いよいよ地上戦に突入です!
感想、高評価毎度ありがとうございます。今後とも暖かーい目で見守っていただければ幸いです。
上陸作戦 sideレムリア軍
ーーーレムリア帝国軍 第1外征艦隊及び第1陣輸送船団
上陸統率艦「キラヴァー」
上陸統率艦ーーーそれは大規模強襲上陸などで使用される超高性能艦である。作戦に必要なありとあらゆる情報を統率するため、最新鋭コンピューターや巨大なレーダー群。その姿は異形だったーーーー。
「中将!第1上陸大隊が沿岸からの敵の激しい迎撃を受けているため艦砲射撃の要請が来ました。」
「うむ、許可する。砲撃始めっ!」
「了、キラヴァーより巡洋艦「ワールデン」。座標ーーーーに砲撃せよ」
『了解、艦砲射撃を開始する。砲撃始め!』
ドン!ドン!ドン!ドン!ドン!ドン!
巡洋艦ワールデンの21cm3連装両用砲2基から計6つの炸裂弾ーー日本で言うクラスター爆弾のような砲弾が沿岸一帯に死の雨を降らせる。
『こちら第1上陸大隊、支援感謝す。我、これより上陸を行うーーー。』
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キラヴァー級上陸統率艦「諸元」
全長181m 幅50m 速力18ノット
装置
広角レーダー装置、統率システム、対空/水上レーダー装置、超高性能無線装置、多機能レーダー、高性能多機能総合システム
兵装
37ミリ連装機関砲1基、29ミリ自動式対空機関砲2基
上陸大隊
上陸作戦の一派を担う部隊。
100人搭載輸送型揚陸艇3隻、戦車揚陸艇3隻、車両揚陸艇2隻、高速ボート5隻
、水陸両用装甲車10輌、水陸両用戦車3輌、歩兵戦車、装甲車4輌で構成される。
水陸両用戦車
102ミリライフル砲を搭載する水陸両用の戦車
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ーーー第1上陸大隊 第21歩兵小隊 小隊長レイン・キェール
既に上陸を果たした第21歩兵小隊は目前より襲い掛かるムー軍兵士との苦戦を強いられていた。
「おい!艦砲射撃が効いてねぇじゃねぇかっ!?」
「砂浜に多数の塹壕があります。ワールデンは勘違いしたんでしょう……。」
「チッ!面倒くさいことになったなーーー!」
そう毒付きながら精鋭部隊に配備されるラジャー自動小銃の改良型ラジャー短自動小銃2型を撃つ。しかし、持っていた33発弾倉が湯水の如く減ってゆく。
ふと部下を見ると、既に小銃弾を撃ち尽くし、拳銃を引き抜いて敵に向けている者もいる。
シューンという飛翔音と共に向かってくる物体ーーー
「敵誘導弾っ!」
着弾と同時にムー国製簡易誘導弾ザックはその威力を付近の小隊員に解放するーーー。
「衛生兵ー!」 「3名戦死!」「弾薬くれっ!」
「装填っ!」
弾倉を入れ替えようとした時、既に弾倉を使い果たしてしまったことにレインは気づく。
咄嗟に前を見ると、弾が切れたのか銃剣突撃するムー陸軍兵士が眼に映る。
EP1自動拳銃を取り出し西部のガンマンもビックリの拳銃の早撃ちでムー陸軍兵士を倒す。
パンっ!パンっ!パンッ!
乾いた射撃音ーー
反動の少ないこのEP1は全軍将兵からの人気が高かった。
「装填っ!」
14発弾倉を交換し、再び射撃を開始する。
レインは一つのことだけを考えていた。
弾が切れたらどうするかだ。
ヒュールルウルルルルーーー 甲高い渦巻く高音が空から降ってくる。
「敵榴弾砲だ!伏せろ!」
ドォォォォンッッッ!!!!!
「損害報告!」
「13名死傷!」
「クソ!なんで脅威度の高い奴を潰さねぇんだよ!」
「小隊長!増援はまだですか!?」
「呼び続けろ!それまで耐えるんだ!」
「こちらショール上等兵!全銃弾無くなりました!」
「手榴弾でなんとかしろ!」
「ショール上等兵戦死!」
上陸時も含めて既に17名を失ったーー肩にのしかかる重圧。
レイン・キェール少佐は焦るのだったーーーー。
耐え切れず無線を手に取り叫ぶ。
『こちら第21歩兵小隊!歩兵戦車でいい!それを寄越してくれ!もう持ち堪えられん!!』
『ーーーこちら司令部、10分前第20歩兵小隊が壊滅した。そのため現在そこに歩兵戦車を向かわせている。我慢してくれーーー。』
『じゃあせめて弾薬をくれ!こっちは拳銃で応戦してるんだ!』
『ーーー5分後支援を向かわせる。』
『くっ!了解………。』
5分も耐えられるか!それがレインの心境だったーーー。
部隊は既に戦力の5割を損失している。
最早壊滅寸前と言っても過言ではなかった。
その時だった!
上空から襲い掛かる機関砲弾の嵐!
見上げるとニルヴァーナ製のグリフォン攻撃ヘリコプターが上空を舞っていた。
『こちらセイダー1、これよりロケット弾攻撃を行う。注意されたし!』
パシュシュシュシュシュシューーーーン!!!!!
ロケット弾の連続攻撃を前にムー陸軍兵士たちは文字通り肉片となる。
「いいぞー!やれやれー!」
部下たちから歓声が上がるが上がるがレインは浮かない表情だった。
「小隊長、どうされましたか?」
「いや、俺はみんなを何人殺してしまったんだろうな……。」
「………。戦争に犠牲は付き物です。仕方がありません……。」
「強いな、軍曹は……。」
バタバタバタバタバタバターーーーーー!
軍曹が口を開こうとした時、空から10機以上の汎用ヘリコプターが舞い降り、ひとりの若い将官が声を上げる。
「キェール少佐は居られますか!?」
「自分がキェールです。」
呼びかけに応じる。
「ご苦労様です!自分は海軍陸戦隊第7歩兵中隊のイルタ・セーン中佐です。」
「中佐殿で在られましたかーーー。」
「実は、司令部が第21歩兵小隊の補助に回れと……。」
「はっ……。自分らは戦力の過半数を失ったのでおそらく其方が主体的になるでしょう。」
「取り敢えず休息なさってください。その調子じゃ今後持ちそうにないのでーーー」
ドォォォォンッ!!!
猛烈な爆風が一帯を襲うーーー。
「っ!一体何が起こった!?」
直後、上空をムー空軍所属F-2M戦闘爆撃機がアフターバーナーを焚きながら通過する。
「敵機!?」
「どうやら敵は息をつく暇も許してくれないようですな……。」
ムー国軍の威信をかけた反撃作戦が幕を開けるーーーーー
次話、「機甲師団VS機甲師団」水曜日あたりかな?
大晦日までに完結できると思います?
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君ならできるさ!どんなことでも!
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気合いで!
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明らかに無理だろ!
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君がサボらなければね?
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そんな泣き言言うならさっさと投稿しろ!