転生DxD   作:ぺへ

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101話

聖「出来た〜。」

 

遂に完成した『神器抜き取り機』!まあ、銃型で神器所有者に撃てば無理矢理神器を抜きとる事が出来る。まあ、作るのは今回が最初で最後だけど。念の為、私に設定してっと。良し。私は誰にも見られないうちにアタッシュケースへ入れて四次元ポケットに仕舞う。流石にヤバいし。あ、ベルトとレベル0、デンジャラスゾンビも渡しておくか。後、ハイパームテキも。私はもう1つのアタッシュケースにベルト等を仕舞いこれも四次元ポケットへ。これで良しと。私が研究室から出てリビングへ行くと、なんか兄さんがソワソワしてる・・・。何故に?

 

聖「え、何かあった?」

イッセー「っ!な、なんだ、聖か。」

聖「え、なんでそんなにソワソワしてるの?ちょっとキモイんだけど。」

イッセー「それは酷くない!?」

アーシア「イ、イッセーさん!お待たせしました!」

 

私が後ろを見ると、普段のラフな格好では無く可愛らしいワンピースを着たアーシアさんだった。あ〜、そういうこと。

 

聖「なるほどね。だから、あんなにソワソワしてたんだ。」

イッセー「わ、悪いかよ!」

聖「べ〜つに〜?ま、楽しんできて〜。」

 

私は私服に着替えて部室に向かう。部室を開けると誰も居ない。まあ、今日は休日だからだけど。私はパソコンの前に座り、今までのガシャットのデータやゲームのデータをUSBメモリにコピーする。

まあ、一つ一つのデータが膨大だからかなり時間が掛かる。椅子に座って携帯を弄っているとリアス先輩が入ってきた。

 

リアス「あら、聖さん。どうかしたの?」

聖「こんにちは〜。私が居ない間に盗まれるかもと思って、今USBに移してる所です。リアス先輩は?」

リアス「サイラオーグとのゲームに向けてね。それと文化祭に何をやるか考えたくて。」

 

あ、そっか。もうそんな時期か。原作なら兄さんとギスギスしてるけど、どちらも惚れてないから何も無いか。

 

リアス「・・・ねえ、聖さん。」

聖「ん?なんですか?」

リアス「その・・・女性と付き合うというのはどんな感じなのかしら?」

 

え、どしたん?突然。あれか?幼なじみである朱乃先輩に恋心でも芽生えたか?

 

聖「・・・普通?」

リアス「そ、そう。」

聖「え、誰に恋したんですか!?朱乃先輩ですか!?」

リアス「ち、違うわよ!ただ気になっただけ!」

聖「またまたぁ〜。幼少の頃から朱乃先輩は一緒なんですよね?なら、恋心の一つが目覚めても不思議じゃないですよ〜。」

リアス「だから違うったら!」

聖「・・・ガチですか?」

リアス「ええ。」

 

な〜んだ。まあ、特に何も変わらんしな。

 

聖「まあ、私は男性と付き合ったことは無いので詳しくは言えませんが、特別変わったことは無いですよ。ただ、恋愛対象が女性ってだけで。」

リアス「・・・ねえ、聖さん。もし貴方が貴族の生まれだとして、断る事の出来ない婚約をさせられそうになったらどうする?」

聖「これまた難しいですね・・・。まあ、婚約相手を死んだ方がマシだと思わせる位ボコボコにしますかね?」

 

でも、それくらいしか思い付かないしな〜。まあ、そもそも私を婚約相手に欲しいかから始まるけど。一応、自分でも殺されても文句を言えないほど好き勝手しているのは自覚してるし。おじさんと過ごした時間も長いからなのか、研究や制作も好き。でも、その両方とも莫大な金が必要になる。貴族の家に生まれたならとんでもない金食い虫になっただろうね。

 

リアス「そ、そう。」

 

それから、リアス先輩と談笑していると紫色に輝く魔法陣が現れる。そこからはヴァーリ君と愉快な仲間たちが現れた。

 

リアス「な!?ヴァーリ!」

ヴァーリ「久しぶりだな。リアス・グレモリー、兵藤聖。」

聖「久しぶり〜。」

リアス「何故あなた達がここにいるの!」

黒歌「ん〜。私は知らないにゃ。」

 

黒歌は私の向かい側に座ってお茶菓子を食べ始める。いや、自由か?一応、敵対してるからね?

 

ヴァーリ「忠告さ。兵藤聖にね。」

聖「私?」

ヴァーリ「ああ。英雄派は知っているだろう?」

聖「まあ、やり合ったからね。」

美猴「その英雄派があんたを狙ってるんで、その忠告に。」

アーサー「私はアーサーと申します。以後お見知り置きを。次に英雄派以外からもあなたは狙われています。」

リアス「なんですって!?」

 

英雄派以外からか〜。やっば、心当たりあり過ぎて分からん。あれかな?三大勢力からかな?

 

聖「その英雄派以外というのは?」

ルフェイ「はい。伝説の邪龍であるクロウ・クルワッハからです♪」

 

クロウ・クルワッハかぁ〜。・・・ん?

 

聖「え、ごめん。今なんて言った?」

ルフィイ「ですから、クロウ・クルワッハから狙われています!」

聖「はあ!?」

 

え、なんで!?てか、ドライグは滅びたって言ってたよね!?バリバリ生きてんじゃん!!

 

リアス「クロウ・クルワッハですって!?かの龍は既に滅びたはず!」

ヴァーリ「俺たちもそう思っていたさ。実際に出会う前まではね。兵藤聖。君が覇気と呼んでいるあの技は俺にも使えるのか?」

聖「知るか!もうやだ!面倒くさい!どうせなら曹操を狙えよ!!」

 

もう、本当に最悪!つか、目の前の猫さんはずっと爆笑してるし!そのままイキ地獄でも経験させてやろうか!?いや、絶対私が経験する事になるからやっぱやめとこ!

 

黒歌「にゃははははは!お、お腹痛いにゃ!」

聖「はあ・・・。」

ヴァーリ「用事は後1つ。俺と今この場で戦ってくれ。」

聖「・・・どうせヤダって言っても来るんでしょ?」

ヴァーリ「まあね。」

 

この戦闘狂が・・・。私はベルトを装着してステージセレクトを行う。場所は天国のようにも感じる綺麗なお花畑。今から地獄に変わるんだろうなぁ・・・。私は金棒を取り出し肩に担ぐ。

 

ヴァーリ「変身はしないのかい?」

聖「しないんじゃなくて出来ないの。魂ごと消滅するし。」

ヴァーリ「残念だよ。バランス・ブレイク!」

 

Vanishing Dragon

Balance Breaker!!!!

 

私が金棒を持ち直そうとした瞬間、ヴァーリ君は以前よりも速いスピードで突貫してくる!ヤバっ!私はギリギリで、マトリックス回避を行うと同時に金棒でのカウンターを行うも持ち方が悪いからそこまでのダメージは与えられなかった。

 

ヴァーリ『やはり君は脅威的だな。だからこそ本当に残念だよ。3年前よりもかなり弱くなっている。』

リアス「ど、どういう事なの!?」

ヴァーリ『彼女の元々の実力は、ベルトを使わずとも中位の神クラスはあった。しかし、寿命を使い過ぎた結果だろうな。今では中位魔王クラスまで落ちている。』

 

チッ・・・。やっぱバレるか・・・。確かに今の私は弱体化してる。それもかなり。まあ、例えるなら白ひげかな?昔は強かったけど病で力が弱まった的な。おかげで覇気の排出量も変わったし。

 

聖「弱くなった私は論外って事?」

ヴァーリ『まさか。確かに君は弱体化したがそれでも脅威的だと言っただろう?君はアザゼルと同じ研究者タイプだ。戦うほどにやり辛くなって行く。』

聖「ま、おじさんとは結構長くいたからね!!」

 

私は金棒で思いっきり地面を殴り付けて地割れを起こすものの、即座の判断で上空に飛び立つ。やっぱりか。

 

ヴァーリ『今の君では俺には勝てない。新たに獲得した技があったとしても、今の攻撃速度では当たりもしないだろう。』

聖「・・・だろうね。」

 

私は金棒を地面に突き刺す。正直、今の私じゃサイラオーグさんにも勝てないだろうし。

 

聖「ヴァーリ君。今回は私の負けだね。認めるのは癪だけど。」

ヴァーリ『俺は悲しいよ。弱体化してるとは言え、目標が無くなってしまったからね。』

 

一々イラッとするけど事実だから仕方ない。私達はゲームエリアから出るものの、ヴァーリ君達は既に消え机の上には置き手紙があった。『サイラオーグ・バアルとの試合を楽しみにしている』と。

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