東方忘現想   作:残響楓

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普通の魔法使い、霧雨魔理沙が文々。新聞で目にした博麗の巫女の従者 想真に会いに行くとそこでは霊夢が想真のことを弾幕を撃ちながら追っかけ回していた。それから想真と挨拶を交わした魔理沙は霊夢に想真の練習に付き合ってやれと言われ練習相手になる。始めに霊夢がお手本を見せてやるが、いきなりそれを真似しろというのは無理な話で避け方を間違えた想真は木刀で弾幕を消そうとするが見事に弾かれてしまう。


お昼

幻想郷の昼下がり。陽光が直上から降り注ぐ境内で先程と同じようにうつ伏せの状態の少年が一人。呻いたり嘆いたりする訳でもなく、かといって気を失っている訳でもなくただうつ伏せている。

「……」

「えぇと」

私は予想外の出来事に困惑する暇もなく打ちのめされた彼になんと声をかければ良いかわからず言葉が詰まりながら境内に降り立つ。吹き飛んで彼の手を離れた木刀を踏まないように避けて彼の元に歩み寄る。

「おーい、生きてるか〜?」

冗談交じりの声がけを言い彼の肩をポンポンと軽く叩く。既視感を覚える状況だ。違うのは想真が応答をしないことだ。どうしようと思った私は霊夢の方を見る。すると彼女は想真のことを心配する訳でもなくただ苦笑いを浮かべていた。

「ごめん、想真。木刀に霊力を込めること教え忘れてたわ」

縁側から立ち上がり霊夢はそう言う。私は謝る気ないだろという表情を彼女に向ける。霊夢はそんな私の表情を意に介さずに腕を組み想真が立ち上がるのを待つ。

「だから…弾かれたんですね…」

想真は立ち上がりながら呟くように言う。意外と弾幕が効いたようでフラフラしている。目眩を起こしたと思った私は想真に方を貸してやる。

「大丈夫か?」

「はい… 大丈夫です…」

私が思ったよりは軽度なものなようで彼はすぐに1人で立てるほど回復した

確かに霊夢が私の弾幕をかき消したお祓い棒は霊力が込められていたが、想真の木刀には込められていなかった。人間である想真が生身の状態で振るう木刀で私の魔力の塊である弾幕をかき消すことは難しいだろう。だから、霊夢のように武器や御札のように霊力で補う必要がある。

想真は大分目眩が落ち着いたようでスタスタと歩き、木刀を拾う。 拾った後に木刀をじっと眺めていた。そんな想真に霊夢が言葉をかける。

「霊力を使いこなすには勿論、知識と扱い方を知る必要があるわ。これからあなたに霊力の事を教えるわけだけど──── 」

そこで霊夢が言葉を止める。想真は首を傾げてこちらを見るから私は想真の身につけている服を指さしてやる。

想真は2度の弾幕の練習で被弾し、地面に落ちている。そのためその服装はなかなかに汚れている。自分の姿をみて納得した想真は「あぁ」と声を漏らす。

「まあ、さっき温泉も沸いたみたいだし、汗を流すついでに着替えてきなさい」

「わかりました。行ってきます」

想真は霊夢と私に一礼し、博麗神社の温泉の方へ向かった。私たちはその背中を見送る。

「なぁ、霊夢〜昼飯ご馳走してくれよ〜」

「じゃあ、精々手伝いぐらいする事ね」

「想真の練習に付き合ってやったんだからもう済んだと思うけどなぁ、

へいへい わかったよ」

そんな会話を終えると私たちも母屋の中へ入る。想真が来てからこんな感じの日常がしばらく続きそうだ。そう私は頭の中でそんなことを思いながら縁側を跨ぐ。

 

 

 

青空の下、天然の源泉の湯けむりの中で僕は一人肩まで湯に浸かっていた。 日がまだ直上の時にまさか湯に浸かるとは思わなかった。仮に昼前ぐらいにあんな風に避け方の練習やら稽古やらをしているとこの時間に入る事も日常になるのかもしれない。そんなことを頭の中で浮かべている。

「にしても、霊力かぁ…」

僕は手を湯から出し、その手のひらを見つめる。試しに霊力を右手に集中させてみる。しかし、まだ上手くいかない。

「空を飛ぶ時みたいに全身を覆う感じになら出来るのになぁ」

僕は愚痴を零しながら空を見上げる。絵に書いたような快晴。きっと幻想郷はこんな穏やかな気候が多いのだろう。僕は目を瞑り、再び湯の温かさを味わう。目を瞑ることでそれ以外の感覚が鋭敏になる。鼻を利かせれば温泉の独特の匂いが鼻腔を満たす。しかし、刺激臭などはしない。耳を澄ませる。辺りの森林の葉が風によって揺れる音に混じり、鳥のさえずりがまるで歌うように聞こえてくる。その音を聞いているとふと足音が近づいて来ることに気がついた。その方向に視線を向ける。

「やあ」

そこには霖之助さんがいた。神社に繋がる道に彼は立っていた。

彼も温泉に入るのだろうかと思ったが今は昼時。普通はこんな時間帯に温泉に浸かろうとは思わないだろう。つまり、目的は────

「男を覗いてもつまらないですよ」

「やめてくれ、僕はそんな趣味持ち合わせちゃいないよ」

霖之助さんは眼鏡をくいっと上げながらそう答える。どうやら僕の冗談はいまいち笑えなかったようだ。

「まあ、冗談はさておき」

僕は霖之助さんに背中を見せ、近くの岩に置いてあった手拭いを腰巻きにして温泉をあがる。とてもいい湯だった。

「それが例のものですか」

僕は霖之助の手に持っている赤と白の布に目を向ける。恐らく、昨日制作を霊夢さんが依頼した僕の衣類なのだろう。霖之助さんはよくぞ聞いてくれたと言わんばかりの表情でその畳んだ状態の衣類を両手で広げる。その服は白い直垂と赤い小袴でそのような服装に似合わぬ艶を見せていた。

「いやぁ、霊夢が自分以外の人のために僕にものを頼むことは珍しくてね。つい張り切っちゃったよ」

僕は霖之助からそれらを受け取り、手で撫で肌触りを確かめる。やはり見た目どおりまるで絹のような肌触りだった。すると霖之助は目を光らせた。

「わかるかい? 実はその服は素材にもこだわっていてね、かなり上質な物で作ったんだ。その素材は絹のように美しく艶がありそれでいて汚れにも強く乾きやすく丈夫なんだ。僕は普段こんな素材滅多に使わないんだけどね今回ばかりは惜しみなく使ったよ」

霖之助は解説を淡々と述べこの服の素晴らしさを語る。その様子はとても生き生きとしていた。香霖堂での落ち着いた雰囲気をしていた彼とは打って変わってまるで別人のようだと感じた。それほど霖之助さんが力を入れたこの服は特別なものなのだろう。

「そんな素晴らしいもの僕には勿体ないですよ。僕は霖之助にこれに見合ったお返しを出来るとは限りませんし」

「違う違う、僕は君にお返しを求めている訳では無いよ。まあ、仲良くして欲しいとは思ってはいるけどそれに僕は君に期待してるんだ」

「期待とは?」

当然の疑問だった。まだ幻想郷に来たばかりで右も左も分からない僕に何を霖之助さんが期待するのか少しも分からなかった。

「まあ、それは僕個人のことだから気にする必要は無いよ。ただ一つだけ言うならば」

霖之助さんが僕に指を指しながら言う。「君は面白そうだ」

 

 

 

僕は湯冷めする前に霖之助から貰った博麗の巫女の従者としての服をきた。霖之助さん曰く、着心地は素材は良いものを使ったそうなので着心地はとてもよい。

僕はそれを身にまとった姿を霖之助さんに見せる。

「うん。 やはり僕の思った通りとても良く似合う」

霖之助さんは不敵な笑みを浮かべ、眼鏡をクイっと上げる。どうやら僕が似合っているのを見てお気に召したようだ。しかし、僕自身が思うが少し派手だと思った。上下が白と赤ととても明るい色合いなので目出度い時に着るのが無難だと僕は思うが霊夢さんも普段から紅白の巫女服を身につけているので、幻想郷では気にすることではないのかもしれない。

「それじゃ霊夢や魔理沙にも見せに行こうか」

そう言うと霖之助さんは気分が良さそうに軽快な足取りで神社への道を歩んでいく。僕もそれについていく。森の中と言っても差し支えない場所にある温泉から立ち去る。 温泉の湯気は弱まることを知らず、快晴の青空へと立ち上っていた。

 

 

 

霊夢さんたちのところに戻ると彼女らは昼ごはんの準備をしていた。魔理沙さんも手伝っていたのでどうやら働かざる者食うべからずは住んでいる者以外にも有効のようだ。

魔理沙さんがこちらに気がつくと笑顔で手を振る。手伝わされて、気分を悪くしている様子は無さそうだ。僕が昼食の準備を手伝おうとすると

霖之助さんが僕の肩に手を置く。

僕は彼の顔を見るととても誇らしげにしていた。

「どうだい、僕のデザインした服は!彼にとても似合っているだろう?」

どうやら彼は、僕の服をとても気に入っている様子だ。そうでなければ、他人にここまで自信満々な評価の求め方はしないだろう。僕はただ、苦笑いをうかべる他なかった。魔理沙さんは僕を見て上から下へ視線を動かし、「まあ、そうだな。男が紅白の服を着るのは少し違う気がしてたが、実際に着てみると別にそんなことないんだな。うん。似合ってる」

と魔理沙さんはちゃんと感想を述べた。そんな評価を貰った僕は少し照れくさくなり、顔を横に向け頬をかく。霖之助さんは腕を組み、うんうんと頷いていた。

「ちょっと、ちゃんと手伝ってよ。それとも、お昼ご飯要らないのかしら?」

母屋の奥から霊夢さんが出てきた。少し不機嫌なご様子で、魔理沙さんに文句を言う。

「とんでもない。ただ、私は香霖が作った服を品定めしろって言われたからしてるだけだぜ」

魔理沙さんはそう言い、台所の方へ向かう。飯抜きにはされたくないようで、仕方なくしている様子だ。 そんな魔理沙さんの背に霊夢さんは「油は用意してるから適当に揚げといて」と声をかける。それに魔理沙さんは「へいへい」と答える。 その問答を終えたのを見て霖之助さんは口を開く。

「どうだい?霊夢。この僕の作った服は?彼に似合っているだろう?」

霖之助さんは霊夢さんにも自身が作った服の出来栄えを聞く。霊夢さんも魔理沙さんと同じように答えると思ったが、

「似合ってないわね」と、僕も霖之助さんも予想していなかった返しが来る。霖之助さんは見るからに動揺し、眼鏡を上に押し上げる。

「ど、どうしてだい?霊夢」

「だってその服の色合い、博麗の巫女の従者のための服なんでしょう?」

淡々と述べる彼女の指が僕を指す。

「それだったら今の想真にはとてもだけどその肩書きが背負えるとは思えないなの。だから彼には似合ってない」

「うぅ…」

僕はその言葉を受けて、耳が痛くなる。

確かに、僕はとても霊夢さんの支える立場にはなれていない。相応しくないのだ。今回の稽古でその事がハッキリした。圧倒的だった。まるで空を舞うかのように魔理沙さんの弾幕を避ける霊夢さん。それに比べて避けることもままならず、終いには霊力も扱えず弾幕に自身の木刀を弾かれる始末。悔しいという言葉が出てくることがないほどの差だ。だからこそ、学ばなくてはならない。そして、それを身につけなければ。でなければ僕は何者にもならない。なることはできない。だから────

 

「霊夢さん、僕に霊力の扱い方を教えてください」

僕はならなくてはならない。博麗の巫女の従者に。だからこそ今は知るべきだ。僕は頭を垂れて懇願する 。

「いいわよ、昼ごはんの後で教えてあげるから魔理沙の手伝いをして来て」

彼女は元々そのつもりだった様で笑みを浮かべた。僕がやる気を出したからだろうか。僕はその笑みを一瞥した後、靴を脱ぎ台所へ足を進ませる。

 

 

「霊夢、彼のやる気を引き出す方法は別にあったんじゃないのか?」

僕はお茶を飲んでいる霊夢に言葉を投げかける。なんとなく霊夢の意図を汲み取った僕は彼女に尋ねる。すると、霊夢はため息をついた後に、口を開く。

「だって、これが一番手っ取り早いと思ったもの」

「だからって僕の服を似合ってないって評価をしないで欲しいよ」

素直にそう思った。今回は僕の傑作出会ったためそのような評価を受けるのは少し心にくる。

「それにしても、随分早いじゃない?いつもなら5日ぐらいかかるのに今回は、半日程度かしら?」

「ミシンという外の世界の道具を拾ってね。おかげさまで、とても作業の効率が上がったよ」

勿論、想真くんのためでもあったが、それだけが僕のやる気に繋がった訳ではなくミシンという今回の服の制作に大いに活躍した外の世界の道具でストーブと同じように使い方が分かればとても便利な代物だ。ミシンは足元の板を踏むことで内部の機構が連動し、針が上下するという仕組みでその針に糸を通すことで自動で縫ってくれるという優れものだった。河童の技術も電気も使わずにあっという間に裁縫をすることが出来るというのに、これが外の世界から流れてきたということは外の世界の技術は更なる発展を遂げているのだろう。僕はそんな事を考えながらお茶を啜る。

「まあ、今回のことで想真にも目標が出来たかと思うわ」

煎餅を齧りながら、霊夢が言う。昼飯前だというのに

「目標っていうと…従者の事かい?」

「そう、なにか目指すものがあったほうが伸び代があると思ってね。だから博麗の巫女の従者に相応しくなるっていう目標を作ってあげたの」

どうやら霊夢は彼の強化の為に、僕の作った服をダシに使ったようだ。似合ってないとも言ってくれるし、なかなかの扱いである。

僕はため息をついて、縁側から立ち上がる。

「あら?昼ごはん食べていかないの?」

「ああ、僕は遠慮しておくよ。また拾い物をしたくてね」

また無縁塚で物を拾うことを言うと霊夢はまたかと言いたげな目でこっちを見る。

「物好きも程々にね」

「商品を仕入れるだけだよ」

「誰も買わないのに?」

「売れないなら自分で使うよ」

「元々そのつもりなんじゃないの?」

「否定はしないよ」

 

僕は霊夢との問答を終え、神社を後にする。後ろを振り向くと、博麗神社の長い階段が上へ伸びている。こちらは人里側である為、鳥居は見えない。それは鳥居が外の世界の方角に建てられているからだ。博麗神社は外の世界との境界線に建てられている。その為、境界線を超えて向こうにも博麗神社は存在している。しかし、幻想郷と外の世界の博麗神社は別物としてとらえるべきだ。何故なら、幻想郷側の神社には幻想郷の常識を持った者しか行けないし、外の世界側は、外の世界の常識を持った者しか行けないからである。それを隔てているのは境界線の元となっている博麗大結界に他ならない。結界の外側から来た彼が記憶を取り戻すともしかすると結界をも超え、外の世界の博麗神社にも行くことが叶うかもしれない。

そんな事を頭の中で推察しながら、桟道を歩く。

 

 

 

 

僕は霊夢さんに言われ、従者の務めを果たすべく魔理沙さんの手伝いをする為に台所へ向かう。そこには、黒いとんがり帽子を外した彼女の姿があった。彼女は鼻歌混じりで鍋に向かっており、パチパチと油の跳ねる音が鍋の中から聞こえる。揚げ物の香ばしい香りが鼻腔を刺激する。何の揚げ物だろうと疑問に思っていると僕の気配を察知してか魔理沙さんがこちらに振り向く。

「よう!想真 !丁度、味見役が欲しかったところだ!」

魔理沙さんは先程の面倒そうな様子はなく、実にハキハキとした様子だった。そんな彼女の横に行き、何の揚げ物か尋ねる。すると、魔理沙さんは鍋の内容物を菜箸で一つ掴み、小皿に置き、手渡して来た。僕はそれを受け取り、皿の上に載せられた物体を拝見する。それは、油の衣を身にまとった小さな黒い傘だった。しかしその傘には見覚えがあった。

「これは…椎茸ですか」

「ああ、焼くのも美味いが、揚げるのも悪くない」

魔理沙さんは端的に述べる。そう聞くと焼いた物も食べてみたくなる。

僕は鍋の中身を覗く。すると、その中身は多種多様な茸が揚げられていた。知ってるものや全く知らないものまで揃っていた。色々あるなと思ったが、それらを見ている内にある事に気がつく。

「……茸だけですか?」

そう、彼女の鍋の中には茸しかなかったのだ。山菜や魚などはなく、茸だけがそこに存在していた。

「何だ?文句は食ってからだったら受け付けるぜ?」

彼女はそう言い、椎茸の載った小皿を箸とともに僕に押し付けた。僕が彼女の方を見ると、もう既に彼女は鍋の方に顔を向けていた。箸を渡して来たということは味見をしろということだろう。橋を手に取り、皿の上の椎茸を掴む。それは衣を纏い、とても美味しそうに見えた。

「では、いただきます」

食事の挨拶をし、椎茸を自身の口に運ぶ。口の中で咀嚼し、味わい、そして飲み込む。この動作を終え、僕はその味の余韻に浸っていた。

「美味しい…」

心の底から出た言葉だった。油の甘みを身につけた茸がここまで美味いとは思っていなかった。外の世界の記憶は無いが、ここまで美味しい茸の天麩羅を食べる機会はほとんどなかっただろう。とてもかぐわしい香りが口の中に広がっていた。魔理沙さんの方を見ると彼女は僕の様子を見てニヤニヤと笑みを浮かべていた。

「安心しな、今食った椎茸以外のやつも同じぐらい美味いぜ。飽きは来ないさ」

 

どうやら僕は茸を侮っていたようだ。いくら種類があるとはいえ茸だけでは飽きてしまうだろうと思ったが、けしてそんな事は感じさせないほどの濃厚な旨みだった。これならば茸だけなのも納得だと、僕は一人で感心していた。

魔理沙さんは、大皿に茸を盛り付け僕に渡してきた。僕はそれを霊夢さんと霖之助さんの居る居間へ運ぶ。 しかし、そこには霖之助さんの姿はなかった。霊夢さんに聞くと、僕が手伝いに行った後に帰ってしまったのだそう。本当に服を届けに来てくれただけだったのだろうが、せめてこの天麩羅を食べていけばよかったのに思った。再び台所へ向かうと既に霊夢さんが炊いてくれていたのだろう米が竈で炊けていた。僕はそれを霊夢さん、魔理沙さん、あうんさん、針妙丸さん、自分の分を茶碗によそいお盆に載せて運び、皆さんと昼飯を共にする。霊夢さんが魔理沙さんの茸のみの天麩羅に文句を言うことは無かった。きっと幻想郷には茸以外にも美味しい食べ物が沢山あるのだろう。料理を覚えたらそういったものを使って皆さんに手料理を振る舞うのも悪くないだろう。僕は再び天麩羅を口にし、そんな事を考える。




長らく失踪しておりました。EXTです。話を重ねるごとに どんな文書にしようか悩んでしまい、話を構成するのに時間がかかってしまいました。そして、私自身のリアルの忙しさも相まってかなり長い間書くことが出来ませんでした。やっと一段落ついたのでこれからはちゃんとかけていけたらと思います。
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