「これが俺⁉まるで仮面ライダーみたいだ…」
「みたい…じゃないぞ!お前は仮面ライダーになった…その名もデュナイアル!」
「仮面ライダーデュナイアル…かっけぇ~じゃん!これが俺の第二の人生だ!」
ウがぁぁぁぁぁぁ
白銀の戦士が喜ぶ間もなくノムスの大群が襲い掛かる
「さぁ~て…どうすればいいんだ?」
首をかしげるデュナイアルに彼の腰にあるドライバーのドラゴンがパクパクと口を開けて話し始めた。
「あぁ…確かにチュートリアルは無いと言ったが…と、とりあえずあいつを一発殴ってみろよ」
「えぇ…護身術ぐらいしかやったことないんだけど」
「いいからいいからやってみろって!」
半信半疑になりながらも襲い掛かってきたノムスに軽い拳を顔面に食らわせた
グェッ⁉
一撃を食らわすと鈍い声を上げてノムスはデュナイアルの前で爆発した
次に襲い掛かってきたノムスには綺麗な回し蹴りを当てるとたちまちそのノムスの散っていった
その状況を見たノムスの大群は後ずさりし、目の前に立った仮面の者に恐怖を抱く
その反対で倒せると分かったデュナイアルの気分が高揚感に包まれていた。
「すげーな!こんな軽い一撃であんな奴を倒せるなんて俺マジで仮面ライダーじゃんか!」燃えてきたーーーー!」
「なら腰の左側にあるホルダーからライダーストーンを二つ取り出してドライバーにセットしてみろ!」
ゼータに指示されるままデュナイアルはホルダーからマゼンタとピンクのライダーストーンを取り出しドライバーに装填した
するとシステムボイスがそのストーンの名を呼びあげた
ディケイド!エグゼイド!
「ディ?ディケイド?エグゼ?何言ってんだ?」
「そのままレバーを2回倒してドライバーの俺をガブリとやってみろ!」
「こうか?」
トリニティクロス!リベロなノーコンティニューデストロイヤー!仮面ライダーデュナイアル!ピンキーストライカー!
二人の仮面ライダーがデュナイアルに合わさるとマゼンタのスーツにピンクの装甲を纏った戦士が現れた
ゲームスタート!
ドライバーとは別の声がそう言うとデュナイアルの周りを軸にドット絵の波動が包み込んでいくとエリアは彼の見たことのあるフィールドへ変化した。
「これって…サッカースタジアム?ってかノムスもなんだよあれ!ビブス?」
「どうやらお前の使ったエグゼイドの能力で自分の望んだエリアを作成したようだな」
疑問に思ったデュナイアルだが周りを見るや否や状況を理解しセンターサークルへ移動したデュナイアルが位置に立つとノムスたちもサッカーをするのか各定位置に移動し始めた
すると審判の衣装を着たディケイドがサッカーボールをもってセンターサークルに現れた
「えぇ…ディケイドさん⁉なぜに審判?」
ディケイドは何も話しかけずボールを置きライドブッカーを空へ掲げた途端、デュナイアルがセンターサークルから弾き飛ばされノムス二人がその場へ立った。
「イッテぇ~あいつらが先行ってわけか…やってやる…って俺ボール触れないじゃないかーーーー!」
「どうだろうな」
「どうゆう事?」
意味深な発言をしたゼータを不思議に思ったが考える間もなくライドブッカーが発砲され試合が開始された
ぎっぐおぶ…
ノムスはもう一人のノムスにパスをしゴール目掛け走り始めた
デュナイアルは覚悟を決めサッカー精神に基づきスライディングしボールに触れた途端、そのボールはスタジアム場外に飛んでいディケイドがホイッスルを吹く
「あれ?ボールに触れてる⁉」
意外な状況を目の当たりにし驚いていると場外の控えがいる席にいたゼータが声を張って答えた
「恐らくインフィニットドライバーを装着したことによってドライバーがお前のドリームエネルギーを急速に上げている可能性がある!だが俺も詳しくは知らんが多分!」
その理由に少し不満を覚えたが今この瞬間ボールに触れられると分かったこの瞬間デュナイアルとしてではなく、スポーツの天才白金奏一の何かが輝いた
「いくぜ!モブども!」
彼の気持ちに呼応するようにデュナイアルの体が白銀に輝く
するとエグゼイドのフリースローを受け取ったデュナイアルはノムスサイドのゴールに走り出すとその先は言うまでもなかった
後半44分、ノムスたちが集合していきゴールを覆うほどの大きな存在に変化しデュナイアルに立ちふさがった
だがデュナイアルが止まることをやめなかった
「これで終わらせてやる!」
ゴールを決めようとしたその時ゼータからの指示が入る
「ドライバーのレバーを押し込め!」
指示を全うしドライバーのレバーを押し込んだ
アタックマイティフィニッシュ!
強力なエネルギーを足に収束した一撃をボールに込めてはなった
どヴぇぐ!
そのまま巨大ノムスの腹を貫きゴールネットすらも貫通し巨大ノムスは爆発を起こし消滅した
ピピーッ!
ディケイドのホイッスルがこの戦いの終了を示した
するとエリアが解除されていき元居た河川敷へ戻ってきた
「戻って…来たのか…」
「そのようだな」
戻ってきた途端に仮面ライダーの姿を解除するとインフィニットドライバーはどこかへ消えていってしまった。
「なんだか訳の分からない状況が続いているけどこれでひと段落ってところk…「そうちゃん!」「奏一!無事か!」…しゅうちゃんにねねちゃん!無事だったか!」
「無事だったかじゃないよ!急に銀ピカになるし化け物と一緒にどこか行っちゃうし、何なのよ!」
「まぁまぁ戻ってきてくれただけで安心したよな信二…ってあれ?信二は?」
どうやら話を聞いた限りだと信二は俺がエリアに入っている間に目を覚ましてしゅうちゃんたちと探してくれていたらしいが
「あいつのことだし疲れて家に帰ったんだろ…ってかとりあえず色々と話を聞こうと思ったんだがどうだゼータさんよ!」
全員がゼータに視線を向けると冷や汗をかきながら頭をかきむしると走るように逃げ出した
「悪いがまた後でなぁーーーーー!」
「「「なんだよあいつ」」」
その様子を陰で見ていたものが話しだす
「あれがこの世界の仮面ライダーだね…どう?」
「ゼータ…それにあのドライバー…どうするかな?会える日が楽しみだ!仮面ライダーデュナイアル」
彼らと奏一が合うのは近い日なのかもしれない…