3年生疲れます、、、、
予定表を見ると模試ばっか( ̄▽ ̄;)
頑張んなきゃなー小説のほうもなー
(茶・ゝ・)。〇(予定では後五話以内で幻想御手編は終わります、長い長い幻想御手編でしたが最後までよろしくお願いいたします)
~橋の下~
「いったいなんなのよ、あれは!」
「いやこっちが聞きたいんだけど・・・」
白い胎児はこちらと周りを観察するように赤い目をぐるぐると回している。
「まぁ良いもんじゃあ無いよね」
「この状況で良いものだったら驚くわよ」
「せめて何かさえ別れば対処のしようがあるんだけど」
周りを見ていた目が止まるとこちらを凝視してくる。
二人はそれぞれ戦闘体勢を取り白い胎児から目を離さない。
しばらくにらみあうと胎児が叫び始める。
「イギャアアアアアアアアアアアアア!!」
「ちょ!」
「『ウォール』」
胎児の叫び声と共に木山と美琴が生み出した胎児の周りの瓦礫が吹き飛び、こちらにもいくつか飛んでくる。
突然の事に動けなかった美琴に代わり、トートが『ウォール』を出して身を守る。
「反応が遅いぞー」
「うるっさいわね…ありがと」
「素直じゃねーなー」
胎児の周りの瓦礫が無くなると胎児は叫ぶのを止めて背中から触手を伸ばし倒れている木山を襲う。
「危ない!」
美琴が悲鳴のような叫び声をあげる。降り下ろされた触手により砂煙があがる。
「春生先生!」
「このっくらいなさい!」
トートは木山のもとへと走り、美琴はありったけの雷の槍を作り胎児へ投げる。
槍は一本一本が確実にヒットしていくが当たった所から血が出るわけでもなく当たると同時に修復されていく。
(なによ!本当に化物じゃない)
胎児は美琴の事なんか気にしてないのか、ゆっくり振り返り橋から離れていく。
(今度は無視しようっての?攻撃したり無視したり、気分屋なのかしら・・・・・あら?あれあんなに大きかったっけ?)
進んで行く後ろ姿を見て美琴は胎児が大きくなっていることにきずいた。
そう、木山の頭から出現したときは約1㍍ほどであったが、今はビル五階ほどの大きさになっている。
(成長!?いや私の攻撃を吸収…そうなるとうかつに手を出せないわね。まず今は木山先生の所に…)
胎児への攻撃を止め、美琴も木山のもとへと走っていった。
美琴はトートを見つけたがそこに木山の姿は無かった。
「木山先生はどこ?」
「わからない、煙が晴れて辺りを見回したけどどこにも…」
トートは信じられないといった表情である。
木山がどこに消えたのかを考えていると背後から声が聞こえてくる。
「ここだよトート君、美琴君」
「「先生!?」」
後ろを向くと柱に寄りかかって座っている木山の姿があった。
「春生先生は確実に触手に潰されたのに…」
「私もそう思ったさ、目を開けたら目の前に白い塊が襲ってきたからね」
「よける時間なんて無かったはずなのに」
「避けたか…まぁ避けたには避けたな」
木山が一人で呟くように笑っている。
トートと美琴は木山が笑っている意味がわからず二人で顔を見合わせて首をひねる。
「「?」」
「私が幻想御手のサーバーというのは知っているね、あの化物は私というサーバーから出ていったネットワーク、幻想御手そのものだ。
詳しくは幻想御手の使用者のAIM拡散力場を束ねたもの、それを触媒とした潜在意識の集合体」
「はぁ!?つまりネットワークが暴走して暴れまわってるて言いたいの?」
「その通りさ、私は幻想御手を使って多才能力を使っていた。ところが今、幻想御手はあんな化物に…学会で発表したら凄いことになりそうだ。
名前は幻想猛獣[AIMバースト ]がいいかなハハ」
木山は力なく笑う。
「それでなんであれを避けたんですか」
「そうだったな、少し長くなるが…私から幻想御手というネットワークがなくなった今私は能力を使えるわけがない、そうだろ?
しかし私の脳内に後遺症とでも言うかな?頭に能力を使った時の記憶が残ってたのだろう、いや焼き付いたのかな?貧弱ではあるがそのお陰で能力を使えてな、触手が当たる寸前に演算がでてきてた、そして気づいたらこの柱の近くに座っていたのだよ。恐らく移動系の能力でとばされたと思う。
これがその後遺症といった理由だよ」
木山が自身の左目を指差す、そこにはあの胎児と同じように真っ赤な目があった。
「それにしても終わってしまったな…ツリーダイアグラム並みの演算をおこなうためのネットワークは私の手を離れてしまった、あの子達を救うための手段は…」
「あきらめないでよ!」
美琴は全てを諦めた表情をした木山の前に立つ。
「まだ終わってない!あの化物をどうにかすれば出来ることがあるかもしれない、貴女が諦めたらあの子達はどうなるんですか!今でも貴女を待っているはずですよ!」
「御坂君…」
「貴女にはマザーとにた優しさがある、子供に対する優しさが、やれることは何でも手伝います」
「トート君…」
トートと美琴はそれぞれ手を木山にさしのべる。
「私は君達を裏切ったのだぞ?また裏切ると・・・」
「でも子達達を救うためにこんなに捨て身になれる人、そんな人が今更裏切ると?」
「言ったでしょ、貴女はマザーと同じだってそれだけでも信じられますって。
春生先生が優しいのは知ってますし」
トートと美琴は笑顔で答える、裏切った自分を信じてくれるというのだ。
(全く子供というものは…)
木山は二人の手を取り立ち上がる。
「で木山先生、あれをどう止めれるのですか?」
「いくら攻撃しても無駄だったし…」
「一番早いのは初春君に渡したワクチンプログラムだが、あれはかなり大きいプログラムでなインストールに時間が…」
「じゃあインストールが終わるまであれを引き止めなきゃ、行くわキャァ!」
美琴が走り出そうとするのを襟を掴んでトートが止める。
「何すんのよ!」
「まった、あれあんな大きさだっけ?」
「え?」
幻想猛獣を見ると先ほどはビル五階ほどであったが今はさらに倍の大きさになってある建物に向かって進んでいた。
意見、評価、感想や知っている神話、昔話、神、精霊、神具、宝具等があったら教えてください。名前だけでも十分です(こっちで調べますから)
感想待ってます!
ここをこうしたらいいとかのアドバイスもくれると有りがたいです。