転生DxD   作:ぺへ

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104話

聖「疲れたぁ〜・・・。」

 

二人が帰った後、私はベットへ飛び込む。本当に疲れた・・・。レイヴェルもドレスを脱ぎ下着姿で飛び込んでくる。

 

聖「・・・珍しいね。いつもならやらないのに。」

レイヴェル「・・・私も疲れたのですわ。それとも、聖は私の下着姿はお好みではありませんか?」

聖「まさか!超大好き!」

レイヴェル「全くもう・・・」

 

こんな感じでイチャイチャしていると、恥ずかしくなったのかレイヴェルは部屋着へと着替える。私も着替えようとした所で感じ取ってしまった。今までにない程の敵意を。

 

聖「っ!!」

レイヴェル「ちょ、ひ、聖!?」

 

私はとにかく玄関へ向かった。いる!!とんでもない化け物が!!私が玄関へ着くと同時にドアが吹き飛ばされ、そこにはまだ夏時期だと言うのに黒のロングコートに黒のハットを被った男性がいた。でも、分かる。確実にコイツだと。

 

???「む?加減をミスったな・・・」

聖「ちょっと。ノックもしないで他人の家のドア壊しといてごめんの一言も無いわけ?」

???「お前が兵藤聖か。俺と戦え。」

聖「嫌だって言ったら?」

???「お前を襲うだけだ!!」

 

っ!速!!見聞色で読み取ってても完璧には避けきれない!私の左肩からは肉が抉れ血が吹き出す。ここじゃまずい!私はすぐさまベルトを装着してステージセレクトを行う。

 

???「む?場所が変わったか。」

聖「流石に家を壊すわけにゃいかないでしょ。んで、あんた誰?」

???「俺は三日月の暗黒龍(クレッセント・サークル・ドラゴン)クロウ・クルワッハだ。」

 

マジかよww。・・・何一つ笑えないんだが?私はメタルシャフトを取り出し、抉られた腕の痛みに耐えながら構える。・・・ほんと、今日はついてない。

それから私とクロウ・クルワッハの激闘が始まる。とは言っても、私からの攻撃は当たらず、逆に向こうからの攻撃が当たる上に一つ一つの攻撃が凶悪的な攻撃力の為、既に何度もゲームオーバーとなっている。

 

聖「ハア・・・ハア・・・」

クロウ「期待外れだな。俺と同じ力を持つと聞いたのだからどれ程のものかと思えば・・・。確かに普通の人間を逸脱しているが、ただその程度。弱すぎる。」

 

知ってるよ、そんな事。でも、私にとって収穫はあった。こいつは見聞色の極地に至っている。見聞色は使いこなせれば数秒先の未来も見える。つまり、見えていたのだ。今までの奇襲や攻撃も。

 

聖「私にとっては収穫アリだったよ・・・。アンタ、未来を見ていたんでしょ?だからこそ私の攻撃を全て避けきれた。違う?」

クロウ「ほう。この短時間でよく見抜いたものだ。」

 

あぁ、本当に最悪・・・。今の私じゃ届かねえじゃん・・・。私は攻撃を繰り出そうと踏み込むも足元がふらつき、またしても凶悪な一撃をガードする暇も無く貰い後ろの鉄骨に左胸を突き刺される。

 

聖「ゴ・・・ハ・・・」

 

あぁ、痛い・・・痛すぎる・・・。でも、これは使える・・・。私は全身の力を抜き完全に死んだように見せかける。通じるかは分からない。でも、やらないよりはマシ・・・。

 

クロウ「・・・死んだか。やはりつまらん。」

 

クロウ・クルワッハはゲームエリアを無理矢理に破壊してどこかへ飛び去っていく。・・・なんとか上手くいった・・・。でも、コンティニューは必須だな。私はなんとか保っていた意識を手放した。

 

GAME OVER

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