とある忘れられた召喚術師   作:茶葉

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今回、終わりかたが変ですがこれ以上書くと次の話に行くのに大変なのでご了承ください

実はもしかしたら年末年始は東京で過ごすかも!コミケにイケルゥゥゥゥ!
夏のコミケは圧倒しかされなかったから、冬コミは企業ブースで絶対獲得して見せる!

と言うわけで第9話です

(茶・д・)оΟ(最近鬼畜な幼女のポケモンやってるけど四天王で泣いた)


3/22改訂


超電磁砲

~銀行前通り~

 

「オラオラどけろー!」

 

銀行から飛び出してきた三人組が通行人を脅しながら逃走している。

銀行からは黒煙と警報のベルが鳴り響いている。

 

(捕まえてもいいけどどうしよ?ぶっちゃけメンドクサイノヨネ)

 

などとのんきに考えていると、突如三人組の目の前に黒子が表れた。

恐らく自分の後ろの方からワープで飛んできたのであろう。

『空間移動』系の能力であり、レベル3以上である黒子にとっては呼吸に等しい行動であるはずだ。

突然表れた黒子に驚いた三人組だが、相手が女子中学生と知ると急に黒子の身長の馬鹿にし始めた。

余裕余裕という様子だが、黒子が少し煽ってやると簡単にキレて襲いかかってきた。

 

(三人組の攻撃を空間移動で避けて、鉄の針で相手を張り付けしてる。

よくもまあそんな芸当が出来るな)

 

黒子は三人の攻撃を空間移動で避け、軽く押したり足を引っ掻けたりしてバランスを崩させて鉄の針でノッポとデブを地面に張り付けにされている。

トートの『テレポ』と違い小刻みに何回も移動出来るのでより戦闘向きである。

 

(さっすがジャッジメント&常盤台中学生徒仕事が早い。

ノッポは炎を操る『発火能力者』[パイロキネシス]だったのに瞬殺だったな。

・・・・チビどこに?)

 

黒子に襲いかかったのはノッポ・チビ・デブの三人だが、今地面に張り付けにされているのはノッポとデブだけである、チビがいない。

 

「やめて、やめてよおじちゃん!」

「うるせえ!黙ってろ」

 

トートの斜め前に駐車してある車の横で、先程いなくなったチビが公園にいた男の子一人を人質に逃げようとしている。

車に男の子を詰め込もうとするが、男の子が暴れてなかなか入らない。

 

「いた!」

 

黒子と一緒にいた佐天が逆側から走ってくる。

それに気付いたのかチビは男の子を車の中に荒っぽく投げ入れて運転席に座る。

トートはその間に車まで近づき扉を開けるも、男の子は奥の方に横たわっており、中に入らないといけない。

トートは迷わず車の中に入っていく。

手をめいいっぱい伸ばして男の子をつかみ、一緒にドアから出ようとするが、もうチビがエンジンをかけご丁寧にドアをロックしているせいで開かない。

その時点でトートが中にいるのがわかったのか、腰の辺りからなにかを取り出そうとする。

幸い夏場であったおかげか窓が全開だったのでそこから身をのりだし、男の子を佐天に向かって投げる。

 

「佐天さん、キャッチ!」

「ふぇ?」

 

どうやらキャッチしたようだ、大事そうに抱えている。

 

(今度はこっちの・・・・oh)

 

チビが取りだしたのは黒光する拳銃である(しかもシングルアクションアーミー)。

 

「お前、余計な真似はするなよ」

 

ドスが聞いた声で此方を脅してくる。

そのままトートは両手を上げたまま動かないように命じられた。

 

「畜生、なんであんなすぐそばにジャッチメントが居るんだよ」

 

悪態をつきながら車を発信させる。

ターンをして直進しようとすると、なんと美琴が車の車線上、道路の真ん中に仁王立ちしている。

 

「ふざけやがって!引き殺してやる」

 

とチビは車のスピードをあげる。

一方美琴は親指でなにかを弾き、弾いた片手に電力を貯める。

 

(あれって美琴の必殺にして看板技の「超電磁砲」[レールガン]じゃないですか・・・・あれ?俺ごとやるの(汗))

 

美琴の放った超電磁砲は車の前方の地面に着弾し、その爆発(上)と車の推進力(前)によって放物線を描きながら美琴の背後に落ちた。

 

「美坂さん!その車にトートさん乗ってる!」

「なんですって!!」

 

(今更おせえよ・・・常人ならどっか骨折れんぞ)

 

トートはひっくり返った車内で何とか体勢を立て直しながら愚痴をこぼしていた。

 

 

~公園~

 

「本当にごめんなさい」

「いいっていいって軽く首ひねっただけだから」

 

首をさすりながら謝る美琴に答える。

 

「あんな映画でしか見たことないことを体験して首をひねった程度はあり得ないと思うんですけど」

 

初春がツッコミを入れたが気にしない気にしない。

 

「もしかして何かの能力で防いだとか、美坂さんの電撃を防いだのもそれじゃあないんですか?」

 

今度は佐天が目をキラキラさせながら聞いてくる、あんなことがあった後だ、多少興奮しているのだろう。

 

「いや、おれは留学生みたいなもんで最近この学園都市にきたから能力開発もしてないし。

体は弟達に色々と教えてたから鍛えてはいるけど」

(武器の使い方だけどね)

「へー弟さんですか」

「まあね、今はマザーが面倒見てくれてるだろうし」

「弟さんは一人?」

「男女合計12人」

「「「「12人!?」」」」

 

四人揃って驚いている。

 

「孤児院みたいなもんだったしね」

(よし上手く話しがそれた)

「「「「・・・・・」」」」

 

孤児院ときいて言葉につまる四人。

そんな四人をしりめに話がそれたことに内心ガッツポーズのトート。

気まずい空気になったがこれから黒子と初春はジャッジメントの仕事らしいのでこの場はお開きになった。

 

 




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