夢に向かって飛ぶ少女の話 作:じっくりコトコト煮込んだスープ
1話投稿した次の日朝起きて作品見て見たらお気に入り登録してくださった方がいてテンションがとんでもない事になりました。
1人でもされるだけで大変励みになるので有難いです。
ゼロワンが見れると思っていた方本当にすみませんm(_ _)m1話と2話を短く書きすぎ…3話に書くとだいぶ変な所で切らざるを得なくなりました…なので今回はゼロワン出てきません…その分オークロード戦ではしっかりと活躍させますのでどうかご容赦を…
そんなこんなで書いた3話です。まだ風邪が治らず頭が痛い状態で書いた作品なので文法が地平線の彼方まで飛んでいってます。それでもいいという方はゆっくりしていってね!(これゆっくり実況だな…
—-琴葉side—
意識が覚醒する…随分と長い間眠っていたような感じだ…
ここは?真っ暗で何も見えない…
確か私は落ちて死にかけていたはず…
転スラの世界に来れたのか?
可能性は十分にあるだろう。しかし何も見えないので確認の仕様がない。
ここが転スラの世界だと仮定しよう。暗いのは今の俺には視覚がない可能性がある。つまり魔物になっているかもしれない。今の私が魔物なら…
(魔力感知を使用)
視界とはまた違う、形容し難い不思議な感覚だった。
おぉーこれが魔力感知を使った時の感覚か…ただこれめちゃくちゃ疲れるな。人間の視覚に慣れてたらこんなに見えると脳が追いつかないな。
そうだ、これなら今の私がどんな形なのかが分かる!
そう思い視点を変え自分が見えるようにすると
スライムか…それも綺麗なオレンジ色…
リムルのパチモンみたいだな。
自分が何者か分かったところでスキルの確認をしよう!
…と言っても大賢者のようなサポートスキルがないと確認の仕様がないか…
兄をサポートする前に私のサポートしてくれる人がいないとは…
気を取り直して何か使えないかと試してみよう。幸いにも今は周りには人がいない。どんな恥ずかしい事をしてもバレないのである。
1つの場所に力を集中させるイメージ…どんなものが使えるか分からないため、明確なイメージはいらない。ただ力、この世界で言う魔素を1箇所に貯める、貯め続ける。
それから10分くらい経っただろうか
手元にひとつのアイテムが作られていた
黒がベースの銀や黄色、赤の塗装の施されたアイテム
これはなんだ?よく見てみるが全くもって分からない。
しかし私の魔素で作られたものの為何かしらのスキルに関連するのだろう。
にしても…疲れた…とてつもなく眠い…今は休憩してまた起きてから…かんが…えよ…う…
---リムルside---
ソウエイがリザードマンの首相と話をつけた次の日、俺たちはオークロード戦に向けて準備を進めていた。
防具や武器はカイジンやクロベエ達に任せてるから大丈夫だし、戦いに行くメンバーはもう決めてあるし…
(戦の準備って何すればいいんだ…?)
元は普通のサラリーマンである。そこら辺の知識はアニメやゲームでしか知らない。
(ゲームで戦う時に必要なものは…装備と消耗品…そうだ!回復薬!)
今は俺の胃袋の中にかなりの量あるとはいえ無限ではない。今のうちに増やしておいた方がいいだろう。
「あ、おーいリグルドー」
「これはこれはリムル様、私に何か御用ですか?」
「用ってほどじゃないが、今から俺は封印の洞窟に行ってくる。すぐに戻ってくるつもりだが俺のいない間村の管理を任せたい。」
「お任せを。リムル様の期待に添えるようこのリグルド尽力させていただきます!」
何も連絡せずにいなくなるとみんな心配するだろうしな。連絡や雑務はリグルドに押し付け…ゲフンゲフン。任せて俺は行くとしよう。
さて封印の洞窟についたがまずは…
大賢者、周りに未確認の魔物はいるか?
これを確認しとかないと不意打ちで攻撃される可能性がある。痛くないし、再生出来るけどビックリしたくないからね。
《告。洞窟の奥に一匹のスライムを発見。動きがない為非覚醒状態と推測》
おぉ!ついに俺以外のスライムとのご対面か!…でもこの大量の魔素の中で普通のスライムって生まれるのか?
《解。普通ならばありえない為マスターのような特別な個体だと思われます。》
なるほどな…大賢者、案内を頼む。様子を確認したい。
《了。対象までの案内を開始します。》
—琴葉side—
眠ってた…?随分と長い間眠っていたような感じがするんだけどどれくらい寝てたかな…
(お、起きたか。もし俺の言葉が分かるなら反応してくれ。)
声が聞こえる。いや、聞こえると言うよりは脳に直接響くと言った方が正確だろう。
とりあえず魔力感知で相手を確認しよう。こんな訳もわからん洞窟に来るなんて余程の暇人だろう。
………リムルやん…暇人とか言った相手リムルやん…もう人形になってるけど、いや人型だからこそリムルだとはっきりわかる。
いきなり再会できた。会いたかった兄とようやく再会出来た。
(聞こえてるのか?それとも本当にただのスライムか?)
おっとまずい。このまま何も反応しないと野良のスライムと間違われて殺されそうだ
(すみません。この世界に来てから話した事がなかったもので…)
私は目の前の人(スライム)が兄だと知っている。しかしそれは前前世の記憶のおかげであるため、向こうが私を知るわけないし、知識がなかったら兄と分からない。なので他人行儀で挨拶するしかないのだ。
(そうだったんだな。この世界ってことはもしかしてお前転生者?)
(あ、はい。転生者で前の世界では三上琴葉と言います。)
良かった。これで向こうは私が妹だと気付くしその反応で私が兄だと気付いてもおかしくはないだろう。
だがなぜリムルからの返答がないんだ?かなりの衝撃を受けた顔をしているが…そんなに妹が嫌い?
(あのぉ、すみません大丈夫ですか?)
(ひとつ…聞きたい。前世では…兄がいたか?)
(はい、いました。兄は三上悟という名前でしたが、どうしてそのようなことを?)
これで向こうは確信しただろう。私は兄を、兄は私をお互いに大切にしていてブラコン、シスコンとよく言われたのだ。
これで思い出さなかったらゲンコツものだ。
(会いたかった…死んだ時もっと2人でいたかったと思った…)
(私も…会いたかったよ。)
このスライムが三上悟という確信は前世の記憶がないと得られない。が、ここで誰ですか?とか言ってみろトラウマもんだろ。だけど一つだけ言わせて。そんなに抱き締められると私真ん丸のスライムボディからスラリとしたスリムボディになっちゃう。
—リムルside—
(あ、はい。転生者で前の世界では三上琴葉と言います。)
今、琴葉と言ったか?この目の前のスライムが?
待て、落ち着け、早まるな。もしかしたら同じ名前の別人かもしれない。
(ひとつ…聞きたい。前世では…兄がいたか?)
(はい、いました。兄は三上悟という名前でしたが、どうしてそのようなことを?)
確定だ。このスライムは俺の妹、前の世界に残した唯一の心残り…後半は良く聞き取れなかったが、関係ない。
俺は気がついた時にはスライムを持ち上げ抱きしめていた
(会いたかった…死んだ時もっと2人でいたかったと思った…)
普段ならこんな事を言ったら黒歴史物だ。だが今だけは…もう二度と会えないと思っていたのだ…もう少しだけこのままでも誰も責めまい。
(私も…会いたかったよ。)
俺は熱変動耐性を持ってて温度は感じないはずだ。それでも、そのスライムからは確かな温かさを感じていた。
ちなみに妹が転生できた理由はリムルが死に際妹と会いたいと願ったため大賢者が頑張りました。流石だね大賢者
自分いつも前書きは描き始めた頃に書いてるので後書き書く時はもう1日経ってたりします。
まさか一日でお気に入り登録してくださった方が6人もいてビックリしてます☆⌒(*▽×)おこがましいとは存じておりますが、なにとぞ何卒評価をして頂けたらと思っております。
明日までに4話を仕上げて投稿したいですけど時間があるかどうか…そして次回こそゼロワンを登場させられるか…不安で不安で胃腸炎になりそうですが、最後まで頑張って仕上げます。感想など頂くと気力が湧きますがあまり強い言葉を使わないでください。泣きます。泣きまくって泣き続けます。