ありふれた職業で世界最強~破壊の意思~   作:山上真

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4話

 ラピスとハジメたちが合流して数日が経ったが、彼らは未だ同じ階層に留まっていた。それも無理はない。普通に考えて、レベル的にも能力値的にもハジメたちは真のオルクス大迷宮に挑むには早すぎるからだ。

 さりとて入ってしまったものは仕方がない。半ば事故同然に挑戦することになってしまったが、そうでなければ死んでいたのだ。『死んでいた』のと『死ぬかもしれない』のでは、後者の方がマシである。

 それでも、一人だったら孤独に耐えられなかったかもしれない。だが、幸か不幸かハジメは一人ではなかった。恵里と香織がハジメを追って来たからである。

 追ってきてくれたことは喜ばしい。しかし、それでこんな危地に巻き込んでしまったのだから、心苦しいのもまた確か。

 そんなわけで、ハジメは物思いに耽ることが多くなっていた。

 現状、ハジメたちに出来ることは少ない。なにせメンバーはたったの四人だ。錬成師のハジメと治癒師の香織、道化師の恵里と術士のラピスである。トータスの常識で考えるのならば、明確な戦闘職と言えるのはラピスだけなのだ。

 如何に役割分担、適材適所と言ったところで、戦闘の全てをラピスに任せるわけにもいかない。それで乗り越えられるほど、七大迷宮は簡単なものではないからだ。

 実際に七大迷宮の一つであるグリューエン大火山を攻略したラピスからそう言われれば、説得力は十分であった。

 そうは言っても、ハジメたちがいきなり戦闘に参加したところで死ぬだけだ。故にこそ、彼らは用意した安全地帯に引き籠り、今出来ること――すなわち技能の習熟に力を入れていた。

 ゲームのような『戦闘で経験値を得て、レベルアップして能力が上昇する』という仕組みではないからこそ、たとえ引き籠っていてもやることさえやっておけばレベルと能力値は上昇するのだ。まして時間の大半を技能の習熟に費やせば、それだけで派生技能を覚える可能性は高くなる。

 戦闘に参加するのは、そうやってある程度成長してからでも遅くはない。むしろ、絶対条件とさえ言えた。

 そんな折、ラピスによる技能の講釈があった。世間一般の常識では『技能は増えない』とされているが、ラピスによると違うそうだ。

 

「お前たちの世界には『努力が才能を凌駕する』という言葉があるだろう? この世界ではそれが技能に現れるんだ。

 才能任せで剣を振っている者と、たとえ才能がなくても努力を欠かさずに剣を振る者。より血肉になるのは普通に考えて後者だろう? 相対して手強いのもな。

 個人的意見を言わせてもらえば、初期技能なんぞ目安でしかないのさ。実際、本当に技能が増えないのだったら、俺が空間魔法を覚えることも、お前たちが言語理解を覚えることもなかったろうさ。つまり、やりようによっては技能を増やせるんだよ。限度はあるだろうがな。

 重要なのは、現実を認め、その上で打破しようという破壊の意思を持つことだ」

 

 あくまでも『個人的意見』とのことだったが、言われてみれば『確かに』と思えるのも事実だった。

 所詮は神ならぬ只人の身だ。本当かどうかなど分からないが、信じた方が多少は前向きになれるというものである。

 そんなわけで、魔力が回復しては錬成し、魔力が尽きたら体力トレーニングというのがハジメの日課なのだが、一般人の平均に毛が生えた程度の能力であることに違いはないため、それも長くは続かない。どうしても休憩を取る回数が増えてしまい、娯楽品がないからこそ上手く時間を潰すことも出来ず、結果として色々考え込むというパターンになっていた。

 だが、王宮で訓練を受けていた頃とはそもそもの意気込みが違うためか、その成長速度は早かった。流石に初期値の時点で負けているため、未だ香織と恵里の能力値には追い付いていないが、それでも全ての能力値が二ケタ後半に達しているのも否定出来ない事実だった。実際、徐々に休憩を取る回数も減ってきている。

 初めてその上昇幅を目にした時など――

 

(心持ち一つだけでこんなにも違うのか……)

 

 と、素直に驚いたものである。

 ハジメにとっては幸いなことに、迷宮内は錬成の材料に事欠かない。周囲の壁や、拠点近場の鉱物を材料に錬成で食器やら調理器具を作っている内に派生技能も増えていた。

 ちなみに、食事は専ら魚だった。ハジメたちが流れ着いた川には魚が生息していたのである。釣り竿なんかは持っていないが、そこは魔法で代用していた。雷の魔法を流せば、それだけで纏まった数が手に入る。

 恵里が魚を捕り、ハジメが作成した道具を使って香織が調理する。……見事なまでの役割分担が出来ていた。ラピスは調味料の提供である。これにより、迷宮内とは思えない食事事情となっていた。

 

 ♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢

 

 夕食の後、ラピスが一行へと問いかけた。 

 

「そろそろ通路の奥へ行ってみようと思うんだがどうだろうか? 正直言って未だ戦闘には不安があるが、見たところそろそろ成長も頭打ちになってきた頃合いだと思うんだが?」

「確かにそうですね。錬成に関しては近場で採れる材料だとやりきった感があります。他の材料を手に入れないことには、これ以上の成長は望めないかと……」

「私もです。王宮で習った魔法は使えるようになりましたけど、現時点だと『ここまで』の様に感じます。実戦で実践しない限り、改良の目途も立ちません」

「右に同じく。道化師の天職については色々と分かって来た。ピエロはお道化た化粧で素顔を隠し、相手に滑稽だと思わせる。同時に、トランプにおいてジョーカーはワイルドカードとしての役割を持っている。

 調べた感じ、私の天職はこれらの効果を併せ持っているんだ。パッシブとしては、相手の認識をずらす技能。アクティブとしては、私の見知った人物の技能を再現する技能。

 当然、どちらも彼我の力量差や情報量によって限度があるけどさ。……例えばこんな感じだね」

 

 立ち上がった恵里はおもむろに壁へと近づき、錬成をやってみせた。出来上がったのは一枚の皿である。

 

「見て分かる通り南雲君の錬成を再現してみた。――けど、正直に言ってお粗末なものでね」

 

 言いつつ恵里は作ったばかりの皿を手放した。地に落ちた皿は音を立てて砕け散る。……それは当たり前の様でおかしな光景だった。最初の頃ならばともかく、現在のハジメが錬成して作った物であればこの程度で砕け散りはしない。

 

「御覧の通りさ。私と南雲君では能力値の差があるから、見た目そっくりに真似ることは出来る。

 ただ、私は肝心要の部分、『錬成技能の何たるか』を知らない。材料の何たるかもね。真似し続ける内に理解する可能性は否定出来ないけど、現状ではこんなものさ。

 ハッキリと言えば、パッシブはともかく、アクティブはほとんど使い物にならないだろうね。まあ、香織の真似して回復魔法を発動すれば、私が発動する回復魔法よりは効果が出るかもしれないけどさ」

 

 やれやれと言わんばかりに恵里は肩をすくめてみせた。早い話、道化師のアクティブ技能は『大器晩成にも程がある』を地で行く技能であった。

 

「ドグマに関しても同じでね。この世界に召喚されたことで、私は破壊の意思が揺らいでしまった。いや、この程度で揺らぐんだから、元から見定め切れていなかったのかもしれない。

 南雲君を追って来たのは自分のためでもあってね。物語よろしく『敢えて自らを窮地に追い込むことで自己を再認識しよう』と思ったのは否定出来ない。

 そんなわけで、ここで足踏みしてるだけじゃあ私の望みは叶わないんだ。生命を投げ捨てる気はさらさらないけど、奥に行くのは賛成だね」

 

 ハジメ、香織、そして恵里。三人共が奥へ進む意思を示した。

 

「了解した。ならば明日、起きたら奥へ進むとしよう。魔物の大半は俺が相手取るが、お前たちにも戦ってもらうからな? 気合負けはするなよ?」

「はい!」

「分かりました!」

「了解だ」

 

 拠点内に、それぞれの返事が響き渡った。

 

 ♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢

 

 通路の奥は正に『自然の洞窟』といった感じであった。岩や壁があちこちからせり出しているが、十分な広さを有している。高さといい横幅といい、優に二十メートルはあるだろう。時折狭い部分も存在するが、それでも十メートルはある。

 一行はそんな洞窟を奥へと進む。隊形としてはラピスが先頭、その後ろにハジメが続き、ハジメの左右を香織と恵里が固め、最後尾にはインサリアスが立つ。最も戦闘力の低いハジメを中心に置いて十字を作っていた。……人工生命体を制御用の補助システムとして組み込んでいるだけあって、ラピスが乗り込まなくても簡単な自立行動をインサリアスは可能としている。横幅と高さが十分な以上、盾代わりとしてインサリアスを用いることにラピスは躊躇を見せなかった。

 道中には様々な鉱物があった。王宮で実際に手に取った物から、図鑑でしか見たことのない物、図鑑ですら見たことのない物まで存在した。ハジメはその悉くを採っては、予め錬成で作っておいた背負い籠へと入れていく。先を進むだけなら余分な作業だが、錬成師たるハジメの成長を思えば欠かせない作業でもある。そのことを理解しているため、度々足が止まることに誰も不満を零さなかった。

 そのスピードも徐々に進んで行った。採掘を繰り返し様々な鉱物を手に入れる内に、ハジメが新たな派生技能を覚えたからだ。『鉱物系探査』というその技能は、文字通りに一定範囲内に存在する鉱物系に対してのセンサーの効果を持っていた。大まかにではあるが条件付けによる探査範囲の拡大や減少も可能という、採掘に関しては非常に便利な技能である。

 そうこうしている内に背負い籠も一杯になっていた。足を止める回数が多かったため、体感的にはそれほど距離は進んでいない。それでいて、目の前には洞窟を進んで初めての別れ道が広がっていた。来た道も含めて十字路を形成している。

 

「さて、どうする? お前たちの意見を聞かせてほしい」

 

 ラピスの問いかけに、三人は暫し顔を見合わせる。

 

「引き返すには早いと思います。ただ、籠も一杯になって来たので荷物置き場を兼ねた拠点を作りたいとは思います。分かれ道の中心部分に位置するここなら、用意しておいて損はないでしょうし……」

「私もハジメくんの意見に賛成です。ここの攻略にどれだけかかるか分からない以上、拠点は複数あっても困らないと思います。……問題があるとすれば、私たちの食糧事情ですね」

「確かにね。現在、私たちの食事は完全にあの川で獲れる魚頼みになっている。探索を行う上で工夫はしてるが、必然、長持ちはしない。法師ラピスの持つ調味料や保存食にだって限りがある。

 転移魔法を持つ法師ならば補給してくることに問題はないと思うが、問題はその間の私たちの安全確保だ。未だこの階層の魔物に遭遇していない以上、拠点が真に安全足り得るのかの判断が出来ない。壁を壊される可能性だって否定は出来ないからね。

 なので、今は拠点を用意するにしても寝転がれる程度に済ませて、余裕のある内にここに棲息する魔物の情報を得たいのが正直なところだよ」

 

 まずはハジメが口を開き、香織、恵里が続く。それぞれ、言っていることは尤もだった。

 十分なまでの保存食糧を持ち込むのは迷宮攻略の鉄則である。なにせ外と違って野生動物が迷宮内には存在しない。魔物の肉は猛毒であり、『食らえば死ぬ』と言われている。光属性の上級魔法『廻聖』で魔力を抜いても結果は変わらなかったとされている以上、『魔物を食う』という選択肢は存在しないのだ。

 だが、ハジメたちには食料の余裕がない。

 そもそも、騎士団主導の下『安全に実戦経験を積む』のが迷宮に潜った理由である。きっちりとメルド等の指示に従っていれば、何の問題もなく迷宮を引き返せていた筈だったのだ。

 しかし現実には檜山が罠を発動させ、それに巻き込まれる形で下層へと転移され、ハジメは奈落の底へと落ち、香織と恵里はそれを追ってきた。

 そんな状態で食料に余裕などあるわけがないのだ。むしろ落下後のスタート地点が川辺であり、魚だけとはいえ食料に困らなかったことの方が僥倖である。

 

「意見を纏める。まずは簡易拠点を作り、溜まった鉱物を置く。その後はすぐに探索を続行し、可能ならば魔物の情報を集める。……これで良いか?」

 

 どこからも異議はなく、ハジメの錬成で簡易拠点が作られる。恵里の意見通り、ただ寝転がれる程度の物だ。

 籠の中の鉱物を片隅にでも置いたら、即座に探索の続行である。情報など全くないため、取り敢えずは壁沿いに進んで行くこととなった。俗に言う『左手の法則』である。

 そして曲がって早々に魔物の襲撃を受けた。そこらの岩陰にでも潜んでいたのだろう。

 驚き身体を固めるハジメたちとは正反対に、ラピスは出会い頭の奇襲を見事に捌いて見せた。剣を振ること三度。音を立てて襲撃者は弾かれる。

 その段になって、ハジメたちは漸く真っ白になっていた意識を取り戻した。

 襲撃者の正体は、白い毛並みを持つ狼のような魔物だった。大きさは大型犬ほど。純粋な動物ではないことを示す証左かのように尻尾が二本ある。その身体は赤黒い線が何本も走っており、不気味に脈打っていた。

 

「二体は引き受ける。ヤバくなったら援護するが、一体はお前たちで仕留めてみせろ。三人がかりなら今のお前たちでもやれる相手だ。インサリアスを上手く使え」

 

 それだけ言ってラピスは二尾狼へと向かっていく。奇襲を防いだ時点でそのつもりだったのだろう。一匹だけが別方向へと弾かれていたのだ。

 

「チッ、覚悟はしていたつもりだけど、所詮は『つもり』でしかなかったってことかな……。攻撃は私が行う! 香織は防御支援! 南雲君は行動阻害!」

 

 舌打ちした恵里はハジメと香織へ端的に指示を出す。

 

「わ、分かったよ恵里ちゃん!」

「了解!」

「獣だけあって動きが早い。今の私じゃ狙って当てるのは無理か。……ならこれだ。TORRENT!」

 

 二人の返事を聞いているのかいないのか、恵里は奔流のドグマを放った。

 魔法陣から放たれた魔力の衝撃波が、飛び掛かってきた二尾狼を僅かに押し留める。

 しかし、流石は奈落の魔物ということか。大してダメージは与えられていないようで、間もなく突き破られるだろうことは明らかだ。

 

「守護の光をここに! 光絶!」

 

 だが、その『僅かな間』こそが重要だった。それによって香織の詠唱が間に合い、障壁が展開される。

 光属性初級の防御魔法だが、無理やりにTORRENTを突き破った後では勢いが不足したようで、障壁の破壊こそ成功したものの二尾狼は地面への着地を余儀なくされた。

 

「今だ、錬成!」

 

 そこにハジメの錬成が襲いかかった。錬成によってある筈の足場が無くなり、かと思えば次の瞬間には元に戻ったのだ。

 四肢を地面に埋められた二尾狼は今までにない事態に混乱し――

 

「悪く思わないでくれよ。VARTEX!」

 

 恵里により、頭部へ渦巻く烈風を叩き込まれた。

 ただの風の刃なら然程のダメージでもないだろうが、回転する螺旋の刃相手ではそうもいかない。固い外皮もじわりじわりと削り取られ、終には断末魔の絶叫を上げて動かなくなった。

 

「やった……?」

 

 ポツリとハジメが呟いた。未だ実感が湧かないのだろう。前情報では奈落に棲息する魔物はベヒモスなど比較にならないほど強いというのだから無理もない。

 

「ああ、見事なものだ。まさかインサリアスを盾に使うことなく勝つとはな。……とっさの判断にしては十分過ぎる。お前たちはセンスがあるのかもしれないな」

「あ、ありがとうございます」

「礼などいらんよ。それより、拠点を出たばかりでなんだが、今日の探索はここまでにしておこう。

 命懸けの戦闘を終えた直後だ。高揚するのも無理はないが、基本的には慎重すぎるくらいで丁度いい。なにしろ一歩間違えたら呆気なく死んでしまうんだからな」

 

 喜びに冷水をぶっかけられた気分になったハジメだが、言葉を最後まで聞けばすぐさま冷静さを取り戻した。

 

(どうやら戦闘で役立てたことが思いの外嬉しかったらしい。あの日、迷宮に潜る前に自分で言っていたことは何だったのか。我ながら呆れるな)

 

 自嘲した後、ハジメは頷いた。香織と恵里も異論はないようで、作ったばかりの簡易拠点に引っ込む。

 食事は今のところ問題ない。川辺の拠点を出発前に、余分に取った魚を氷結のドグマで冷蔵保存してある。少なくとも一日か二日は保つだろう。

 とは言え、気力が有り余っている以上、休むと決めたらこの広さはいただけない。本当に寝転がれる程度の広さしかないのだ。疲労困憊状態ならそれでも十分だろうが、そうでないなら改良が必要だった。

 

「それじゃあ、僕はもう少しここを広げにかかりますね」

 

 そう言ってハジメは拠点を広げにかかり、その選択が思わぬお宝の発見に繋がるのであった。  




ラピスの講釈は、スパロボ的に言うと『???』が明確なスキル化したり、エースボーナスでスキルが強化・変更されたり、スキル相当のエースボーナスを手に入れたり、ポイントでスキルを覚える様な感じ。

裏話。

原作の恵里はその経験から父親――つまり死者に引き摺られていたという解釈。天職が降霊術師なのもそのため。
光輝への執着は『俺が守ってやる』と言われたことで、本来の守り手たる父親の影を求めたから。
生者よりも死者の方を長く向きすぎたため、最終的には意思を制御しきれなくなり暴走。光輝の人格自体はどうでもよく、重要なのは『自分を守ってくれること』だけとなる。結末も相応のものを迎える。

こう考えると、介入次第では恵里に変化が起こってもおかしくはないし、鈴のことを考えると救われるルートがあってもいい。個人的にハッピーエンドが好きなので。
かと言って、事を起こした後だと救われるにも虫が良すぎるし、変化を起こすにも遅すぎる。
なので介入するタイミングとしては召喚前が望ましい。……が、介入の時期次第では変化を齎すにもかなりの力技が必要となる。
その点においてもスパロボⅩは都合が良かった。設定的に所謂スパロボマジックを発生させやすい土壌があった。
また、目的のためにはあらゆる努力を惜しまない傾向が原作から読み取れたことも大きい。スパロボⅩの重大要素である『破壊の意思』と通じる部分があり、これにより本作における恵里のメインキャラ化が決まった。
なお、ヒロイン化するかは未定。ラピスを男主人公とするなら、恵里は女主人公な扱い。
天職が道化師なのもそのため。某有名RPGにおける『遊び人』→『賢者』に習った形。アイビスとかトウマみたいにイベントで能力が上昇するタイプをイメージ。
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