聖「いっ!」
私は痛みで目が覚めた。あぁ、知らない・・・所かめっちゃ知ってる天井だ。私は天井を見ながらゆっくり思い返す。・・・あ、そっか。クロウ・クルワッハとやり合ったんだ。でも、あの時確かにコンティニューしたはず・・・。なのに、なんでこんなに身体中が痛いんだ・・・?私は痛みに耐えながら無理矢理に身体を起こす。・・・なるほどね。コンティニューは連続ですれば完全に傷が治る訳では無いのか。多分、骨も折れてるだろうし、包帯もあらゆる場所に巻かれてるからアーシアさんでも完全には治しきれなかったのだろう。・・・やっぱ、人間の体はダメだな。とりあえず、喉乾いたし何か飲むか。ベットから出ようとした時、『ゴトン』と重いものを落とした音が聞こえる。振り返るとレイヴェルは信じられないと言った顔をして私に抱きついてくる。
聖「オゴッ!」
レイヴェル「良かった・・・!私も後を追ったらあなたが血塗れで倒れているので本当に心配しましたわ・・・!!」
聖「ご、ごめんね。心配掛けて・・・。それと、めっちゃ痛い・・・」
レイヴェルはハッとした顔になりすぐに離れてくれるけど・・・。とりあえずレイヴェルには何があったかを話す。流石のレイヴェルでもクロウ・クルワッハが攻めてきた事は想定外だったようだ。
レイヴェル「す、既に滅んだとされる邪龍が・・・!!」
聖「とりあえず、みんなに伝えておこう。みんな、どこにいる?」
レイヴェル「明日のサイラオーグ戦に向けて、部室で策を練っていますわ。」
なら、行くか。私は包帯だらけの身体から着替える。まあ、ブラをしなくていいのは楽だけど違和感がやばいな・・・。てか、体を動かすだけで辛い・・・。レイヴェルに魔法陣を展開してもらい部室まで来る。わ〜。みんな、めっちゃ驚いてる〜。
イッセー「ひ、聖!?」
リアス「良かった!目が覚めたのね!」
アザゼル「お前がそこまでの怪我をするなんて、誰にやられた!カオス・ブリゲードか!?」
聖「いででででで!おじさん、兄さん!離して!!死ぬから!!」
二人はさっきのレイヴェルみたいにハッとして、すぐに離してくれたけど・・・。ヤバい、傷が開いた・・・。
聖「いてて・・・。とりあえず襲って来たのはクロウ・クルワッハっていう邪龍です。」
リアス「な!?ほ、本当に生きていたというの!?」
ドライグ『ありえん!奴は確かに消滅したはずだ!』
聖「いや、言っとくけどドライグのせいだからね!?あんな盛大なフラグ立てやがって!!」
私は兄さんの左腕をブンブンと思いっきり上下に振るう。血が吹き出て辞めたけど。
レイヴェル「ちょっと!あまり無理なさらないで下さいまし!?あなた、本当は動ける体ではないんですのよ!?」
聖「い、痛い・・・」
ドライグ『その・・・なんだ。済まん・・・。』
今更謝っても遅いわ!!そう言おうと思って立ち上がると全身から血が吹き出てまたぶっ倒れる私。レイヴェルにフェニックスの涙を掛けて貰うも何故か回復せず、自己回復で治すしかないようだ。