とある忘れられた召喚術師   作:茶葉

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茶葉のゲーセンが家の近くに無いなんて絶望した!

茶葉デスヨ

最近ガンスリンガーストラトスにはまったんですよ、でも近くにゲーセンが無く雪の中でラウンドワンに行くのもちょっとって感じですし。
一番近かったゲーセンは二年前につぶれて農協に・・・
ナゼだーーーーーー!!!!


(茶=ω=)。〇(眠い眠い眠い眠い眠い眠い眠い眠い、寝てスッキリという人の気持ちがわからんとです。いくら寝てもまだ眠いんです)

3/28改訂


空気分離

~ホームレス街~

 

三分ほど移動した先は行き止まりであった。

道を間違えたのかとトートが聞こうとすると赤房は3つあるマンホールの右端をひっくり返して手招きをする。

梯子を降り赤房がライターの灯りで進んでいく。

しばらく進むと扉の前で急に立ち止まる。

 

「ここだ」

 

赤房が扉を開けるとネオンの光が目に入ってくる。

そこには身なりこそ汚いが子供から中年まで様々な人が酒を飲んだり遊んでいた。

 

「地下にこんなものがあるとは・・・」

「ここはチャイルドエラーやリストラ等の様々な理由で家、金を失った人間のたまり場、通称『新天地』」

「新天地・・・・・」

 

赤房が再び歩き出したので後ろについて行く。

道中、赤房に声をかける人が多いのに驚いた。

ボロボロになった人形やオモチャで遊ぶ子供たちはオモチャを投げ出して赤房に遊ぼうと寄ってくる。

大人たちは「元気か」とか「これ持ってけ」と食料を投げてくる。

赤房の両手に物がいっぱいになったところでとある小屋を足で開けて入る。

 

「ふいー重かった」

「学園都市の地下にこんだけの施設が有るとはな」

「施設ってレベルでもねえよ、昔地下鉄のホームを造ろうとしたらしんだけど責任者が死んで他の関係者も次々と死亡。

どうやらここに駅を作られては困る人間がやったとかやらなかったとか」

 

もらった物の山の中からペットボトルを投げ渡してくる。

座布団に赤房は座り真剣な表情をしてこちらを見てくる。

 

「本題に入ろうか、一体お前は何者だ」

「いきなりぶっこんできたね」

 

トートは苦笑いをしながら答える。

 

「さあなんて答えたもんか・・・・」

「言えないような立場ってのはわかった」

「それで納得し?」

「ないね」

「デスヨネー」

 

トートは頭を抱える。ここで「暗部だよ★」というのはまずない、しかしこちらがただ者ではないことはばれてるし変に嘘をついても無駄。

赤房はこんな秘密の場所、しかも自宅?まで入れてくれた。これは信用してくれてるのだろう。

 

「とある人物に頼まれて事件の調査をしてる」

 

これが安牌だろう。

 

「それじゃあジャッジメントじゃあないな、探偵でもしてるのか?」

「当たらず遠からずってとこだな。

ある人物の依頼で最近の不自然なレベルアップ者の増加、その者たちの意識不明そしてジャッジメントを狙った爆発事件」

「それで俺にたどり着いたと」

「たまたま見つけただけなんだけど、さあそっちも話して貰おうか」

 

今度は赤房が答える番である。

 

「それじゃあ長話になるけどいいか?」

 

縦にトートは首をふる。

 

「半年ちょっと前かな俺は高3でクラスの委員長だった。特に事件も起きず平和な学園生活だった。

けどある日事件が起きたんだ、クラスの一人がボロボロの状態で倒れてたんだ。

その後そいつは病院に担ぎ込まれたが頭と首・・・脊髄を強くぶつけたせいで後遺症が残ったんだ、具体的には失明と耳が聞こえなくなった。

ある医者が脳波がうんたらかんたらで使える補聴器?を一時的にだが借りれたが高くて買うことはな。

そいつが言うには夜中、コンビニの帰りにジャッジメントが不良と何かを交換してたらしい。

なんだろうと覗いてたら後ろから殴られて、気がついたら五人くらいの男にリンチされてたらしい、その中にジャッジメントもいたって話だ。

当然俺はすぐさまに学校とジャッジメントの支部に連絡したが「知らない、見間違い」の一点張りだった。

俺は自力で暴いてやるとあらゆる方法で証拠を掴もうとした、そんなとき学校から退学通知が届いたんだ。

呆然としたね、こんなことがあるなんて思ってもなかった」

「それで新天地に?家族の所に帰ればいいだろう」

 

赤房は首を横にふる。

 

「生憎こっちは天涯孤独なんで頼るあてもなくさまよってたらここについてね」

「それがどうしてジャッジメントを?復讐か?」

「俺は諦めが悪くてね、新天地についてからも例の件を追ってたんだ。

そしてついに尻尾を掴む事が出来たんだ。

交換してた物は『幻想御手』というもの。君が調査している不自然なレベルアップ者の増加の原因だよ」

 

赤房は二本目のコーラ缶を開けながら言う。

 

「それで俺みたいな人間や『幻想御手』の被害者を減らすのが使命みたいに感じてね。今の俺にすることはこれしかないみたいな。

けど減るどころか被害者は増えるばかり、どっかに黒幕がいるんだろうけどそこまでなかなかたどりつかなくて。

ちなみに後ろの段ボールの中に『幻想御手』入ってるよ」

 

そう言って後ろに積んである段ボールを指差す。

段ボールの中には音楽プレイヤーが山のように入っている。

 

「一個貰うぞ」

「どうぞ何個でも」

 

これは貴重な情報を手に入れることができた、どうやら『幻想御手』は一部ジャッチメントが売りさばいているらしい。しかも現物まで入手できた。

 

「ところであの爆発はどうやったんだ?ただの発火能力者にはできないだろ」

「手の内まで明かすのかい・・・・わかった言おう」

 

そう言うとライターを取り出して外に出る。

開けた場所に移動しこちらを振り替える。

 

「俺の能力は発火能力じゃあない。見てな」

 

ライターを右手で持ち前に出して火を起こす。

すると10㍍先でいきなり爆発が起こるが爆発音がしない、しかもあの綺麗な円形の後がのこっている。

ライターをしまい再び振り返る。

 

「俺の能力は空気を操ることができる大気系の能力者、『空気分離』[エアロチョイス]

要するに空気中の酸素やら窒素やらを自由に操作出来る能力。レベル3だけど、まあ射程は10㍍ぐらいで長時間は無理だけどね。

さっきの爆発は水素と酸素を集めてそこまで酸素を紐のように伸ばして導火線にし、火種を入れてやればドカンとするわけ。

回りを窒素を圧縮して覆ってやれば音も余計な爆発もシャットアウトってわけ」

 

その後疲れたーと家に帰ると赤房は倒れこみ寝てしまった。

まあよくもまあ人の目の前で寝れるなと思いながら机らしき物の上に明日も来ると残し小屋を出ていった。

 




意見、評価、感想や知っている神話、昔話、神、精霊、神具、宝具等があったら教えてください。
感想待ってます!

ここをこうしたらいいとかのアドバイスもくれると有りがたいです。

2/23ちょと改変
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