夢に向かって飛ぶ少女の話   作:じっくりコトコト煮込んだスープ

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書いていることがリア友にバレました。
辞めようかな…てめぇマジで覚悟しとけよ
そんな心境で書いた4話どうぞ


スキル

—琴葉side—

 

 

兄との久しぶりの再会を果たした後、私は質問攻めにあっていた。

 

(会えたのは嬉しいがなんで居るんだよ。しかもスライムになってるし)

 

(私が聞きたいよ…山から落ちて死んだと思ってたらここで目を覚ましたの)

 

(俺と同じように転生したのか…)

 

(多分ね、にしても兄に会えてよかったよ)

 

(自分が死んだってのに随分冷静だな。ショックじゃないのか?)

 

(それは思うところはあるよね。でも転生が2回目だったら多少は慣れるよね)

 

そう、私は1度転生した事があるのだ。それに転生先が転スラの作品の世界だったらもしかしたら私も転生出来るかと思っていた。

 

(ちょっと待て。2回目ってなんだ?そんな事俺知らないぞ?)

 

(言ってないしね。まぁ今から説明するからちょっと待ってよ。)

 

私はこれが2度目の転生であること、前前世の世界は前世の世界より発展していた事、前は男だった事、全て隠さずに話した。

 

 

 

 

 

—リムルside—

(なるほどな…道理で口調が男っぽかったり、子供っぽくない様子があったわけだ。だがどうしてそんな大事なこと教えてくれなかったんだよ。)

 

(だって、1度転生ってものを経験しないと信じられないでしょ?それにいきなり妹から私は転生者で元は男でした〜とか言われてみなよ。頭おかしくなったのかって言いたくなるでしょ。)

 

(それもそうだな。にしても前世とか前前世とかややこしいな)

 

(女だったから無理やり口調治してたけどもういいよね?この世界では私、性別ないんだし。)

 

(俺からすると違和感凄いが楽な方でいいぞ、それと最後に1つ、これはなんだ?お前の傍に落ちてたけど、何かのスキルか?)

 

大賢者が言うには魔素で作られているからコピーは可能なこのアイテム。だが他にも必要なアイテム、もしくはスキルが必要だから使用は不可能だとか。

 

(分かんない、何か出来ないかと思って力込めたらなんか作れたの。でももう作りたくないかな、作り終わったらとんでもなく疲れて寝ちゃったし…)

 

(魔素で作られているから使いすぎてスリープモードになったのか?大賢者が言うにはこれはゼロワンドライバーという名前らしい。なんでも複雑な刻印魔法が施されているが、誰にでも使える訳ではなくスキルのアシストの様な役目を果たすらしいぞ。)

 

(へ〜ま、自分のスキルがよく分かんないからいいや。)

 

なるほどな…大賢者がいて本当に良かったよ…スキルが分からないのか…ならひとつ試してみるか。大賢者、こいつを解析鑑定する事は可能か?

 

《解。捕食すれば可能だと推測されます。》

 

よし、となれば善は急げだ。

 

(とりあえず今からお前を俺のスキルで食う。その後、俺のスキルがお前の事を解析してくれるから少し待ってろ)

 

(え、食われんの?私?)

 

なんか文句言いたげだが知らん。お前のためだ。

 

《問。捕食者を使用しますか?》

 

yesだ。

 

 

 

 

 

 

 

—琴葉side—

 

ぎゃああああ食われるぅうううう

 

と思ったけどなんか大丈夫そうだな…

 

アニメだと色んなモンスターを食い尽くしてた捕食者だけど、なんで食われないんだ?

 

(り、リムル?なんの変化もないけど?)

 

(え、捕食者はしっかり使ってるはず…)

 

恐らく脳内で大賢者と会話をしてるのだろう。優秀なスキルがあって羨ましい。

 

(大賢者から代理の案としてお前に名付けをして魂の回廊とやらを確立したいらしい。)

 

(名付け?私の名前は知ってるでしょ?)

 

(違う違う。こっちの世界での名前だ。)

 

(なるほどね、まぁなんでもいいや。私ってわかる名前にしてよね。)

 

来たな名付けイベント。なんて名付けるのかな…安直にコトとか?1文字抜いただけだから流石に辞めて欲しい

 

(お前の名前はリーフィーだ。)

 

それを聞いた途端変化が起こった。私の体は光り始め、魂にリーフィーという名が刻まれたのだ。

 

 

(気に入ったよ。リーフィーそれが私の名前。ってあれ?兄大丈夫?フラついてるよ?)

 

(あ、あぁ。1人に名付けしただけなのにだいぶ魔素を消費したらしい。すぐ回復するから気にすんな。それよりお前のスキルの話だ。)

 

お!ついに私のスキルが分かるのか!どんなスキルなんだ?

 

(良かったな、お前も大賢者のようなスキルが獲得できるぞ。)

 

(獲得出来る?今は持ってないってこと?)

 

(ああ。今分かっているお前の持っているスキルはユニークスキル『贋作者』とユニークスキル『以心伝心』らしい。大まかな説明をすると『贋作者』の方は相手のスキルを真似することが出来る。『以心伝心』は相手から様々な情報を貰うことが出来る。この2つの力を合わせ『以心伝心』により『大賢者』の情報を送り『贋作者』によって似たような物を作るって訳だ。)

 

(なら今すぐやろうよ。早く私にも大賢者みたいな先生が欲しい)

 

(まぁ待て、この作業は時間がかかりそうだからまず先に村に帰ろう。みんなにお前を紹介しないといけないし。)

 

そう行ってリムルは私を抱き歩き始めてしまった。

 

 

 

—リムルside—

 

さて、村に着いたはいいがどうやって説明しようか

 

一人一人に挨拶行くのは面倒臭いしなぁ…1度みんなを集めるか

 

となると、リグルドにあって皆に知らせて欲しいんだけど見つからないな…仕方ない

 

「ソウエイ、いるか?」

 

「は。」

 

「リグルドに紹介したい奴がいるから皆を集めるように言ってくれ。」

 

「了解しました。」

 

ソウエイは一瞬リーフィーを見てから消えてしまった

 

(リムル、今のは?)

 

(俺の部下だ。敵対する事は無いと思うから気にすんな。)

 

鬼人組は優秀だからオークロード討伐後も仲良くしたいもんだ。

 

(てかなんでお前がリムルって呼ぶんだよ。兄でいいだろ兄で)

 

(いや、だってその見た目で兄って呼ぶのなんか違和感すごくて。それに呼び方が変わった所で関係が変わる訳ではないじゃん?)

 

こんな会話をしているといつの間にか広場に皆集まっていた。

 

(じゃ、今から説明するけどお前声出せないんだよな…念話皆に伝えること出来るか?)

 

こいつのスキルの事を考えると喋る事は可能だろう。だがまだ情報を与えていない。

 

(あ、さっきリムルが話してる所を見たから多分話せるよ。)

 

…は?とりあえず、皆が待ってるから後で問い詰めるとしよう。

 

「皆に紹介したい人がいます!リーフィーと言って最近、封印の洞窟で生まれたばかりだから優しく接してくれ。」

 

あの大量の魔素の中で生まれるとは、とかリムル様と似ているから兄妹なのではないか、とか色々騒めき始めた

 

「俺たちは兄妹だからリーフィーは俺と同格だと思って欲しい。俺がいない時は俺の代わりに仕事をしてもらおうと考えている」

 

「こんにちは、リーフィーです。この世界は知らない事ばかりなので教えて頂けるとありがたいです。今後ともよろしくお願いします。」

 

お、しっかりと挨拶出来てるな。

 

「急に呼び集めてしまって悪かったな。リグルド、今日は村のこと任せてもいいか?リーフィーのことでやらなきゃいけない事があるんだ。」

 

「分かりました。誰も近づかないようにしておきますのでご安心を。」

 

さて今からあいつには色々と聞かなきゃいけないことがある。

 

 

 

 

 

 

 

「なんで見ただけで喋れるようになったんだ?情報は送ってないはずだろ?」

 

さっき大賢者に聞いたら大体の理由は分かったが一応の確認だ。

 

「分かんない。なんか話してる所見ていけそうって思って真似したらいけた」

 

「エクストラスキルまでなら見ただけで真似することが可能なのか?まぁ、大賢者のコピーを作ればわかるか。とりあえず今から情報を送るぞ。」

 

大賢者、頼むぞ。

 

《了。個体名リーフィーに情報を送ります。》

 

始まった。こっから俺たちに出来ることはない。大賢者さんに頼む事しか出来ない。

 

《『大賢者』より『以心伝心』へ情報を送信…成功しました。次に『贋作者』によりコピーを作成…失敗しました。・・・ユニークスキル『変質者』を使用し個体名リーフィーの所持するスキルと統合し新たなスキルの作成。成功しました。ユニークスキル『以心伝心』は『大賢者』の情報をもとにユニークスキル『接続者』の獲得に成功しました。》




時間が無くブツ切りになってしまった…
ゼロワンも登場させるの遅くなりそうだし
あと、誰かハーメルンの機能について詳しい人いません?
ルビ振り?とかしたいんですけどよく分かんなくて
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