ここはトレセン学園、競走ウマ娘の養成機関だ。
エリートも多いこの学園、もちろんその生徒会が平凡であって良い訳ない。
「テイオー会長〜!」
僕を呼ぶ声が聞こえた。
「なんだい?キタちゃん。」
僕はその黒髪の少女に問いかけた。
「えへへ、呼んでみたかっただけです。」
少女はいたずらそうな顔でそう言った。
「もう、キタちゃんったら〜。」
そんないつもの会話を何気なくしている。
えっ?僕の名前は誰だって?
ふふふ!、聞いて驚けぇ!
僕はこの学園の生徒会長『トウカイテイオー』様だぁ!!!
僕に話しかけるこの子の名前は
キタちゃんこと『キタサンブラック』!!!
僕に憧れる中等部のかわいい後輩だよ!!!
「テイオー、何をしてるのですか……」
そこには芦毛の少女がたっていた。
「ギクッ!!!」
「あっ‥マッ…マックイーン…何でもないよ…」
「へぇ、何もないと。仕事をサボって遊んでのは何なのでしょうね!!!」
「ヒィィィ!!!」
彼女は『メジロマックイーン』
トレセン学園生徒会の副会長なんだけど…
ちょっと厳しいんだよなぁ…
「さぁ行きますよ!早く資料を整理してください。」
「うぅ分かったよぉ…」
「テイオーさん…」
ー生徒会室ー
前会長から受け継いだ綺麗な部屋。
大量の資料の数々、少し年季を感じる机。
そして大きな額縁に
【Eclipse first, the rest nowhere.】の文字。
「あー!会長!どこにいたんですか?たんまり仕事が溜まってますよ。」
かわいらしいメンコをつけた少女がそう言う。
「ごめんごめん、散歩してただけだよ〜!」
マックイーンが睨む。
「とにかく早く仕事終わらしてくださいね。」
彼女は『ナイスネイチャ』
以前までの髪型を変え、大人らしい髪型にしたそうだ。
「ねぇこれ絶対にしないといけないの?」
そこには大量の用紙が置いてある。
こんなの一つ一つやってたら日が暮れてしまう。
「当たり前です。やってください。」
会長はこんな大変なことを毎日してたのか。
やっぱり、スゴイや会長は!!!
「あー、ハチミー飲みたい〜。」
僕はハチミーが大好物だ。
ハチミーとは文字通りハチミツジュースだ。
「だめです!!!」
マックイーンは子供に言い聞かせるように僕に言った。
「むっ!!!マックイーンだってスイーツに目がないじゃないか〜。」
「そっ…それは関係ないじゃないですか!!!」
「なんだと〜!!!」
「なんですと〜!!!」
僕らが言い争ってると、
「あの〜、二人とも仕事してくれないかな。」
ネイチャがさらに子供に言い聞かせるよう言った。
「「はい。」」
投稿頻度は主の気分です。