦闘機を寄越してください!敵戦闘機です‼︎』
「わかった、すぐ向かわせる」
市ヶ谷 防衛省
「付近にF-15がいたはずだな?」
「はい上空警戒に当たっています。」
「すぐ向かわせろ。なんとしても護れ!」
「はっ、こちら総司令部、ビックス湾上空警戒中のイーグル隊は直ちに政府専用機を護衛せよ。武器使用を許可する!」
『こちらイーグル1 了解、直ちに向かいます‼︎」
鋼鉄の鷲は現場に急行する。
side政府専用機コックピット
「機長ミサイル接近!」
「右旋回!チャフ撒け!」バババババババババ……ドッンと巨大な飛行機はチャフを撒き、見事ミサイルを回避する。突如機体を機関砲が叩く。
「左2番エンジン火災発生」
「エンジンカット、消火装置作動!」
「このままじゃジリ貧だぞ…」
その時、目の前をミサイルが通った。ミサイルは敵機に追いつき爆散する。
「遅れてすまない。援護する」そう、救援に来たのは鋼鉄の鷲、F-15戦闘機だった。
「イーグル1、FOX2」「イーグル2、FOX3」と次々ミサイルを撃ち込み、敵が爆散していく。
翌日 11月20日
官邸の記者会見場では満員以上の記者達が集まっていた。
蘭堂官房長官が一礼し、入室してくる。
「お集まりの記者の皆さん、誠に残念な話があります。」悲痛な面持ちで話し始める。
「内閣府発表、昨日午前9時33分20秒、鬼山進外務副大臣及び護衛のSP1名が射殺されました」
場が喧騒に包まれる。あるものは血相を抱え、退室し、あるものは隣の記者と意見交換する。
「また、代表団を乗せ緊急避難した政府専用機に敵機10機以上が殺到し、エンジン1つが炎上するも、直後に駆けつけた空自F-15戦闘機が救援に向かい全機撃墜いたしました。」
「共和国は我が国に、不当な命令書を突きつけました」
「ここからは総理がお答えします」
日本国内閣総理大臣嘉納太郎が入室する。
「内閣総理大臣の嘉納太郎です」普段は穏やかな顔をしている総理が険しい顔つきで話し始める。
「我々はニルヴァーナ共和国の蛮行を許しません!よって我が国はニルヴァーナ共和国に対し、宣戦を布告いたします‼︎」パシャパシャ、パシャパシャとシャッターの嵐が繰り広がる。
総理は各方面へ指示を出すのだった。
ではまた明日!
大晦日までに完結できると思います?
-
君ならできるさ!どんなことでも!
-
気合いで!
-
明らかに無理だろ!
-
君がサボらなければね?
-
そんな泣き言言うならさっさと投稿しろ!